ラブラドール・レトリーバーは、警察犬や盲導犬などで活躍していることでも知られています。
私たちのよきパートナーとなってくれる、賢くフレンドリーな性格が愛らしいラブラドール・レトリーバーについて知っていきましょう。
この記事では特徴などはもちろん、かかりやすい病気やその歴史・飼い方などを解説しています。
さらに、注意したいポイントやおすすめフードなどもご紹介。
これからお迎えしたいと考えている方にはもちろん、すでに家族の一員という方にも参考にしてもらえる内容となっています。
魅力あふれるラブラドール・レトリーバーについてもっと詳しく知ってみませんか?
この記事の結論
- 穏やかで優しく社交的な性格の持ち主で、他の動物とも仲良くできる犬種
- 飼い主さんによく懐きとても賢いので、初心者も飼いやすい
- 平均寿命は10歳~13歳で、大型犬の平均寿命と同じくらい
- ブラッシングや散歩を毎日行う必要があるほか、定期的なシャンプーも必要
プレゼント企画やお友だち限定企画も用意してありますので、友だち追加お待ちしております!
目次
ラブラドール・レトリーバーの特徴
頼もしさと愛らしさが同居する容姿で、大型犬の中でもトップクラスの人気を誇るラブラドール・レトリーバー。
飼い主さんによく懐き、指示を理解する賢さもしっかり持ち合わせていて、初心者でも飼いやすい犬種として知られています。
遊ぶことも大好きですが、トレーニングなどもきちんとできる従順さも。盲導犬や警察犬・麻薬犬などとして働いている姿もおなじみですね。
とても友好的で優しい性格の持ち主で、他の動物に対してもとてもフレンドリーですよ。
一緒にいるとたくさんの笑顔を引き出してくれるような明るさを持つ犬種です。
学習能力がとても高く、従順な性格
とても懐いてくれる
あまり多くはない
高くないが、十分なお散歩が必要
その他情報
原産国 | カナダ |
犬種グループ | 8G:7グループ以外の鳥猟犬 |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 外耳炎,股関節形成不全,白内障,緑内障,胃拡張捻転症候群 |
参考価格 | 20万円前後 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブラック,イエロー,チョコレート |
ラブラドール・レトリーバーの身体的特徴
大きな耳は垂れていて、ガッチリとした力強さを感じさせる体型をしています。
骨太で幅広く、しっかりとした体つきはいかにも大型犬といった頼もしさがありますね。
尻尾も太く「カワウソのよう」と評され、泳ぎが得意なのはこの尻尾を持つためとも言われます。
ラブラドール・レトリーバーのサイズ(体高・体重)
ラブラドール・レトリーバーが成犬になったときののサイズは、以下の通り大型犬サイズです。
体高 | 54cm~57cm |
体重 | 25kg~36kg |
女の子の方が少々小柄になる場合が多いのですが、さほど変わりはありません。成犬の体重は平均的に30kgほどです。
ラブラドール・レトリーバーの毛色と被毛
ラブラドール・レトリーバーの毛色は以下の3種類です。
- ブラック
- イエロー
- チョコレート
代表的かつ人気なのはイエロー。色の濃さにはバリエーションがありますが、ラブラドール・レトリーバーといえば多くの人が思い浮かべる優しいベージュの毛色です。
「黒ラブ」と呼ばれたりもするブラックや、深みのあるカラーのチョコレートも良く知られていますね。
短毛ですがダブルコートなので抜け毛があり、特に換毛期は抜け毛がとても増えます。
毛玉やもつれができることはないので、お手入れは比較的楽な方です。
ラブラドール・レトリーバーの運動能力
レトリーバーという犬種は狩猟犬であると知られていますが、ラブラドール・レトリーバーの場合は、狩猟犬というよりも家庭犬という印象が強いでしょう。
家庭犬として適度な運動が必要で、一般的に知られている大型犬の激しい運動量よりも、頭を使った運動などが得意です。
大型犬なので小型犬と比べれば運動量が豊富なものの、飼いづらいような犬種ではありません。
ラブラドール・レトリーバーの平均寿命
ラブラドール・レトリーバーの平均寿命は10歳~13歳ほど。他の大型犬種とそこまで変わりはありません。
比較的丈夫で、長生きしやすい犬種とも言われています。ただ、全犬種で比べてみると、やはり大型犬特有の短さが目立つ部分もあります。
ただし、生活している環境やフードなど、生活状況で寿命は変わってくるので長生きできるようなケアを心がけましょう。
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ラブラドール・レトリーバーがかかりやすい病気
外耳炎 | 耳の中にダニや菌が発生することによって炎症が起こる。 |
股関節形成不全 | 骨と筋肉のバランスが崩れ、股関節が変形してしまう遺伝性の病気。 |
白内障 | 目の中の水晶体の一部や全体が白く濁り視力が低下する。 |
胃拡張捻転症候群 | 胃の中にガスがたまることで胃がねじれてしまう病気。 |
大型犬によく見られる股関節形成不全などは、歩行困難に繋がる病気のひとつです。
何かしらの症状が出ている場合や「普段と違う」と感じることがあったら、なるべく早く動物病院を受診するようにしましょう。
場合によっては命の危険がある病気も。私たち飼い主の素早い対応が明暗を分けることがあります。
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外耳炎
ラブラドール・レトリーバーは耳が垂れているので、中が蒸れやすく外耳炎(がいじえん)にかかりやすいといわれます。
耳の中にダニや菌が繁殖することによって、強い痒み・赤み・ただれなどが起こります。
ひんぱんに耳を掻いたり、頭を擦り付けるような動作がみられるので、その際は病院を受診するようにしましょう。
またまめな耳そうじのお手入れで予防することも大切です。
股関節形成不全
股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)は、成長期の大型犬に多いとされる病気。成長するにしたがって骨が変形してしまったり、関節にゆるみが出てしまいます。
遺伝で発症することが多いようですが、過度の運動や肥満でも起こります。
腰を横にふるような歩き方をしたり、運動や階段を嫌がるなどの症状が見られます。
関節への負担を減らすために体重管理をしたり、薬などで治療をしていきます。
あまり改善が見られない場合は、外科手術が必要になる場合もあります。
白内障
白内障(はくないしょう)はシニア期に起こる病気として知られていますが、全年齢で発症することがあります。
先天性・若年性などがあり、遺伝的な要因であったり外傷から起こることもあります。
黒目が白く濁るようになる、という症状が最も代表的。
その他にも歩くのが遅くなったり、ものにぶつかるなどの様子が見られます。
症状の進行度合いに合わせて、目薬などを使用するのが一般的な治療法です。
胃拡張捻転症候群
胃拡張捻転症候群(いかくちょうねんてんしょうこうぐん)は胃の中へガスがたまることで、胃腸のねじれが起きてしまう病気です。
突然起こることがほとんどで、お腹が膨らんでいる・吐き気をみせる・呼吸を苦しそうにしている、などの症状が見られます。
発症したらなるべく早く動物病院へ。急激に全身の状態が悪くなり、最悪の場合命を落とすこともある、注意したい病気です。
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ラブラドール・レトリーバーの見分け方
同じレトリーバーであるゴールデン・レトリーバーとラブラドール・レトリーバー。その大きな違いは、毛の長さです。
ゴールデン・レトリーバーは長毛種であり、ラブラドール・レトリーバーは短毛種です。
同じレトリーバーの名を持つ犬種ではありますが、原産国やルーツも異なる別の犬種です。
異なる点はあるものの、「フレンドリーで優しい性格・水で遊ぶことが好き・もともとは狩猟犬であった」など、共通点も多いです。
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ラブラドール・レトリーバーの登録頭数
JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)の「2023年 犬種別犬籍登録頭数」によると、血統登録&血統証明書の発行されているラブラドール・レトリーバーは4,284頭です。
登録されている134犬種中、15位にランクインされています。
大型犬の中では、ゴールデン・レトリーバーについで人気の犬種となっています。
ラブラドール・レトリーバーの性格や習性
ラブラドール・レトリーバーは基本的に優しい性格の持ち主ですが、その他にどんな性格が見られるのか、確認してみましょう。
とても優しく賢い
大型犬とは言っても怖いイメージを持っている人は少ないはずで、優しく友好的な性格でとても親しみやすい犬種です。
古くから人のために働いてきたラブラドール・レトリーバーは賢く従順で、トレーニングなどにも素直に応じてくれます。
子犬期からしつけが大変な愛犬との生活ですが、賢いラブラドール・レトリーバーならば苦労することが少ないかもしれませんね。
家族に対して愛情を持って接することができる犬種なので、小さい子どもがいても飼いやすい大型犬の一種です。
社交的で他の動物とも仲良くなれる
他の動物とも仲良く遊ぶことができる、愛情豊かなところも魅力です。
飼い主さんには特によく懐いてくれるので、家庭犬としても本当に適していると言えるでしょう。
ブラックやチョコレートの毛色の子は、イエローに比べて多少活発な性格のことがある、とも言われています。
頭の良さがイタズラに繋がることも
賢いラブラドール・レトリーバーにとって、その賢さが裏目に出てしまうことも少なくありません。
飼い主さんに構ってもらえるイタズラは、ラブラドール・レトリーバーにとって家族への愛情の表現のひとつとして見られることもあります。
これらも小さい頃からそうしたイタズラには厳格な対応をしておき、イタズラを事前に防ぐ必要もあるでしょう。
ラブラドール・レトリーバーを飼うのに向いている人の特徴
「ラブラドール・レトリーバーは性格の優しい犬種」とは言っても、体の大きな大型犬です。
飼うのがお手軽というわけではありませんので、十分な準備と覚悟が必要になってきます。
遊びや運動する時間を確保できる人
ラブラドール・レトリーバーは、飼い主さんと一緒に遊んだり運動するのが大好きな犬種です。
遊びや散歩する時間を確保しないと、問題行動に繋がったり肥満などの病気になってしまうことも。
そのため、愛犬と一緒に十分な運動ができる人に向いていると言えるでしょう。
力や体力に自信がある人
ラブラドール・レトリーバーは穏やかで優しい性格で、初心者でも飼いやすい犬種です。
ただ体が大きく力も強いので、愛犬をうまく制御できないと転倒してケガをしてしまうことも。
子犬期からしつけをすることも大切ですが、成犬になったときに愛犬をしっかり制御できる人が向いています。
ラブラドール・レトリーバーの価格相場
ラブラドール・レトリーバーの価格相場は20万円前後。
他の犬種と同様に、優れた血統であるなどの場合は価格が数万円~もしくはそれ以上プラスされます。毛色などで大きく価格差が出る、ということはあまりありません。
ただし、現在はわずかですがチョコレートカラーが人気なこともあり、その分少しだけ高くなる場合もあります。
また、小型犬の人気が高まっていることで、通常のペットショップで販売されることが少なくなってもいます。大型犬専門のショップやブリーダーからのお迎えが確実です。
フレンドリーで陽気、そして賢いラブラドール・レトリーバーは魅力たっぷり。家庭犬としてもとても優秀です。
しかし大型犬なのである程度のスペースを確保するなど、飼い主さんのライフスタイルを見直す必要も。
家族の一員となる新しい命にきちんと責任を持つために、お迎えする際はよく考えてからにしましょう。
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ラブラドール・レトリーバーの飼い方
では実際に、ラブラドール・レトリーバーをお迎えするときの注意点を確認していきましょう。
体格が良く賢いラブラドール・レトリーバーが快適に過ごすには、いくつかのポイントが存在します。
子犬の頃からしっかりとしつける
ラブラドール・レトリーバーは頭が良いことでも知られているほど、知的で賢い犬種です。
穏やかで飼い主さんの指示をよく聞いてくれますが、遊び好きで幼い頃はやんちゃな一面もあります。
フレンドリーな性格もあって、誰彼かまわずにじゃれついてしまうなどがあると、不要なトラブルを招くことにもなりかねません。
大型犬なので体が大きく、場合によってはケガをする可能性もあるため、しつけは小さな頃からしっかりと行うようにしましょう。
大声を出したり、叩いたりなどは絶対にNG。「しつけは楽しい」と学習できるような方法できちんと行ってあげましょう。
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大型犬でも動き回れるスペースを確保する
活発で運動することが好きなラブラドール・レトリーバー。散歩ももちろん運動量の確保には欠かせませんが、自宅でも大型犬が動き回れるスペースが必要です。
走り回れるくらいの広さを確保できることが理想ですが、おもちゃでしっかり遊べる場所を作りましょう。
室内でも暮らすことはできますが、十分な運動ができるように、お迎えする前に準備しておくことが大切です。
関節や足腰に負担がかからないよう、床にマットを敷く
出典:Amazon
ラブラドール・レトリーバーはもちろん、愛犬をお迎えするときに考えたいのが床についてです。
滑りやすい素材で生活をしていると関節や骨に負担をかけてしまったり、ケガの原因になることも多くなります。専用の床シートやマットなどで対策を行いましょう。
クッション性に優れた商品や汚れたらその箇所だけ外して洗えるものなど、便利なものがたくさん販売されていますよ。
ブラッシングは毎日行う
出典:Amazon
短毛のラブラドール・レトリーバーですが、ダブルコートで抜け毛もそれなりに出ます。
換毛期になるとかなりの量になるので、ブラッシングはこまめに行いましょう。特に換毛期は毎日しっかりと行う必要があります。
また全身チェックの時間としてもブラッシングはとても大切です。
皮膚や被毛の状態はもちろんですが、いつもと違ったところはないかなど、細かく注意することを心がけましょう。
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1か月に1回はシャンプーをする
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健康な皮膚の状態であり、しっかりとブラッシングを行っていて、トリミングサロンなどに通っている場合は、1か月に1回程度でOK。
高温多湿になる夏場など、べたつき臭いが気になる場合には月1~2回を目安にシャンプーをしてあげましょう。
皮膚に問題がある場合は獣医師に相談のうえで行なってください。
また、人間とは皮膚表面の状態が異なっているため、犬用のもの以外は肌荒れの原因となることがあります。
シャンプーのしすぎは皮膚や被毛が荒れてしまい、皮膚病の原因にもなるため、普段から蒸しタオルなどで全身を拭いてあげ、臭いや汚れのケアをしてあげましょう。
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こまめに耳掃除をする
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垂れ耳のラブラドール・レトリーバーは、外耳炎などの耳の病気になりやすい犬種です。普段からこまめに耳掃除をして、外耳炎を防ぐように心がけましょう。
耳掃除はブラッシングなどと比べて気付きづらい部分でもあるので、意識してお手入れしてあげる必要があります。
液体タイプやシートなど、耳掃除グッズも多彩に販売されています。
すでに荒れてしまっている場合は動物病院を受診の上、獣医師の指示に従って治療を進めましょう。
毎日1時間以上は散歩に連れて行く
ラブラドール・レトリーバーの散歩の回数や時間は、以下を参考にしてみてください。
時間の目安 | 1回につき30分~1時間 |
回数の目安 | 1日2回 |
距離の目安 | 約2km~4km |
遊ぶこと・運動をすることが大好きなラブラドール・レトリーバーにとって散歩は欠かせません。
時間をきちんと確保して、毎日1時間以上は行えるようにしましょう。
散歩は愛犬のストレスを緩和することに大変効果的である、というデータもあるようです。
必要な運動量を満たすことははもちろんですが、愛犬と私たち飼い主とのコミュニケーション手段としても散歩は大切な役割も担っています。
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運動が足りない場合はドッグランもおすすめ
運動量が足りないとストレスが溜まってしまい、その結果、問題行動や体調不良につながってしまうことがあります。
そのようなことを避けるためにも、運動量が少し不足しているかな?と感じたらドッグランを利用するのがおすすめです。
自宅近くの場所をあらかじめリサーチしておくと良いですよ。
明るく友好的な子が多いラブラドール・レトリーバーは、他の犬とも仲良くできるでしょう。
ただし呼び戻しなどのトレーニングがきちんとできている状態で利用する、などマナーを心がけなければなりません。
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健康に過ごすためにも適切な体型・体重を保つ
寿命を左右する要因のひとつが、健康的な体型維持。肥満でも痩せすぎでも、体に負担がかかることで寿命に影響します。
愛犬にとって良い体型をキープしていくことはとても大切なので、理想的な体型に近づけられるよう、ボディコンディションスコア(BCS)を参考にして体型を確認しましょう。
がっしりとした体格のラブラドール・レトリーバーは運動量も多いですが、食欲も旺盛なため、肥満にも注意が必要です。
しかし食べ過ぎなどで肥満を招いてしまうと、さまざまな病気の原因となったり関節や骨を痛めてしまうことにもなりかねません。
上記を参考にして、理想的な体型を保てるようにしていきましょう。
フードは関節サポート系のものがおすすめ
ラブラドール・レトリーバーのフード選びのポイントは以下を参考にしてみてください。
- 主原料に新鮮な動物性タンパク質を使用
- 原材料に油脂が多く使われていない
- 骨や関節のサポート成分が配合されている
など
タンパク質が多く、必要な栄養素がしっかりと摂れる良質なフードを選んであげましょう。
また、骨や関節をサポートする成分配合など、ラブラドール・レトリーバーにとって大切なレシピで作られているかチェックしましょう。
人間と同じく、グルコサミンやコンドロイチンなどを配合していれば、関節の健康維持をサポートしてくれます。
犬種専用のものや、大型犬用のフードもたくさん販売されています。
愛犬が美味しく食べて健康的に過ごせるようなフードをぜひ探してみましょう。
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早食いやどか食い、食後すぐの運動は避ける
ラブラドール・レトリーバーを始めとする大型犬は、胃拡張捻転症候群になりやすい犬種です。
早食いをするとドッグフードだけではなく空気も飲み込んでしまうため、これによって胃拡張に繋がることがあります。
どか食いに関しても同様で、食事後すぐに遊び始めることによってこれらの症状が進行することもあるのです。
そのため1日の食事を2~3回に分け、食事の際は早食い防止用のフードボウルを使用し、食べ終えたら1~3時間ぐらいは食休みの時間を設けましょう。
暑さに弱いので、室温管理に注意
ラブラドール・レトリーバーは短毛ではあるものの、暑さに弱い犬種です。
大型犬のため屋外での飼育を検討する人もいるかもしれませんが、熱中症などのトラブルを防止するためにも室内での飼育が推奨されます。
また室内ではエアコンなどを使用して室温を適温に調整し、暑さ対策を徹底しましょう。
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ラブラドール・レトリーバーにおすすめのドッグフード3選
レティシアン ネルソンズドッグフード 中・大型犬向け
愛犬の体への負担を考えて穀物を使用しない、グレインフリー(穀物不使用)レシピで作られています。
着色料・香料も不使用なので安心して食べてもらえるドッグフード。中・大型犬向けという点も魅力的なポイントです。
動物性タンパク質であるチキンもしっかりと配合しています。大型犬のことを考えて作られた優秀なドッグフードです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 5kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
その他原材料 | サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ(フラクトオリゴ糖)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖)、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、ユッカ、クランベリー、ナシ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | グルコサミン、コンドロイチン、タウリン、ビタミン類(E、A、D3、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 365.7kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 193円/105g |
定期販売 | 1~2個:1個あたり7,816円(税込)/3個以上:1個あたり7,356円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
アカナ(ACANA) アダルトラージブリードレシピ
ペット先進国でもあるカナダでこだわりを持って作られているドッグフード。
新鮮な放し飼いの鶏肉や農場から直送された野菜・フルーツを使用しています。
高タンパク・低炭水化物のレシピ。必要な栄養素に加えて、ハーブなどを配合した注目のドッグフードです。
対象年齢 | 1歳以上 |
---|---|
内容量 | 11.4kg |
原産国 | カナダ |
主原料 | 新鮮鶏肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール |
その他原材料 | 赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)、ニシンミール、新鮮全卵、新鮮丸ごとカレイ、ニシン油、鶏脂肪、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | 亜鉛キレート |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 337.5kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 28円/125g |
定期販売 | Amazon定期便あり |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
オリジン オリジナル
使用する材料の新鮮さや品質を重視して作られており、自然本来の栄養素を再現しています。
愛犬のための栄養バランスにしっかり配慮された健康的なレシピ。
高品質なタンパク質はもちろん、野菜やベリー類などのフルーツ・ハーブなどもプラスしています。
コーンやポテト、穀物は不使用で作られたドッグフードです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 2kg |
原産国 | アメリカ |
主原料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓 (レバー、心臓) |
その他原材料 | 生の丸ごとニシン、生の丸ごとヘイク、新鮮卵、生七面鳥レバー、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレートイワシ、ディハイドレートニシン、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごと白インゲン豆、レンズ豆繊維、ポロック油、エンドウ豆スターチ、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | 酸化防止剤(トコフェロール)、亜鉛キレート、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 386kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 330円/75g |
定期販売 | Amazon定期便あり |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
ラブラドール・レトリーバーの誕生の歴史
カナダで漁師とともに働いていた犬種が、ラブラドール・レトリーバーのルーツだと言われています。
そのため、今でも水が好き・泳ぎが得意などの特徴が残っています。
1820年頃、その素晴らしい働きぶりに驚いたイギリスの貴族が持ち帰り、改良を重ねたことで現在の姿へ近づいていきました。
そのためラブラドール・レトリーバーの原産国はイギリスとされています。ラブラドールという名前の由来は、ニューファンドランド島ラブラドール州を原産とするため。
日本のみならず世界中で愛され、人間と共に働く犬種として最も活躍していると言っても過言ではありません。
賢く温和・従順な性格で、「盲導犬・警察犬・麻薬犬・介助犬」などその活躍は多岐にわたります。
人間に優しく寄り添ってくれる最高のパートナーとして、多くの人の支持を得ている犬種です。
ラブラドール・レトリーバーの理解度チェック
この記事の執筆者
nademo編集部
編集部
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