【第2回】愛犬こまちを家族に迎えて

我が家は主人、私、息子、愛犬のこまちの3人と1匹の家族です。

こまちは、1歳半のシーズーの女の子で、こまちという名前は新幹線好きの息子が、赤い車体の『新幹線こまち』から名付けました。

この記事では、こまちを家族に迎えたエピソードを5回に渡ってお伝えしていきます。

前回の記事では、こまちのプロフィールと迎え入れようと思った経緯、迎え入れるにあたって悩んだことや考えたこと、調べたことについてお伝えしました。

今回は、愛犬として迎え入れる犬種をどのように決めたのか、迎え入れはペットショップ、ブリーダー、譲渡会のうちどこにしたのか、その理由についてお話ししていきます。

愛犬を迎え入れようと考えておられる読者様のご参考に少しでもなれば幸いです。

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初心者でも飼いやすい犬種が良かった

主人と息子は動物を飼うのが初めてで、私自身も実家から離れた土地で動物を飼うことが初めてだったこともあり、初心者でも飼いやすい犬種にしようと考えていました。

また、私は実家の愛犬を合わせるとこれまで3匹のシーズーと暮らしてきており、こまちが4代目のシーズーです。

そのため、その子その子で性格は違いますが、シーズーの人懐っこい性格や飼いやすさ、躾のし易さを知っており、慣れている犬種なため、『躾が入らず、思っていたよりも手がかかる』、『愛犬の鳴き声が近所迷惑になる』などのトラブルは後々起こりづらいだろうと思い、シーズーをお迎えする候補の犬種には入れていました。

ですが、前回お伝えしたように、息子に優しい気持ちや責任感を持って欲しい、命の大切さを理解してほしいというのも愛犬を迎え入れる理由の一つだったため、「自分と相性の良い子を探したら？」と息子に伝え、シーズーだけでなく、それ以外の犬種とも触れ合ってみてから、お迎えする犬種を検討することにしました。

信頼できる店舗を選んで迎え入れ

どの犬種を飼いたいかはっきりしていなかったため、さまざまな犬種を一度に見て決めることができるペットショップから愛犬を迎え入れることにしました。

迎え入れるペットショップを選ぶ際には、複数の店舗を周り、ワンちゃんの体が綺麗な状態に保たれているかや、体調が悪そうな子を放置せずにきちんとケアしてあげているか、ショーケース内の排泄物がきちんと片付けられているか、店舗内が清潔かといった点をチェックして信頼できる店舗を選びました。

ペット初心者が保護犬を迎えるのはハードルが高い…

私の実家にいたシーズーのうちの1匹は、私が動物病院で勤務していた時、愛護センターから譲り受けた保護犬でした。

譲り受けた当時は1歳未満でしたが、既に人に対する恐怖心があり、亡くなる最期まで母にしか懐かず、他の人を見ると警戒心から吠えたり、威嚇行動を繰り返していました。

その経験から、主人や息子などペット初心者が保護犬を迎えるのはハードルが高いと思い、ペットショップかブリーダーさんからかの2つに絞ったのです。

最終的には、息子には責任をもって愛犬のお世話をして欲しかったため、自分と相性の良い子を探せるよう、色々な犬種がいるペットショップを選択しました。

ペットショップからのお迎えは、愛犬と同時にケージなど必要となるグッズも購入できたり、生命保険にも簡単に加入することが出来るところが大変よかったです。

この記事の執筆者