いぬじすてんぱーういるすかんせんしょう
犬ジステンパーウイルス感染症
概要
犬ジステンパーウイルス感染症とは、強い感染力と致死性を持った伝染性疾患のこと。
症状
- 発熱
- 鼻水
- 目やに
- 嘔吐
- 下痢
- 食欲不振
- 麻痺・痙攣
初期症状は一般的な風邪とよく似た症状が多い一方で、症状が進行していくと二次感染を引き起こし、さらに悪化する。
原因
犬ジステンパーウイルスに感染することで、犬ジステンパーウイルス感染症を発症する。
感染した犬と接触したり、咳やくしゃみなどを吸い込んでしまうことでも発症する。
治療法
犬ジステンパーウイルス自体に有効な治療薬は現在のところまだなく、点滴や抗生剤を使った対症療法が中心となる。
その一方で混合ワクチンによって予防可能でもあるため、早くからワクチン接種を行うことが推奨される。