数ある犬用のシャンプーの中で、今回はBotanical teteから発売されている『Healing dog shampoo(ヒーリングドッグシャンプー)』をご紹介!
ヴィーガン・ハラール認証を取得しているシャンプーということで、そもそもどんな認証なのか、その特徴から詳しく解説しています。
同じくBotanical teteから販売されている『DRY SHAMPOO for dog』と合わせて、どんな特徴を持つのか確認してみましょう。
担当執筆者
出演犬
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もくじ
Healing dog shampooとは
Botanical teteの『Healing dog shampoo』は、株式会社teteが販売する犬用シャンプーのひとつ。
理美容室や訪問理美容などのサービスを展開する会社で、シャンプーに関しての専門家とも言えるでしょう。
そんな株式会社teteのブランドのひとつが、Botanical tete。人間用のシャンプーなども取り扱っています。
その中で今回ご紹介するものが、定期的にお風呂が必要な犬用として開発されたシャンプーです。
Botanical tete公式サイト『Healing dog shampoo』
Healing dog shampooの特徴
Healing dog shampooの特徴について、3つほどの特徴をご紹介します。
5つのフリー原材料
Healing dog shampooでは、以下の5つが使われていません。
5つのフリー原材料
- 着色料
- パラベン
- グルテン
- ナノマテリアル
- 紫外線吸収剤
着色料はもちろんのこと、パラベンは医薬品や化粧品で使われており、細菌の増殖などを防ぐ防腐剤として知られています。
グルテンといえば、麦類に含まれるタンパク質の一種で、犬は消化しづらい体なので下痢を引き起こすことがある成分。
ナノマテリアルは100nmを下回る、とても小さな粒子状の物質・構造体のこと。フランスでは禁止された、食品添加物にも使用されている二酸化チタンなども、ナノマテリアルの一種です。
ヴィーガン・ハラール認証取得
動物由来の原材料を使用しないことや、設備や生産システムも徹底が必要な、ヴィーガン認証とハラール認証。
まだ、日本国内ではあまり知られていませんが、「ヴィーガン」という言葉を聞いたことがある人は多いはず。
どちらもオーガニック認証として非常に有名で、自然派のものを利用したいという人ならぜひチェックしておきたい認証です。
植物性タンパクや消臭成分を配合
犬用シャンプーだからといって、ただ汚れを落とすだけではありません。
緑茶エキスやエンドウタンパクなど、植物性の成分を配合することによって、皮膚・被毛に潤いを与えてくれます。
シャンプーによっては、必要な皮脂を落としすぎてパサつくこともあります。
キレイな毛並みを保つためにも、汚れだけでなくニオイもしっかり除去するためにも、こうした成分の配合は魅力的なポイントです。
Healing dog shampooを使ってみた
香りはほんのり優しいレモンの香りです。
今回はチワプーのコメットがシャンプー体験をします。
シャンプーを希釈し(2~3倍)、しっかり泡立てておく
まず、洗面器などにシャンプーを希釈し(2~3倍)、しっかり泡立てておきます。
今回は泡で出てくるタイプのポンプボトルを使いました。
こちらは、100円均一などでも買え、部分洗いの際にも役立つので、持っていると便利なグッズです。
全身をしっかりと濡らす
ぬるめのお湯で全身をしっかり濡らし汚れを流します。
シャンプーをする
先に準備しておいたシャンプーの泡で全身をしっかりと洗います。
シャンプーの香りは優しく香る程度なので、ワンちゃんにも気にならないかと思いました。
肢の裏や脇、顔周りもしっかりとシャンプーの泡で洗います。
顔周りはそっと泡をのせ優しく洗います。
しっかりすすいでいく
顔周りは優しく洗い流します。
タオルを濡らしながら、浮いてきた目ヤニや口周りのシャンプーをしっかりと流します。
流し忘れがないかしっかり確認して、すすぎ完了!
しっかりとすすいだ後はほとんど香りは残りませんでした。
ドライヤーでしっかりと乾かす
ドライヤーの前にしっかりとタオルドライをします。
ドライヤー+ブラッシングで念入りに…
キャプション:ビビりモード発動中
気を取り直してしっかりと乾かし、完了!
ふんわりサラサラな毛触りになりました。
ドライヤー後は香りもほとんど残らなかったので、「シャンプー後のいい匂い」が好きな方には物足りないかもしれません。
ただ、個人的にはワンちゃんにとって余計な香りは必要ない方がいいと思っているので、香りが残らないのは良かったと思いました。
Healing dog shampooを使う前の注意点
Healing dog shampooを購入する前と、使う前に注意したい点についてまとめました。
アルコール系の成分が含まれている
エタノールには抗菌作用や殺菌効果があり、人間用のものでも一部のシャンプーや化粧水などに含まれていることがあります。
しかし、犬を始めとした動物にとってエタノール(アルコールの一種)はNGなので、取り扱いには注意が必要。
エタノールが含まれている以上は、舐めてしまわないように注意する必要があります。
顔周り以外の部分洗いに使ったり、2人がかりでシャンプーしてあげるなど、舐めないための工夫をしましょう。
希釈タイプなので2~3倍に薄めてから使用する
一般的な人間用のシャンプーとは少し違い、このシャンプーは希釈タイプとなっています。
そのまま使うのではなく、2~3倍に薄めてから使用するようにしましょう。
泡立ちもよくなりますので、薄めて使用すると非常に使いやすくなりますよ。
まとめ
Healing dog shampooは泡立ちもよく、レモンの優しい香りです。
普段はシャンプーとリンスをしていますが、こちらはシャンプーのみでふんわりとした毛並みになったので使いやすいと思いました。
また、ドライヤー後はほとんど香りが残らないタイプです。
香りが残らないというのは犬自身にとって大きな魅力でもあるので、利用するシャンプー選びのポイントにしてみてくださいね!
Botanical tete公式サイト『Healing dog shampoo』
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