ペットとの生活は楽しく癒やされるものですが、それと同時に色々な悩みも出てくるものです。
その悩みは小さなものから大きなものまでありますし、簡単に解決できないとストレスも溜まってしまいます。
そこで今回は、多くのペットオーナー様に対し、ペットに関するお悩みの解決方法を聞いてみました。
また、同時にコロナ禍でペットを飼っている人は増えたのか、いつ頃飼い始めたのか調査しています。
普段はどうやって解決しているのか、解決した方法や信頼できる情報についてまとめました。
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目次
コロナ禍によりペットを飼っている人は増えた
ペットに関する悩みが特に多く出てくるのは、ペットをお迎えしたばかりの頃ではないでしょうか。
そのためまず初めに、「現在飼育しているペットはいつ頃お迎えしたのか?」という調査を行いました。
その結果、コロナウイルスが少し落ち着いてきたと言われている直近1年では、それ以降と比べても圧倒的に少ないことがわかります。
外出時間が増えたこともあって、ペットをお迎えするという決断に至った人は多くないと言えるでしょう。
コロナ禍の影響も感じられる微増結果
また同時に、3年以内と5年以内で比べてみると、3年以内にお迎えした人の割合がやや多くなっています。
微差ではありますが、3年以内にお迎えした人は20.20%、3年~5年以内にお迎えした人は18.20%という結果に。
大きな差ではありませんが、この微差であっても確実にペットをお迎えした人は増えた、ということがわかります。
性別では大きな差がない
男性、女性、全体と確認してみても、性別の違いによる大きな差はありませんでした。
もっとも多いのは10年以上前という回答でしたが、男性の2番目に多いのは3年以内。対して女性の2番目に多いのは10年以内という結果に。
コロナ禍の影響を考えると、女性よりも男性の方が新しくペットをお迎えした、と考えられるでしょう。
また、5年以内という回答は男女共にほぼ変わらずでしたが、1年以内との回答については男性が8.70%、女性が10.50%。直近では女性の方がペットをお迎えしている傾向にある、というのがわかりました。
年代別では20代の伸びが顕著に
年代別に見ていくと、ペットをどのタイミングでお迎えしているのかについて、かなりのバラツキがあります。
「1年以内にペットをお迎えした」という人については、20代がもっとも低い3.70%ですが、3年以内という人は40.70%と全年代でトップに。20代の中でも3年以内がトップですし、同じく3年以内にお迎えしているという人は30代でも同様にトップの28.30%。
反対に新しくペットをお迎えする、ということに抵抗が出やすい50代や60代以降については、直近でお迎えしている人たちが少ないのだとわかります。
40代は1年以内が13.60%と低いものの、3年前以降については約20%と、お迎えしたタイミングについては大きな差がありません。
お迎え後のペットの悩みは獣医師に聞くか、ネット検索で解決
続いて、ペットをお迎えしてから出てきたお悩みは、どうやって解決してきたかをペットオーナー様を対象として調査しました。
もっとも多かったのはネットでの検索。全体では46.70%で、約半数がネットでの検索を選択しています。
続けて獣医師に相談という方も多く、44.20%が選択しています。
手軽に調べられて、なおかつ近年では専門性の高いネットの情報も増えてきています。
獣医師による執筆記事や獣医師による監修記事などもあり、「ネット検索」で悩みを解決している、という人が増えているのでしょう。
今でこそSNSの普及によりなんでもSNSで検索できるようになりましたが、ペットに関する問題は別だということがわかっています。
SNSで悩みを解決した、という人は全体で約10.50%となっています。
男女別の差はほぼなし
どうやってペットの悩みを解決してきたのか、男女別で見ても差はほとんどありません。
いずれも「ネット検索」と「獣医師に相談」が多くを占めており、SNSや購入先への相談は10%代。
男女別でやや差が開いたのは、家族・知人・友人への相談で、男性24.70%に対して女性31.30%と、6.5%の差があります。
20代~40代はネット検索、50代以降は獣医師
ほぼ2強となっている「ネット検索」と「獣医師への相談」ですが、年代別で見ると20代~40代、50代代以降でトップが異なっています。
20代~40代はトップがネット検索。やはり手軽に検索しやすいネット検索が使いやすい、ということでしょう。
対して50代以降は「獣医師に相談」がもっとも多く、対面で話せるという安心感や、獣医師のお話であることの安心感などが強いと思われます。
また、SNSの利用はやはり若い世代から順番に利用件数が減っており、20代の29.60%に対して60代以降はわずか3.90%という結果になりました。
ペットのお悩みで信頼できるのは獣医師がやはり安心感に
最後に「ペットのお悩みを解決する際、もっとも信頼できる情報源やよく利用している情報源は?」という問いに対して、回答をいただきました。
結果として、やはりもっとも信頼感の高い選択肢は、「獣医師に相談」であることがわかっています。
ペットの悩みを解決するのに利用した方法は「ネット検索」がトップでしたが、信頼できるとなればやはり獣医師であることが重要という結果に。
2番目は「ネット検索」であるものの、「獣医師に相談」が47.90%であるのに対して「ネット検索」は39.20%と8.90%の開きになりました。
また、同時に「SNS」については圧倒的に低く、全体の7.10%という結果となっています。
男女ともにもっとも信頼できるのは「獣医師」であることがわかっており、その他の項目についても割合に大きな違いはありません。
50代以降では圧倒的に獣医師
全体では獣医師がもっとも信頼感のある情報源だとわかりましたが、年代別で見てみると50代以降の支持がとても大きいのだとわかります。
50代・60代以降の回答では、「獣医師に相談」が50代で59.00%、60代以降で60.60%と、圧倒的な支持率です。
続いて「ネット検索」ですが、50代で33.30%、60代以降で34.80%と倍近い開きがあります。
「家族・知人・友人」や「購入先」については50代で15.40%と12.00%、60代で15.90%と6.10%。これに加えて、SNSは2.60%と1.50%なので非常に少ないこともわかります。
顕著な数字として出てきたこのSNSはもちろん、「家族・知人・友人」といった選択肢なども、後述の若い世代と比べてみれば大きな違いがあることもわかります。
若い世代ではネット検索やSNSも
対して20代と30代では、「ネット検索」がトップの40.00%と40.50%。
これに続いて「家族・知人・友人」が28.00%・35.70%と高い支持を得ています。その次が「獣医師」で20.00%・31.00%となりました。
ネットで信頼感の高い適切な情報を自分で得ることができており、また口コミや経験者などの情報として「家族・知人・友人」が選ばれているのだとわかります。
SNSについては、20代では16.00%と獣医師と比べてもわずか4%程度の差に。30代ではSNS利用が16.70%なので、獣医師と比べて14.30%ぐらいの差が出ています。
購入先への相談については、20代が8.00%であるのに対して60代以降も6.10%と、この2世代のみが今回の調査では一桁台の回答となっています。
まとめ
ペットを新しくお迎えするということは、さまざまな楽しみが増えるということでもあり、良いイメージを持ってお迎えする人が大半ではないでしょうか。
しかし、実際にお迎えしてみればわかるように、言葉が通じない動物であるため、苦労することもたくさんあります。
中には残念ながらこうした問題を解決できず、手放してしまう人たちもいるでしょう。
一緒に暮らしていれば見えてくる悩みを少しでも解決することができれば、保護犬や保護猫たちが増えすぎることもないでしょう。
私たちnademoも専門家の意見や監修を踏まえて、少しでもペットオーナー様の力添えができるよう、正確な情報発信を心がけています。
調査概要
調査手法 | インターネットでのアンケート |
調査対象 | 全国の男女 年齢25歳以上 |
調査期間 | 2023年10月23日~2023年10月25日 |
集計対象人数 | 555人 |
この記事の執筆者
nademo編集部
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