ふぁんこーにしょうこうぐん
ファンコーニ症候群
概要
ファンコーニ症候群とは、腎臓の尿細管という器官が機能不全に陥ることで生じる病気のこと。
症状
症状は多飲多尿や体重の減少、失禁や脱水などが見られる。
検査・診断
一般的に血液検査や尿検査が行われる。
血糖値が正常であるにもかかわらず、尿糖陽性が見られるようであればファンコーニ症候群の疑いがある。
治療法
ファンコーニ症候群には遺伝性と後天性があり、遺伝性では完治を望むことはできず、対症療法が基本になる。
後天性では治療可能な原因に対して、それぞれに適した対症療法を行う。