しんしつちゅうかくけっそんしょう
心室中隔欠損症
概要
心室中隔欠損症とは、心臓の左心室と右心室の間にある壁(心室中隔)に孔が開いている病気のこと。
症状
欠損以外の異常がない場合や欠損孔が小さい場合には、無症状であることも多い。
欠損孔が多い場合、運動を嫌がったり、呼吸困難が見られることもある。
検査・診断
心電図やレントゲン検査、超音波検査などから雑音を聴取する。
治療法
欠損孔が小さく無症状である場合には、経過観察で治療しないケースも多い。
欠損孔が大きい場合には、欠損孔閉鎖などの手術が行われることもある。