ふぃらりあしょう
フィラリア症
概要
フィラリア症とは、フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が体内に入り込み、さまざまな障害を引き起こす病気のこと。
症状
- 咳
- 発熱
- 食欲不振
- 元気消失
- お腹の膨らみ
無症状であるケースも存在する一方で、重症になると死に至る場合もある。
原因
蚊がフィラリアに感染している犬の吸血をした際に子虫であるミクロフィラリアを取り込み、その蚊がほかの犬を吸血した際にミクロフィラリアが入り込む。
治療法
心臓に寄生してしまっている場合には、手術によって寄生虫の摘出が必要になる。
駆虫薬による治療を行う場合には、体への負担も考えて数か月や1年以上を費やすケースもある。
フィラリアは予防薬によって予防することが可能なため、毎月の投薬が推奨される。