多くの猫好きと美しい猫たちが集まった第4回ジャパンキャットショー

猫は自分のスペースがとても大事。そのため、飼い主さんが愛猫以外と出会える機会はそう多くないでしょう。

犬とは違って多くの猫に出会える機会は非常に少ないですが、今回池袋で開催されたイベントでは出会えたのです。

ジャパンキャットショーはその名の通り、2大キャットショー団体が一堂に会した日本最大級のキャットショーを楽しむイベントです。

1日限りのイベントではありましたが、今回はnademo編集部がその様子をお届けしていきます。

猫好きと美しいショーキャットが集まったジャパンキャットショー

ジャパンキャットショーはペットフードメーカーとして知られている、ロイヤルカナン主催の猫イベントです。

開催は2024年11月24日（日）に池袋・サンシャインシティワールドの展示ホールにて行われました。

この日は開催時間前から多くの人が長蛇の列を作り、開催を待ち望んでいました。

美しい猫たちを楽しむだけのイベントではなく、キャットショーのことを知ったり、猫のことを知るイベントとなっていました。

すでに猫を飼っている人もそうでない人も、猫のことが好きな人であれば誰もが楽しめるイベントであると言えるでしょう。

この日には、こうした特大パネルも用意されており、撮影スポットとしても人気のようでした。

ほかでは見られないキャットショー

メインイベントはやはりキャットショー。ジャパンキャットショーの参加団体であるCFAとTICAでは、審査員によって審査が行われていきます。

それぞれの部門別に分けられており、出陳猫がそれぞれ審査されていきます。

CFAのカテゴリーと分類では、子猫から成猫、去勢や避妊をした子やベテラン、そして家庭で飼育されている猫というような部門があります。

対してTICAでは、子猫から成猫、去勢や避妊をした子や、家庭猫（子猫、成猫）という部門に分けられています。

審査の流れは少し異なっていますが、最終的にはファイナルとして勝ち残った猫たちが選ばれ、表彰されます。

こうしたキャットショーが見られる機会はほとんどなく、非常に貴重な時間となりました。

キャットショーだけじゃない猫コンテンツ

ジャパンキャットショーで楽しめるのは、キャットショーだけではありません。

入口からすぐの場所には、フォトコンテストが展示されており、猫のさまざまな表情を見ることができました。

また、フォトコンテストは上位12作品からTOP3を選ぶ投票に参加でき、その場で簡単に投票することができます。

ジャパンキャットショーの公式サイトでは結果が発表されていますので、ぜひ確認してみてくださいね。

メインステージでは猫に関するさまざまな公演が行われており、飼い主さんの知っておきたい情報が満載。

オープニングセレモニーを始めとして、キャットショーの楽しみ方講座や、災害対策などの公演もありました。

オープニングから終了まで、このステージではイベントが開催されており、CFAやTICAによるキャットショーの一部リングの表彰式もここで行われています。

また、体験&クイズコーナーでは、小さいこどもも楽しめるようなコンテンツとなっていますが、大人も知っておきたい知識が含まれています。

愛猫のことを理解してあげるためには、こうした基本的な知識が必要不可欠。

心音を聞き分ける聴診体験や、うんちの状態で大まかな健康状態を判断するコツを学ぶゲームも用意されていました。

ロイヤルカナンコーナーは、猫に対する知識を深めていくコーナーが設置されており、進んでいくとスタンプを押してもらえます。

このスタンプが溜まると、出口ではロイヤルカナンの商品が景品としてもらえるコーナーなどがありました。

猫好きにこそ知ってほしい猫グッズ

ショップコーナーにはたくさんの猫グッズが展示・販売されており、さまざまなメーカーが出展しています。

中には個性的なものなどもありますので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか。

1日限りの猫イベントではありましたが、猫好きの人にはたまらない1日になったはず。

犬のイベントは各地で開催されていますが、猫のイベントは犬に比べて少ないのが現状。

ですが愛猫家の方にとってみれば、こうした機会に猫のことを知れたり、目新しい猫グッズを手に入れられる機会になります。

これだけ多くの猫が集う場所はなかなかありませんので、ぜひまた開催される機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

JAPAN CAT SHOWの公式サイトはこちら

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