病気情報 nademo ペットメディア【nademo [なでも]】

2025/3/21

慢性腎不全

概要慢性腎不全とは、年齢を重ねるとともに腎臓機能が低下していき、さまざまな症状を引き起こす病気のこと。症状多飲多尿毛並みの悪化嘔吐体重減少ふらつき口臭　など原因加齢の他にも外傷や感染症、中毒、免疫疾患などが原因となる。治療法腎臓病を一度発症すると完治することはなく、症状を緩和させて症状の進行を遅らせることが目的となる。

2025/3/21

瓜実条虫症

概要瓜実条虫症は、瓜実条虫という消化管内に寄生する寄生虫を発端とし、消化器疾患を引き起こす寄生虫感染のこと。症状下痢血便軟便嘔吐食欲不振元気消失　など原因ノミなどが瓜実条虫の虫卵を摂取し、感染可能なまでに瓜実条虫が成長後、そのノミを口にすることで感染する。治療法瓜実条虫とノミの駆虫がそれぞれ必要になるため、駆虫薬を使って駆虫する。

2025/3/21

犬ヘルペスウイルス感染症

概要犬ヘルペスウイルス感染症とは、犬ヘルペスウイルス1型に感染することでさまざまな症状を引き起こす感染症のこと。症状下痢嘔吐食欲不振元気消失腹痛呼吸困難原因母犬から子犬への感染という経路が一般的で、母犬からの胎盤感染や感染している犬の唾液や分泌物により感染する。治療法有効な治療法はなく、点滴や抗生物質による対症療法が行われるものの、生後直後の発症においては死亡率が高く治療が見込めない。

2025/3/21

概要猫喘息とは、何らかの原因により気管支が炎症を引き起こし、咳や呼吸困難を引き起こす病気のこと。症状咳呼吸困難喘鳴呼吸が荒いくしゃみ鼻水疲れやすい口呼吸　など原因発症の原因はいくつか考えられているものの、主にアレルギーであることが多いハウスダスト、タバコ、花粉などのアレルギー細菌やウイルスへの感染環境の変化によるストレス　など治療法治療は原因によってアプローチが異なり、投薬で対処できるケースが多い。

2025/3/21

血小板減少症

概要血小板減少症とは、何らかの理由により血小板が減少し、出血を止めることが難しくなる病気のこと。症状青あざ出血が止まらない血尿血便鼻血元気消失食欲低下　など原因血小板が減少する原因は複数考えられており、以下のようなものがある。免疫介在性血小板減少症感染症腫瘍中毒薬の副作用　など治療法原因によって治療法は異なり、自己免疫が原因となっている場合には免疫抑制剤を使用することが多い。

2025/3/21

小眼球症

概要小眼球症とは、生まれつき眼球が小さい状態のこと。症状眼球が小さい涙の量が少ないドライアイ視力低下　など原因はっきりとした原因は解明されていないものの、遺伝的な要因が考えられている。治療法現在のところ、有効とされている治療法は存在しないものの、治療自体を必要としないケースが多い。

2025/3/21

GM1ガングリオシドーシス

概要 GM1ガングリオシドーシスとは、GM1ガングリオシドという糖脂質が分解されないことにより蓄積し、さまざまな神経症状を引き起こす病気のこと。症状歩行異常バランスの欠如起立不能視力障害痙攣　など原因常染色体の劣性遺伝によって引き継がれる遺伝子変異が原因で、両親ともに遺伝子異常が見られる場合にのみ発症する。治療法現在のところ、有効とされている治療法は存在しない。

2025/3/21

ライソゾーム病

概要ライソゾーム病とは、細胞小器官であるライソゾーム内の働きが弱くなることにより、老廃物が蓄積してさまざまな神経症状を引き起こす病気のこと。症状歩行異常転倒頭を振る眼振震える　など症状が進行していくと視覚障害や意識障害を引き起こし、命を落とす可能性もある。原因原因は遺伝子の異常と言われており、両親が劣性遺伝を持っている場合に限り、引き継がれる。治療法現在のところ、有効とされている治療法は存在しない。

2025/3/21

コクシジウム症

概要コクシジウム症とは、コクシジウムという寄生虫によって下痢や嘔吐などが引き起こされる病気のこと。症状下痢嘔吐血便食欲不振脱水貧血　など原因コクシジウム症に感染した動物の糞便中から、オーシストを経口摂取することによって感染する。治療法コクシジウムに対する駆虫薬を用いて治療が行われる。

2025/3/21

脳腫瘍

概要脳腫瘍とは、頭蓋骨内部に発生する腫瘍の総称のこと。最初に発生した腫瘍の場所が脳である原発性脳腫瘍と、他の部位にできた腫瘍が転移した続発性脳腫瘍がある。症状旋回行動元気消失食欲不振捻転斜頸頭部を押し付ける　など原因現在のところ、脳腫瘍の原因は明確にわかっていない。治療法もっとも有効的とされているのは腫瘍の切除で、その他にも放射線療法や抗がん剤による治療が行われる。

2025/3/21

脈絡網膜炎

概要脈絡網膜炎とは、ウイルスや細菌、寄生虫などに感染することで脈絡膜に炎症が起きている状態のこと。症状軽い場合には症状がほとんど出ず、自覚症状もないケースが多い。重度の場合には網膜剥離や出血を起こし、失明に繋がることもある。原因ウイルスや細菌感染、外傷や基礎疾患が炎症を引き起こす原因になる。治療法原因ごとにあわせて治療を行い、ウイルスや細菌に対しては抗生物質を使用して治療する。

2025/3/21

マイボーム腺機能不全

概要マイボーム腺機能不全とは、まつげの生え際にあるマイボーム腺から出る脂質が、うまく排泄されないようになる病気のこと。症状白くプツプツしたものが見える涙が増える目の赤みまぶたが腫れる　など原因まばたきがうまくできないとマイボーム腺の開口部に脂質が詰まり、発症する。治療法内服薬や点眼薬を使用した基本的な治療に加えて、まぶたを温めてマイボーム腺に詰まった分泌物を溶かす。

2025/3/21

網膜剥離

概要網膜剥離とは、網膜が脈絡膜から剥がれてしまい、栄養が補給されなくなることによって失明する可能性のある病気のこと。症状家具や物にぶつかる動こうとしない散歩を嫌う痛みを伴わない病気であるため、初期症状はほとんど見られない。原因白内障、緑内障、水晶体脱臼などの眼疾患が原因となったり、高血圧になる病気が原因となり起こる。その他にも事故や衝突など、強い衝撃が加わることによって起こり得る。治療法原因となる病気の治療が基本で、薬物療法やレーザー治療などが行われる。

2025/3/21