ペットコラム

【nademoインタビュー】女子総合格闘家V.V MeiさんをKOした元・保護猫コンビ

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女子総合格闘家V.V MeiさんをKOした元・保護猫コンビ

各界で活躍する方々に愛するペットについて語っていただく【nademoインタビュー】。第1回は総合格闘家のV.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ)さんのご登場です。

ブラジリアン柔術黒帯、元DEEP JEWELSアトム級王者、元VALKYRIEフェザー級王者で、D.J Meiとして格闘技イベントのナレーターとしても活躍。

そんな筋骨ガチムチの闘魂女性アスリートでさえメロメロに溶かしてしまう、愛猫ちゃんたちの魅力についてお話を伺いました。

楠 涼

担当執筆者

楠 涼

編集部

3歳の頃、TVアニメで黄色い魔法のカバンを持った幸せの猫・FELIX君に出逢い、恋心を抱く。
現在、“在宅部長”こと2代目保護猫(去勢♂)と暮らしながら、nademoの記事を書かせていただいています

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V1アームロックの女王に可愛いにゃんパワー炸裂!

インタビュー中のV.V Meiさんと茶々丸ちゃん
インタビュー中のV.V Meiさんと銀丸ちゃん

V.V Meiというリングネームは、得意技のV1アームロックから付けられたのだとか。

V1アームロックとは柔道で腕緘(うでがらみ)の基本形の1種とされ、相手の腕はVの字、自分の腕が1の字のような形を描くためこう呼ばれるそうです。

ヴィクトリーを連想させるカッコいいネーミングですが、V.V Meiさんの愛猫も女の子ながら茶々丸ちゃん、銀丸ちゃんという勇ましい名が付けられています。

まずは、愛猫ちゃんたちとの出会いからお話を伺いました。

甘えん坊の肩乗り猫・茶々丸ちゃん

インタビュー中も自らV.V Meiさんの肩に乗る茶々丸ちゃん

―― 茶々丸ちゃんは甘えん坊さんですね。いつ頃、お迎えしたんですか?

V.V Meiさん(以下、Mei):2匹とも保護猫で、子猫の頃に引き取りました。

この子のほうが先だったんですが、猫飼ってる猫好きの知り合いが道を歩いているとき、まだ生後1ヶ月くらいの茶々丸と遭遇したんだそうです。

この性格の子ですから、すぐ寄ってきたみたいで。

で、彼女が崇拝している保護活動家が「人懐っこい野良の子はイタズラされる可能性があるから、すぐ保護したほうがいい」と言っていたのを思い出して。

それで、すぐ保護して、目ヤニで目元もぐちゃぐちゃだったのをキレイにして、ごはんやトイレのしつけもしてから里親さんを募集し始めました。

子猫の頃の茶々丸ちゃん

―― そのお知り合いからお迎えしたんですね。すぐ慣れましたか?

Mei:うちに来たのが生後3ヶ月くらいだったかな。初日からもう隣で、ヘソ天で寝てました。

実は昔から「猫飼いたいな」って思ってたんですが、試合やトレーニングでよく出かけるし、遠征とかもあるし、どうしようかなとずっと迷ってました。

でも、これも何かの縁。猫なら犬ほどは手がかからないかな、えーい、飼っちゃえ!って、思い切ってお迎えしちゃいました。

ちょっぴりシャイな後輩猫・銀丸ちゃん

銀丸ちゃん「プライベートだから撮らないでください」?!

―― 遠征や地方への試合などで留守にされるとき、愛猫のお世話はどうしてらっしゃるんですか?

Mei:今は、信頼できるペットシッターさんに来てもらっています。

でも、外出している間、茶々丸もひとりだと寂しいだろうなと思って、銀丸をお迎えすることにしました。

茶々丸をお迎えしてから1年後だったので、銀丸のほうが1歳年下なんです。

―― なぜ、茶々丸ちゃん、銀丸ちゃんというお名前にされたんですか?毛色のイメージ?

Mei:そう、それもあるんですが、実は銀丸は捨て猫だったらしく、段ボールに入っていたんです。

それで、その段ボール箱に、なぜか「ギンビス」のビスケットも入れられていて(笑)。猫は食べられないのに…。

そのビスケットの商品名からイメージしたのとグレイっぽい毛色、それと茶々丸の家族ということで銀丸にしました。

子猫の頃の銀丸ちゃん

―― 茶々丸ちゃんと銀丸ちゃんは、すぐに仲良くなれましたか?

Mei:最初の1週間くらいはダメでしたね。特に、茶々丸のほうがフーフー言っちゃって。

でも、意外にすぐ慣れました。ただ、先住猫である茶々丸のほうが今でも強いです。

もともと私が住んでいたマンションがペット可だったこともあって、お迎えはスムーズでした。

―― 茶々丸ちゃんも、銀丸ちゃんも、避妊手術は済ませているんですか?

Mei:はい。お迎えして割とすぐに。どちらも避妊手術を済ませました。

それと同時に、マイクロチップ装着もしてもらいました。

猫好きにスイッチが入ったアメリカ留学生活

米カリフォルニア州立短大に留学していたV.V Meiさん

D.J Meiとしてのナレーションをお聞きになったことのある方はご存じでしょうが、発声がパワフルなだけでなく、Meiさんの発音はネイティブそのもの。

実は、V.V Meiさんは小学校の低学年時代を米国ロサンゼルスで過ごされ、日本への帰国を経て、再びアメリカに留学されています。

カリフォルニア州立の短大で学び、その間に猫との印象的な出会いがあったのだそうです。

ソフトボール部の友人の愛猫に影響されて

アメリカでソフトボールに打ち込んでいた学生時代のV.V Meiさん

―― 子どもの頃から、猫好きでいらしたのですか?

Mei:うーん、子どもの頃はそうでもありませんでしたね。家族にあまり猫が好きな人がいませんでしたし。

猫好きにスイッチが入ったのは、アメリカに留学していた学生時代です。

ソフトボール部に入っていたんですが、同じメンバーで「プーマ」という名前の黒猫を飼っている友だちがいて。

彼女がちょっと癇癪(かんしゃく)持ちで、イライラするたびにプーマがいつも彼女をなだめていたんです。

へぇ、猫ってこういうところがあるんだ。いいな。私もいつか猫と暮らしてみたいなと思って。

ペットに肝要なアメリカ合衆国

アメリカ留学中にブラジリアン柔術の青帯も授与される

―― アメリカと日本のペット事情の違いって感じることはありますか?

Mei:そうですね…。日本でも最近はペット連れOKの施設が増えてきましたが、当時はアメリカのほうがそういうお店も多く、ペットに肝要な印象でした。

あと、日本は今でもまだペットショップで購入する人が多いですが、アメリカではまず保護犬や保護猫を優先して検討するのが当たり前でしたし。

―― 日本でもだんだんそうなってきましたね。ペットを飼う環境や住宅事情も違いますよね?

Mei:黒猫プーマの飼い主である友人の家がマンションだったんですが、ある日、プーマが窓から脱走しちゃったんですね。

だけど、そのマンション、パティオ(中庭)をコの字型に囲む建物だったので、猫が外に出られなくてすぐ捕まえることができました。

偶然ですが、そういうのもいいなって思いました。

おてんば猫たちの日課はニャンプロ

V.V MeiさんのInstagram(https://www.instagram.com/p/Cm8w27TJmAh/)より

甘えん坊の茶々丸ちゃんですが、銀丸ちゃんに対しては先輩としてのプライドがあるのか、ボス感が強いのだとか。

そんな茶々丸ちゃんへの敬意を表して、毎朝、銀丸ちゃんが茶々丸ちゃんをグルーミング。

ところが、夢中になるあまり舐めやすい体勢を取ろうとして、ついつい銀丸ちゃんが茶々丸ちゃんに乗っかってマウントを取ってしまうのだとか。

怒った茶々丸ちゃんが銀丸ちゃんに跳びかかり、ニャンプロレスに発展。これが、V.V Mei家の朝の恒例行事だそうです。

インタビューの日は、2匹とも爪切りを終えたばかりで、銀丸ちゃんは自分の爪を舐めるのに余念がありませんでした。

愛猫の爪切りは寝技と関節技で決める!

V.V MeiさんのInstagram(https://www.instagram.com/p/Cgt0VDtJwYN/?igsh=bGo4YnM2Nnc2cWoz&utm_source=qr&img_index=1)より

―― 茶々丸ちゃんも、銀丸ちゃんも、素直に爪を切らせてくれますか?

Mei:そうですね。よく猫の爪切りに苦労するって話聞くんですが、えー、そーなの?私あんまり大変な思いしたことないんだけど…って感じです。

―― わあ、うらやましい!コツを教えていただきたい!

Mei:格闘技やってるせいか、関節のどこを押さえれば相手が動けなくなるって知ってるからでしょうか。

猫の爪切りも、寝技と関節技で決めます(笑)。

まず、毛が付いても良い布、私のトレーナーとかを猫の顔にかぶせて見えなくして、スパパパッと一気に切っちゃいます。

脱走劇に肝を冷やしたことも…

窓辺でスヤスヤお昼寝中の銀丸ちゃん

―― 今、茶々丸ちゃんが8歳、銀丸ちゃんが7歳ってことですけど、病気とか、脱走とか、何か苦労したことってありますか?

Mei:あー、あります!あります!銀丸が一度脱走しかけたことがあって。

コロナ前は私、道場を運営していて、その上に住んでたんですね。

で、昼間は茶々丸と銀丸も道場へ自由に出入りしていたんですが、知らない間に裏口の扉が開いていて、気がついたら銀丸がいない!ってことが…

―― えっ、裏口から逃走しちゃったんですか?! すぐ見つかりましたか?

Mei:この子、臆病なもので、裏の家のお庭でうずくまっているところを発見しました。

逃げ出してみたはいいけど、怖かったみたいで、ほふく前進したらしくお腹が泥だらけ!

すぐ捕獲して、お風呂に入れました(笑)。

運動不足になりがちな猫飼いの皆様へ

V.V MeiさんのInstagram(https://www.instagram.com/p/C1mg5bpJiQY/)より ※Photo by @sachikohotaka

ところで、この記事を読んでくださっているネコちゃんの飼い主さん、最近、運動不足になっていませんか?

ワンちゃんの飼い主さんにはお散歩という日課がありますが、特にコロナ禍以降、運動不足になりがちな猫飼いさんが増えていると耳にします。

とは言っても、これまで特にスポーツなんてやったことないし、いきなりジムに行く勇気はないし、マラソン始めるのもキツイし…

そんな超運動不足女子のために、健康経営アドバイザーという顔も持つV.V Meiさんは運動教室も開催しています。

ストレッチ&エクササイズで解消!

お問い合わせ・お申し込みはV.V Meiさんへ直接メール(v.vmeimma@gmail.com)お願いいたします

―― 最近は完全室内飼いのネコちゃんも増えてきましたね。我が家の愛猫も中年になって、あまり遊んでくれなくなり、飼い主が運動不足です(笑)。

Mei:リモートワークだと、なおさらですよね。

2024年5月26日(日)開催の「MOWトレ」は女性限定で、全然運動したことなくても安心なゆるーいトレーニングです。ぜひいらしてください。

インドア派の猫飼いさんにおすすめの、おうちでできる簡単な運動もありますよ。

―― どうやるんですか?ぜひ教えてください!!

Mei:デスクワークの合間やお昼休みなどに、簡単にできるスクワットです。

イスに座るときにですね、そのイスを汚れた便座だと思って、腰をつける前にストップします。

背筋を伸ばして、深く呼吸しながら。で、またゆっくり立ち上がります。

それを1セット10回、1日に3セットやると、運動不足で筋肉が衰えた足腰に効果的ですよ。

イスはなるべく低めのものが良いかと思います。

愛猫たちに癒やされながら

愛猫ちゃんたちは「最高の癒し」とおっしゃるV.V Meiさん

―― 今日着てらっしゃるトレーナー、猫の絵なんですね。

Mei:実はこれ、私が描いたんです。トレーナー製作して、去年のクリスマスにネット販売させていただきました。

―― イラストも上手!多才なんですね。今後は何をいちばんやりたいですか?

Mei:DJの仕事を増やしたいです。日本語のナレーションももっとやりたいと考えています。

…あれもしたい、これもしたいって、すぐなっちゃう。性格ですかね。

でも、猫と暮らすようになって、おおらかな性格になったと言うか、自分でもやさしくなった気がします。

イラッとくることがあっても、帰ってきて猫を吸うとリセットされます。

―― これからもお体に気をつけてご活躍ください。今日はお忙しい中ありがとうございました。

Mei:ありがとうございます。

V.V Meiさんのプロフィール

名前V.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ)
来歴1983年2月3日、東京都に生まれる。
ジャッキー・チェンに憧れ、幼少期のアメリカ在住時に空手を開始。
小学校4年時に帰国後、玄制流武徳会に入門。
アメリカ留学中にブラジリアン柔術を開始。
帰国後、総合格闘家としてプロデビュー。
2007年、スマックガール参戦。ライト級で優勝を果たす。
2008年、VALKYRIE参戦。2010年、第2代フェザー級王座獲得。
2011年、パンクラス参戦。
2015年、第3代DEEP JEWELSフェザー級王座獲得(後にフェザー級はアトム級に改称)。
2016年、ONE Championship参戦。
2017年、ブラジリアン柔術世界大会にて3位入賞。黒帯を授与される。
2018年、D.J Mei として活動開始。
2023年、RIZIN参戦。
2024年4月現在、総合格闘技の戦績は36 試合中21勝15敗1引き分け。
テーマ曲はBlack Sabbath「Iron Man」。現在、フリー(無所属)。
※参考:Wikipedia「V.V Mei」
HPhttps://mei-yamaguchi.com/
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X(旧Twitter)https://twitter.com/vvmei_djmei
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※本記事は2024年4月時点の情報です。掲載情報は現状と異なる場合がありますので、あらかじめご承知おきください。

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この記事の執筆者

KENTAROU MATSUBAYASHI

執筆者情報

楠 涼

編集部

3歳の頃、TVアニメで黄色い魔法のカバンを持った幸せの猫・FELIX君に出逢い、恋心を抱く。
現在、“在宅部長”こと2代目保護猫(去勢♂)と暮らしながら、nademoの記事を書かせていただいています。
また、キャットヘルスケアアドバイザー資格取得にチャレンジ中ですので、皆様の愛猫の健康生活に役立つ情報をお届けしてまいりたいと存じます。

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