ちかくかびんしょう
知覚過敏症
概要
知覚過敏症とは、背中の皮膚がピクピクと波打つように痙攣し、同じ部分を気にし続けることで様々な症状が引き起こされる病気。
症状
人間の知覚過敏とは異なり、猫の知覚過敏は「皮膚の痙攣、同じ部分を舐め続ける」といったものが見られる。
症状が進行していくと「急に走り出し鳴き続ける、自分の尻尾を追いかけて噛みつく」といったものが見られるようになる。
検査・診断
原因が解明されていないため、複数の検査を行いながら同時に治療を進行していくことが多い。
治療法
症状初期や頻度が少ない場合には、猫のストレスとなる原因・不安を取り除くことで改善されることがある。
薬物療法による治療においては、抗うつ剤・抗不安薬・抗てんかん薬などを使用する。