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プロ仕様の犬用バリカンおすすめ6選!大事な選び方や使う際の注意点

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プロ仕様の犬用バリカンおすすめ

自宅で愛犬の被毛をお手入れするときに必要となるのが、犬用のバリカンです。

一般的にはトリミングサロンを利用して、被毛をキレイに整えるというのが多くの飼い主さんの選択でしょう。

ですがトリミングサロンの利用にはそれなりの費用がかかりますし、かといってやらないわけにはいきません。

自宅でできる人ならば犬用バリカンを使うのもおすすめなので、おすすめのプロ仕様のバリカンをご紹介します。

この記事の結論

  • トリミングサロンを頻繁に利用する人ならば必要のないアイテム
  • 全身はトリミングサロンを利用し、部分的に整えるなら持っておきたい
  • 駆動時間や重量は飼い主さんの負担に関わり、静音性やブレードは愛犬の負担に関わる
  • 事前に毛をほぐしてから始めて、ブレードは被毛にそわせて使う

nademo編集部

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犬用バリカンの必要性

犬用バリカン

結論から言えば、犬用バリカンは必ず用意しておかなければいけない、というアイテムではありません。

普段からトリミングサロンを利用しており、自宅で被毛の長さを整えることがないなら必要ないでしょう。

ただ、あまりトリミングサロンを利用しない方や、被毛の伸びるスピードが早い子、足周りや肉球周りだけでも整えたい場合にはおすすめのアイテムです。

人間用のバリカンとは違ってコンパクトサイズになっており、静音性やブレードにこだわりが詰まっています。

犬用バリカンの選び方

犬用バリカン

愛犬のためのバリカンを選ぶ際には、静音性やブレード材質などを重視すると良いです。

人間用とは異なるため、愛犬にとって負担とならないものであることと、飼い主さんにも負担とならないものがおすすめです。

静音性

一般的なバリカンの音量は70~80dbほどの音が出ており、掃除機より大きい音がすることもあります。

しかし人間よりも非常に耳の良い犬にとって、こうした大きな音はストレスに繋がります。

これを加味してペット用のバリカンは作られており、犬用バリカンも静音性が重視されているものばかりです。

平均的に50dbほどになっているものが多いので、人間用とは違うことを理解して選びましょう。

アタッチメントの種類

アタッチメントは整える長さを調節できるものであり、一般的には3mmから12mmほどが用意されています。

長さが1種類だけということは基本的に少なく、部位によって長さを調節できるようなアタッチメントです。

必ず使わなければいけないわけではありませんが、アタッチメントによってブレードが直接肌に当たらなくなります。

安全性を考えても調節する長さを考えても、アタッチメントの種類が多いと便利でしょう。

ブレード材質

ブレードはバリカンの先端部分である刃のことで、この材質によって肌当たりが変わります。

チタンやスチール、ステンレスなどがありますが、犬用バリカンではセラミックなどが多いです。

やや壊れやすい材質でありながら高品質で、切れ味が落ちることなく腐食にも強いというメリットがあります。

切れ味が悪い材質だとひっかかって痛がってしまうので、切れ味はバリカンにおいてとても重要です。

本体重量

人間用の髪に使うのとは違って、愛犬のトリミングとなれば簡単に終わるような作業ではありません。

ずっと大人しくしてくれないこともありますし、全身をやるとなるとそれなりの時間がかかってきます。

バリカン本体の重量が重すぎると飼い主さんが疲れてしまいますので、軽めのものが理想的です。

駆動時間

時間がかかる愛犬のトリミングでは、それなりの時間は使えるものでなければいけません。

短時間しか持たないようなものだと何度も繰り返し作業しなければいけませんので、愛犬も飼い主さんも疲れてしまうでしょう。

1度の充電で1時間以上は持つようなものが理想的で、短すぎることのないようにしましょう。

犬用バリカンのおすすめ一覧表

No 商品 商品名 参考価格 購入先 対象動物 本体サイズ 本体重量 アタッチメント ブレード材質 動作音 充電時間 駆動時間
1Pateker
ペット用バリカン

3,599円

犬、猫幅4.5cm×高さ17.5cm220g3mm/6mm/9mm/12mmチタニウム、セラミック50db4~5時間60~70分
2Pateker
ペット用バリカン ミニ

2,899円

犬、猫幅3.8cm×奥行3.3cm×高さ16.8cm110g9mmセラミック50db2時間2時間
3listerpro
犬用グルーミングバリカン

15,708円

幅5cm×奥行0.5cm×高さ24cm600g3mm/6mm/9mm-50db3時間5時間
4ペティオ(Petio)
Self Trimmer セルフトリマー コードレスバリカン プロフェッショナル レギュラー

11,190円

犬、猫幅4.5cm×奥行4.2cm×高さ17.9cm270g3mm/6mm/9mm/12mmステンレス、セラミック-5時間45分
5Pateker
7in1プロ仕様グルーミングセット

16,500円

犬、猫-4.8kg3mm/6mm/9mm/12mm/18mm/23mmセラミック52db~69db--
6SIZKAL
しずかる

6,980円

犬、猫幅4.8cm×奥行4.5cm×高さ18.2cm200g3mm/6mm/9mm/12mmセラミック40~50db3時間4時間

犬用バリカンのおすすめ6選

No.1 Pateker ペット用バリカン

出典 :https://www.amazon.co.jp/

犬用のバリカンとして数多くの販売数を誇るのが、Patekerのペット用バリカンです。

プロ仕様のこのバリカンは手軽に扱える軽量タイプで、自由自在のコードレスタイプ。

カットの長さを調節しやすいアタッチメントも数多くついており、ブレードの水洗いもできるため清潔なまま使い続けられます。

全5段階のモード調整が可能になっており、アタッチメントとあわせて長さ調節が細かくできるようになっています。

対象動物 犬、猫
本体サイズ 幅4.5cm×高さ17.5cm
本体重量 220g
アタッチメント 3mm/6mm/9mm/12mm
ブレード材質 チタニウム、セラミック
動作音 50db
充電時間 4~5時間
駆動時間 60~70分

No.2 Pateker ペット用バリカン ミニ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

細かい部分をお手入れするならば、バリカンの中でもミニタイプがおすすめです。

顔周りや肉球周りのお手入れは特に気を使う部分なので、大きなバリカンよりもミニタイプが使いやすいでしょう。

特に顔周りは丁寧かつシビアなトリミングになるため、傷つかないように気をつけながらお手入れしてあげなければいけません。

指の隙間や耳など、細かな操作が必要な部分にも使いやすいタイプです。

対象動物 犬、猫
本体サイズ 幅3.8cm×奥行3.3cm×高さ16.8cm
本体重量 110g
アタッチメント 9mm
ブレード材質 セラミック
動作音 50db
充電時間 2時間
駆動時間 2時間

No.3 listerpro 犬用グルーミングバリカン

出典 :https://www.amazon.co.jp/

長持ちバッテリーが嬉しいlisterproの犬用グルーミングバリカンは、最大5時間ほどの稼働が可能です。

コードレス設計なので取り回しも簡単で、複数のペットを1度にトリミングすることも可能でしょう。

騒音対策もしっかりとしており、約50dbほどなので愛犬にも負担が少ない設計になっています。

対象動物
本体サイズ 幅5cm×奥行0.5cm×高さ24cm
本体重量 600g
アタッチメント 3mm/6mm/9mm
ブレード材質 -
動作音 50db
充電時間 3時間
駆動時間 5時間

No.4 ペティオ(Petio) Self Trimmer セルフトリマー コードレスバリカン プロフェッショナル レギュラー

出典 :https://www.amazon.co.jp/

カットする部位にあわせてブレードの幅を変えることができて、長さや形を揃えられるペット用バリカン。

刈り上げ高さのスライドは0.8mmから1.8mmまで幅広くあり、アタッチメントも4種類が付いています。

ステンレス製の固定刃とセラミック製の可動刃で、抜群の切れ味を持ったバリカンです。

IPX7防水相当であることから、まるごと水洗いできるというのも大きな魅力です。

対象動物 犬、猫
本体サイズ 幅4.5cm×奥行4.2cm×高さ17.9cm
本体重量 270g
アタッチメント 3mm/6mm/9mm/12mm
ブレード材質 ステンレス、セラミック
動作音 -
充電時間 5時間
駆動時間 45分

No.5 Pateker 7in1プロ仕様グルーミングセット

出典 :https://www.amazon.co.jp/

刈った被毛をそのまま掃除機で吸い込むことができる、プロ仕様のグルーミングセットです。

どうしてもトリミング中は刈った毛が飛び散りがちですが、掃除機付きならそのまま吸い込むことができます。

ダストボックスは1.5L入り、取り外してお手入れもできるので清潔な状態を保てます。

7in1と1台で7点ものグルーミングツールが付いており、思い通りの仕上がりを望めます。

対象動物 犬、猫
本体サイズ -
本体重量 4.8kg
アタッチメント 3mm/6mm/9mm/12mm/18mm/23mm
ブレード材質 セラミック
動作音 52db~69db
充電時間 -
駆動時間 -

No.6 SIZKAL しずかる

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 6,980円(税込)

「静かに刈る」ことを目的としたしずかるは、静音設計のペット用バリカンとなっています。

自宅で手軽にカットしたい方におすすめのアイテムで、重量が軽くシンプルでありコードレスでもあります。

40~50dbという他と比べてもより静音になっており、怖がりな子にもおすすめできるバリカンです。

肌を守る優しいセラミック素材のブレードで、滑らかに切れ味の良いブレードでカットすることができます。

対象動物 犬、猫
本体サイズ 幅4.8cm×奥行4.5cm×高さ18.2cm
本体重量 200g
アタッチメント 3mm/6mm/9mm/12mm
ブレード材質 セラミック
動作音 40~50db
充電時間 3時間
駆動時間 4時間

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犬用バリカンを使う際の注意点

犬用バリカン

日頃からバリカンを使う機会がある人ならば注意すべきポイントについて知っているでしょう。

ですがあまりバリカンを使う機会がない人は、次のようなポイントに注意して利用するのがおすすめです。

定期的にお手入れをする

バリカン自体のお手入れは定期的に必要であり、どれだけ切れ味が良くてもお手入れ不足では切れ味が悪くなるもの。

ブレード部分は特に劣化しやすい部位なので、使ったらその都度、しっかりと毛を処理してお手入れしましょう。

水洗いできるバリカンも増えてきていますが、中にはできないものもありますのでその点にも注意が必要です。

刃は皮膚に並行にしてそわせる

バリカンの先にある刃部分は当然、怪我をする可能性もある部位なので、注意して扱わなければいけません。

使う際には皮膚に対して並行にした形で使い、そわせていくような形で毛を処理していきます。

決して皮膚に対して刃が直角になってしまったり、斜めになってしまうことがないように注意しましょう。

直角や斜めに刃が当たってしまうと皮膚を傷つけてしまうことになるので、取り扱いは理解してから始めなければいけません。

事前に毛をほぐしてから使う

バリカンを使っているとうまく刈ることができないこともあり、これは毛玉や絡まりが原因であることが多いです。

そのため最初にやるべきは、まず毛をしっかりとほぐしてからバリカンを使うということです。

犬用のブラシを使ってしっかりと毛並みを整えたら、バリカンを使ってトリミングしていくようにしましょう。

実践的なバリカン使用アドバイス:プロのコツ

1. バリカンをかける前の被毛のほぐし方

バリカンを使用する前の準備は、仕上がりの美しさと犬の安全に直結する最も重要な工程です。

ポイント具体的な実践方法理由
毛玉の完全除去バリカンをかける前に、必ずスリッカーブラシやコームで毛玉や絡みを完全にほぐしてください。
特に毛量が多い犬種や長毛種は、根元から毛先まで何度もチェックが必要です。
毛玉があると、バリカンが引っかかって犬に強い痛みを与えたり、刃が損傷したり、バリカンが止まってしまったりする原因になります。
ブラッシングの向き毛並みに逆らってコームやブラシを入れ、毛が根元から立ち上がる状態にしておきます。毛が寝た状態では均一に刈れず、ムラができます。
逆毛で立ち上がらせることで、刃がしっかりと毛を捉え、スムーズに、ムラなくカットできます。
清潔・乾燥可能な限り、シャンプーをして完全に乾いた清潔な状態でバリカンを使用してください。汚れた毛や湿った毛は刃の動きを鈍らせ、切れ味を著しく低下させます。
これが刃の発熱や毛が引っ張られる原因となります。

2. 部分カット用バリカンが活躍する部位と具体的な使い方

全身用のバリカン(刃幅約45mm)ではなく、刃幅が狭い部分カット用(刃幅約10mm前後)のバリカンやアタッチメントを使い分けることで、安全かつきれいに仕上げることができます。

目的汚れや滑り、蒸れ防止。
使用刃1mmまたはアタッチメントなし。
ケガのリスクを減らすため、最も短く刈れる設定が基本です。
コツ肉球を親指と人差し指で広げ、毛が隠れている部分を露出させます。
バリカンを常に肉球に対して垂直に立てず、優しく皮膚に沿わせるように動かします。
指の間はバリカンを縦に動かし、肉球上は横に動かすと効率的です。
① 足裏(肉球の間)
目的通気性を確保し、外耳炎や皮膚炎を予防します。
使用刃1mmまたは2mm。皮膚の薄い部分なので注意が必要です。
コツ耳の毛を指でつまみ、皮膚をピンと張ることでバリカンが皮膚を噛むのを防ぎます。
耳の穴に直接刃が入らないよう、外側から内側に向かって慎重に刈り進めます。
② 耳周り・内側
目的排泄物の付着防止。衛生面で最も重要です。
使用刃1mmまたはアタッチメントなし。
コツ肛門を中心に、毛の流れに逆らわず、皮膚を軽く引っ張りながら刈ります。
犬が急に動いても刃が当たらないよう、必ず肛門とは逆方向に向かってバリカンを動かします。
③ お尻周り・肛門腺周り

3. バリカンの発熱とメンテナンス

プロ用バリカンは長時間使用できるように設計されていますが、摩擦により刃が発熱します。

  • 注油(オイル補充): 使用前と使用中(20〜30分に一度が目安)、必ず刃に専用の注油オイルを数滴垂らして稼働させます。これにより、切れ味が保たれ、摩擦熱の発生を抑えられます。
  • 冷却: 刃が熱くなったら、すぐに使用を中断し、予備の刃に交換するか、刃の冷却スプレーなどを使用して冷却します。熱い刃を使い続けると、犬の皮膚を火傷させる危険性があります。

犬用バリカンのよくある質問

犬用バリカンは必要?

普段からトリミングサロンを頻繁に利用している人は、自宅でお手入れすることがないため必要ありません。

ですがトリミングサロンを利用することが少ない人や、毛がすぐ伸びてしまう子、外出が苦手な子にはおすすめです。

犬用バリカンと人用バリカンとの違いは?

人用のバリカンはブレード部分が幅広になっているものが多く、犬の体には大きすぎるケースが多いです。

特別、静音設計にする必要もないため、一般的なバリカンは音が大きい傾向にあるというのもデメリットです。

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