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とくはつせいぼうこうえん

特発性膀胱炎

概要

特発性膀胱炎とは、原因が不明な膀胱炎のことで、猫の膀胱炎に多い。

症状

「頻尿、血尿、少量しか尿が出ない、尿失禁」などの症状が見られる。

検査・診断

「尿検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査」など、原因が不明な場合も多く複数の検査を行うことがある。

治療法

特発性膀胱炎は、ストレスやおしっこが濃くなってしまうことが関係していると考えられ始めており、「水分摂取量を増やす、トイレ環境を清潔に保つ、運動環境を作る」など生活習慣や環境の改善が一般的な治療となる。

痛みがある場合には鎮痛剤や、ストレス軽減のために抗うつ剤が使われることもある。

この情報の監修者

監修者情報

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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