犬のしつけ

犬の「お座り」の教え方完全ガイド!しつけのメリットから応用編まで解説

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犬のお座り

「うちの子、なかなかお座りを覚えてくれなくて…」そんな悩みを抱える飼い主さんは多いのではないでしょうか。犬のしつけの基本中の基本とも言える「お座り」は、ただ芸として教えるだけでなく、愛犬とのコミュニケーションや信頼関係を築く上で非常に重要な役割を果たします。

お座りをマスターすることで、興奮を鎮めたり、飛びつきを防いだり、危険な状況から身を守ったりと、日常生活のさまざまな場面で役立ちます。また、犬は飼い主さんの合図に従うことで達成感や喜びを感じ、飼い主さんとの絆をより一層深めることができるのです。

この記事では、犬に「お座り」を教えるためのメリットから、誰でも簡単にできる教え方のステップ、そしてトレーニングを始める適切なタイミングや注意点までを網羅的に解説します。

もしうまくいかなくても諦めないで大丈夫。成功のためのコツや、応用編のしつけまでご紹介しますので、愛犬とのトレーニングを楽しみながら、ぜひチャレンジしてみてください。

この記事の結論

  • 「お座り」は興奮を抑え、愛犬の安全を守るために重要なトレーニングのひとつ
  • 生後3~4か月頃から、ご褒美を使ったトレーニングを行いっていくことが効果的
  • うまくいかない時は、環境やご褒美を見直すことが対処法になりうる
  • 「お座り」は「待て」や「伏せ」など、応用しつけの土台になるトレーニング

nademo編集部

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犬に「お座り」を教えるメリットとしつけを始める時期

盲導犬

犬に「お座り」を教えることは、単なる芸ではありません。飼い主さんと愛犬のコミュニケーションの基盤となり、安全な生活を送るための重要なスキルです。

ここでは、お座りのしつけがもたらすメリットと、トレーニングを始めるのに最適な時期について解説します。

「お座り」を教える3つのメリット

犬に「お座り」を教えることには、愛犬との暮らしをより豊かにし、安全性を高める3つのメリットがあります。

興奮を抑える

来客時やご飯を待っている時など、興奮しやすい場面で「お座り」と合図を出すことで、犬は落ち着いて待つことができます。これにより、飛びつきや無駄吠えなどの問題行動を未然に防ぐことができます。

安全を守る

散歩中に車が来た時や、ドッグランで他の犬と遊ぶ時など、危険な状況に遭遇した際に「お座り」の合図で愛犬の動きを一時的に止め、安全を確保できます。

コミュニケーションと信頼関係を深める

飼い主さんの合図に従うことで、犬は褒められたりご褒美をもらったりし、達成感や喜びを感じます。この成功体験の繰り返しが、飼い主さんとの信頼関係をより一層強固なものにします。

これらのメリットは、犬との生活において欠かせないものであり、お座りのしつけがいかに重要であるかを示しています。

しつけを始める最適なタイミングと準備

犬に「お座り」のしつけを始めるのに最適なタイミングは、子犬を家に迎えた直後、生後3~4か月頃です。

この時期の子犬は好奇心旺盛で、新しいことを学ぶのが得意なため、トレーニングの効果が出やすいです。

ご褒美

小さくちぎったジャーキーや、粒が小さめのドッグフードなど、犬が喜ぶご褒美を準備しましょう。ご褒美は、しつけのモチベーションを維持するために非常に重要です。

場所

最初は、テレビや他のペットなど、気が散るものがない静かな場所で行いましょう。

時間

1回のトレーニングは5分程度に留め、1日に数回行います。短時間で楽しく終わらせることで、犬はトレーニングを「楽しいこと」と認識し、集中力も保てます。

お座りのしつけは、早ければ早いほど効果が出やすいですが、成犬になってからでも十分にマスターできます。愛犬のペースに合わせて、楽しくしつけを始めましょう。

初心者でも簡単!犬の「お座り」の基本的な教え方

犬

犬に「お座り」を教えるのは難しそうに感じるかもしれませんが、いくつかの基本的なステップを踏めば、初心者の方でも簡単に教えることができます。

ここでは、愛犬と楽しくトレーニングするための3つのステップを解説します。

ステップ1:おやつで誘導する「ルアーリング」

「お座り」のしつけの第一歩は、おやつで誘導する「ルアーリング」と呼ばれる方法です。犬が自発的にお座りの体勢になるように、飼い主が手を使って誘導します。

  1. まず、愛犬を目の前に立たせます。
  2. おやつを握った手を、犬の鼻先に近づけます。
  3. そのまま、おやつを犬の頭上、耳の間を通るように、ゆっくりと後ろに動かします。
  4. 犬は、おやつを追いかけるうちに自然と腰を落とし、お座りの体勢になります。
  5. 腰が地面についたら、すかさず「グッド!」などのポジティブな言葉をかけ、おやつを与えて褒めてあげましょう。

このステップを繰り返し行うことで、犬は「この動きをすると良いことがある」と学習します。

ステップ2:ハンドシグナルとコマンドを組み合わせる

犬が「お座り」の動きを自発的にするようになったら、次のステップとしてハンドシグナルとコマンド(言葉)を組み合わせる練習を始めます。これにより、飼い主さんの合図で犬がお座りできるようになります。

  1. ステップ1と同様に、おやつで誘導する動作を始めます。
  2. 犬が腰を落とし始めたタイミングで、「お座り」と明確な声でコマンドを伝えます。
  3. 犬がお座りの体勢になったら、すかさず「グッド!」と褒めて、おやつを与えます。
  4. この練習を繰り返すことで、犬は「お座り」という言葉と、お座りの体勢を関連付けて覚えます。

ハンドシグナルは、手のひらを犬に見せる、人差し指を立てるなど、飼い主さんが決めやすい動作でOKです。言葉と動作を組み合わせることで、犬はより早く、確実に覚えることができます。

ステップ3:成功体験を繰り返し、定着させる

犬がハンドシグナルとコマンドで「お座り」ができるようになったら、成功体験を繰り返して、その行動を定着させることが重要です。

練習を繰り返す

最初は1日に数回、短時間で練習を繰り返しましょう。場所や時間を変えて行うと、どんな状況でもお座りができるようになります。

ご褒美の調整

慣れてきたら、毎回おやつを与えるのではなく、褒めるだけでOKな時も作ります。最終的には、おやつがなくても褒めるだけで「お座り」ができるように目指しましょう。

楽しませる

しつけは、犬と飼い主さんにとって楽しい時間であるべきです。犬が集中できない時や疲れている時は無理に続けず、休憩を挟みましょう。

褒め方

成功したら、大げさなくらいに「グッド!」「よし!」と褒めてあげましょう。愛犬のモチベーションが上がります。

これらのステップを根気よく続けることで、愛犬は「お座り」を完璧にマスターし、飼い主さんとの絆もさらに深まることでしょう。

犬が「お座り」を覚えてくれない時の対処法

オーストラリアン・キャトル・ドッグ

犬に「お座り」を教えても、なかなか覚えてくれない時もあるでしょう。そんな時は、愛犬を叱ったり、焦ったりせずに、うまくいかない原因を突き止め、トレーニング方法を見直すことが大切です。

ここでは、お座りがうまくいかない時の対処法と、成功率を高めるためのコツについて解説します。

うまくいかない原因をチェックする

犬が「お座り」を覚えてくれない時、考えられる原因はいくつかあります。以下のチェックリストで、ご自身のトレーニング方法を見直してみましょう。

ご褒美に魅力がない

犬にとってご褒美がおいしいものでないと、トレーニングのモチベーションが上がりません。愛犬が大好きなご褒美を用意しましょう。

トレーニング時間が長すぎる

犬の集中力は長く続きません。5分程度の短時間で切り上げ、1日に数回行うようにしましょう。

飼い主の合図が曖昧

「お座り」というコマンドの声が毎回違ったり、ハンドシグナルに一貫性がなかったりすると、犬は混乱してしまいます。出す合図は毎回同じものを使い、家族間でも共有しておきましょう。

気が散る環境

テレビや他のペットがいる場所など、気が散る環境では集中できません。最初は静かな場所で練習しましょう。おもちゃや食事などがある場所では気が散ってしまいます。

体調不良

犬が体調を崩している時は、集中できません。まずは愛犬の体調を最優先に考えましょう。

これらの原因を一つひとつ確認し、改善することで、トレーニングの成功率をぐっと高めることができます。

成功率を高めるためのトレーニングのコツ

犬に「お座り」を教える成功率を高めるためには、いくつかのコツがあります。これらを意識してトレーニングを行うことで、愛犬との絆を深めながら、楽しくしつけを進めることができます。

犬が自ら座ったタイミングで褒める

犬がたまたま自ら座った時に、「お座り」とコマンドを言い、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。この方法を繰り返すことで、犬は「座ると良いことがある」と学習します。

声とハンドシグナルをセットで

最初は「お座り」という声と、手のひらを見せるなどのハンドシグナルセットで使いましょう。犬は人間の言葉だけでなく、ジェスチャーからも合図を読み取ります。

褒め方は具体的に

「良い子だね!」と声をかけるだけでなく、頭を撫でたり、お腹をさすったりして、具体的に褒めてあげましょう。

ご褒美はすぐに

成功した瞬間にご褒美をあげることが大切です。タイミングがずれると、犬はどの行動に対して褒められたのかを理解できません。

これらのコツは、犬のしつけ全般に応用できるものです。愛犬のペースに合わせて、焦らず楽しくトレーニングを続けていきましょう。

応用編:犬の「お座り」から発展させる高度なしつけ

犬

犬に「お座り」を教えることは、しつけの第一歩です。お座りがマスターできたら、その成功体験を活かして、より高度なしつけに発展させてみましょう。

応用編のトレーニングは、愛犬の集中力を高め、飼い主さんとの絆をさらに深めることにつながります。

待て、伏せ、よしを組み合わせる

「お座り」ができるようになったら、次に「待て」「伏せ」「よし」といったコマンドを組み合わせる練習をしてみましょう。これらのコマンドは、犬の自制心を養い、安全性を高める上で非常に重要です。

  1. 「お座り」の姿勢で「待て」の練習を始めます。おやつを手のひらに乗せ、「待て」と言って、少しずつおやつまでの距離を伸ばします。
  2. 「待て」ができるようになったら、「伏せ」の練習です。お座りの体勢から、おやつを持った手を地面にゆっくりと近づけ、伏せの姿勢に誘導します。
  3. 「伏せ」ができるようになったら、「伏せ」から「待て」を組み合わせる練習もしてみましょう。
  4. すべての練習の最後に、必ず「よし」と言ってご褒美を与え、褒めてあげましょう。

このように組み合わせることで、愛犬は飼い主さんの合図をより深く理解し、さまざまな状況に対応できる賢い犬に育ちます。

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離れた場所からの合図で「お座り」をさせる

「お座り」が完璧にできるようになったら、さらにレベルアップして、離れた場所からの合図でお座りをさせる練習に挑戦してみましょう。これにより、愛犬の集中力と飼い主さんとの信頼関係が試されます。

  1. 最初は、愛犬の目の前に立って「お座り」を合図します。
  2. 少しずつ、飼い主さんが愛犬から離れた場所に移動しながら合図を出します。最初は1メートル、次は2メートル…というように、徐々に距離を広げていきます。
  3. 犬が成功したら、すぐに戻ってきて褒めてあげましょう。
  4. 最終的には、飼い主さんが後ろを向いていたり、別の部屋にいたりしても、合図で「お座り」ができるように目指します。

このトレーニングは、愛犬が飼い主さんから離れていても、合図を聞いてくれるようになるため、脱走防止や災害時の安全確保にも役立ちます。

まとめ:愛犬との絆を深める「お座り」トレーニング

犬に「お座り」を教えることは、単なる芸ではなく、愛犬とのコミュニケーション信頼関係を築くための第一歩です。この記事でご紹介したように、正しいステップとコツを掴めば、誰でも楽しくトレーニングを進めることができます。

  • メリット:興奮を抑え、安全を守り、愛犬との絆を深める
  • 教え方:「ルアーリング」から始め、声とジェスチャーを組み合わせる
  • うまくいかない時:ご褒美やトレーニング時間、環境を見直す
  • 応用編:「待て」「伏せ」と組み合わせ、離れた場所からの合図に挑戦する

もしうまくいかなくても、決して焦らず、愛犬との楽しい時間を最優先に考えてください。愛犬との信頼関係は、トレーニングの成功以上に大切な宝物です。この記事が、愛犬とのより良い関係を築くためのヒントとなれば幸いです。

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※ 本記事はnademoが独自に制作しており、メーカー等から商品提供を受けることもありますが、記事内容や紹介する商品の意思決定には一切関与していません。
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