体内時計の正確な猫にとって、決まった時間に食事を食べられるということは大きなメリットです。
成猫になって1日2回の食事になっていたとしても、仕事をしていれば食事のタイミングがずれることはあります。
これを回避するためにも使われるおすすめアイテムが、猫用の自動給餌器です。
なおかつ今回はカメラ付きのみの自動給餌器を厳選し、詳しくご紹介していきます。
この記事の結論
- カメラ付きの自動給餌器であることによって、愛猫の様子をチェックすることができる
- カメラが付いていてもカメラ角度が変えられないものも存在する
- アプリと連携できるものであれば、常にカメラで様子をチェックすることができる
- どのような条件下でも、正確に稼働していることをカメラで確認する必要がある
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目次
猫用カメラ付き自動給餌器の必要性

毎日決まった時間に愛猫の食事を提供できる、という飼い主さんにとっては自動給餌器は必要ないでしょう。
しかし、仕事をしていたり家事をしていたり、外出していて食事の提供時間が遅れてしまうことはあります。
そんなときにも、猫の正確な体内時計にあわせてきちんと食事を提供できるのが、自動給餌器の役割です。
中でもカメラ付きであれば愛猫の様子を確認することもできるので、きちんと食事ができているかどうかを把握することもできます。
猫用カメラ付き自動給餌器の選び方

自動給餌器はいくつかの種類があるものの、聞いたことのないメーカーのものもたくさんあります。
そのため、どれにどういった機能があるのか、どんな種類があるのかを理解するところから始めるべきでしょう。
自動給餌器の種類
ストッカータイプ | 大容量でキャットフードをためておける |
トレイタイプ | 1日分や多くても2日分程度をためておける |
自動給餌器の種類は大きく分けて2種類があり、ストッカータイプとトレイタイプが存在します。
ストッカータイプは大容量のものが多くなっており、1か月分程度のキャットフードをためておけますが、ドライフードのみです。
対してトレイタイプは1日分や2日分程度しかためておけない一方で、ウェットフードに対応しているものも多くなっています。
このうち、カメラ付きとなると基本的にはストッカータイプとなるため、ストッカータイプをご紹介していきます。
お手入れのしやすさ
ストッカータイプは常にキャットフードを入れている状態ですが、使っていれば汚れるものです。
タンク部分のお手入れはもちろんのこと、食器を毎日きちんと洗う必要もあります。
定期的に自動で食事を提供することはできるのですが、その合間をぬって食器を洗うということが必要。
簡単に取り外せて清潔さを保つことができるかどうかは、自動給餌器において重要な部分です。
稼働状況の正確さ
自動給餌器を選ぶ際にとても重要となるのが、どの程度きちんと稼働してくれるのか、というポイントです。
稼働状況が悪いものだと正確に食事を提供できませんし、食事量が適さないケースもあります。
実際に使ってみないとわからないところですし、一時的に不安定であるというケースもあり得ます。
100%確実な稼働が見込めるというものではないですが、どの程度許容できるのか、という判断も必要になります。
カメラ角度の変更
利用するうえで必要な人にとっては重要となる、カメラ角度の変更機能は自動給餌器ごとに異なります。
カメラが固定されているタイプもありますし、場所は固定されていても角度を変更することができるものもあります。
カメラ角度は基本的に愛猫を捉えることができていればよいのですが、食事がきちんと提供されているかを確認する必要もあります。
反対にカメラは常に起動しているものが多くなっているため、背景に映したくないものがある人は角度調整が必要です。
アプリとの連携
カメラは録画機能がついているものもあるため、リアルタイムに見られなくても様子を確認することができます。
これをアプリと連携することができていれば、外出先でもリアルタイムじゃなくても、確認が可能なのです。
アプリと連携することができていない場合、外出先で様子の確認は難しいでしょう。
カメラ付き自動給餌器を使い始める際には基本的にアプリ連携が必要になるため、ぜひ導入を検討してみてください。
猫用カメラ付き自動給餌器のおすすめ一覧表
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 本体サイズ | 本体重量 | 容量 | 給電方式 | スマホ・アプリ | 1日の給与回数 | 給与単位 | カメラ | 音声機能 | ロック機能 | 受け皿の取り外し | フードタイプ | 多頭対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | ジーフォース Petoneer Nutri Vision |
14,960円 |
高さ35.2cm×幅24.6cm×奥行23cm | 2kg | 3.7L | AC給電+モバイルバッテリー | ◯ | - | 10g | ◯ | 双方向 | - | ◯ | ドライ | - | |
2 | ![]() | BLIXIA 多頭飼いペットカメラ付きWiFi接続式自動給餌器 |
19,800円 |
幅28.5cm×奥行17.5cm×高さ30.2cm | 1.95kg | 5L | AC給電+電池 | ◯ | 最大4回 | 5g×2皿 | ◯ | 録音 | - | ◯ | ドライ | ◯ | |
3 | ![]() | Espelho 自動給餌器 |
13,999円 |
幅31.5cm×奥行19.5cm×高さ33cm | 3kg | 5L | AC給電 | ◯ | 最大8回 | 6g~10g | ◯ | 双方向 | - | ◯ | ドライ | ◯ | |
4 | ![]() | miruto 可動型カメラ付スマート自動給餌器 |
20,790円 |
幅19.5cm×奥行35.76cm×高さ36.2cm | 2.27kg | 6L | AC給電+電池 | ◯ | 最大12回 | 5g | ◯ | × | ◯ | ◯ | ドライ | × | |
5 | ![]() | うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2C |
19,800円 |
幅24cm×高さ38cm×奥行31.7cm | 2.6kg | 4.5L | AC給電 | ◯ | 最大17回 | 5g~10g | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ドライ | × | |
6 | ![]() | +Style もぐもぐウォッチャー |
9,800円 |
幅39.5cm×奥行22.5cm×高さ35.7cm | 2.2kg | 2.6L | USB Type-C(AC給電) | ◯ | - | 5g | ◯ | 録音 | - | ◯ | ドライ | × |
猫用カメラ付き自動給餌器のおすすめ6選
No.1 ジーフォース Petoneer Nutri Vision
120°という非常に広い角度のカメラを搭載しているのが、ジーフォースのPetoneer Nutri Visionです。
本体はとてもシンプルな構造になっており、アプリを使用してさまざまな設定を行います。
ナイトビジョンカメラを搭載しているので、暗い時間帯でも問題なく確認できるようなカメラを搭載。
フード残量が少なくなったときにはお知らせが来るなど、利便性も重視されています。
本体サイズ | 高さ35.2cm×幅24.6cm×奥行23cm |
---|---|
本体重量 | 2kg |
容量 | 3.7L |
給電方式 | AC給電+モバイルバッテリー |
スマホ・アプリ | ◯ |
1日の給与回数 | - |
給与単位 | 10g |
カメラ | ◯ |
音声機能 | 双方向 |
ロック機能 | - |
受け皿の取り外し | ◯ |
フードタイプ | ドライ |
多頭対応 | - |
No.2 BLIXIA 多頭飼いペットカメラ付きWiFi接続式自動給餌器
参考価格 19,800円(税込)
多頭飼いにも対応しているBLIXIAの多頭飼いペットカメラ付きWiFi接続式自動給餌器は、2口の食器が付いています。
同じタイミングで食事提供をしても、それぞれ違った食器で食べられるようになっています。
フルHDビデオで外出先からのアプリでも、高解像度で確認ができるようなものです。
愛犬・愛猫の動きを察知するような機能もついているので、センサーが働いてお知らせが来るようになっています。
本体サイズ | 幅28.5cm×奥行17.5cm×高さ30.2cm |
---|---|
本体重量 | 1.95kg |
容量 | 5L |
給電方式 | AC給電+電池 |
スマホ・アプリ | ◯ |
1日の給与回数 | 最大4回 |
給与単位 | 5g×2皿 |
カメラ | ◯ |
音声機能 | 録音 |
ロック機能 | - |
受け皿の取り外し | ◯ |
フードタイプ | ドライ |
多頭対応 | ◯ |
No.3 Espelho 自動給餌器
5Lという大容量タンクで多頭飼いにも対応しており、猫なら十分に2か月分ほど持つタンクの自動給餌器。
多頭飼いにも対応しているため2口になっており、猫2匹ならば1か月程度は持つように設計されています。
シンプルながら十分な機能性であるため、愛犬・愛猫のニーズに応えた設計と言えるでしょう。
自動給餌器にありがちなペットフードの詰まりは、特許を取った防止デザインになっています。
本体サイズ | 幅31.5cm×奥行19.5cm×高さ33cm |
---|---|
本体重量 | 3kg |
容量 | 5L |
給電方式 | AC給電 |
スマホ・アプリ | ◯ |
1日の給与回数 | 最大8回 |
給与単位 | 6g~10g |
カメラ | ◯ |
音声機能 | 双方向 |
ロック機能 | - |
受け皿の取り外し | ◯ |
フードタイプ | ドライ |
多頭対応 | ◯ |
No.4 miruto 可動型カメラ付スマート自動給餌器
最大6Lという自動給餌器の中でも大容量タイプになっており、カメラの角度調整も可能なmiruto。
アプリで細かく設定することが可能で、カメラ起動もスムーズ。1080Pの暗視カメラで、夜間でも確認できます。
タンクの丸洗いはもちろんのこと、お皿も手軽に取り外せて、毎日清潔な状態を保てます。
1回の給与量は5gから8g程度と細かく調整ができて、1日の中で細かな食事提供が可能になっています。
本体サイズ | 幅19.5cm×奥行35.76cm×高さ36.2cm |
---|---|
本体重量 | 2.27kg |
容量 | 6L |
給電方式 | AC給電+電池 |
スマホ・アプリ | ◯ |
1日の給与回数 | 最大12回 |
給与単位 | 5g |
カメラ | ◯ |
音声機能 | × |
ロック機能 | ◯ |
受け皿の取り外し | ◯ |
フードタイプ | ドライ |
多頭対応 | × |
No.5 うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2C
食事回数を最大で17回もの設定が可能になっている、自動給餌器で有名なカリカリマシーンV2C。
V2Cはカメラ付きでありスマホ操作も可能で、5gと10gの給与単位が変更できるプロペラもあります。
最大で4.5Lという容量になっており、猫1匹ならば2か月程度は持つだけの容量です。
夜もはっきりと監視できて、最大20人での共有も可能という、家族みんなでチェックできる設計になっています。
本体サイズ | 幅24cm×高さ38cm×奥行31.7cm |
---|---|
本体重量 | 2.6kg |
容量 | 4.5L |
給電方式 | AC給電 |
スマホ・アプリ | ◯ |
1日の給与回数 | 最大17回 |
給与単位 | 5g~10g |
カメラ | ◯ |
音声機能 | ◯ |
ロック機能 | ◯ |
受け皿の取り外し | ◯ |
フードタイプ | ドライ |
多頭対応 | × |
No.6 +Style もぐもぐウォッチャー
自動給餌器の中では珍しい、高さを3段階で調節することができるアジャスター付きの自動給餌器です。
吐き戻しを軽減するために高さ調節ができれば、食事後も健康的に生活してもらうことができます。
スケジュール設定はアプリ操作で可能になっており、家族が食事提供しても通知されるので安心。
カメラは赤外線ナイトモードを搭載しており、動きを検知して録画することも可能になっています。
本体サイズ | 幅39.5cm×奥行22.5cm×高さ35.7cm |
---|---|
本体重量 | 2.2kg |
容量 | 2.6L |
給電方式 | USB Type-C(AC給電) |
スマホ・アプリ | ◯ |
1日の給与回数 | - |
給与単位 | 5g |
カメラ | ◯ |
音声機能 | 録音 |
ロック機能 | - |
受け皿の取り外し | ◯ |
フードタイプ | ドライ |
多頭対応 | × |
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猫用カメラ付き自動給餌器を使う際の注意点

カメラ付きは自動給餌器の中でも多くないですが、だからこそ理解しておきたい注意点もあります。
あくまでもペット用家電のひとつであり、完璧なアイテムではありませんので理解しておきましょう。
事前に動作確認をする
自動給餌器を使い始める前には、まずテスト的に動作確認をすることが大切です。
カメラ付きなら外出先でも様子の確認はできますが、うまく動作しない可能性も考えられるのです。
きちんとキャットフードが提供できるようになっているか、カメラが起動しているか、カメラ角度に問題がないかなど。
これらの事前確認を行ってから、外出先でも実際に使っていくと良いでしょう。
稼働後も動作確認は常に行う
稼働率が100%の自動給餌器は存在しないでしょうから、定期的に動作確認は行うようにしておくと良いです。
食事が提供されたタイミングでチェックしたり、録画されているものをチェックして、食事が提供されているかどうかを確認することはとても重要。
もし、何度も食事が提供されていないようであれば当然食事ができていないことになるので、不具合を疑う必要があります。
もしくはアプリ側での設定ができていない可能性もあるため、定期的な動作確認は行うようにしましょう。
問題なく食事ができているか確認する
稼働率が極端に低いような自動給餌器はここではご紹介していませんが、食事の提供は愛猫の健康維持のためにとても大事なこと。
設定している食事回数や食事量より、多く提供されていたり、反対に少なく提供されている可能性もあります。
カメラ付きなので定期的に食事状況を確認してあげて、食事内容に問題がないことを確認してあげましょう。
猫用カメラ付き自動給餌器のよくある質問
カメラ付き自動給餌器であるべき理由は?
カメラ付きでない自動給餌器は、食事状況や提供状況を詳しく確認することができません。
きちんと食事を提供することができている、ということを確認するためにはカメラ付きが適切です。
特に多頭飼いをしているご家庭では、猫同士で食事を横取りしてしまい、適正量を食べられていない可能性も考えなければいけません。
カメラ付き自動給餌器を選ぶ際の注意点は?
基本的な機能はどの自動給餌器も大きくは変わりませんが、カメラ付きはカメラの機能が重要です。
どの程度の視野角があり、カメラの角度を変更できるか、録画ができるかといったポイントが注意点になります。
この記事の執筆者
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