きかんしきょうさく
気管支狭窄
概要
気管支狭窄とは、空気の通り道である気管支が狭くなり、空気がうまく通過できなくなった状態のこと。
症状
気管支狭窄になると呼吸をするときに音が出るようになり、咳やいびきなどが見られる。
平常時でも「ゼーゼー」といった音や、「ヒューヒュー」といった音が聞こえることがある。
その他にも呼吸困難や、舌が青くなるチアノーゼなども見られる。
検査・診断
聴診に加えて、気管支に異物が入っている可能性もあるため、レントゲンや気管支鏡などの検査を行う。
治療法
異物が詰まっている場合には、内視鏡や気管支鏡を使い、異物を取り除く。
気管や気管支の炎症が原因となっている場合は、抗生物質や気管支拡張薬が使われる。