「猫を飼ってみたいけど、自分に飼えるかな?」「毎日お世話できるかな…」。猫のかわいらしい姿に癒やされたり、一緒に暮らす生活に憧れたりする反面、本当に自分に飼えるのか不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
猫を飼うことは、新しい家族を迎えることであり、命を預かる大きな責任が伴います。
この記事では、猫を飼う上で重要なポイントをまとめ、どんな人が猫を飼うのに向いているのか、そして、猫と幸せに暮らすために必要な覚悟について解説します。
この記事の結論
- 猫を飼うには、経済的余裕と生涯にわたる世話の覚悟が必要
- 清潔を保ち、猫のイタズラを許容できる性格の人が向いている
- 猫の習性を理解し、一人の時間を尊重できる人が飼い主向き
- 衝動的に飼うのはNGであり、事前の準備と情報収集が不可欠
目次
猫を飼うのに向いてる人の特徴10選【チェックリスト付き】

猫を家族に迎えることは、日々の生活に癒しと喜びをもたらしてくれますが、同時に大きな責任が伴います。
今でこそファッション感覚で迎える人も実際に存在しますが、猫をお迎えするということは命を預かるということです。そしてその命を守らなければいけません。
自分自身のことだけではなく、愛猫のことも考え、双方が楽しく生活できるように過ごしていかなければいけません。
後悔のない猫との暮らしを送るために、自分自身が猫を飼うのに向いているか、以下のチェックリストで診断してみましょう。
猫を飼うのに向いてる人チェックリスト
- 経済的な余裕がある
- 清潔好きで整理整頓が得意
- 猫のライフスタイルを理解できる
- 穏やかで、音に神経質ではない
- アレルギーがない
- 長期的にお世話をする覚悟がある
- 留守が少なく、時間を作れる
- 家族の同意を得ている
- 終生飼育の責任を理解している
- 猫の病気やケガに備えられる
これらはあくまでも一例ではあるものの、飼うのに向いているかどうか、飼うことができるかどうかの判断基準になります。
経済的な余裕がある
初期費用と生涯かかる費用を把握している
猫を飼うには、まず初期費用がかかります。
また、日々のフード代やトイレ砂代、医療費など、生涯で数百万円の費用がかかると言われています。
これらの費用を事前に把握し、無理なく支払える経済的な余裕がある人が、猫を飼うのに向いていると言えます。
病気やケガに備えられるか
猫は予期せぬ病気やケガに見舞われることがあります。特に高齢になると、治療費が高額になるケースも少なくありません。
もしもの時に備えて、ペット保険への加入や、ある程度の貯金をしておくなど、経済的な備えが必要です。猫の命と健康を守るための医療費を負担できる覚悟があるか、事前に確認しておきましょう。
清潔好きで整理整頓が得意
猫のお世話を苦にしない
猫との暮らしは、日々のトイレ掃除やブラッシング、吐き戻しの処理など、こまめなお世話が欠かせません。
猫のトイレは毎日複数回、丁寧に掃除しないと、臭いがこもったり、猫が排泄を嫌がったりします。
これらの世話を面倒だと感じず、むしろ楽しんでできる人は、猫を飼うのに向いていると言えるでしょう。
猫のイタズラにも寛容
猫は、壁や家具で爪とぎをしたり、ものを落として遊んだりするなど、イタズラをすることがあります。
これらの行動を「仕方ない」と受け入れ、寛容な心で接することができるかどうかも重要なポイントです。
イタズラで汚れたり、壊れたりしても、怒らずに対処できる人が猫との生活を楽しめます。
猫のライフスタイルを理解できる
一人の時間を尊重できる
猫は、単独で行動することを好む動物です。常にベタベタとスキンシップを求めるのではなく、猫が一人の時間を望んでいる時は、そっと見守ってあげることが大切です。
猫の気分に合わせて距離感を保てる人は、猫を飼うのに向いています。また、留守番も得意なので、ある程度の時間を一人で過ごせる猫の習性を理解できる人が良いでしょう。
留守が少なく、時間をかけられる
猫は犬に比べて手がかからないと思われがちですが、実際は多くの時間を必要とします。食事やトイレの世話はもちろん、遊びの時間や体調の変化を観察する時間も大切です。
長時間の留守が多い人や、仕事が忙しくて猫と触れ合う時間があまりない人は、猫を飼うのは難しいかもしれません。
穏やかで、音に神経質ではない
猫の習性を理解している
猫は、夜行性の名残があるため、夜中に走り回ったり、鳴き声を出したりすることがあります。
このような行動を「うるさい」と感じず、猫の習性として受け入れられる人が、猫を飼うのに向いています。
また、猫の急な行動にも驚かず、冷静に対応できる穏やかな性格も重要です。
大きな声を出さない
猫は、大きな声や音に非常に敏感です。大きな声で怒鳴ったり、物音を立てたりすると、猫は恐怖を感じ、飼い主さんを怖がるようになってしまいます。
猫との信頼関係を築くためには、常に穏やかなトーンで接し、落ち着いた環境を保つことが大切です。
アレルギーがない
猫アレルギーについて正しい知識がある
猫アレルギーは、猫の毛やフケ、唾液に含まれるアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)が原因で起こります。
猫を飼い始めてからアレルギーを発症し、やむを得ず手放すケースも少なくありません。
猫アレルギーについて正しい知識を持ち、症状が出た場合にどう対応するかを事前に考えておく必要があります。
事前にアレルギー検査を受けている
猫を飼う前には、アレルギー検査を受けておくことを強くおすすめします。検査を受けることで、自分が猫アレルギーを持っているかどうかを正確に知ることができます。
万が一、アレルギーがあることが判明した場合でも、対策を立てて猫を飼うか、もしくは猫を飼うことを諦めるか、正しい判断を下すことができます。
猫を飼うのに向いていない人の特徴

猫を飼うことは、単にかわいいから、癒されたいからといった理由だけで決めるべきではありません。
後悔しないためにも、猫を飼うのに向いていない人の特徴を理解し、自分自身に当てはまっていないか確認しておきましょう。
衝動的に猫を飼おうとしている
「かわいい!」という一時的な感情だけで、衝動的に猫を飼うのは非常に危険です。猫は15年から20年という長い年月を共に過ごす家族です。
猫を飼うには、日々の食事やトイレの世話、遊びの時間、そして病気になった時の医療費など、多くの責任が伴います。
猫を飼いたいと思ったら、まずは猫の習性や必要な費用、生活の変化についてじっくりと調べ、本当に自分に飼い続けられるかを冷静に判断することが大切です。
お世話を他人に任せようとしている
猫のお世話は、飼い主さん自身の責任です。何があろうと、猫にはなんの否もありませんし、お世話は自分自身でやらなければいけません。
「ご飯は家族に任せよう」「トイレ掃除は気が向いた時に…」など、お世話を他人に任せきりにしたり、面倒だと感じたりする人は、猫を飼うのに向いていないかもしれません。
猫は、毎日のお世話を通じて飼い主さんとの絆を深めていきます。すべての猫にとって、飼い主さんが責任を持ってお世話をしてくれることが、何よりも安心につながるのです。
環境の変化に柔軟に対応できない
猫を飼うと、生活環境は大きく変わります。例えば、猫の安全のために家具の配置を変えたり、猫が快適に過ごせるように室温を管理したり、掃除をこまめに行ったりする必要があります。
また、猫の体調不良や思わぬ病気、災害時など、予期せぬ事態に柔軟に対応できるかどうかも重要です。
変化を嫌う人や、自分の生活スタイルを崩したくない人は、猫を飼う前に再考するべきでしょう。
猫を飼う前に知っておきたいこと

猫を家族に迎えることが決まったら、安心して新しい生活を始められるように、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。
ここでは、猫を飼う前に準備すべきことと、新しい家族との出会い方について解説します。
猫を飼う前に準備すべきこと
必要なアイテムリスト
猫を家に迎える前に、以下のアイテムを事前に準備しておきましょう。
- ケージ:猫が安心して過ごせるプライベートな空間。
- トイレと猫砂:猫のトイレトレーニングに必須。
- フードと食器:猫の年齢や体質に合ったフードと、食べやすい食器。
- 爪とぎ:家具や壁の被害を防ぐため、複数用意するのがおすすめ。
- ベッド:猫がリラックスして眠れる場所。
- おもちゃ:猫の遊びや運動不足解消に。
- キャリーバッグ:通院時などに必要。
これらのアイテムは、猫が新しい環境に早く慣れるためにも非常に重要です。
安全な部屋づくり
猫が安全に暮らせるように、部屋を「猫仕様」にすることも重要です。
- 脱走防止対策:玄関や窓に脱走防止ネットを設置。
- 危険物の撤去:猫が口にしてはいけない植物や、誤飲の可能性がある小さなものを片付ける。
- コード類の保護:電気コードをかじられないよう、カバーをつけたり隠したりする。
これらの対策を事前に徹底することで、猫を危険から守り、安全な生活を送ることができます。
保護猫や譲渡会について
猫を家族に迎える方法は、ペットショップ以外にもあります。保護猫を譲り受けるという選択肢も検討してみましょう。
保護猫は、さまざまな理由で飼い主を失った猫たちです。多くの猫が、保護団体や譲渡会を通じて新しい家族との出会いを待っています。
保護猫を迎えることは、ひとつの命を救うことにつながり、猫にとっても飼い主さんにとっても、かけがえのない喜びをもたらしてくれるでしょう。
まとめ:猫を飼う覚悟はできた?
猫を飼うことは、かわいらしさだけでなく、大変なこともたくさんあります。しかし、それを乗り越えた先には、猫との温かい絆と、かけがえのない幸せな時間が待っています。
ただ単に猫を飼うことを目的とするのではなく、動物と共に生きていくということを、お迎え前には今一度考え直すことが大事です。
この記事を読んで、猫を飼うことに必要な責任と覚悟ができたと感じた方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
この記事の執筆者
nademo編集部
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