だいどうみゃくべんきょうさくしょう
大動脈弁狭窄症
概要
大動脈弁狭窄症とは、心臓の左心室と血液を全身に送るための血管である大動脈、その弁(大動脈弁)が狭くなることで、血液の流れが悪くなる病気のこと。
症状
ほとんどが無症状であるため、発見が遅れることも多い。
重度になると、疲れやすくなっていたり、運動を嫌がるようになる。
検査・診断
胸部X線検査や、心臓の超音波検査などで確認する。
治療法
無症状であったり症状が軽度の場合には、治療の必要がないケースもある。
症状が中程度の場合には、薬で心臓の負担を軽減する。
症状が重度になると、バルーンカテーテルによって大動脈弁を広げる手術が行われることもある。