こりーあいしょうこうぐん
コリーアイ症候群(コリー眼異常)
概要
コリーアイ症候群とは、コリー系の犬種に見られる眼の遺伝性疾患のこと。
症状
軽度では無症状の場合が多く、重症化すると失明することもあるため、「歩行時のふらつき、物にぶつかる」などが見受けられる。
検査・診断
症状に気付きづらく、生後早い段階から定期的に眼底検査などを行って判断する。
治療法
確立された治療法がないため、生活に支障がない場合は無治療の経過観察。または症状に合わせた対症療法となることが多い。
遺伝性疾患であるため、予防方法は発症した犬からの繁殖を避ける、ということが予防に繋がる。
この情報の監修者
ライター/獣医師
北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。