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【第4回】子猫がやってくる!迎え入れ準備で用意した6つのもの

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【第4回】子猫がやってくる!迎え入れ準備で用意した6つのもの

子猫を家族にすると決意したばかりに「短期間で必要なものを調べ、すべて用意する」というそこそこ大変なミッションを課されてしまった我が家。

猫についてはなにも知らなかったので、迎え入れ準備は「子猫を迎えるのに必要なものはなにがある?」という素朴な疑問からはじまったのでした。

今回は、そんな我が家が子猫の迎え入れ準備で用意したものを紹介します。

買ってよかったもの、必要なかったものもまとめましたので、これから猫を迎える予定の方の参考になれば幸いです。

北村 まほ

執筆・監修

北村 まほ

ライター/愛玩動物救命士/犬猫行動アナリスト/猫疾病予防管理士/ペット災害危機管理士

愛玩動物救命士・犬猫行動アナリスト・猫疾病予防管理士・ペット災害危機管理士3級などの資格を持ち、「犬と猫のために書く!」をモットーに、犬猫専門ライターとして活動中。

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最初に用意した6つのもの

みのりさんを迎え入れると決意してから、実際に我が家で暮らしはじめるまでは1週間もありませんでした。ですから、とりあえずは生きていくために必要な食事とトイレの環境を中心に整えることにしました。

我が家が、最初にそろえた猫用品は以下のものです。

  • フードボウルと水飲み器
  • 子猫用キャットフード
  • 子猫用トイレ
  • 猫砂
  • おもちゃ
  • 爪とぎ

おもちゃは、いっしょに遊んで仲良くなれるといいなと思い買いました。

爪とぎは、いつから必要なのかわからなかったので念のために用意しました。

迎え入れてすぐに用意したもの

実際にみのりさんと暮らしはじめたら、案の定「○○が足りない!」「使い勝手が悪いよ」と感じることも多く、いろいろと買い足すことになりました。

以下は、追加で購入したり買い替えたりしたものです。

  • 自作のケージ
  • 自作の脱走防止柵
  • 猫用の食器洗剤
  • 脚付きの食器

ケージと脱走防止柵は100円ショップのワイヤーネットと結束バンドで自作しました。ケージは市販のものを買おうか迷いましたが、使用する期間はそれほど長くないだろうと思ったので、あとあとほかの用途にも使えるようワイヤーネットを使いました。

子猫のために用意してよかったものベスト3

みのりさんのために購入してよかったものベスト3を紹介したいと思います!

  1. 自作のケージ
  2. 脚付きの食器
  3. 猫用食器洗い洗剤

なかでも、ケージはみのりさん自身もかなり気に入ってくれています。使うのは子猫のうちだけ、と思っていたのが、なぜか6歳になった今も愛用していて、夜はかならずケージの中で寝ています。

ここからは、それぞれについて詳しく紹介していきましょう。

100円ショップのワイヤーネットで手作りしたケージ

ほぼ100円ショップで買ったものだけで作った4階建て、屋上付きのケージは、我が家でいちばん大きな猫用品です。

最初は子猫向けのコンパクトサイズだったのが、みのりさんの成長に合わせて段差を広げたりしているうちに、高さ168cmにまで拡張してしまいました。

6歳(体重4kg)の今は安全のためにL字のバーなどを使って補強しています。

カーペット代わりにランチョンマットを敷いて、ベッド代わりのクッションや食事スペース、トイレ、爪とぎを装備しました。

猫用食器洗い洗剤

猫のお皿のいや~なヌメヌメ。その正体はバイオフィルムと呼ばれる雑菌の集まりです。

バイオフィルムは普通の台所用洗剤ではなかなかきれいに落とせません。そのため、洗っても洗ってもヌメヌメが残ってしまうのです。

でも、猫専用食器洗剤を使うとあっけないほど簡単に落とせます。猫の口内菌に効果のある成分を配合しているのでバイオフィルムに強いからです。

さらに、猫専用だけあって猫にとって危険とされる精油などは含まれていません。だから安心して使えます。割高感はありますが、お皿を洗うたびに効果を実感できるおすすめ品です。

脚付きの食器

最初に買ったお皿は手ごろな価格のステンレス製でした。単純に、ご飯を入れられて猫が食べられれば十分だと考えていたからです。

でも、いろいろな情報を調べているうちに、背の高い脚付きの食器のほうが食べやすくて吐き戻しを防ぐ効果もあるなどのメリットがあることを知りました。

みのりさんが愛用しているフードボウルは、ドライフードが中央部に集まりやすく、飛び出しにくい構造です。また、洗いやすい形状ですし、シンプルで可愛いデザインが気に入っています。

たまにひと粒、ふた粒飛び出していることもありますが、まぁ許容範囲ということにしておきましょう。

子猫用のトイレは不要だったかも…

用意したものの、いらなかったなと思ったのが「子猫用トイレ」です。子猫はすぐに大きくなりますから、あっという間に使えなくなります。我が家では、2ヶ月くらいしか使いませんでした。長く使っても3~4ヶ月くらい?がせいぜいかなと思います。

普通の猫トイレは入り口の縁が高すぎて子猫には入りにくい場合もありますが、ステップの代わりになるものを置いてあげれば大丈夫です(雑誌などでもOK!)。

そもそも、猫は狭いトイレよりも広めのトイレを好む傾向があるという話もあり、理想は体長の1.5倍の大きさと言われています。

そう考えれば、大人になっても使える大きさのトイレを用意したほうがよろこんでもらえるかもしれませんね。

無事に準備が終わってひと安心のはずが…

時間がないなかでお迎えの用意ができたときは、ほっとしました。大急ぎで準備したので足りないものもありましたが、無事に子猫を迎え入れられたときはうれしかったです。

最初に準備しておくべきだったと後悔したのはケージです。元気いっぱいで目の離せない子猫を常に自由にしておくのは危険ですし、安心できる場所をつくるという意味でも必要だったと思います。

あとは部屋の環境でしょうか。危険そうなものは片づけましたが、家具の隙間は盲点でした。

体が小さいだけに、こちらが考えもしない狭い隙間にでもどんどん入り込まれて困りました。これから子猫を迎える方は、テレビ台の裏や食器棚の下などの隙間をふさいでおくことをおすすめします。

この記事の執筆者

北村 まほ

執筆者情報

北村 まほ

ライター/愛玩動物救命士/犬猫行動アナリスト/猫疾病予防管理士/ペット災害危機管理士

大の犬好きで、頭のミニチュア・シュナウザーと暮らしていたが、近所を散歩中にキジトラ女子を保護したことをきっかけに猫愛に目覚め、愛玩動物救命士・犬猫行動アナリスト・猫疾病予防管理士・ペット災害危機管理士3級などの資格を取得。
「犬と猫のために書く!」をモットーに、犬猫専門ライターとして活動中。

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