けつゆうびょう
血友病
概要
血友病とは遺伝性血液疾患のひとつで、血液を固めるタンパク質の一部が先天的に欠損しているため、血が止まりにくくなる病気のこと。
症状
血友病の症状は、出血した際に血が止まりづらくなることや、繰り返し出血してしまう。
出血する部位によっては関節内や脳内の出血が止まりづらくなることで、歩行異常や麻痺症状が見られることもある。
検査・診断
先天性の病気でもあるため、血液検査に合わせて血液凝固機能検査などを行う。
治療法
明確な治療方針は確立しておらず、まずは出血を止めることが最優先となる。
出血が重度の場合には輸血を行う。