栃木県のホテルエピナール那須テラス棟は、愛犬と泊まれるラグジュアリーな隠れ家

那須高原のほど近くにあるホテルエピナール那須。大自然のなかの大きなホテルには、愛犬といっしょに泊まれるお部屋が6つあります。

一般の客室とは別棟になっており静かな環境でゆっくり、愛犬とくつろぐことができます。

今回は愛犬と泊まれるホテルエピナール那須のテラス棟（ペットホテル棟）について、くわしくご紹介します。

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1日6部屋限定の“離れ”でゆっくり、愛犬との時間を

美しい自然や豊かな温泉にさまざまな観光施設、アクティビティなどが魅力の栃木県・那須町。

関東圏を中心に、四季を問わず多くの観光客が訪れるエリアとして知られていますね。

町のほぼ中央にあるホテルエピナール那須は、自然に囲まれた高原リゾートホテルです。

自然林をそのまま残した約5万坪の敷地の南側に、テラス棟（ペットホテル棟）という別棟があります。

愛犬とともに那須を訪れる人のために建てられたこのテラス棟、わんこ仕様のきめ細かなサービスが今、愛犬家たちの間で話題です。

看板犬もいるとのこと。nademo編集部で、早速お話を聞きました。

愛犬と泊まれる3種類のお部屋

1日に泊まれるのは6組までというテラス棟。

お部屋はスーペリアとデラックス、スイートの3種類。

どの部屋もラグジュアリー感にあふれつつ、大きめのケージやウェルカムおやつ、お散歩グッズなどが揃ったわんこ仕様です。

1部屋あたり小型犬は3頭まで、中型犬は2頭まで泊まれます。複数の愛犬がいる飼い主さんも安心ですね。（大型犬は1頭までです。泊まれる犬種についてはこちらです。）

スーペリアとデラックス、スイート、それぞれどんなお部屋なのでしょうか。

スーペリア

2人まで泊まれるスーペリアルーム。

24平米の空間にベッドやダイニングテーブルに並んでワンちゃん用のケージが置かれています。

リクエストすればワンちゃん用ソファも借りられるとのことです。

デラックス

デラックスルームは3人まで宿泊が可能。

走り回って喜ぶわんこも少なくないと思われる、32平米の広々スペースです。

スイート

44平米あり、4人まで泊まれるスイートルーム。

ワンちゃん用にはケージに加えて、ソファも常備されています。

うちより広いんですけど、という声も聞こえてきそうですね。

スイートルームは建物内で唯一、湖に面したテラスが併設されているお部屋です。

>> 【ホテルエピナール那須公式サイト】客室の詳細はこちらから

ワンちゃん用のアメニティも豊富

お部屋には、ワンちゃん用のアメニティが豊富に揃っています。

公式サイトによれば、お部屋備え付けのワンちゃん用アメニティは以下のとおり。

旅の荷物を減らせそうですね。

食事は、ワンちゃんと一緒に客室内のルームサービスを

ワンちゃんと一緒にお部屋でゆっくり食べられる、ルームサービスの食事も好評です。

和食・洋食から選べます。

愛犬用メニューはハンバーグプレート、スモークチキンプレート、スモークポークプレート、ピザーラ テリヤキチキン、米粉豆乳クリームケーキの5種類があります。

お預かりサービスや客室内専用ケージを利用して、レストランで食事も

客室内のケージやドッグキャビン（館内お預かりサービス）を利用して、飼い主さんは本館レストランでのお食事も楽しめます。

本館はフレンチや和食、バイキング、カフェ、バーなどが揃っています。

本館とテラス棟は少し離れていますが、お願いすれば随時、車で送迎してもらえて便利です。

ワンちゃんに少しだけお留守番をしてもらっても、いいかもしれませんね。

飼い主さんは本館でゆっくり温泉も

ホテルエピナール那須では宿泊時のお楽しみのひとつに、良質な温泉があります。

広々とした温泉大浴場や露天風呂、サウナに癒されますよ。

温泉は日帰り利用も可能。日帰りでわんこ同伴の場合は、ドッグキャビンが便利です。

>> 【ホテルエピナール那須公式サイト】温泉大浴場&露天風呂についてはこちらから

ワンちゃん用の施設も充実

広大なドッグラン設備も、ホテルエピナール那須の魅力のひとつ。

ドッグランのほか、館内にはワンちゃん用の施設が充実しています。

那須エリア最大級のドッグラン「ドッグガーデン」

テニスコート2面分の広大なドッグガーデンは、芝生の全犬種対応フリーエリアと芝生・砂の小型犬用エリアの3つに分かれています。

トイレマーキングのポールや水飲み場、飼い主さんもいっしょに休憩できるベンチを各エリアに設置。

宿泊時は6:00～日没まで無料で利用できます（日帰り時は8:00～日没まで。税込550円）。

手ぶらで利用できるドッグシャンプールーム

ドッグランで元気に遊んだあとは、ドッグシャンプールームでリフレッシュしましょう。

シャンプー、リンス、タオル、ドライヤー、ブラシが揃っており手ぶらで利用できます。

利用は9:00から20:00まで、1回1,100円（税込）です。

ペットと泊まれるお部屋が満室のときはドッグキャビンを

ご希望の宿泊日にテラス棟（ペットホテル棟）が満室の場合は、ドッグキャビン（館内お預かりサービス）の利用を検討してはいかがでしょうか。

宿泊は1泊3,850円と格安。全18室のキャビンを完備し、大型犬が泊まれる大きなキャビンもあります。

日帰り時も1時間あたり税込1,100円で、最大6時間までお預けが可能です。

>> 【ホテルエピナール那須公式サイト】館内の愛犬向け施設についてはこちらから

優秀な看板犬は金髪の美女

ホテルエピナール那須テラス棟に宿泊するとき、お楽しみのひとつに看板犬・こなすとのふれあいがあります。

こなすはゴールデンレトリーバーの女の子。勤務時間中はフロント横で待機しています。

ペット同伴でないお客様のなかにも、こなす会いたさにテラス棟まで足を運ぶ方が少なくないんだとか。

宿やペットを扱うウェブメディアで、看板犬ランキング上位の常連なんだそうです。

お客様いらしたよ！とスタッフに知らせてくれることも

看板犬として日々しっかり、業務にあたっているというこなす。

フロントでお出迎えやお見送り、写真撮影等をするのが彼女の日課です。

お客様の来館時にはスタッフより早く気づいて「いらしたよ！」と吠えて知らせてくれることもあるという賢さ。

看板犬の仕事は、こなすの天職のようですね。

ホテルエピナール那須テラス棟スタッフの秋元静夏さん

今回、nademo編集部がお話を聞いたのは、スタッフの秋元静夏さん。

テラス棟（ペットホテル等）専任スタッフの秋元さんは、本館で5年働いたあと、テラス棟に異動して3年目だそうです。

高校卒業とともに、ホテルエピナール那須に就職した秋元さん。テラス棟へ異動の辞令があったときは「犬を飼ったことがないのに」と驚いたんだとか。

わんこがいる職場で働く楽しさ

秋元さんがテラス棟へ異動したのは3年前。看板犬のこなすはそのときすでに3年ほど勤務しており、テラス棟では先輩なんだそう。

「犬がいる職場を当初、想像することは難しかったです。はじめは戸惑いもあったけれど、いっしょに働いてみると本当に癒してもらうばかりで」と。

辞令はあったときは驚いたものの、今では「希望通りの職場です」と秋元さんは笑います。

「愛犬といっしょに泊まれる」以上のホスピタリティ

ホテルエピナール那須テラス棟のフロントには、各お客様に宛てたウェルカムボードがあります。

このウェルカムボードは予約時にワンちゃんの名前と犬種をうかがい、記念に用意しているもの。

宿泊中に記念写真を撮り、チェックアウト時にプレゼントしてくれます。

アフターコロナを迎えた今「以前は、こなすの誕生パーティーなどの交流会をしていました。

コロナ禍以降、こうした交流会はなくなってしまって。宿泊している方やワンちゃん同士の交流会のような場を、復活できたらいいなと考えています」と秋元さん。

看板犬やスタッフともども、心のこもったおもてなしで出迎えてくれるホテルエピナール那須テラス棟。

愛犬といっしょに泊まれば、たくさんの思い出が作れることでしょう。

ホテルエピナール那須の詳細情報

※本記事は2023年6月時点の情報です。掲載情報は更新されている可能性もあります。

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