愛犬と一緒に参拝できる鎮守氷川神社へnademo編集部ワンコ飼いメンバーで初詣！

2024年が始まり、nademo編集部で愛犬を連れて初詣に行こうという話が挙がりました。

私を含めて個々に毎年行っているようですが、みんなで行くのは初めての試みです。

今回、初詣の場所として選んだのは埼玉県川口市に鎮座する鎮守氷川神社（ちんじゅひかわじんじゃ）。

飼い主3人、ワンコ4頭で参拝してきた様子をレポートします！

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愛犬と一緒に参拝できる鎮守氷川神社って？

「氷川神社」という名前は、お聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。

実はこの氷川神社、関東を中心に全国に300社ほどあり、鎮守氷川神社（ちんじゅひかわじんじゃ）はその中のひとつなのです。

室町時代の初期に建てられたといわれ、700年以上の歴史がある神社です。

縁結びや安産など、さまざまなご利益を授かれます。

ご祈祷をしてもらえる

鎮守氷川神社では上記のご祈祷をやってもらえるほか、子どもの安全を祈願するランドセル祓いというのもあります。

初穂料（納める謝礼）はお願い事によって異なりますが5,000円からで、個人や団体でも行ってもらえます。

ご祈祷は事前に予約が必要です。

ペットとの参拝に関するルール

公式サイトには、ペットに関する注意事項は特に記載されていませんでした。

最低限のルールやモラルを守って参拝すれば問題ないのかなと思います。

ほかの参拝者の迷惑にならないように、飼い主さんがしっかりと配慮しましょう。

32台分の駐車場を完備

鎮守氷川神社の境内のほかに、数メートル先に参拝者専用の駐車場があり、合計32台分停められます。

ただし、初詣のときは境内の駐車場は未開放の可能性があります。（私たちは参拝したときは、境内に入れないようになっていました）

しかし、混雑が予想される時期には、参拝者専用の駐車場からさらに少し離れた場所に臨時駐車場が設置されることがあります。

実際に、編集部で参拝したこの日は三が日を過ぎていましたが、広めの臨時駐車場が用意されていたため、スムーズに車を停めることができました。

しかし、大晦日～三が日は特に人が集中するため、駐車場の空き待ちになる可能性も高いでしょう。

少しでも待ち時間を減らしたい場合は、電車やバスなどの公共交通機関の利用を検討するのもひとつの手段です。

愛犬と入れる鎮守氷川神社で初詣

一緒に初詣をするワンコは、この可愛い4頭です。

この日は暖かくて風もなく、1月とは思えない天気の良さ。

できるだけ混雑を避けるために1月の第2週目に来たこともあり、それほど人は多くありませんでした。

神社入口の立派な鳥居

鎮守氷川神社の正面入口には大きな鳥居があり、ずっしりとした重みが感じられるしめ縄が掛かっています。

突き当たりに拝殿が見えますね。

さぁ、みんなで鎮守氷川神社の境内へGoです。

手水舎（てみずや）で心身を清める

神社やお寺を参拝する前に行うのが、手水舎に立ち寄って心身を清めること。

鎮守氷川神社の公式サイトでは手水舎のことは「てみずや」と記されていますが、「ちょうずしゃ」と読むところもあるようです。

柄杓（ひしゃく）がなかったので、流れてくるお水をすくってワンコと一緒に身と心を清めました。

パワースポット富士塚に鎮座する撫で犬

手水舎の背面側に、小さな鳥居があります。

ここは小型の富士山をモチーフに造られた富士塚というパワースポットです。

ここの階段を登っていくと、撫で犬の像が鎮座しています。

メンバー全員触りたい気持ちを抑えられず、ズカズカと登っていきます。

特にコメットくんの勢いがすごい！

こちらが撫で犬で、母犬とお腹に子犬がいて撫でる場所によってご利益が異なります。

安産を祈願しているようです。たぶん撫でる場所の意味を理解していないでしょう。

私も理解しておらず、欲張って全部撫でていたようです。

富士塚は1分もかからずに撫で犬のいる頂上まで登れますし、ワンコもラクに登れる段差となっていますよ！

しかし、道幅は狭いため混雑時には愛犬を抱っこして登りましょう。

富士塚のすぐ横には境内に2つある御神木のひとつ、椋（ムクの木）がそびえ立っています。

よく見ると2本の木の根の部分が1つで結ばれていますよね。

このことから、縁結びの木「夫婦椋（めおとむく）」と呼ばれています。

厄割石で厄落とし！

富士塚のすぐ近くに厄割石がありました。

たぶんこの容器にたくさん玉があったんでしょうけど、ほとんどなくなっていました。

選んだのは黒玉。

そして厄割石めがけて投げ、見事にヒット！

厄がスッキリ落とされました。

改めて厄割石の入った大きいツボの中を覗いてみたのですが、割れた玉の数がすごい。

でもよく見ると、無傷というかほとんど割れていない玉も結構入っていました。

去年のお守りをお焚き上げ納め所に納める

鎮守氷川神社では、お焚き上げも受け付けています。

お参りの前に去年のお守りなどを、感謝の気持ちとともに納めました。

1年間ありがとうございました。

社殿で初詣

まずはリリちゃん達から。

どんなことを願っているのでしょうか。

続いてコメットくんとメイちゃんの番。

コメットくんは見えませんが、左手のほうで抱っこしております。

そして銀と私の番です。

鈴を振ったら銀がビックリしていました。ごめんよ。

みんなに何をお願いしたのか聞いたら、愛犬の健康を一番にお願いしたとのこと。

さすが編集部の愛犬家です！

御神木に元気を分けてもらいました

境内の裏にはもうひとつの御神木、「大欅（おおけやき）」があります。

社殿の左側の側道っぽいところを歩いていきます。

これは……段差がたくさんあって、ペットカートで行くのはなかなかしんどいです。

大欅にたどり着くまで3倍近く時間がかかってしまいました。

これが大欅です！この大欅の樹齢はなんと400年以上！

元気の木とも呼ばれていて、抱きつくことで「大いなる力をいただける」と伝えられています。

ワンコを抱いていたのでガッツリと抱きつくことはできませんでしたが、手から大欅パワーをもらいました。

辺りを見回すとスマホスタンドが設置されていました。

なんて親切なんでしょう。

タイマーをセットして集合写真をパシャリ。

おみくじを引いてお守りを購入

神社といえばおみくじですよね。

メイちゃんめっちゃ気にしてます。

ペロッと舐め始めて食べようとしてます（笑）

おみくじの結果は中吉でした。

リリちゃんもおみくじが気になるよう。ものすごくニオイをかいで食べそうな勢いでした（笑）

さぁ、運勢はいかに！？

吉でした！！

私はおみくじを引きませんでした。特に理由はありません。

最後にお守りを買いに行くことに。

種類は多くありませんが、ワンコのお守りもありますよ。

口によだれがついてますが、今年1年どうか銀をお守りください。

リリちゃんとコメットくん、メイちゃんもお守りGETです。

このお守りは蓄光タイプで、明るい場所で光を蓄えて発行してくれるんです。

夜のお散歩で居場所を知らせることができ、安全面で役立ってくれます。

ということで、これにてnademo編集部ワンコ飼いメンバーの初詣は終了です。

お疲れ様でした！

まとめ

鎮守氷川神社はワンコ同伴で参拝できる神社です。

明治神宮や伊勢神宮みたいに巨大神社ではありませんが、撫で犬や御神木のほか子社など、参拝できる場所が多くありますよ。

境内は神域なのでルールやマナーは守って、ほかの参拝者の迷惑にならないように気を付けましょう。

三が日の初詣は混雑が予想され、ワンコに危険が及ぶことが考えられます。

ワンコの安全のためにも、年始の1～2週間後に行くことをおすすめします。

また、段差や砂利道が多いため、小型犬の場合はペットカートよりもスリングやペット用キャリーバッグの使用がおすすめです。

鎮守氷川神社の詳細

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