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【第2回】犬好きだった私が猫と暮らそう決意したときに思ったこと

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【第2回】犬好きだった私が猫と暮らそう決意したときに思ったこと

たまたま保護した子猫を家族として迎え入れることとなった我が家。当時、猫についての知識はまったくありませんでした。

子猫を家族に迎え入れると決めてから、慌てて猫の育て方や必要な猫用品などについて調べました。

さらに、寝たきりの老犬もいましたし、子猫と同時にお世話をすることに対する不安もありました。

ようするに、我が家にとって初となる猫との暮らしは、事前準備がほとんどできないまま、不安を抱えてのスタートとなったのです。

執筆・監修

北村 まほ

北村 まほ

ライター、愛玩動物救命士,犬猫行動アナリスト、猫疾病予防管理士、ペット災害危機管理士

愛玩動物救命士・犬猫行動アナリスト・猫疾病予防管理士・ペット災害危機管理士3級などの資格を持ち、「犬と猫のために書く!」をモットーに、犬猫専門ライターとして活動中。

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猫と暮らすなんて絶対にありえない!と思っていた

前回書いたように、子どものころに猫に引っ掻かれた経験から猫に対する苦手意識がありました。

それに、物心ついたころからの犬好きでもありました。実家を出てひとり暮らしをはじめてからは2頭の小型犬と暮らしていて、同僚や友人たちに「猫?絶対ありえない!だって犬最高だもん」と公言するほどだったのです。

そんな私が知っていた猫についての知識と言えば、突然引っ掻くことがあること。それから、引っ掻かれるとかなり痛いことぐらいのものでした。

ですから、今でこそ猫も大好きな私ですが、みのりさんに出会うまでの人生の中で、猫を家族として迎え入れようと考えたことは、一度たりともなかったのです。

はじめての猫との暮らしに悩みは尽きず…

もともとが犬好きで、猫の知識はなにひとつないどころか苦手意識さえあった私が猫を迎えようと決めた理由は、ありていに言えば一目ぼれでした。

ゴミ置き場で見つけた子猫のかわいさにやられてしまったわけです。

けれども、そんな単純な理由で猫を迎えることにしていいのかどうかは真剣に悩みました。

とくに、寝たきりの老犬と同時に子猫のお世話もできるのかどうか、最後まできちんと寄り添いきれるのかどうかは家族とも何度も話し合い検討を重ねました。

小さいとは言え命をあずかる以上、途中で「やっぱりダメでした」と投げ出すわけにはいきません。

老犬の介護と子猫の世話を同時にできる?

いちばんの問題は愛犬の存在でした。高齢で自力ではほとんど動くことができず、食事や排泄、寝返りといった日常的な動作にも家族のサポートが必要でした。

そんなところに、元気いっぱいに動き回る子猫がやってきて、愛犬の負担になりはしないかという心配がありました。

また、子猫の世話に集中して愛犬の介護がおろそかになってはいけませんし、愛犬にかかりきりで子猫が危険な目に遭うようなことも避けなくてはなりません。

最終的には、家族全員で協力して乗り切ったわけですが、当時はとにかく不安だらけだったのです。

子猫の一生に責任を持てる?

もうひとつ悩んだのは将来のことでした。

調べたところ、猫の平均寿命は15年ほどですが、最近では20歳を超える長寿猫も増えているとのことでした。

私と夫の年齢で最後までしっかりとお世話ができるのかどうか考えました。15年先、20年先のことまで心配しはじめればキリはありません。ですが、気楽に考えることもできません。

とくに、老後の医療費については悩まざるをえませんでした。

これまでに2頭の愛犬を看取りましたが、どちらも晩年は病院通いがつづきました。その経済的負担は小さなものではありませんでした。

けれど、費用を理由に適切な医療を受けさせることができないという状況にだけはしたくないと思っていました。

ふむふむ、猫ってそんな動物だったのか!の連続

子猫を迎えると決めてから我が家にやってくるまでの1週間弱。限られた時間の中で、子猫の育て方、飼育費用、必要な飼育用品、キャットフードなど、最低限の情報に絞って調べました。

犬と暮らした経験から、食事の重要性は知っていたこともあって、子猫に適したフードについてかなり調べました。

また、猫の行動や習性はとても興味深いものでした。高い家具の上に登ったり、トイレの砂をかいたりといった行動や習性のそれぞれに意味があることがわかって、猫についてもっと深く知りたいと思うようになりました。

この記事の執筆者

執筆・監修者の情報

北村 まほ

北村 まほ

ライター、愛玩動物救命士,犬猫行動アナリスト、猫疾病予防管理士、ペット災害危機管理士

大の犬好きで、頭のミニチュア・シュナウザーと暮らしていたが、近所を散歩中にキジトラ女子を保護したことをきっかけに猫愛に目覚め、愛玩動物救命士・犬猫行動アナリスト・猫疾病予防管理士・ペット災害危機管理士3級などの資格を取得。
「犬と猫のために書く!」をモットーに、犬猫専門ライターとして活動中。


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