ペットコラム

一般社団法人愛玩動物健康管理協会は動物を愛する人による、動物と飼い主の生活向上を目指すグループ

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一般社団法人愛玩動物健康管理協会は動物を愛する人による、動物と飼い主の生活向上を目指すグループ

静岡県沼津市に拠点を置く一般社団法人愛玩動物健康管理協会は、動物を愛する人たちが、動物と飼い主のために立ち上げた協会です。

ここで暮らす6ワン、3ニャンとともに日々、愛玩動物の生活向上を目標に、さまざまな事業に取り組んでいます。

nademoでは、そんなスタッフとワンズ、ニャンズの1日に密着しました。

担当執筆者

SATOKO KAWASAKI

SATOKO KAWASAKI

編集部ライター

一日のうちかなりの頻度で、動物の動画を見たり、近所で看板犬、看板猫のいるお店があるとすぐにマークして出かけています。
実家の近所にある大きめのドッグランで遊ぶたくさんの子を眺めるのも、至福のひとときです。

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一般社団法人愛玩動物健康管理協会​​とは

動物を愛する人たちが、動物たちの生活向上と幸せを目的に立ち上げた愛玩動物健康管理協会​​。

東海道新幹線・東海道本線・伊豆箱根鉄道​​の三島駅から10kmほど北にある愛鷹山(あしたかやま)の山中で4名、リモート4名の計8人のスタッフによって運営されています。

実務に生かせる内容の豊富な、動物関連の民間資格を作ることを目的に2022年、一般社団法人として設立しました。

加えて2024年3月現在、ペット関連のフードやサプリメントの開発・栄養設計請負のほか、関連書籍の執筆や取材活動も行っています。

一般社団法人愛玩動物健康管理協会の公式サイトはこちら

広々としたわんこ、にゃんこスペースの一角に小さなオフィスが

愛玩動物健康管理協会​​は大自然のなかに建つ一軒家に、オフィスを構えています。

敷地内の広々としたスペースのほとんどを、わんこやにゃんこが使っています。

その片隅にある20平米ほどの小さな部屋が、スタッフの作業スペースです。

作業スペースには看板猫も登場。

6頭のわんこ、3頭のにゃんこが同居

愛玩動物健康管理協会には2024年3月現在、わんこはバーニーズ・マウンテン・ドッグ2頭とドーベルマン、ボルゾイ、ゴールデン・レトリーバー、ボーダー・コリー。にゃんこはアメリカンカール、ラグドール、トンキニーズが各一匹ずつ暮らしています。

来客を出迎えたり、仕事をするスタッフを癒したり、こっち!と誘導する仕草を見せる子もいたり。

彼らも日々、自分たちのペースでそれぞれ働いているようにみえます。

接客担当のきなこ(左)とおはぎ(右)。全力の体当たりで、もてなしてくれました。

体はとても大きいですが、とても人懐っこくおもてなしをしてくれましたよ。

ボルゾイのきなこは人が座っていると、アゴをちょこんと膝の上に載せて、身体を擦り寄せてきます。

保護時に断耳・断尾されていたドーベルマンのおはぎには、怖い印象をもたれないようにと、かわいらしい名前をつけたそう。

接客しながらちょくちょく、キュートなおならも披露してくれました。

バーニーズマウンテンドッグのアナは、愛玩動物健康管理協会で最年少のわんこ(1才)。そのやんちゃぶりから「ちびヤ⚪︎ザ」とも呼ばれているんだとか(笑)

代表理事の望月紗貴​​(もちづき・さき)さん

協会の事務所は、代表理事を務める望月紗貴さんの自宅です。曰く「もともと市街地で暮らしていましたが、愛犬や愛猫が暮らしやすいところを、と探して山の中に引っ越してきました」と。

望月さんが生まれたとき実家には、すでに猫が先住しており「動物好きは血」なんだとか。

大人になってから犬、フェレットも迎えたそうです。

小学生のとき両親が離婚。動物が取りもってくれた、生き別れた父親との縁

望月さんは子どものころ両親が離婚し、母親に育てられました。

裕福とはいえない家庭環境のなかで進学し、働きながら都留文科大学を卒業。外資系企業に就職し、海外転勤も経て、いくつかの日本企業で働いたそうです。「どうして日本の会社では朝、みんなでラジオ体操をするんだろう。その時間に給料が出ないのも不思議でした」と笑います。

子どものころ母親の苦労を見ていたからか、父親にはあまりいい印象をもっていなかったという望月さん。大人になるまで、父親とは疎遠だったそう。

20歳のとき再会した父親は、企業経営をするかたわらで動物愛護団体に所属し、保護活動をしていたといいます。

人に懐かない犬に4年間、寝袋で添い寝したことなどを知り「けっこういいヤツじゃん」と思うようになり、尊敬していくようになったそうです。

動物愛護団体TWFの会の理事長を務める父・孝史​​さんの施設にて

一頭のバーニーズマウンテンドッグとの出会いから、動物愛護の道へ

望月さんはふとしたきっかけで、一頭の犬と暮らすようになります。

「それまでは猫しか飼ったことがなくて。バーニーズが40kgを超えるほど、大きくなることも知りませんでした」と。

その子に腫瘍が見つかり余命宣告を受けたとき、仕事をやめて家で世話をするようになったそうです。

絶対に助ける!と、動物の病気について猛勉強を開始。並行してクラウドソーシングなどで動物に関する記事を書き始め、その延長線上で愛玩動物健康管理協会を立ち上げることになったといいます。

望月さんが初めて迎えた愛犬は、お世話のかいあって初めてのがん(血管肉腫)が完治し、その後に発症したがん(組織急性肉腫)については摘出手術はしたものの、抗がん剤を使用せずに1年9ヶ月転移せず、今はオフィスの片隅で安らかに眠っています。

右側が愛犬のお骨、左側二つは愛猫のお骨。手前の写真は、虹の橋を渡ったフェレットだそう。「フェレットはお寺に納骨しました」と。

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協会の代表理事と、企業の副社長という二足のわらじ

2024年1月から、一般社団法人である愛玩動物健康管理協会​​の代表理事という肩書きに、日本UI動物医療リゾート株式会社​​の副社長という肩書きが加わった望月さん。

日本UI動物医療リゾート株式会社では動物病院の開業を視野に、サプリメントや療養食の開発・販売を行うそうです。

「毎日が命がけです。でも、自分たちで手がけたものが商品やサービスになって世に出たときは嬉しいですね、すごい感激します」と(左はnademo代表の白神)

動物たちが幸せに暮らせる「老犬保護シェルター」を作るのが夢

望月さんは「将来、譲渡しない老犬保護シェルターを作ることが全ての行動のモチベーションになっている」と言います。

老犬保護シェルターは“譲渡を目的としない”老犬たちの終のすみかとなる施設です。

「自分の力では、あと何年かかるか分かりません。でも、最近はそうした施設を立ち上げようという動きが日本でもちらほら出てきて、とても心強く思っています。

直接関わっていなくても、実現され始めてるのがすごく嬉しくて。家庭でお世話されている子より幸せな老後が過ごせる場所を、自分も作りたいと思っています」とも。

「悩みに悩んで、どうしようもなく愛犬を手放そうとしてしまう人に寄り添いたい」と、相談センターの設置も進行中。

SNSやリモート、対面などで相談に応じるサービスを近々、スタートするとのことです。

広々としたお庭はどこかすでに、理想とするシェルターの一部を垣間見ることができるのではないでしょうか。

室内では大人しく、お庭ではやんちゃに遊ぶ子たちの魅力が、きっと伝わるはず。

システム関連​​担当の古山伸治​​(ふるやま・しんじ)さん

愛玩動物健康管理協会のスタッフは皆、動物愛に溢れた人たちです。

代表の望月さん曰く「古山さんと会って話をしてすぐ、協会へ参加してもらうことに決めました。ひしひしと伝わったんですよ、ぜったい動物好きでしょ!みたいなことが」と。

大手企業を退職し、愛玩動物健康管理協会​​に勤務するようになったという古山さん。公式サイトの運営からランディングページの作成、SNSの運営など、業務は多岐にわたるそうです。

自宅ではサモエドと同居

大の愛犬家という古山さんの自宅には、サモエドの女の子・ウェンディーちゃんがいます。

この子の前にも、サモエドを育てていたことがあるそうです。

新しく始まったCAHAのSOS相談センター

これまで愛玩動物健康管理協会では、ペット関連企業のサポートを中心にしてきました。

そんな中でもやはり多くのペットオーナーは、あくまで個人。ライブ配信などでも愛犬に関する悩み相談を受けてきていたそうですが、新たなサービスとしてSOS相談センターというものを立ち上げたそうです。

愛犬に関するさまざまな悩みについて、専門家の視点から気軽に相談できる、というサービスです。

相談方法はさまざまで、公式LINEや電話にオンライン、対面や訪問といったペットオーナー様ごとの環境に応じた対応が可能

誰にも話せないようなことでも、専門家になら話せるようなこともきっとあるでしょう。

一般社団法人愛玩動物健康管理協会の詳細情報

団体名一般社団法人愛玩動物健康管理協会
所在地静岡県沼津市足高93番地の12
営業時間10:00~18:00
対応動物愛玩動物全般
公式サイトhttps://caha.or.jp/
※本記事は2024年3月時点の情報です。掲載情報は現状と異なる場合がありますので、実際に利用する際には事前にご確認ください。

この記事の執筆者

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satokokawasaki

SATOKO KAWASAKI

編集部ライター

一日のうちかなりの頻度で、動物の動画を見たり、近所で看板犬、看板猫のいるお店があるとすぐにマークして出かけています。
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