我が家は主人、私、息子、愛犬のこまちの3人と1匹の家族です。
こまちは、1歳半のシーズーの女の子で、こまちという名前は新幹線好きの息子が、赤い車体の『新幹線こまち』から名付けました。
この記事では、こまちを家族に迎えたエピソードを5回に渡ってお伝えしていきます。
前回の記事では、愛犬との最初の出会い、最初に愛犬にいだいた印象、こまちに決めた理由についてお伝えしました。
今回は、愛犬を迎え入れる前に準備したこと、用意しておいて正解だったと感じたことやもの、ご家庭によっては必要がないかも?と感じたこと・もの、迎え入れの準備が終わったときの感想についてお話ししていきます。
この記事が、愛犬を迎え入れようと考えておられる読者様のご参考に少しでもなれば幸いです。
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ライター/獣医師
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。
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必要最低限のペット用品は一式
こまちが新しい家族になると決まった日に、お迎えすることになったペットショップで必要最低限のペット用品を一式揃えました。
ただ、ドッグフードはペットショップで食べていたものと同じものを準備しましたが、今まで飼っていたシーズーがどの子も皮膚病に悩まされたため、アレルギーフードに変更する予定でいたので、少ないkg数の袋を購入しました。
また、こまちがキッチンに入ると危ないので、入れないようゲートを設置しました。
ゲートは、息子が幼い頃に使っていたベビーゲートがあったので、それを代用しています。
さらに、防災時のためにクレートに慣れさせたかったためクレートと、予防接種が終わるまでのお散歩や通院のためにソフト型のキャリーバッグを早目に準備しておきました。
トイレトレーニングは2つが正解だった
こまちと家族が過ごすリビングに、トイレを1つだけでなく、2つ用意したことでトイレトレーニングが順調に進み、正解だったと感じています。
間違った場所でトイレをしたからといって叱ってしまうと、「おしっこすると怒られる!」と勘違いして、飼い主さんの見ていない時や場所でトイレをしてしまうことがあります。
そのため、『トイレを失敗した時には叱らず、正しい場所で排せつできたら、たくさん褒めてあげるようにしましょう』というアドバイスをよく耳にしますが、何回もマットやカーペットに失敗されると思わず叱ってしまうこともありますよね。
さらに、トイレの失敗が続くと、マットやカーペットにおしっこのニオイが染みつき、トイレと間違えて認識してしまい、なかなかトイレトレーニングが進まないことも‥実家の愛犬がそうでした。
しかし、今回はリビングにトイレを2つ配置したことにより、トイレの成功率が上がったため、こまちをたくさん褒めてあげれたことで、トイレの場所を早く覚えてくれました。
また、災害時のために、ご飯はクレートの中で食べさせるなど、クレートトレーニングを子犬の頃から行ったことも、正解だったなと感じています。
「子犬用」は必要?
子犬の成長は早いですし、混合ワクチンと狂犬病予防接種が終わるまでお散歩にはいけないため、お迎えする月齢によっては、子犬用の首輪やリードでなく、成犬になっても使えるサイズのものを用意しておくと経済的だと感じました。
さらに、子犬用の洋服に関しても、愛犬の可愛い姿を写真に沢山おさめたい飼い主さんにはおすすめですが、体が成長してすぐに着れなくなってしまうので、寒い季節のお迎えではない場合には必要がないかもしれません。
今回の迎え入れの準備で失敗だったと感じたのは、ソフト型のキャリーバッグを用意していましたが、興奮しすぎてバッグから飛び出そうとする特性がこまちにはあるため、ソフト型のキャリーケースに買い替えることになったことです。
キャリーバッグやキャリーケースは、興奮しすぎたり、噛みつく癖があったりなど、その子の特性を踏まえて購入する必要があるなと感じました。
また、おもちゃも準備していましたが、甘噛みが激しい時期には物足りないのか全く使ってくれず、歯が折れない程度の噛みごたえのあるおもちゃを再度購入することになりました。
準備していたのに、愛犬が気に入らなくて結局使わなかったということにならないように、最初からあれこれ揃えず、必要最低限にして、子犬が生活に慣れてきてから必要なものを追加するのがおすすめです。
迎え入れの準備が終わったときの感想
迎え入れの準備が終わったときには、早くこまちに家に来て欲しいというワクワクした気持ちで一杯でした。
一方で、子犬の躾が上手く出来るかという不安な気持ちもありました。
特に、周りが静かな住宅街なため、隣のお家や前のお家には、「犬を飼うことになったので、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますがよろしくお願いします」と、伝えてはいたのですが、無駄吠えに対してはきちんと躾をしなければいないと肩に力が入っていました。
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この記事の執筆者
ライター/獣医師
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。
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