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いかくちょうねんてんしょうこうぐん

胃拡張捻転症候群

概要

飲み込んだ空気やガスが胃の中に溜まる胃拡張と、その胃拡張が悪化することで胃がねじれてしまう胃捻転のこと。

症状

胃拡張捻転症候群の主な症状は「お腹の膨らみ、空嘔吐、何度もえずく、チアノーゼ」などが見られる。また、膨らんだ胃が周囲の血管を圧迫し、循環障害やショック症状を起こすことがある。

検査・診断

触診による痛みの反応や身体検査、レントゲン検査による胃の膨らみなどから判断。

治療法

急激に全身状態が悪化する危険な病気のため、点滴や胃のガス抜きなどを中心とした緊急処置や、再発率を下げる整復なども行われる。

この情報の監修者

監修者情報

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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