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いちょうえん

胃腸炎

概要

胃腸炎とは、胃や腸が炎症を起こすことで、下痢や嘔吐などが見られる病気のこと。

突然発症し一過性の急性胃腸炎と、一週間以上症状が見られる慢性胃腸炎の2種類がある。

症状

症状としては「下痢・嘔吐、食欲不振、元気消失、血便」などが見られるようになる。

検査・診断

「視診、触診、糞便検査」などが一般的である。

また、必要に応じて「血液検査、レントゲン検査、超音波検査、内視鏡検査」を行う。

治療法

原因によって治療法は変わるものの、症状が軽い場合には、吐き気止め、止瀉薬、整腸剤、細菌性の場合には抗生剤を使用することが多い。

なかなか治らない、再発を繰り返すといった場合には、追加検査によって他の病気が疑われることも多い。

この情報の監修者

監修者情報

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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