まらせちあひふえん
マラセチア皮膚炎
概要
マラセチア皮膚炎とは、マラセチアという健康な皮膚・粘膜に常在している菌(カビの仲間)が過剰に増殖し、皮膚トラブルを引き起こす病気のこと。
症状
マラセチアの増殖により引き起こされる症状は、主に痒みや赤みなどで、ベタつきや特有のニオイなどを発する。
検査・診断
症状やニオイの確認に合わせて、皮膚表面部分をテープ等で採取。染色の後に顕微鏡等で確認する。
治療法
治療には抗真菌薬の飲み薬やシャンプーを使用する。
シャンプーは週に2~3回必要とされるケースが多く、数週間から1ヶ月程度の治療期間になることも多い。