ペットコラム

イオンペット初となる猫グッズ・譲渡施設の専門店がイオンモール幕張新都心に誕生!

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イオンペット初となる猫グッズ・譲渡施設の専門店がイオンモール幕張新都心に誕生!

さまざまなペットグッズが揃うことで知られている、イオンペットが運営するペット用品店のペテモ。

犬用も猫用も豊富なグッズの種類で知られていますが、今回は“猫の専門店”として新たに登場しました。

それが千葉県千葉市の幕張豊砂駅近く、イオンモール幕張新都心 ペットモールの『ネコライフストア幕張新都心店』です。

2024年6月22日にオープンしたということで、オープニングセレモニーに参加してきました!

HIROKI SHIRAKAMI

担当執筆者

HIROKI SHIRAKAMI

ライター/運営者

nademo編集部のライターであり運営者。
小学生の頃から愛犬と育ち、15年近くをともに生きてくれた経験を経て、ペットメディアのnademoをスタート。

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ネコライフストアとは

ネコライフストアは、幕張豊砂駅近くのイオンモール幕張新都心 ペットモールに誕生した、ペテモ初の猫専門店です。

「ねことの“出会い”を創出し、ねことの幸せなくらしを未来につないでいく」という願いが込められており、実際に猫グッズだけでなく、猫たちとの出会いもあります。

現在では犬の飼育頭数よりも猫の飼育頭数が上回っていると言われており、猫グッズの需要も増えています。

ただ、実際には猫の専門店は多くありません。

猫のペットオーナー様としても、こうした専門店の誕生は嬉しい限りではないでしょうか。

ネコライフストアで行われている譲渡活動

ネコライフストアを訪れてみると、まず目に入るのが外からもその様子を伺うことができる、保護猫たちの姿です。

猫グッズの専門店でもあるものの、大きな魅力なのがこの譲渡活動です。

これは同じくイオンペットが運営する、犬猫を含めた譲渡施設『ぺテモ ライフハウス ピアシティ稲毛海岸』と同様。

ネコライフストアでは保護猫たちとふれあいながら、猫との新しい出会いを作り出してくれています。

千葉市との協力によって譲渡活動を実施

左:千葉市市長 神谷俊一氏 右:イオンペット株式会社 代表取締役社長 米津一郎氏

ネコライフストアは千葉市と協力し、訪れる人と保護猫たちとの出会いの場として作られました。

もともと、『ぺテモ ライフハウス ピアシティ稲毛海岸』でも犬猫を中心とした保護活動が行われており、それとともに譲渡活動も行われていました。

千葉市内で保護された子たちが、新しい飼い主さんとの出会いの場になれる場所、そのひとつがネコライフストアです。

ただ「保護して譲渡する」ということではなく、動物の適正飼養に関する啓発や、保護された子たちのトレーニング、疾病の治療についても尽力しています。

保護だけでなくトレーニングもしっかりと

大事なことは、保護をしてそのまま譲渡をするということではなく、スムーズに譲渡が可能になるということ。

そのためには新しい飼い主さんの理解はもちろんのこと、保護された子たちの慣れやトレーニングも大事です。

吠え癖のある子や噛み癖のある子だったとしても、きちんとしたトレーニングを受けて譲渡に移ることができる、というのが活動のひとつとなっているのです。

猫と触れ合う機会で猫のことを知る

ネコライフストア幕張新都心店では、保護猫に出会えるというだけではありません。

出会える保護猫たちのプロフィールは貼り出されており、実際に触れ合う機会を設けて遊ぶことができます。

どんな遊びが好きなのか、どのように接することを望んでいるのか。

その子ごとに適切な接し方を知るだけではなく、猫との接し方についても訪れる人たちは学ぶことができるんです。

保護猫たちにとっても勉強の機会になる

多くの子どもたちが参加して猫のことを学ぶだけでなく、こういった機会は保護猫たちにとっても勉強の機会になっています。

きちんと逃げ場を作ってあげたうえで、人との関わり合いを持ち、新しい出会いを作るきっかけになっているのです。

どうしても人間と接することで逃げてしまう子もいるようですが、それもまたその子との関わり方だということ。

その子ごとにどういった関わり方が適しているのか、これは猫自身も、訪れた人たちも知るきっかけになっています。

中にはこうしてなかなか出てこない子も…。年齢も重ねている子なので、子猫たちほどの活発さはありませんでした。

なかなか声がかからない子も

今回、お邪魔したときにはいませんでしたが、保護猫の中には猫エイズにかかっている子や腎臓病のある子も当然います。

そうした子たちにもネコライフストアでは出会えますが、やはりなにかを背負っている子は、なかなか声がかかりづらいとのこと。

そうした子たちは4か月ほどの譲渡活動をした後、一度、千葉市に戻ることもあります。

4か月という期間で譲渡に繋がらない子は3匹ほどで多くはないものの、ハンデを背負っている子はこうした経験をすることがあるのです。

動物と出会える機会が少ない今でも出会える場所

現代においては、学校でも動物とふれあえる機会がない…そもそも出会える機会が少ない。

でも、小さなお子さんが「猫と触れ合ってみたい」と思う機会は少なくないようです。

あくまでも保護猫なので猫カフェのように触れ合うことはできなくとも、お互いの勉強の場。それがネコライフストアです。

まだまだ多い多頭飼育崩壊や保護猫の問題

日本での犬猫の殺処分数は毎年のように減ってきていますが、犬ではほとんどなくなってきているものの、猫ではまだ相当数がそういった運命にあっています。

一度の多頭飼育崩壊では数百という猫たちの行場がなくなってしまい、保護猫となってしまう現状。

猫との接し方や暮らし方を知ってもらうのはもちろんのこと、多頭飼育崩壊に繋がる原因や、保護猫の現状を知ってもらうためにも良い機会になるのではないでしょうか。

もともとは1階だけで行っていたことが拡大し、2フロアに

今回オープンしたネコライフストアは主にイオンモール幕張新都心 ペットモールの2階。

ですが実は、もともと1階の端っこには、同じような展示ルームがあったそうです。

1階では展示ルームとして道行く人に少しでも興味を持ってもらえるような場として、そして2階は実際にふれあえる『ふれあい教室』として誕生したのです。

保護猫たちへの負担も考えて触れ合う

ふれあい教室では1回あたり10名を上限とし、1日に8回ほどの時間を設けています。

ただ、これが少しずつ落ち着いてきたら1日に6回程度の回数にしようかと考えているそうです。

その分、今は1回20分程度であるのをもう少し長く確保し、猫たちとのふれあう時間を長くしたいとのことでした。

子猫のうちはまだ元気な子も多いですが、その分、遊びすぎると疲れてしまうもの。

訪れた人と猫たちとの時間を大切にしながらも、猫への負担もしっかり考えられています。

ピアシティとも少し違った層の人たちが

『ぺテモ ライフハウス ピアシティ稲毛海岸』の方では、訪れる人の多くがファミリー層だということのようです。

その点、新しくオープンした『ネコライフストア幕張新都心店』では、若いカップルの方や小学生ぐらいの小さいお子さんも多くなったと言います。

ただ保護猫たちとふれあう時間にするのではなく、正しいふれあい方を伝えて、適正飼養が叶うよう努力しているそうです。

譲渡のハードルを高くしないマッチング

ネコライフストアで出会える子たちは、千葉市で保護された子たちだけではありません。

千葉市に加え、行政登録している茨城や埼玉、神奈川、東京で保護された子たちとも出会えるようになっています。

あくまでも保健所からで、一般の保護主さんや個人のレスキュー団体などから引き取るシステムにはなっていません。

譲渡時のハードルの高さ

ネコライフストア幕張新都心店

「保護猫をお迎えしよう」と思ったときに、まっさきに頭に思い浮かぶのが譲渡時のハードルの高さです。

例えば単身者はNG、高齢者はNG、結婚していないカップルはNG、といったように、猫を守るためにさまざまなNGが設定されていることもあります。

これは再び保護されることのないように、という条件ではあるものの、新しくお迎えしたい飼い主さんとしてはどうしても引っかかってしまうところ。

ただ、ネコライフストアでは「それだけでダメ」というようにはしていないそうです。

お迎えしたい人は何も悪くないのに、その状況だけでお断りするということはないとのこと。

お迎えしたいと言ってくれる人には、どうしたらお迎えできるのか、ということを考えてお話するのが仕事だと考えているそうです。

譲渡にかかる費用も必要最低限のみ

保護猫をお迎えする利点のひとつが、譲渡費用の安さです。

ネコライフストアも同様に、疾病の治療費がかかったとしても、避妊去勢手術も全て自社でやっています。

なのでお迎えする人に負担いただくのは一部のみで、譲渡までにかかった費用を全て請求するということはありません。

この点は愛護団体などとほとんど差異がないようにやっているようで、譲渡時の負担も軽減してくれています。

最後にネコライフストア幕張新都心店の店内をご紹介!

猫専門店だからこその品揃えはさすが!という種類の豊富さ。

約2,200種類もの猫用フードやグッズが販売されているようで、愛猫好みのグッズもきっと見つかるはず!

猫グッズの専門店は都内にも多くないので、こういった店舗がひとつでもあると愛猫家としては嬉しいでしょう。

「遠くていけない…」という人も、ペテモオンラインストアがあるので、時間や場所を問わずにお買い物ができますよ。

取材後には、お土産に猫用グッズを購入!

実際に手にとって目で見て選べるので、愛猫家の方はぜひ一度訪れてみてくださいね。

ネコライフストア幕張新都心店の店舗情報

ネコライフストア幕張新都心店

千葉県千葉市美浜区豊砂1-8 イオンモール幕張新都心 ペットモール2F 

目安予算
-
アクセス
幕張豊砂駅より徒歩約5分
営業時間
ねこフード・ねこ用品:10:00~21:00/ライフハウス:10:00~18:00

おすすめポイント

譲渡が受けられる

保護猫について学べる

猫グッズがたくさん

 その他店舗データ

お問い合わせねこフード・ねこ用品:043-304-5196/ライフハウス:043-304-5197
予約可否-
定休日-

施設の詳細

公式サイト

この記事の執筆者

HIROKI SHIRAKAMI

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HIROKI SHIRAKAMI

ライター/運営者

nademo編集部のライターであり運営者。
犬との生活から始まり、「ハムスター、うさぎ、フクロモモンガ」とともに生活しています。 現在は新しい家族の愛猫クロアを迎えて、日々奮闘中。

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