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きょだいしょくどうしょう

巨大食道症

概要

巨大食道症とは、食道が拡張することで食道の運動が低下し、食べ物を胃までうまく運ぶことができなくなる病気のこと。

症状

食後数分〜数時間で食事を吐き出す「吐出」が見られる。

検査・診断

診断には「レントゲン検査、消化管造影検査」を行う。

レントゲン検査で、食道が拡張していて、食道に異物などの詰まりがない場合に診断される。

治療法

一般的には立ったままで食事をさせ、食後もしばらくは立たせたままにすることで症状を緩和する、対症療法を行う。

この情報の監修者

西岡 優子

監修者情報

西岡 優子

ライター/獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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