愛犬が突如、人も物もない方を向いて唸りだしたり吠えたりした!
このようなことを経験をしたり見たことがある方は、多いのではないでしょうか?
「まさか…何かが見えている?…」
これは検証してみたいと思い、nademo編集部のワンコと一緒に心霊スポットに行ってみることにしました。
夏の暑さを吹き飛ばす、背筋がゾッと冷えてしまいそうな企画を決行します。
ライター
天気がいい日は河川敷を散歩したり、ドッグランに行ってほかのワンコと触れ合ったりするのが楽しみのひとつ。
プレゼント企画やお友だち限定企画も用意してありますので、友だち追加お待ちしております!
目次
ワンコには幽霊が見えるのか
古来より犬には幽霊が見えるとか、亡くなったワンコが守護霊となるなど、スピリチュアル的な話が尽きない動物です。
ではワンコに人間には見えない幽霊が見えたり、霊感があったりするのでしょうか。
この点については科学的に解明されておらず、現状ハッキリとしたことはわかっていません。
ではなぜ、ワンコが何もないところに向かって威嚇のような行動をとるのでしょうか?
犬には人間には見えないものを見る能力がある
まず幽霊には紫外線のエネルギーと似たエネルギーを発しているという話があります。
そして科学的にワンコには紫外線が見えている可能性が高いといわれています。それが影響しているではないかと考えられます。
しかし本当のところはどうなんでしょうか。そこで実際に関東の有名心霊スポット3箇所に行って、真実を確認してみようではありませんか。
nademo編集部のワンコを代表して、「幽霊絶対信じないマン」の吉野と、愛犬であるリリが突撃します!
愛犬リリを連れて、心霊スポットに突撃してみよう!
さっそく心霊スポットを巡って行きたいところですが、廃墟など物理的に安全そうでないところは排除しています。
ワンコの安全性を考慮し、道が物理的に安全な場所、また不法侵入にならない場所に限定し、突撃して行くことにします。
持ち物
安全のため、色々と装備を整えていきます。
- 懐中電灯
- 光る首輪
- 夜でも気温高めのため新鮮なお水
懐中電灯はもちろんとして、光る首輪は重要です。
暗いため、もし仮にはぐれてしまっても遠くからでもリリがどこにいるかスグにわかります。
その他安全のためにも、存在を示す光は重要です。
心霊スポットについて
今回は都内の心霊スポットを3箇所回ることにしました。
八王子には大量にヤバいスポットがたくさんあるようですが、帰りを考えると遠すぎて断念…
そのため今回はそこそこヤバそうなところを選んでみました。
瀬崎角田公園(せざきつのだこうえん)
最初に向かったのは、瀬崎角田公園は埼玉県草加市にある公園。
公園の隣には火葬場のある斎場やお墓が隣接しており、老婆や老爺、女性の幽霊が見えると噂される心霊スポットです。
中には電話ボックスが設置されており、なんとも怪しい白い服の女性を見たという口コミも…。
公園なのでそんなに怖い場所とは思えないのですが、どんな様子だったのかお伝えします。
19時45分:瀬崎角田公園でリリちゃんが透けてしまう!?
何箇所か入口があったのですが、大通りの方から公園に入ると白い服の女性がいたという電話ボックスが…!!
いきなりワンコが反応しそうなシチュエーションですが、リリはどうなのでしょうか。
特に気にはならない様子。スタスタと通り過ぎていきました。
その先にはブランコのようなものがあり、付近のニオイを嗅いでいます。
ひとしきりフンフンするとおすわりし、何かを見つめています。
もしかして見えるのか…!?
と思いきや何事もなかったかのように歩き始めました。
さらに歩くと大きな記念碑を発見。
どう?リリ。何か見えるかい?
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ということで、この公園では特に何もありませんでした。
懐中電灯を持っていったのですが、公園内はいくつか外灯が設置されています。
真っ暗ではないこともあり、普通に歩いても怖いとは感じないかもしれません。
またおじいさんが普通にワンコの散歩をしていたり、道路沿いのため車がバンバン通る点もある意味安心感があり、あまり怖さを感じません。
編集部メンバーと、「ちょっと物足りなかったねー」と話しながらリリを撮って画像を確認すると…!!?
…リリが消えかかっている!
これはもしかしてもしかするのかもしれません。
やや先が不安になってきましたが、次の場所へ移動することに。
西新井駅の地下道
2つ目の心霊スポットは、東京都足立区にある西新井駅の地下道で、西新井トンネルとも呼ばれています。
噂によるとここでは、母子が列車に轢かれ亡くなった事故があったといわれています。
トンネルを老婆の霊が歩いている、母子の霊がカーブミラーに映り込むなどといった噂がある曰く付きのトンネルです。
恐怖度としては先ほどより高いハズですが、果たしてどうなのか?
行ってみた状況をお伝えします。
20時10分:狭く歪んだように感じられる構造の道
駐車場に車を停めて歩くこと数分、西新井駅の地下道への入口が見えてきました。
事前にこの場所を調べたこともあってか、すでになんか怖い。
明るいけど、怪しさ満点じゃないですか…。
一方通行になっていて、私たちが入った方から車の侵入はできないようです。
進んでいくと狭い道であるにも関わらず、いきなりほぼ直角の噂のカーブに。
異常はなさそうです。
歩道はとても狭くて、二人並んで歩くのがやっとぐらいの幅です。
線路の真下のトンネルなので、電車が通るとなかなかの轟音が響き渡ります。
トンネルの出口付近で再び直角カーブに。
トンネルを登りきって地上に出ました。
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西新井駅の地下道も、結果として何もありませんでした。
距離は短くとても狭い道路と歩道ですが、車と人の出入りはそれなりにあります。
壁やガードレールが黒ずんでいてホラー感はあったものの、通路はとても明るかったため怖さは感じませんでしたね。
とはいえ、電車も走っていない、人も車も通らない深夜に一人で通るのはちょっと怖いかも…。
リリはひたすら前進するのみで、反応することはありませんでした。
では来た道を戻りましょう。
結構な時間歩いてますが、リリはまだまだ元気。
カメラに突撃する勢いで迫ってきました。
リリちゃんがカメラマンに突っ込んだところで、次のスポットへ移動です。
荒川の旧岩淵水門(きゅういわぶちすいもん)
荒川の旧岩淵水門は東京都北区にある、巨大な水門です。
大正時代に建設されましたが、現在は水門としての役割を終えて東京都選定歴史的建造物に指定されています。
ここ旧岩淵水門では、荒川から水死体が行き着く先であり、この水門に止まるそうです。噂によると水門から水面を見ると、バラバラの手足が浮いているとかいないとか。
街灯もなく、夜はかなり暗い場所です。水死した幽霊の目撃情報が後を絶たない、都内屈指の心霊スポットとなります。
ちなみに「赤水門」と「青水門」があるのですが、赤水門の方が心霊スポットです。
果たしてリリはどんな反応を示すのか!?
21時:荒川の旧岩淵水門で…○○する人が出ました!
旧岩淵水門はこの橋を渡った先にあるのですが、とても心霊スポットがあるようには見えません。(空が明るく見えますが夜です)
雰囲気は抜群。リリは早く行こうと言わんばかりに突進!
橋を渡ったら階段があり、その階段を登りきると旧岩淵水門が見えます。
よし、行こう!と階段を少し登ると…。
ん?…いるっ!
何かいる……!!
画像は明るいですが、この辺りは外灯がなく真っ暗で、懐中電灯がないと前がよく見えないんですよ。
でも、階段の頂上にクッキリと人影が見えてますよね。
まさか幽霊の代表ともいえる白いドレスの女性…ではなく、Tシャツを着た男性でした。
どうやら彼女と一緒にデートに来ていたようで、まったりと景色を眺めているだけだったみたい。
……ここは心霊スポットじゃないのか?
まぁいいでしょう、お邪魔しました。先に進みましょう。
階段を登りきってすぐに下りの階段があります。
旧岩淵水門の歴史について書かれた看板があります。
この水門が完成したのが大正13年(西暦1924年)ということなので、今年でちょうど100年ということに!
今は稼働していませんが確かな歴史を感じられますね。
そして、ついに旧岩淵水門の真下に到着!
めちゃくちゃ景色の良い心霊スポットです。(空は明るく写ってますが、辺りは真っ暗です。)
水門の真横を通ってみましょう。
間近で見るとちょっと不気味に感じます。
水門を抜けるとオブジェらしきものが見えました。
これは芸術家の方が作成した「月を射る」というオブジェのようです。
さらに歩みを進めると、急にリリの足が止まりました。
ついに何か見えたのか!?
ん?…いるっ!何かいる……!!
とりあえず息を潜めて人影の動向を観察。
これは…釣りを楽しんでいる!!!!
よくよく周りを見渡してみると、釣りをしている人が8名ほどいました。
……ここは釣りスポットなのか?
その後、数10分ほど歩き回りましたが、特に変わった様子は感じられず。
何もなさそうなので帰ることにしました。
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荒川の旧岩淵水門はネットなどを調べてみると、とても怖い心霊スポットとして有名のようですが真逆の印象でした。
肝試しで来ているっぽいカップルはいましたが、あとは釣りなどを楽しんでいる人が多かったです。
やはりもっと激ヤバスポットに行かないとですね。
何にせよリリは知らない場所に来たのがうれしかったようで、ご満悦の様子でした。
緑の多い場所なので、昼間にワンコのお散歩で来てみるとまた違った楽しみがあるかもしれませんね!
nademo編集部とリリちゃんの心霊スポット巡りの結果
今回は3箇所の心霊スポットに行ってきました。
何事もなかったため、普通にお散歩しただけな感じになってしまいましたが。
でももしかしたら幽霊がいたけど、気づいていなかっただけ?なのかもしれません。
気になる方は、一度足を運んでみてください。
次回はさらなる激ヤバスポットに足を運びたいと思います。
では、いくつか撮った写真の中で、アーティスティックなリリちゃんを発見したのでご覧あれ。
この記事の執筆者
KENTAROU MATSUBAYASHI
ライター
舌を出したまま寝る姿が可愛すぎて、スマホには愛犬の寝顔写真がビッシリ!
天気がいい日は河川敷を散歩したり、ドッグランに行ってほかのワンコと触れ合ったりするのが楽しみのひとつ。
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