犬の病気・健康

犬の妊娠期間はいつからいつまで?兆候から出産準備まで徹底解説!

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犬の妊娠

愛犬にいつもと違う様子が見られると「もしかして妊娠した?」と不安になりますよね。犬の妊娠期間は人間よりも短く、気づきにくいものです。

しかし、愛犬のサインをいち早く察知し、適切なケアをすることで、母子ともに安全な出産を迎えることができます。

この記事では、犬の妊娠期間や兆候、出産までの具体的な流れを詳しく解説。さらに、経験者だからこそわかる「あると便利な出産準備グッズリスト」や、「出産時のトラブル対処法」など、飼い主さんが本当に知りたい情報も盛り込みました。

愛犬の妊娠に気づいたその日から、安心して出産に臨めるよう、この記事をぜひお役立てください。

この記事の結論

  • 犬の妊娠期間は約63日であり、期間中には初期・中期・後期で異なる兆候が現れる
  • 食欲低下や乳首の変色、お腹の膨らみや体重増加など、妊娠の兆候を見極めることが重要
  • 出産を控えた母犬のために、安全な出産環境を事前に整えておくことが不可欠
  • 陣痛が2時間以上続いたり苦しそうにするなど、異常な兆候が見られた場合はすぐに獣医師へ相談

nademo編集部

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犬の妊娠期間はどのくらい?

母犬と子犬

犬の妊娠期間は、人間よりもずっと短く、あっという間に過ぎていきます。愛犬が妊娠しているかもしれないと感じたら、正確な知識を持つことが非常に重要です。

妊娠期間や出産までの日数を正しく把握することで、心の準備はもちろん、愛犬のために必要なケアを適切なタイミングで提供できるようになります。

ここでは、犬の妊娠期間の基本的な知識と、出産までの日数を数える方法について詳しく解説します。

犬の妊娠期間は平均63日

犬の妊娠期間は、平均して約63日、日数にすると約2ヶ月です。

ただし、個体差があり、交配日を起点に考えると58日から68日の間に収まることがほとんどです。この期間は、大型犬も小型犬も大きな差はありません。

妊娠期間が平均より短い場合は、早産や未熟児の可能性があり、長い場合は難産の可能性も考えられます。

妊娠期間中は定期的に動物病院で診察を受け、愛犬と生まれてくる子犬たちの健康状態をチェックしましょう。

交配から出産までの日数カウント方法

愛犬の妊娠期間を正確に把握するには、交配日を特定することが一番確実です。交配日を「0日」と数え、そこから日数をカウントしていきます。

  • 交配日:1月1日
  • 妊娠期間:1月1日~約63日後(3月4日頃)

交配日が特定できない場合は、超音波検査やレントゲン検査で胎児の状態を確認し、おおよその出産予定日を判断することも可能です。

特に、妊娠後期(交配後45日以降)になると、レントゲンで胎児の骨格がはっきりと確認できるようになり、より正確な頭数や出産予定日を把握できます。

見逃さないで!犬の妊娠初期・中期・後期の兆候

犬

愛犬が妊娠しているかどうかは、身体的な変化や行動の変化で知ることができます。特に、妊娠初期の兆候は気づきにくいため、日頃から愛犬の様子を注意深く観察することが大切です。

ここでは、妊娠初期、中期、後期のそれぞれの段階で現れる代表的な兆候をまとめました。少しでも愛犬に当てはまる点があれば、妊娠を疑い、動物病院で診てもらうことをおすすめします。

妊娠初期(交配後0~20日)に現れる兆候

妊娠初期は、まだ外見的な変化がほとんどなく、飼い主さんが気づきにくい時期です。しかし、愛犬の行動や食欲にわずかな変化が見られることがあります。

食欲が落ちる・吐き気

人間のつわりと同様に、妊娠初期の犬も食欲不振になったり、吐き気をもよおしたりすることがあります。

いつもはごはんが大好きだった子が急に食いつきが悪くなったり、食べた後に吐き戻してしまうようなら、妊娠のサインかもしれません。

このような状態は一時的なものがほとんどですが、脱水症状を防ぐために、水分補給をしっかりさせてあげましょう。

乳首がピンク色になる

妊娠初期の犬は、ホルモンバランスの変化により、乳首が少しずつ変化していきます。具体的には、乳首の色がピンク色に濃くなり、少し大きくなることがあります。

特に初産の場合は、より顕著な変化が見られることが多いです。この変化は、出産に向けて乳腺が発達し始めているサインなので、日頃からボディチェックをする際に確認してみましょう。

妊娠中期(交配後21~45日)に現れる兆候

この時期になると、徐々にお腹が膨らみ始め、見た目にも妊娠していることがわかりやすくなります。

お腹が膨らむ

妊娠中期に入ると、子宮内で胎児が成長し始めるため、お腹が徐々に膨らんできます。

個体差や胎児の数にもよりますが、横から見てお腹がふっくらしてきたり、ウエストラインがなくなったりといった変化が見られます。

この頃には、お腹の膨らみで妊娠が確信できるケースが多いです。ただし、体重増加は病気の可能性もあるため、自己判断せず獣医師に相談しましょう。

体重が増加する

胎児の成長に伴い、母犬の体重も増加します。妊娠中期には、通常の体重から約20~50%増加するのが一般的です。

特に、体重が急激に増えた場合は、複数の胎児を妊娠している可能性も考えられます。日々の体重管理を習慣化し、変化を記録しておくと、健康管理にも役立ちます。

妊娠後期(交配後46~63日)に現れる兆候

出産が近づき、母犬の体は出産に備えた最終段階に入ります。

おっぱいが張る

出産が近づくと、母犬の乳腺がさらに発達し、おっぱいがパンパンに張ってきます。これは、出産後の授乳に備えて母乳が作られ始めたサインです。

おっぱいを触ってみると、硬く張っているのがわかります。場合によっては、少し乳汁がにじみ出てくることもあります。

体温の低下

出産直前には、母犬の体温が一時的に低下するという特徴的な兆候が現れます。通常時の平熱(約38.5~39.0℃)から1℃ほど低下し、37℃台になります。

この体温低下は、出産予定日の12~24時間前に見られることが多いため、妊娠後期に入ったら、毎日決まった時間に体温を測って記録しておくと、出産が近いことを判断する重要な手がかりとなります。

愛犬の安全な出産のために!飼い主が知っておくべきこと

母犬と子犬

愛犬の妊娠がわかり、出産が近づいてくると、飼い主としては「無事に生まれてきてくれるかな」と不安になるものですよね。

しかし、事前にしっかりと準備をしておくことで、愛犬のストレスを減らし、安全な出産をサポートすることができます。

ここでは、出産に向けて準備しておくべきことや、いざという時に飼い主がどう動くべきかについて、具体的なポイントを解説していきます。

出産前に準備すべき環境づくり

出産が近づいてきたら、まず安全で静かな出産場所を準備してあげましょう。母犬が安心して出産に集中できる環境を整えることが大切です。

  • 静かで暖かい場所:部屋の隅など、人通りが少なく、安心して過ごせる場所に設置しましょう。
  • 広さ:母犬がゆったりと寝転がれるサイズで、子犬たちが転がり落ちないように囲いがあるものが理想的です。
  • 清潔さ:新聞紙やペットシーツ、清潔なタオルなどを敷き詰めて、汚れたらすぐに交換できるように準備しておきましょう。

また、出産後も母犬が子育てしやすいよう、産箱の周りにはいつでも飲めるように水を用意しておくことも忘れてはいけません。

出産時の兆候と見守りのポイント

出産が近づくと、母犬にはいくつかの兆候が見られます。これらのサインを見逃さずに、適切なタイミングで見守ることが重要です。

  • 食欲の低下:出産直前の1~2日は食欲がなくなります。
  • 巣作り行動:タオルなどを掘ったり、産箱にこもったりする行動が見られます。
  • 体温の低下:出産予定日の12~24時間前には、体温が平熱より約1℃下がります。

陣痛が始まると、母犬は震えたり、落ち着きなく歩き回ったりします。この段階では、過度に干渉せず、静かに見守りましょう。

ただし、陣痛が始まってから2時間以上経過しても子犬が生まれない、激しい苦しそうにしているなどの異変があれば、すぐに動物病院に連絡してください。

出産時のトラブルを避けるために知りたいQ&A

出産は神秘的である一方で、トラブルが発生する可能性もゼロではありません。

特に、初めての出産では、飼い主さんも何が正常で、何が異常なのか判断に迷うことがあるでしょう。

ここでは、多くの飼い主さんが不安に感じる出産時のトラブルについて、よくある質問に答える形で解説します。

犬が難産になるのはどんな時?

難産とは、陣痛が始まっても子犬がなかなか生まれない状態を指します。以下のようなケースで発生する可能性が高まります。

  • 骨盤のサイズ:母犬の骨盤が小さい場合、子犬が通り抜けられないことがあります。
  • 胎児のサイズ:子犬が大きすぎる、または頭が大きい場合。
  • 陣痛の弱まり:母犬の体力がなく、陣痛が弱まってしまう。
  • 子宮の捻転:胎児が子宮内で正常な位置にいない場合。

もし、陣痛が始まってから2~3時間経っても子犬が生まれない、母犬が激しく痛がっている、緑色の分泌物が見られるなどの場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。

出産後の母犬と子犬のケア方法は?

無事に出産が終わった後も、母犬と子犬たちの健康を守るためのケアが欠かせません。

母犬のケア

  • 栄養補給:出産で消耗した体力を回復させるため、高カロリーで消化の良い食事を与えましょう。
  • 体調チェック:食欲不振や発熱、悪露の異常などがないか毎日観察してください。

子犬のケア

  • 体温管理:生後間もない子犬は自分で体温調節ができません。保温性の高い場所で、体が冷えないようにしてあげてください。
  • 授乳:すべての子犬がきちんと母乳を飲めているか確認しましょう。もし吸い付く力が弱い子がいれば、他の子と交代させたり、少しサポートしてあげたりしてください。

出産後も母子ともに健康に過ごせるよう、適切なケアを継続してあげることが大切です。

まとめ:愛犬の妊娠期間を知り、しっかりサポートしよう

愛犬の妊娠期間は短く、あっという間に出産を迎えます。妊娠の兆候を見逃さず、時期ごとの体の変化を理解することで、飼い主として適切なケアをしてあげることができます。

そして、出産に向けた準備をしっかりと行い、出産時や出産後のケアを正しく知っておくことが、母犬と子犬たちの命を守る上で非常に重要です。

この記事が、愛犬の妊娠に直面した飼い主さんの不安を少しでも和らげ、素晴らしい出産体験につながる一助となれば幸いです。

この記事の執筆者

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