ふぁろーしちょうしょう
ファロー四徴症
概要
ファロー四徴症とは、心臓に4つの構造異常がある、先天的な病気のこと。肺動脈狭窄症、心室中隔欠損、右心室肥大、大動脈騎乗という4つの症状を併せ持つ。
症状
症状は無症状のものもあるうえで、呼吸困難、咳、酸欠による昏倒、チアノーゼなどがみられる。
原因
先天的な疾患であり、キースホンドやイングリッシュ・ブルドックによくみられる。
治療法
症状が軽い場合には無症状であることも多いため、特別な治療を必要としないこともある。
通常は対症療法が中心となり、必要に応じて外科手術が行われることもある。