愛猫に毎日使ってもらう猫用トイレ。愛猫の健康維持にも繋がる大切なものです。
お迎え前に用意しておきたいグッズのひとつでもありますが、どんなものを選んだら良いのか迷ってしまうほどたくさんの種類が販売されています。
トイレの種類ごとに特徴がありますので、何が適切か事前に確認してみましょう。
愛猫に快適に過ごしてもらえるよう、じっくり選んでピッタリな猫用トイレを探してあげましょう。
この記事の結論
- 猫はトイレ環境が悪いと病気になるリスクが高く、環境は適切に整えてあげる必要がある
- 最初に決めた1個目で完璧に合うわけではなく、個体差があるため色々試す
- システムトイレはお手入れが楽な代わりに、猫によっては嫌がる子もいる
- どんな猫砂を合わせるか、というのもトイレ環境の構築にはとても重要
目次
猫のトイレ事情はトイレグッズで変わる

さまざまな種類が販売されている猫用のトイレ。ドーム状になっているものやそうでないもの、お手入れが簡単なものなどたくさんの種類が揃っています。
犬のトイレトレー以上にさまざまな種類が揃っており、機能面でもニオイケアに優れたタイプや猫砂飛び散り対策など、たくさん販売されています。
まずは愛猫が気に入ってくれることがとても大切ですが、私たち飼い主にとっても快適に感じるものを選べると良いです。
愛猫のためのトイレに頭を悩ませている飼い主さんは多いです。
1個目から気に入ってくれるものを選べることがあれば、何個も試してやっと…というご家庭もあるでしょう。
使いづらくなければ、使ってくれるはずです。まずはスタンダードなタイプから試してみるのがおすすめです。
猫用トイレの選び方

愛猫のためのトイレ選びのポイントについてご紹介します。
愛猫にマッチする形状であることはもちろん、ライフステージごとにも考える必要があります。
最初から体のサイズより大きめにしておいて問題ありませんが、使いづらそうにしていれば再購入を検討してあげましょう。
機能性の種類

まずは機能性を確認してみましょう。猫用トイレの機能性は主に2種類あります。
飼い主さんとしてはシステムトイレの方が使いやすい一方で、猫はノーマルタイプトイレを好む子もいます。
ノーマルタイプトイレ
出典:Amazon
ノーマルトイレはシンプルな構造で、猫砂を用意してあげるだけ。ペットシーツは必要ありません。
愛猫が排泄をするたびに固まった砂を取り除いてあげる手間はかかりますが、単純な作りなのでお手入れはしやすくなっています。
猫砂をトイレに対して直に置いていることになるため、猫砂を通っていった排泄物はトイレ本体に付着します。このお手入れがやや面倒、というデメリットがあります。
健康的な排泄状況であれば問題ありませんが、下痢気味のときにはお手入れがより大変になりやすいです。
システムトイレ
出典:Amazon
システムトイレは猫砂とペットシーツが二重構造になっています。おしっこは下段のペットシーツへ落ちてくれる仕組みです。
そのため、毎日猫砂を取り除く必要はなく、いくつかのメリットがあります。
- ペットシーツの交換は週に1回程度でOK
- 猫砂の交換は月に1回程度でOK
など、ノーマルタイプと比べてお手入れの頻度は低いと言えるでしょう。
パーツが多いので掃除をする際は解体が必要なケースもあり、少々手間がかかります。初心者や留守がちな方などに向いているタイプです。
トイレの形状
トイレの形状も重視したいポイントです。愛猫が使ってくれるかどうか、排泄しやすいかどうかがポイントです。
愛猫の性格はもちろん、お手入れ面なども考えながら選んであげましょう。
オープンタイプ
出典:Amazon
オープンタイプは覆いがないので、愛猫の排泄状況がよくわかります。
排泄時の体調変化や、様子の変化(トイレに行くけど排泄できていない)などに気付きやすいタイプです。
簡単な作りになっているものが多いので、洗いやすくお手入れはしやすいでしょう。
猫砂が飛び散ってしまったり、ニオイが気になる場合があるので、その対策は別途行う必要があります。
ハーフカバータイプ
出典:Amazon
オープンタイプの周辺に柵のような覆いがついているのが、ハーフカバータイプです。
オープンタイプと同様に平面的な構造なので愛猫のトイレの様子がよく分かります。
囲いがついているので猫砂の飛び散り対策に適していますが、ニオイが気になる場合はこちらも対策が必要です。
シンプルな作りなので、お手入れがしやすく衛生的に使いやすいタイプです。
ドームタイプ
出典:Amazon
出入り口は空いていますが、ドームタイプはかまくらのように覆いがついています。
猫砂の飛び散りはもちろん、ニオイ対策をしたい飼い主さんにもおすすめです。
ただし排泄していることや、様子の変化に気付きにくいです。うんち後にも気付きづらいというデメリットがあります。
マメにお手入れをしたり見えにくい部分までしっかり掃除をしないと、不衛生になってしまうので注意しましょう。
フルカバータイプ
出典:Amazon
フルカバータイプは出入り口がついているため、ニオイや猫砂の飛び散りをしっかりとガードしたい方にピッタリです。
もっとも排泄物のニオイや、猫砂の飛び散りに効果的なタイプと言えるでしょう。
ただし、出入り口があるため入るのに警戒してしまったり、排泄状況がわかりにくいです。
ドームタイプと同様に、気付きにくい部分までしっかりと掃除する必要もあります。お手入れ時には解体してお手入れします。
マメにトイレの様子を確認して、しっかりとお手入れをしなければなりません。
体のサイズに合わせる
基本的なポイントとして大切なのが、愛猫の体のサイズに合わせることです。
狭い場所の好きな猫ですが、トイレは愛猫が中でくるっと向きを変えられるくらいの余裕をみて選びましょう。
一般的には猫の体のサイズに対して、1.5倍ほどのスペースがあるものを選ぶ、というのがおすすめ。
広すぎる分には限界もありますしそこまで問題ではありませんが、狭すぎるのはストレスになってしまいます。
また、子猫と成猫では当然体の大きさが変わりますので、成長に合わせて選ぶことも考えておきましょう。
設置スペースに合わせる
自宅内のどのようなスペースに設置するのか、という点に合わせて選ぶことも大切です。
リビングに置く場合や、洗面所などに置く場合などでは少々変わってきます。
例えばリビングならニオイが気にならない、ドーム型などが適しているでしょう。換気扇のある洗面所などはハーフカバーなどでもOK。
愛猫が快適にトイレを使えることはもちろんですが、私たち飼い主にとってもストレスにならないよう設置スペースに合わせて選ぶことも大切です。
ライフステージに合わせる

愛猫のライフステージに合ったものを選ぶ、ということもポイントのひとつとなります。
体の小さい子猫と成猫では、当然必要なトイレの大きさも違ってきます。シニア期に入ったら足腰が弱くなることもあるため、シニア用の対策もしてあげる必要がありますよ。
ケージ内に設置できる子猫用
出典:Amazon
ケージ内に設置しておける子猫用のトイレを選ぶことも考えましょう。
子猫は5か月~7か月頃まで、ケージ内で過ごすことが多いです。そうすると、ケージ内で使えるトイレが適しています。
子猫の体のサイズに合ったコンパクトなケージ用トイレも多数販売されていますので、それらを選んであげると良いでしょう。
ただし、子猫用として使えるのは最大でも1年程度になるため、すぐに買い替えが必要になる点には注意が必要です。
出入りのしやすいシニア猫用
出典:Amazon
シニア期に入ってくると、運動能力が衰えてしまうことから「出入りのしやすさ」もポイントになります。
出入り口のあるフルカバータイプなどは体の負担になってしまうことがあるので、ドームタイプやオープンタイプが適している場合も。
愛猫の様子をよく確認しながら、体へ負担がかかりにくいタイプを選ぶようにしましょう。
出入りのしやすさ
シニア期の子にはもちろんですが、愛猫にとって出入りがしにくいトイレは嫌がる原因になってしまいます。
例えばニオイ対策にピッタリなフルカバータイプは段差がついていることも多く、出入りがしにくいことでストレスになることも。
前面から入るタイプならばそこまで気にならないですが、上から入るタイプは特に注意が必要。
出入りに戸惑っている様子があったり、使いづらそうにしているならば他のものに交換しましょう。
お手入れのしやすさ
いつも清潔にしておきたい愛猫のためのトイレ。お手入れは欠かさず行わなければなりません。
私たち飼い主のライフスタイルはそれぞれですが、お手入れがしやすいものを選ぶことも考えましょう。
不衛生なトイレは愛猫も嫌がり、体調変化にも繋がってしまいます。
定期的に行うお手入れの面からも、清潔にきちんと保てるようなトイレ選びをする必要があります。
猫用オープンタイプトイレのおすすめ一覧表
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 本体サイズ | 本体重量 | 原産国 | 対象年齢 | 素材 | 適合種 | 入り口の高さ | 機能性 | 形状 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 シンプルタイプ 成猫用 |
1,482円 |
幅48cm×奥行38cm×高さ14cm | - | - | 全年齢 | - | 全猫種 | 10cm | ノーマル | オープンタイプ | |
2 | ![]() | 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 すいすいコンパクト 小柄な猫用 |
1,482円 |
幅40cm×奥行30cm×高さ14cm | - | - | 全年齢 | - | 全猫種 | 7.5cm | システム | オープンタイプ | |
3 | ![]() | 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 オープンタイプ |
3,045円 |
奥行55cm×幅40cm×高さ26cm | 4.6kg | - | 全年齢 | - | 全猫種 | 13.5cm | システム | オープンタイプ | |
4 | ![]() | ライオン 獣医師開猫トイレ + ニオイをとる砂 |
3,410円 |
奥行57.5cm×幅38cm×高さ20cm | 1.09kg | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 12cm | ノーマル | オープンタイプ | |
5 | ![]() | リッチェル 猫用トイレ本体 ラプレ |
955円 |
S:奥行39.1cm×幅30cm×高さ12cm/M:奥行46.9cm×幅36cm×高さ12cm | 500g | - | 子猫 | ポリプロピレン | 全猫種 | 12cm | ノーマル | オープンタイプ | |
6 | ![]() | 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 のびのびリラックス |
4,335円 |
奥行76.5cm×幅43.5cm×高さ26.8cm | 7kg | - | 全年齢 | - | 大型猫 | 13.5cm | システム | オープンタイプ |
猫用オープンタイプトイレのおすすめ6選
No.1 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 シンプルタイプ
特徴
広々としたオープンタイプのシステムトイレで、猫砂とシートで構成されるシンプルな構造が特徴です。
パーツが少なく、日常のお手入れがしやすいように設計されています。入り口の高さが低めに作られており、さまざまな年齢の猫が利用しやすいユニバータリデザインです。
メリット
システムトイレのため、オシッコの処理はシートを交換するだけで済み、毎日の手間を大幅に軽減できます。
オープンタイプなので、排泄物に気づきやすく、ウンチの処理もスムーズに行えます。
子猫や高齢猫、体が小さい猫でも無理なく出入りできるため、成長段階を問わず長く使える点が評価されています。
デメリット
カバーがないオープンタイプのため、砂かきが活発な猫の場合、猫砂の飛び散りが気になることがあります。
適した猫の種類や飼育環境
はじめて猫を飼う方や、子猫から飼い始める方、あるいは老猫を飼っているご家庭に適しています。
日常的な手入れのしやすさを重視する飼い主さんにもおすすめです。
本体サイズ | 幅48cm×奥行38cm×高さ14cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 10cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | オープンタイプ |
No.2 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 すいすいコンパクト 小柄な猫用
特徴
その名の通り、省スペース設計が特徴のコンパクトなシステムトイレです。
特に子猫や小柄な猫の体型に合わせて設計されており、低い入り口と安定感のある構造で、小さな猫でも安心して使用できます。
ケージやサークル内にも無理なく設置できるサイズ感です。
メリット
コンパクトながらもシステムトイレとしての優れた消臭力を持ち、1週間程度のシート交換でニオイを抑えることができます。
子猫が初めて使うトイレとしても最適で、低い入り口は子猫の足腰に負担をかけません。本体は軽量で洗いやすく、清潔を保ちやすいのも利点です。
デメリット
体の大きな猫や、成長した成猫にはサイズが小さすぎる可能性があります。砂かきが激しい猫の場合、コンパクトな分、砂が外に飛び散りやすいと感じる飼い主さんもいます。
適した猫の種類や飼育環境
子猫を迎え入れるご家庭、小柄な猫を飼っている方、限られたスペースにトイレを設置したい方、多頭飼いでトイレを複数用意する必要がある場合などにおすすめです。
本体サイズ | 幅40cm×奥行30cm×高さ14cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 7.5cm |
機能性 | システム |
形状 | オープンタイプ |
No.3 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 オープンタイプ
特徴
標準的なサイズ感のオープンタイプのシステムトイレで、花王ニャンとも清潔トイレの基本的な機能を備えています。
すのこ状のトレーとチップ、吸収シートの組み合わせで、オシッコとウンチを分離して処理することで、高い消臭効果と清潔さを保ちます。
メリット
システムトイレの優れた消臭機能と、オープンタイプならではの掃除のしやすさを両立しています。
ウンチの状態を毎日確認しやすく、猫の健康管理にも役立ちます。シート交換の頻度が少なく済むため、忙しい飼い主さんにも好評です。
シンプルなデザインは部屋のインテリアにも馴染みやすいでしょう。
デメリット
シンプルタイプと同様に、完全なカバーがないため、猫砂の飛び散りが完全に防げるわけではありません。特に砂かきが豪快な猫の場合、工夫が必要になることがあります。
適した猫の種類や飼育環境
標準的な体格の成猫や、一般的なリビングなどでの使用に適しています。システムトイレの便利さとオープンタイプの使いやすさの両方を求める飼い主さんにおすすめです。
本体サイズ | 奥行55cm×幅40cm×高さ26cm |
---|---|
本体重量 | 4.6kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 13.5cm |
機能性 | システム |
形状 | オープンタイプ |
No.4 ライオン 獣医師開猫トイレ + ニオイをとる砂
特徴
動物行動学に基づき、獣医師と共同開発された猫にとって快適な設計が最大の特長です。
猫の体長の1.5倍を想定したゆったりとしたワイドサイズで、猫が横向きになって排泄しやすい「スマートワイド構造」が採用されています。
砂の飛び散りを配慮した深さと、子猫からシニア猫まで出入りしやすい低い入口も魅力です。
メリット
猫が自然な体勢で排泄できるため、トイレを我慢することなく、快適に利用できます。
砂が深く敷けることで、猫がしっかり砂かきをしても飛び散りを軽減し、強力な消臭効果を持つ「ニオイをとる砂」との併用で、排泄物のニオイを大幅に抑制します。
砂が崩れにくい点も掃除のしやすさに貢献します。
デメリット
一般的なトイレと比較してサイズが大きめなので、設置スペースを考慮する必要があります。
また、専用の砂を使用するため、ランニングコストがかかる可能性があります。
適した猫の種類や飼育環境
体の大きな猫、砂かきが好きな猫、子猫から高齢猫まで幅広い年齢の猫、そしてニオイ対策を徹底したい飼い主さんにおすすめです。
本体サイズ | 奥行57.5cm×幅38cm×高さ20cm |
---|---|
本体重量 | 1.09kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 12cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | オープンタイプ |
No.5 リッチェル 猫用トイレ本体 ラプレ
特徴
壁が高い設計が特徴的なオープンタイプの猫用トイレです。シンプルなデザインでありながら、砂の飛び散りを抑制する工夫が凝らされています。
プラスチック製で軽量かつ丈夫であり、水洗いできるため衛生的です。固まるタイプの猫砂を使用することを想定して作られています。
メリット
壁の高さがあるため、猫が砂かきをする際に砂が外に飛び散るのを大幅に軽減します。オープンタイプなので、毎日のお掃除がしやすく、排泄物のチェックも容易です。
スコップを本体に引っ掛けて収納できる機能や、軽量で持ち運びやすい点も利便性を高めています。
比較的安価で購入できるため、多頭飼いなどで複数のトイレが必要な場合にも経済的です。
デメリット
システムトイレのようなシートによる消臭機能はないため、こまめな砂の処理と交換が必要です。
また、一部のユーザーからは、入り口の段差部分がやや掃除しにくいという意見もあります。
適した猫の種類や飼育環境
砂の飛び散りが気になる飼い主さん、手軽に水洗いして清潔さを保ちたい方、固まる猫砂を好む猫におすすめです。シンプルなデザインを好む方にも適しています。
本体サイズ | S:奥行39.1cm×幅30cm×高さ12cm/M:奥行46.9cm×幅36cm×高さ12cm |
---|---|
本体重量 | 500g |
原産国 | - |
対象年齢 | 子猫 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 12cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | オープンタイプ |
No.6 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 のびのびリラックス
特徴
体の大きな猫やゆったりとしたスペースを好む猫のために設計された、幅広のハーフカバータイプのシステムトイレです。
従来のニャンとも清潔トイレよりも奥行きを抑えつつ、横幅を広げることで、猫が中で自由に動き回れる空間を提供します。
メリット
猫がトイレの中でゆったりと方向転換できるため、ストレスなく排泄できます。
ハーフカバーがあることで、砂の飛び散りをある程度抑えつつ、完全に囲われていないため排泄物の確認もしやすいバランスの取れた設計です。
システムトイレの特性上、チップとシートによる強力な消臭効果も期待できます。
デメリット
本体サイズが大きめなので、設置場所の確保が必要です。パーツ数が多いため、本体を丸洗いする際の手間がやや増える可能性があります。
適した猫の種類や飼育環境
メインクーンなどの大型猫種、ゆったりとしたスペースで排泄したい猫、多頭飼いで複数の猫が快適に使える大型トイレを探している飼い主さん、猫のプライバシーも考慮しつつ清潔さを保ちたい方におすすめです。
本体サイズ | 奥行76.5cm×幅43.5cm×高さ26.8cm |
---|---|
本体重量 | 7kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 大型猫 |
入り口の高さ | 13.5cm |
機能性 | システム |
形状 | オープンタイプ |
猫用ハーフカバータイプトイレのおすすめ一覧表
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 本体サイズ | 本体重量 | 原産国 | 対象年齢 | 素材 | 適合種 | 入り口の高さ | 機能性 | 形状 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | ユニ・チャーム デオトイレ 猫用トイレ本体 子猫~5Kgの成猫用本体セット |
1,236円 |
奥行33cm×幅43cm×高さ16cm | - | 日本 | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 12cm | システム | ハーフカバータイプ | |
2 | ![]() | ユニ・チャーム デオトイレ 快適ワイド |
3,690円 |
幅70cm×奥行き47cm×高さ35cm | 3.2kg | 日本 | 全年齢 | ポリプロピレン | 体重8kgまでの猫種 | 14cm | システム | ハーフカバータイプ | |
3 | ![]() | ユニ・チャーム デオトイレ 猫用トイレ ハーフカバー 本体セット |
2,695円 |
奥行54cm×幅42cm×高さ26cm | 4.5kg | 日本 | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 15cm | システム | ハーフカバータイプ | |
4 | ![]() | アイリスオーヤマ お部屋のにおいクリア消臭 猫用システムトイレハーフ ONCH-530 |
3,280円 |
幅40cm×奥行50cm×高さ23cm | 3.68kg | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | - | システム | ハーフカバータイプ | |
5 | ![]() | アイリスオーヤマ ネコのトイレ スコップ付き |
2,180円 |
奥行55.7cm×幅45.2cm×高さ16cm | 904g | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 16cm | ノーマル | ハーフカバータイプ | |
6 | ![]() | リッチェル 猫用トイレ本体 ラプレ ネコトイレ ハーフカバー |
1,691円 |
奥行47cm×幅36cm×高さ24.5cm | - | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 12.5cm | ノーマル | ハーフカバータイプ | |
7 | ![]() | Smart Paws 大きな猫のトイレ |
5,200円 |
奥行42cm×幅64cm×高さ33cm | - | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | - | ノーマル | ハーフカバータイプ | |
8 | ![]() | オーエフティー メガトレー 猫用トイレ本体 |
5,720円 |
幅48cm×奥65cm×高28.5cm | 1.3kg | ベルギー | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 15.5cm | ノーマル | ハーフカバータイプ | |
9 | ![]() | トレッタキャッツ Toletta(トレッタ) |
44,800円 |
横幅42.8cm×奥行56.1cm×高さ30.0cm | 2.91kg | - | 全年齢 | - | 全猫種 | - | システム | ハーフカバータイプ |
猫用ハーフカバータイプトイレのおすすめ9選
No.1 ユニ・チャーム デオトイレ 猫用トイレ本体 子猫~5Kgの成猫用本体セット
特徴
ユニ・チャームの代表的なシステムトイレのスタンダードモデルで、専用のシートとチップを用いることで、オシッコのニオイと汚れを効率的に処理します。
半開放的なドーム型デザインが特徴で、猫のプライバシーに配慮しつつ、飼い主が排泄物に気づきやすい構造です。
メリット
チップとシートの組み合わせにより、1週間分のオシッコをシートが吸収し、ニオイを強力にブロックします。毎日の固まったオシッコの処理が不要となり、忙しい飼い主さんの負担を軽減します。
子猫から体重5kg程度までの成猫まで、幅広い体格の猫が快適に使えるよう設計されています。
デメリット
チップやシートといった専用消耗品のランニングコストがかかります。また、チップの飛び散りが気になる場合があります。
適した猫の種類や飼育環境
初めてシステムトイレを使用する猫や飼い主さん、子猫から成猫までの一般的な家庭猫、そして日々の掃除の手間を減らしたい方に最適です。
本体サイズ | 奥行33cm×幅43cm×高さ16cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 12cm |
機能性 | システム |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.2 ユニ・チャーム デオトイレ 快適ワイド
特徴
デオトイレシリーズの中でも特に広々とした設計が特徴のシステムトイレです。猫が中で方向転換しやすいワイドな空間を提供し、大型猫や多頭飼いのご家庭にも対応できるよう考慮されています。半円状のハーフカバータイプで、出入りしやすく、視界も開けています。
メリット
広々とした空間は、猫にストレスを与えにくく、リラックスして排泄できる環境を提供します。
一般的なデオトイレと同様に、専用のシートとチップによる優れた消臭・吸収力で、清潔な状態を長く保てます。
複数の猫を飼っている場合でも、広さがあるため取り合いになりにくい利点があります。
デメリット
サイズが大きいため、設置スペースを十分に確保する必要があります。消耗品はデオトイレ共通ですが、本体価格は他のタイプより高めです。
適した猫の種類や飼育環境
体の大きな猫種(メインクーンなど)、多頭飼いのご家庭、トイレにゆったりしたスペースを求める猫、排泄時のプライバシーを適度に保ちたい飼い主さんにおすすめです。
本体サイズ | 幅70cm×奥行き47cm×高さ35cm |
---|---|
本体重量 | 3.2kg |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 体重8kgまでの猫種 |
入り口の高さ | 14cm |
機能性 | システム |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.3 ユニ・チャーム デオトイレ 猫用トイレ ハーフカバー 本体セット
特徴
上部がオープンになっており、前面にやや低めのハーフカバーが付いているシステムトイレです。
このハーフカバーが、猫が排泄する際の砂の飛び散りを効果的に抑制しつつ、通気性も確保しています。
メリット
ハーフカバーがあることで、猫が砂かきをしても周囲に砂が散らばりにくく、床を清潔に保ちやすい点が魅力です。
オープンタイプなので、排泄物の状態を確認しやすく、掃除も手軽に行えます。デオトイレ独自の消臭・吸収システムにより、ニオイの発生も抑えられます。
デメリット
完全なカバーがないため、猫の性格によってはプライバシーが不足すると感じる場合があります。一部の猫はハーフカバーの高さが苦手なこともあります。
適した猫の種類や飼育環境
砂の飛び散りを特に気にされる飼い主さん、オープンタイプの手軽さを好みつつも、ある程度の清潔感を維持したい方、一般的な体格の成猫に適しています。
本体サイズ | 奥行54cm×幅42cm×高さ26cm |
---|---|
本体重量 | 4.5kg |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 15cm |
機能性 | システム |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.4 アイリスオーヤマ 猫用システムトイレ ハーフタイプ スターターセット
特徴
アイリスオーヤマが提供する、固まるタイプの猫砂と専用シートを併用するシステムトイレのスターターキットです。ハーフカバーデザインで、出入りしやすさと砂の飛び散り防止のバランスが取れています。
メリット
一度に本体と消耗品が揃うため、購入後すぐに使用を開始できます。シートがオシッコを吸収することで、毎日の固まったオシッコ処理の回数を減らせます。
ハーフカバーが猫の砂かきによる飛び散りを軽減し、お部屋を清潔に保つのに役立ちます。比較的シンプルで組み立てやすい構造です。
デメリット
専用の猫砂とシートを使用するため、ランニングコストがかかる可能性があります。猫によっては、特定の素材の猫砂を好まない場合があります。
適した猫の種類や飼育環境
初めてシステムトイレを導入する飼い主さん、手軽にシステムトイレの便利さを試したい方、砂の飛び散りを抑えたいがフルカバーは避けたい方に適しています。
本体サイズ | 幅40cm×奥行50cm×高さ23cm |
---|---|
本体重量 | 3.68kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | - |
機能性 | システム |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.5 アイリスオーヤマ ネコのトイレ スコップ付き
特徴
非常にシンプルなオープンタイプの猫用トイレで、固まるタイプの猫砂を使用します。本体と一体化したようなデザインの専用スコップが付属しており、必要なツールがすぐに手元にある状態です。
メリット
余計な機能がなく、構造が単純なため、非常に手頃な価格で購入できます。水洗いが簡単で、衛生的に保ちやすいのが魅力です。
スコップが付属しているため、別途購入する必要がありません。設置場所を選ばず、どんな部屋にも溶け込みやすいシンプルな外観です。
デメリット
システムトイレではないため、毎日固まったオシッコとウンチを処理する必要があります。オープンタイプなので、猫砂の飛び散りやニオイが直接広がりやすいという点に注意が必要です。
適した猫の種類や飼育環境
経済性を重視する方、こまめな掃除を苦にしない方、固まる猫砂を好む猫、多頭飼いでトイレを複数用意したい場合におすすめです。
本体サイズ | 奥行55.7cm×幅45.2cm×高さ16cm |
---|---|
本体重量 | 904g |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 16cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.6 リッチェル 猫用トイレ本体 ラプレ ネコトイレ ハーフカバー
特徴
リッチェルの「ラプレ」シリーズのハーフカバータイプで、落ち着いたカラーとシンプルなデザインが特徴です。
高めの壁が砂の飛び散りを抑制しつつ、前面はオープンになっているため出入りしやすく、猫が安心して使える設計です。固まるタイプの猫砂に対応しています。
メリット
高い壁のおかげで、猫が活発に砂をかいても周囲への飛び散りを大幅に軽減できます。ハーフカバーなので、臭いがこもりにくく、掃除の際も全体が見渡しやすいため衛生的です。
軽量で持ち運びや丸洗いも簡単で、清潔さを保ちやすいのが大きな利点です。
デメリット
システムトイレではないため、日々の固形物の処理が必要です。また、完全に密閉されていないため、ニオイが気になる場合は消臭剤などとの併用を検討する必要があります。
適した猫の種類や飼育環境
砂の飛び散りに悩む飼い主さん、手頃な価格で手入れが簡単なトイレを探している方、シンプルなデザインを好む方、そして固まる猫砂を使用しているご家庭に適しています。
本体サイズ | 奥行47cm×幅36cm×高さ24.5cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 12.5cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.7 Smart Paws 大きな猫のトイレ
特徴
その名の通り、非常に大型に設計された猫用トイレで、特に大きな猫種や体格の良い猫向けに作られています。
ゆったりとした内部空間を提供することで、猫が快適に排泄できることを重視しています。多くはオープンタイプのシンプルな構造です。
メリット
広々とした空間は、大型猫が体を回転させたり、砂を十分に掘ったりするのに十分なスペースを提供し、ストレスなく排泄行動を促します。
体が大きい猫が窮屈に感じることなく、快適に過ごせるため、トイレの失敗を減らす効果も期待できます。シンプルな構造ゆえに清掃も比較的容易です。
デメリット
非常に大きいため、設置場所を大きく取る必要があり、部屋のスペースが限られている家庭には不向きです。猫砂の消費量も多くなる傾向があります。
適した猫の種類や飼育環境
メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなどの大型猫種、複数の猫を飼っていてトイレのスペースを広く確保したい多頭飼いのご家庭、そして猫に快適な排泄環境を提供したい飼い主さんに最適です。
本体サイズ | 奥行42cm×幅64cm×高さ33cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | - |
機能性 | ノーマル |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.8 オーエフティー メガトレー 猫用トイレ本体
特徴
こちらも「メガ」の名前の通り、非常に広々とした開放的なトレー型の猫用トイレです。
ヨーロッパ製で、シンプルながらも頑丈な作りが特徴で、大型猫が余裕を持って使える設計となっています。
メリット
内部空間が非常に広いため、猫が体をめいっぱい伸ばして砂かきをしたり、方向転換したりできます。
体が大きな猫でも窮屈さを感じず、快適な排泄を促します。オープンタイプなので、排泄物の状態をすぐに確認でき、掃除もしやすいです。耐久性に優れているため、長く使用できるでしょう。
デメリット
その大きさが最大のデメリットであり、設置スペースの確保が必須です。猫砂の消費量も多くなりがちで、ニオイ対策も別途考慮する必要があります。
適した猫の種類や飼育環境
大型猫を飼っているご家庭、多頭飼いで猫に十分なトイレ空間を提供したい方、猫のプライバシーよりも開放的な空間を重視する飼い主さんに適しています。
本体サイズ | 幅48cm×奥65cm×高28.5cm |
---|---|
本体重量 | 1.3kg |
原産国 | ベルギー |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 15.5cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | ハーフカバータイプ |
No.9 トレッタキャッツ Toletta(トレッタ)
特徴
AIとIoT技術を融合させた次世代型のスマート猫用トイレです。
トイレに内蔵されたセンサーが、猫の体重や排泄量、回数、滞在時間などを自動で計測・記録し、それらのデータを専用アプリで飼い主に通知します。
猫の健康状態を日常的にモニタリングできる点が最大の特徴です。
メリット
日々の排泄データを自動で収集・分析することで、猫の体調の変化や病気の兆候を早期に発見できる可能性が高まります。
複数の猫を識別する機能もあり、多頭飼いのご家庭でも個体ごとの健康管理が可能です。
留守がちな飼い主さんでも、遠隔で猫の健康を見守れる安心感があります。
デメリット
非常に高価であり、初期投資が大きいです。また、Wi-Fi環境が必要で、アプリの設定や操作が苦手な人には敷居が高いかもしれません。本体の清掃も手動で行う必要があります。
適した猫の種類や飼育環境
猫の健康管理を徹底したい飼い主さん、特に高齢猫や持病のある猫を飼っている方、IoT製品の導入に抵抗がない方、そして高価でも猫の健康のために投資を惜しまない方におすすめです。
本体サイズ | 横幅42.8cm×奥行56.1cm×高さ30.0cm |
---|---|
本体重量 | 2.91kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | - |
機能性 | システム |
形状 | ハーフカバータイプ |
猫用ドームタイプトイレのおすすめ一覧表
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 本体サイズ | 本体重量 | 原産国 | 対象年齢 | 素材 | 適合種 | 入り口の高さ | 機能性 | 形状 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | ユニ・チャーム デオトイレ 猫用トイレ フード付き |
2,693円 |
高さ43cm×幅42cm×奥行54cm | - | 日本 | 全年齢 | ポリプロピレン、ゼオライト、シリカゲル、ポリオレフィン、ポリエステル不織布、綿状パルプ、吸水紙、高分子吸水材、ポリエチレンフィルム、抗菌剤、ホットメルト接着剤、香料入り消臭マイクロカプセル | 全猫種 | 6cm | システム | ドームタイプ | |
2 | ![]() | 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 ドームタイプ |
3,055円 |
奥行55cm×幅40cm×高さ43cm | - | - | 全年齢 | - | 全猫種 | 13.5cm | システム | ドームタイプ | |
3 | ![]() | PETKIT セルフクリーニング式猫用トイレ |
52,800円 |
奥行62cm×幅53.8cm×高さ55.2cm | - | - | 全年齢 | ポリプロピレン、ABS、TPE | 全猫種 | 20cm | オート | ドームタイプ | |
4 | ![]() | Pandaloli 自動猫用トイレ |
45,700円 |
奥行48cm×幅49.5cm×高さ50cm | 7.4kg | - | 全年齢 | - | 全猫種 | 15cm | オート | ドームタイプ | |
5 | ![]() | オーエフティー 自動猫トイレ CATLINK SCOOPER PRO-X |
61,246円 |
奥行60cm×幅58cm×高さ71cm | 11.7kg | 中国 | 全年齢 | ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレン | 全猫種 | 41cm | オート | ドームタイプ | |
6 | ![]() | AIRROBO 猫自動トイレ |
59,900円 |
奥行53cm×幅52cm | - | - | 全年齢 | - | 体重3kg~20kgの猫 | 12.4cm | オート | ドームタイプ | |
7 | ![]() | ベビーペット PET MARVEL 全自動猫トイレ |
39,800円 |
奥行54cm×幅52cm×高さ68cm | 14.5kg | - | 全年齢 | ABS | 体重1.5kg~10kgの猫 | 26cm | オート | ドームタイプ |
猫用ドームタイプトイレのおすすめ7選
No.1 ユニ・チャーム デオトイレ 猫用トイレ フード付き
特徴
ユニ・チャームのシステムトイレにフード(上部カバー)が付いたタイプです。フードが猫のプライバシーを守り、周囲への砂の飛び散りやニオイの拡散をより効果的に抑えることを目指しています。
メリット
フードがあることで、猫が安心して排泄できるプライベート空間を提供します。砂の飛び散りを大幅に軽減し、特に砂かきが活発な猫を飼っているご家庭に最適です。
ニオイも内部にこもりにくく、お部屋の空気を清潔に保ちやすいです。システムトイレの消臭力もそのまま引き継がれています。
デメリット
フードがある分、本体の掃除がオープンタイプよりやや手間がかかる場合があります。また、猫によっては閉鎖的な空間を嫌がることもあります。
適した猫の種類や飼育環境
砂の飛び散りやニオイ漏れを最大限に防ぎたい飼い主さん、猫にプライベートな空間を提供したい方、比較的おとなしい性格の猫や、フード付きトイレに慣れている猫に適しています。
本体サイズ | 高さ43cm×幅42cm×奥行54cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン、ゼオライト、シリカゲル、ポリオレフィン、ポリエステル不織布、綿状パルプ、吸水紙、高分子吸水材、ポリエチレンフィルム、抗菌剤、ホットメルト接着剤、香料入り消臭マイクロカプセル |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 6cm |
機能性 | システム |
形状 | ドームタイプ |
No.2 花王 ニャンとも清潔トイレセット 猫用トイレ本体 ドームタイプ
特徴
花王のニャンとも清潔トイレシリーズの中でも、全体が丸みを帯びたドーム型のデザインが特徴のシステムトイレです。
猫の出入り口以外は覆われているため、猫のプライバシーを保護しつつ、砂の飛び散りやニオイの拡散を効果的に防ぎます。
メリット
ドーム型のため、猫が安心して排泄できる半密閉空間を提供します。砂の飛び散りを非常に効果的に抑制し、お部屋の清潔さを保ちやすい点が大きな魅力です。
システムトイレの優れた消臭・吸収力により、快適なトイレ環境を維持できます。デザイン性も高く、インテリアに馴染みやすいでしょう。
デメリット
内部にこもったニオイが、掃除の際に一時的に強く感じられることがあります。また、一部の猫は閉鎖的な空間を嫌がることがあり、慣れるまでに時間がかかる場合があります。
適した猫の種類や飼育環境
砂の飛び散りを徹底的に防ぎたい飼い主さん、ニオイ対策を重視する方、猫にプライベートな空間を提供したい方、ドーム型トイレに抵抗のない猫に適しています。
本体サイズ | 奥行55cm×幅40cm×高さ43cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 13.5cm |
機能性 | システム |
形状 | ドームタイプ |
No.3 PETKIT セルフクリーニング式猫用トイレ
参考価格 52,800円(税込)
特徴
全自動で排泄物を処理してくれるスマートトイレです。
猫が排泄を終えると、自動で汚物を分離して専用のコンテナに収納するため、飼い主が毎日スコップで掃除する手間を省きます。
アプリ連携で、排泄状況のモニタリングも可能です。
メリット
毎日の面倒なトイレ掃除から解放される点が最大の魅力です。常に清潔な状態を保てるため、猫にとっても快適な環境を提供し、ニオイの発生も抑えられます。
アプリを通じて猫の排泄データを確認でき、健康管理にも役立ちます。
デメリット
非常に高価であり、初期費用が大きいです。自動洗浄には電力が必要で、停電時は機能しません。
専用のゴミ袋や消臭剤が必要になる場合があり、ランニングコストも発生します。故障のリスクも考慮する必要があります。
適した猫の種類や飼育環境
トイレ掃除の手間を極力省きたい飼い主さん、猫の健康状態をデータで管理したい方、高価でも快適性や利便性を追求する方、そして自動トイレの操作に抵抗がない方に最適です。
本体サイズ | 奥行62cm×幅53.8cm×高さ55.2cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン、ABS、TPE |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 20cm |
機能性 | オート |
形状 | ドームタイプ |
No.4 Pandaloli 自動猫用トイレ
特徴
ドラム回転式の自動清掃機能を備えた猫用トイレです。猫がトイレを済ませると、内部のセンサーが感知し、一定時間後にドラムが回転して汚物をフィルターで分離し、下部のダストボックスに排出します。静音設計や安全センサーが搭載されていることも多いです。
メリット
飼い主の手間を大幅に削減し、常に清潔なトイレ環境を保つことができます。密閉型のダストボックスにより、排泄物のニオイが外に漏れにくい構造になっています。猫の排泄タイミングを気にする必要がなく、清潔な状態を維持できます。
デメリット
自動トイレ全般に言えることですが、価格が非常に高価です。また、電気代や専用のゴミ袋代などのランニングコストも考慮が必要です。猫がセンサーに慣れるまでに時間がかかる場合があります。
適した猫の種類や飼育環境
日中留守がちでこまめな掃除が難しい飼い主さん、猫の排泄環境を常に清潔に保ちたい方、高価でも利便性を優先する方、そして静音性や安全性に配慮したい飼い主さんにおすすめです。
本体サイズ | 奥行48cm×幅49.5cm×高さ50cm |
---|---|
本体重量 | 7.4kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 15cm |
機能性 | オート |
形状 | ドームタイプ |
No.5 オーエフティー 自動猫トイレ CATLINK SCOOPER PRO-X
特徴
高機能な自動猫トイレで、猫が排泄を終えると自動でゴミを処理し、アプリで排泄データを管理できるIoT機能を搭載しています。
複数匹の猫を識別する機能や、排泄の異常を通知する健康管理機能が充実しています。
メリット
自動清掃により、毎日のトイレ掃除の手間から完全に解放されます。AIによる猫の識別機能は、多頭飼いのご家庭でそれぞれの猫の健康状態を個別に把握するのに非常に役立ちます。
排泄データに基づいた健康レポートは、病気の早期発見に貢献する可能性があります。
デメリット
自動トイレの中でも特に高価格帯に属します。Wi-Fi環境が必須であり、アプリの操作に慣れる必要があります。複雑な機能を持つ分、故障のリスクやメンテナンスの手間も考慮に入れるべきです。
適した猫の種類や飼育環境
複数の猫を飼っており、個体ごとの健康管理を徹底したい飼い主さん、猫の健康状態をデータで詳細にモニタリングしたい方、最先端のテクノロジーを積極的に取り入れたい方に最適です。
本体サイズ | 奥行60cm×幅58cm×高さ71cm |
---|---|
本体重量 | 11.7kg |
原産国 | 中国 |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 41cm |
機能性 | オート |
形状 | ドームタイプ |
No.6 AIRROBO 猫自動トイレ
特徴
洗練されたデザインと自動清掃機能を両立させた猫用トイレです。内部の回転ドラムが汚物を自動的に分離・収納し、飼い主の負担を軽減します。アプリ連携による遠隔操作や排泄記録の確認も可能です。
メリット
自動清掃機能により、常に清潔なトイレ環境を維持でき、ニオイも効果的に抑制されます。スマートなデザインは、現代的な住空間にも馴染みやすいでしょう。アプリを通じて猫の排泄サイクルを把握できるため、健康管理の一助となります。
デメリット
自動トイレとしては比較的手頃な価格帯ですが、それでも一般的なトイレに比べると高価です。定期的なゴミ袋の交換や、内部の清掃は必要です。また、猫によっては自動作動音に警戒する場合があります。
適した猫の種類や飼育環境
自動トイレの利便性を求めつつも、デザイン性も重視したい飼い主さん、初めて自動トイレを導入する方、比較的おとなしい性格の猫に適しています。
本体サイズ | 奥行53cm×幅52cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 体重3kg~20kgの猫 |
入り口の高さ | 12.4cm |
機能性 | オート |
形状 | ドームタイプ |
No.7 ベビーペット PET MARVEL 全自動猫トイレ
参考価格 39,800円(税込)
特徴
曲線的なデザインと、猫が中に入ると自動で感知して安全に配慮しながら排泄物を処理する機能を備えた全自動猫トイレです。密閉性の高い構造で、ニオイ漏れを最小限に抑える工夫がされています。
メリット
猫がトイレを済ませると、自動的に排泄物をスクープして下部のダストボックスに格納するため、手間いらずで清潔さを保てます。
完全自動化により、ニオイが室内に拡散するのを防ぎ、快適な居住空間を維持します。猫の安全に配慮したセンサーが搭載されている点も安心材料です。
デメリット
価格が高価であること、そして電源が必要なため設置場所が限定される点が挙げられます。特定のタイプの猫砂しか使えない場合があり、消耗品の費用も考慮する必要があります。
適した猫の種類や飼育環境
究極の利便性を求める飼い主さん、衛生管理を徹底したい方、ニオイ対策に力を入れたい方、そして比較的大型の猫でも使用できる自動トイレを探している方におすすめです。
本体サイズ | 奥行54cm×幅52cm×高さ68cm |
---|---|
本体重量 | 14.5kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ABS |
適合種 | 体重1.5kg~10kgの猫 |
入り口の高さ | 26cm |
機能性 | オート |
形状 | ドームタイプ |
猫用フルカバータイプトイレのおすすめ一覧表
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 本体サイズ | 本体重量 | 原産国 | 対象年齢 | 素材 | 適合種 | 入り口の高さ | 機能性 | 形状 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | アイリスオーヤマ 上から猫トイレ PUNT-530 |
2,480円 |
奥行53cm×幅41cm×高さ37cm | 2.2kg | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | 37cm/入口サイズ:幅約23cm×奥行約26.5cm | ノーマル | フルカバー | |
2 | ![]() | Amazonベーシック 猫用トイレ フード付き |
2,348円 |
S:奥行52.5cm×幅40cm×高さ38cm/L:奥行60cm×幅44cm×高さ43cm | - | - | 全年齢 | - | 全猫種 | - | ノーマル | フルカバー | |
3 | ![]() | アイリスオーヤマ 脱臭ワイド猫トイレ WNT-510 |
2,330円 |
奥行40cm×幅51cm×高さ39cm | 1.38kg | - | 全年齢 | ポリプロピレン、ポリエチレン、エラストマー | 全猫種 | 約13cm | ノーマル | フルカバー | |
4 | ![]() | TY 上から出る猫トイレ |
4,580円 |
M:奥行43cm×幅37cm×高さ35cm/L:奥行51cm×幅45cm×高さ40cm | - | - | 全年齢 | ポリプロピレン | 全猫種 | M:11cm/L:13cm | ノーマル | フルカバー |
猫用フルカバータイプトイレのおすすめ4選
No.1 アイリスオーヤマ 上から猫トイレ PUNT-530
特徴
天板に開けられた穴から猫が出入りする、ユニークな「上から入る」タイプの猫用トイレです。排泄スペースが完全に囲われているため、砂の飛び散りを極限まで抑え、ニオイも閉じ込めます。
メリット
猫が天板から出入りすることで、足裏についた猫砂を天板の溝で落とし、床への砂の飛び散りを大幅に軽減します。
密閉性が高いため、排泄物のニオイが室内に広がるのを効果的に防ぎます。猫のプライバシーが保たれるため、安心して排泄できる環境を提供できます。
デメリット
上からの出入りに慣れるまでに時間がかかる猫もいます。体が大きい猫や高齢猫、足腰の弱い猫には不向きな場合があります。内部の掃除がしにくいと感じる飼い主さんもいます。
適した猫の種類や飼育環境
砂の飛び散りやニオイ漏れに非常に敏感な飼い主さん、猫にプライベートな空間を提供したい方、猫が上からの出入りに抵抗がない場合に最適です。
本体サイズ | 奥行53cm×幅41cm×高さ37cm |
---|---|
本体重量 | 2.2kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 37cm/入口サイズ:幅約23cm×奥行約26.5cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | フルカバー |
No.2 Amazonベーシック 猫用トイレ フード付き
特徴
Amazonベーシックブランドのシンプルなフード付き猫用トイレです。入り口が前面にあり、上部のフードが猫のプライバシーを保護しつつ、猫砂の飛び散りやニオイの拡散を抑える構造になっています。
メリット
フードがあることで、猫が安心して排泄できるプライベート空間を提供します。
また、砂かきが活発な猫でも、周囲への砂の飛び散りを効果的に防ぐことができます。比較的リーズナブルな価格で購入できるため、手軽にフード付きトイレを試したい方にもおすすめです。
デメリット
安価な分、素材の耐久性やデザイン性が高級モデルに劣る場合があります。システムトイレではないため、毎日の固まったオシッコとウンチの処理が必要です。
適した猫の種類や飼育環境
コストを抑えつつフード付きトイレを導入したい方、猫にプライバシーを提供したい方、砂の飛び散りを防ぎたい方、一般的な体格の猫に適しています。
本体サイズ | S:奥行52.5cm×幅40cm×高さ38cm/L:奥行60cm×幅44cm×高さ43cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | - |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | - |
機能性 | ノーマル |
形状 | フルカバー |
No.3 アイリスオーヤマ 脱臭ワイド猫トイレ WNT-510
特徴
ワイドな設計で、猫がゆったりと使えるフルカバータイプの猫用トイレです。特に「脱臭」に特化しており、別売りの脱臭剤やシートと併用することで、ニオイ対策を強化できる設計となっています。
メリット
幅広なので、体が大きな猫や、中で方向転換したい猫でもストレスなく排泄できます。
脱臭機能を強化できる設計になっているため、ニオイに敏感な飼い主さんにとって魅力的です。
デメリット
システムトイレではないため、毎日の固形物の処理が必要です。脱臭効果は、使用する猫砂や脱臭剤、シートに依存します。
適した猫の種類や飼育環境
体の大きな猫や、ゆったりとした空間を好む猫、ニオイ対策を重視するフルカバータイプを希望する飼い主さん、固まる猫砂を使用しているご家庭に適しています。
本体サイズ | 奥行40cm×幅51cm×高さ39cm |
---|---|
本体重量 | 1.38kg |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン、ポリエチレン、エラストマー |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | 約13cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | フルカバー |
No.4 TY 上から出る猫トイレ
特徴
上部に設けられた穴から猫が出入りする、箱型の猫用トイレです。天板には溝が設けられており、猫がトイレから出る際に足裏の猫砂を落とす仕組みになっています。シンプルながらも機能性に優れたデザインです。
メリット
完全に囲まれた構造のため、猫が砂かきをしても猫砂が外に飛び散るのを極めて効果的に防ぎます。
ニオイが外に漏れにくく、お部屋の清潔感を保ちやすいです。猫のプライバシーをしっかりと確保できるため、安心して排泄できる環境を提供します。
デメリット
猫によっては上からの出入りに慣れるまでに時間がかかる場合があります。高齢猫や足腰の弱い猫には不向きなことがあります。内部の掃除は、上部の開口部から行うため、やや体勢が制限される場合があります。
適した猫の種類や飼育環境
猫砂の飛び散りに心底悩んでいる飼い主さん、ニオイ対策を最優先したい方、猫に高いプライバシーを提供したい方、そして猫が上からの出入りに抵抗がない場合に特に推奨されます。
本体サイズ | M:奥行43cm×幅37cm×高さ35cm/L:奥行51cm×幅45cm×高さ40cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | ポリプロピレン |
適合種 | 全猫種 |
入り口の高さ | M:11cm/L:13cm |
機能性 | ノーマル |
形状 | フルカバー |
猫用トイレの売れ筋ランキングはこちら
ご参考として、猫用トイレの売れ筋ランキングをこちらからご確認いただけます。
愛猫がトイレを使ってくれないときの対処法

せっかく用意した愛猫用のトイレを使ってくれない、ということもよくあるでしょう。
使ってくれないと、結果的に粗相してしまうことにも繋がり、体調面も衛生面も問題が出てきてしまいます。
愛猫がトイレを嫌がるサインはいくつかありますが、「空中をかくような動作をする、排泄後に砂をかけない、慌ててトイレから出てくる」などがあります。
置いておけばそのうち使ってくれることが多いものの、いつまでも使ってくれないなら何かしらの問題があると考えてよいです。
おしっこのニオイが付いたペットシーツを敷いておく
新しく交換したトイレや初めてのトイレは、「トイレの場所がわからない」という可能性があります。
初めて使う場合は特に、少しおしっこのニオイを残して、トイレであることを認識してもらいましょう。
固まった猫砂をわずかに残しておく、おしっこのニオイがついたペットシーツを敷いておくと認識しやすいです。
不衛生にならないように注意しながら、まずはニオイでしっかりとトイレだと把握してもらうようにしましょう。
トイレを清潔に保っておく
猫はキレイ好きな子が多く、トイレが汚れていると嫌がる場合が多いです。
例えば端っこの方で排泄してしまって、トイレからはみ出して排泄してしまうこともあります。
ドームタイプやフルカバータイプは、排泄が終わってから気付きづらいので、定期的に確認してあげてください。
いつも清潔に使ってもらえるよう、時間を決めてチェックしたりお手入れをするように心がけましょう。
愛猫の好みの猫砂を使う

トイレそのものを気に入らないという場合もありますが、猫砂の種類が好みではないということもあります。
猫砂は本来、自然界のものに近い鉱物タイプを好みやすいです。しかし、最近ではトイレにも流せる木製や紙製などが増えてきていますよね。
お手入れはとても便利なのですが、猫によってはこうした猫砂が軽すぎることもあり、好みではないと排泄しなくなってしまいます。
トイレを使いたがらなかったり、猫砂をかく回数が少ない場合には、猫砂を見直してみることも考えてみましょう。
トイレの設置場所を増やす
トイレは「愛猫の頭数プラスひとつ」が良いと言われていますので、室内には常に清潔なトイレの場所を確保しておきましょう。
トイレの設置場所自体が落ち着かない・気に入らないといった理由から、使わないこともあります。
複数のトイレが必要になるとトイレの設置場所も困りますが、猫の習性を加味した上で設置してあげましょう。
他の場所にも増やすと安心してできるようになることもあるので、検討してみてください。
粗相をしたらすぐに掃除する
粗相をしてしまった場所にニオイなどが残ってしまうと、またそこへ排泄してしまうことがあります。
これは排泄物のニオイが残っていることで、そこがトイレだと勘違いしてしまうからです。
解決策は簡単で、粗相をしてしまったら素早く片付け、掃除をしておきましょう。
ニオイが残らないように対策としてペット用の消臭スプレーを使うなどしておくと良いですよ。
どうしてもその場所でしてしまう場合は、そこへトイレを設置するなども考えてあげましょう。
おしっこサインを見逃さず、誘導してあげる
ソワソワして床のニオイを嗅ぐといった行動は、猫のおしっこサインのひとつでもあります。
サインが見られたら素早くトイレへ誘導してあげるようにすると、トイレの場所として認識できます。
家に来たばかりの子や、引っ越しをしたとき、トイレを新しく交換したときなどに必要な手順です。
猫は比較的トイレを覚えてくれるのが早いため、全く必要ない子や、数回程度でマスターしてくれる子も多いです。
愛猫のサインをしっかりチェックして、トイレで排泄する習慣をつけてもらいましょう。
粗相をしても怒らない
粗相してしまったときにとても大切なのが「怒らない」ということです。
繰り返されてしまうと思わず怒りたくなる気持ちもわかりますが、これは絶対にNGです。
「排泄をすることで叱られた」と思わせてしまうため、我慢したり隠れた場所でするようになってしまうことがあります。
粗相をしたら冷静に掃除し、ニオイを残さないようにすることが、粗相対策の近道です。
マーキング行為なら去勢・避妊手術を検討する
猫のマーキング行為にはさまざまな理由があります。加齢や病気によるもの、ストレスやテリトリーの主張によるものなど。
その中のひとつに、発情期であるケースも考えられます。ですがこれは去勢・避妊手術をすることで、マーキング行為の7~8割は防げると言われています。
かかりつけの動物病院などでまずは相談をして、去勢・避妊手術について検討してみることも考えましょう。
猫用トイレを購入する際の注意点

最後に、愛猫のためのトイレを購入する際に注意したいポイントについて確認していきましょう。
猫用トイレは小さなものではなく、一度購入すれば長く使い続けるものです。
愛猫が気持ちよく使ってくれるよう、選んだトイレに不備がないか確認しておきましょう。
ケージに入るサイズであるか
ケージを設置する場合は、ケージ内に入るサイズであるかを考えなければいけません。
子猫のときを除き、猫は基本的に室内を自由に動けるというご家庭が多いと思いますが、ケージ利用時には重要なポイント。
また、ベッドの場所からは離して置かなければ、衛生的にも問題が出てきてしまいます。
愛猫の体のサイズはもちろん、ケージとの相性も大事。
ケージのサイズをメジャーで測っておくなどして、トイレと置き場所のサイズ感を調べておきましょう。
一般的なトイレか、システムトイレか
猫用トイレの種類で解説したように、シンプルな作りの一般的なトイレかシステムトイレかという点にも注意しましょう。
愛猫をお迎えするのが初めて、という方は特にシステムトイレを検討するのも良いですよ。
二層構造なので、ペットシーツや猫砂の交換頻度は一般的なものと比較して少なくて済みます。
ただし、ノーマルタイプトイレからシステムトイレに変えたことで粗相するようになった、というケースもあります。
何がもっとも適切であるか、というのは猫ごとに個体差があるので、愛猫の反応をよく確認してみてください。
猫砂との相性が悪くないか
愛猫のトイレタイムの快適さを左右するのは、トイレそのものだけではありません。猫砂とトイレとの相性もチェックしてみましょう。
飛び散りやすい構造のトイレであれば、掃除が楽な木製や紙製の猫砂を使うなど注意が必要です。
愛猫が猫砂にこだわりがある子なら、トイレの形状も考慮しなければいけないということです。
お互いの相性も考えておく、という点にも注意しておきましょう。
出入りしやすい構造になっているか
出入りしにくい構造だと、愛猫はトイレを我慢してしまったり粗相することがあります。
出入りしやすい作りのトイレかどうかも注意して選ぶようにしましょう。
シニア期に入ると運動能力の衰えなどから、出入りしにくいトイレを嫌がる場合もあります。
「その時」の愛猫にとって、出入りしやすい構造であるかもよく考えることが大切です。
猫用トイレのよくある質問
猫用トイレは体の成長とともに変えるべき?
変えるべきでしょう。子猫と成猫では体の大きさが当然ながら異なります。
狭すぎるトイレはストレスの原因となります。排泄物が意図せずはみ出してしまったり、手足につきやすくなったり。
ほど良いゆとりがあり、愛猫が中でくるっと一回転が楽にできるスペースのトイレにすることがポイントです。
子猫期には子猫用のトイレを使うべき?
子猫期は子猫用のトイレがもっともおすすめですが、必ずしも必要とは言えません。
多少大きいぐらいならば良いですが、段差の高いトイレならば入りづらく感じる可能性もあります。
登れる段差の高さは必ず確認しておき、問題なければ成猫用のものを使っても問題ありません。
猫用トイレトレーとシステムトイレはどっちがいい?
どちらが自分にとってお手入れがしやすいか、という点を考えて合う方を選ぶのが良いでしょう。
もちろん愛猫が使いやすいものを考慮する必要もあります。
システムトイレの場合は、専用のペットシーツや猫砂が必要な場合があるのでその点も考えておきましょう。
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nademo編集部
編集部
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