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ふくじんひしつきのうていかしょう

副腎皮質機能低下症(アジソン病)

概要

副腎皮質機能低下症とは、副腎あるいは脳の下垂体の障害のため、副腎から分泌されるホルモンが少なくなり、様々な症状を引き起こす病気のこと。

症状

症状は「元気消失、食欲不振、体重減少、下痢・嘔吐、多飲多尿」などで、急性のアジソン病では「虚脱、震え、痙攣」などのショック症状起こし、命に関わることもある。

検査・診断

「血液検査によるホルモン量の測定や、尿検査、CT検査、MRI検査」など、複数の検査を行う。

治療法

一般的には副腎皮質ホルモンを投与することが多い。

生涯を通しての治療になるため、定期的な検査や投与量の確認が必要になる。

この情報の監修者

監修者情報

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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