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レオンベルガー特徴と性格は?正しい飼い方、平均寿命、誕生の歴史

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レオンベルガーの特徴をご紹介!性格や平均寿命、飼い方、フードについて

ライオンのように凛々しい顔立ちと、たくましい体つきが魅力的なレオンベルガー。

勇ましい風貌とは裏腹に、心優しく穏やかな性格で飼い主に従順な犬種です。

本記事では、レオンベルガーの魅力や体質・一緒に暮らす際のポイントをご紹介しています。

レオンベルガーをお迎えしようと検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の結論

  • とても凛々しい顔立ちとフサフサの被毛により、ライオンのような風貌を持つ
  • 非常に勇ましい印象を持つ見た目なのに、とても心穏やかで優しい性格の持ち主
  • 日本では出会える機会がとても少なく、とても珍しい犬種のひとつである
  • 超大型犬らしい病気には注意が必要で、寿命の短さにも理解が必要

nademo編集部

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目次

レオンベルガーの特徴

まるでライオンのような凛々しい顔立ちが特徴のレオンベルガー。

一見すると強面な印象がありますが、見た目とは裏腹にとても優しく穏やかな性格の超大型犬です。飼い主さんに従順でしつけもしやすいです。

名前の通り、見た目はライオンに似せるような交配で誕生しています。

レオンベルガーと一緒に暮らしてみたい方は、事前に特性をよく理解してお迎えを検討してみてくださいね。

主人に忠実で落ち着いた性格

飼い主に懐きやすい

あまり吠えない

大型犬なので多めの運動が必要

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 大型
平均寿命 8歳~9歳
なりやすい病気 股関節形成不全,胃拡張捻転症候群,皮膚炎,白内障
参考価格 30万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ライオン・イエロー,レッド,レディッシュ・ブラウン,フォーン,クリーム

体高

男の子72cm~80cm
女の子65cm~75cm

体重

男の子34kg~50kg
女の子34kg~50kg

レオンベルガーの身体的特徴

体の大きさはもちろんのこと、全身が覆われている被毛もフサフサで、まさにライオンのような出で立ち。

ブラックマスクと言われている鼻・口を中心として顔全体に広がる、黒いポイントも特徴的です。

マズルはどちらかというと長めになっており、目は体の大きさに対して小さめの卵型。そして垂れ耳です。

レオンベルガーのサイズ(体高・体重)

レオンベルガーの成犬の大きさは、以下が目安となっています。

体高男の子:72cm~80cm(理想体高:76cm)
女の子:65cm~75cm(理想体高:70cm)
体重34kg~50kg

大型犬の中でも特に大きく、超大型犬に分類されます。骨格はがっしりとしており、筋肉質な体型です。

大型犬らしいサイズ感で、体高・体重ともに大きくなることを事前に理解しておきましょう。

レオンベルガーの被毛・毛色

レオンベルガーの被毛は、ダブルコートの中長毛。基本的に直毛ですが、少しウェーブがかかっている子もいます。

毛色は以下のような種類があります。

  • ライオンイエロー
  • レッド
  • レディッシュ・ブラウン
  • サンド(フォーン・クリーム)

どの毛色であっても、顔は口周りから目にかけて黒くなるブラックマスクが特徴です。

レオンベルガーの平均寿命

レオンベルガーの平均寿命は8歳~9歳といわれています。一般的な犬の平均寿命は約15歳なので、これに比べるとレオンベルガーは短命であることが分かります。

少しでも長生きできるように普段から健康管理に気を配り、たっぷりと愛情を注いであげてくださいね。

犬種に関わらず、犬の寿命についてより詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。

Pet News Storage by 犬猫のペット保険ペット&ファミリー損保「【獣医師監修】犬の平均寿命は?ギネス記録で世界で最も長く生きた犬の年齢・犬種とは?

レオンベルガーがかかりやすい病気

レオンベルガーがかかりやすい病気やケガは以下です。ひとつずつ説明していきます。

股関節形成不全股関節がゆるみやすくなり、歩行に異常が出る。
胃拡張捻転症候群胃がねじれて胃袋の中にガスや体液が溜まる。
皮膚炎花粉・ダニ・カビなどに対してアレルギー反応が起こる。
白内障目の中の水晶体の一部や全体が白く濁り視力が低下する。

股関節形成不全

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)とは、股関節が変形もしくは正常に形成されなくなる病気です。主に大型犬に多く見られます。

股関節がゆるみやすくなることで関節に炎症がおこり、痛みを伴います。

脚をかばって引きずるように歩いたり、階段の上り下りを嫌がるような素振りがあれば、動物病院で相談しましょう。

胃拡張捻転症候群

胃拡張捻転症候群(いかくちょうねんてんしょうこうぐん)とは、胃がねじれて、胃袋の中に大量のガスや液体が溜まる病気のことです。

原因はハッキリとは分かっていませんが、大型犬によくみられます。

下記のような症状がある場合、胃拡張捻転症候群の可能性があります。

  • 大量のよだれ
  • 吐こうとしているのに吐けない
  • お腹が膨れる
  • 呼吸困難

胃拡張捻転症候群は命に関わる病気のため、様子がおかしいと感じたらすぐに動物病院へ連れていきましょう。

皮膚炎

花粉やダニ・カビなどが原因でアレルギー反応が起こり、皮膚に炎症が起こります。

症状はかゆみ・湿疹・脱毛など。基本的にはかゆみを伴うのが、皮膚炎の特徴でもあります。

レオンベルガーは毛量が多いため、毛のお手入れを怠ると不衛生になり、皮膚病が起こりやすくなります。

白内障

白内障(はくないしょう)は、目の水晶体が白く濁り、視力が低下する病気です。

加齢により発症することが多いですが、遺伝やほかの病気が原因で若い犬が発症するケースも。

悪化すると失明のおそれがあるので、目が白く濁る・ものによくぶつかるといった症状があれば動物病院で診察してもらいましょう。

レオンベルガーの登録数

レオンベルガーは、日本ではとても数の少ない犬種です。

血統書を登録・管理しているJKC(ジャパンケネルクラブ)では、2022年(1月~12月)の登録数(血統証明書が発行された犬の頭数)は59頭と報告されており、希少な犬種であることが分かります。

2023年版では新たな登録が確認できていません。

ペットショップで見かける機会は少なく、迎える際にはブリーダーを訪ねるのがよいでしょう。

参考:ジャパンケネルクラブ 犬種別犬籍登録頭数

レオンベルガーの性格・習性

レオンベルガーはその見た目とは裏腹に、優しく穏やかな性格です。

落ち着きがあって辛抱強いため、ほかの犬種とも良好な関係を築くことができます。

忠誠心があり飼い主さんに従順なため、しつけがしやすい犬種であるといえるでしょう。

とても優しく落ち着きがあって穏やか

貫録ある出で立ちのレオンベルガーですが、実は見た目とは違って優しく穏やかな性格で、攻撃性はほとんどありません。

吠えることも少ないため、番犬には向いていないでしょう。

国内では飼育頭数が少ないですが、見た目とギャップのある落ち着いた性格から人気の高い犬種です。

社交的で子どもと遊ぶこともできる

人と接することが好きで子どもとの遊びも好むレオンベルガーは、特に家族には愛情深いので、家庭犬としても最適といえるでしょう。

社交的でほかの犬とも仲良くできることも魅力のひとつです。

ただし体が大きくパワーがある犬種なので、子どもや子犬と接する場合は目を話さないようにしましょう。

非常に賢くしつけがしやすい

飼い主さんや家族に従順で、学習能力や判断能力に優れているため、しつけで苦労することは少ないでしょう。

攻撃性のない犬種ですが大型犬ということもあり、適切なしつけができていないとケガやトラブルに繋がるおそれがあります。

厳しくする必要はありませんが、しつけは甘やかさずに行うことが大切です。

レオンベルガーを飼うのに向いている人の特徴

お迎えしてから後悔することがないように、レオンベルガーのことを知っておくことは重要。

さらにどんな人が飼い主さんとして向いているのか、その特徴について見ていきましょう。

力や体力に自信のある人

レオンベルガーは大型犬の中でも特に大きく、超大型犬に分類されている犬種です。

必要な運動量も非常に多く、毎日2時間以上は散歩に連れていくのが必須なので、体力に自信のある人に向いているでしょう。

また力も非常に強いので、愛犬が急にひっぱってきても制御できるくらいの力や技術も必要です。

超大型犬が自由に動ける飼育スペースを確保できる人

レオンベルガーは暑さに弱い犬種なので、基本は室内飼いです。

ただ体がとても大きい犬種なので、超大型犬が十分に動き回れる飼育スペースが必要。

飼うことを検討している方は、まずレオンベルガーが快適に過ごせる飼育環境を確保できるかチェックしましょう。

レオンベルガーの飼い方

レオンベルガーをお迎えする際に注意したいこと、飼い方のポイントを解説します。

従順でしつけがしやすいレオンベルガーですが、超大型犬ならではの大変さもあります。

良好な関係を築きレオンベルガーとの生活を楽しむため、ポイントを押さえておきましょう。

子犬期からのしつけが重要

子犬の頃からしっかりとしつけをし、社会性を身につけさせましょう。

レオンベルガーは忠誠心があり賢い犬種のため、しつけはしやすいといえます。

しかし体が非常に大きく力が強いため、リードを強く引っ張ったり噛んだりしてしまうと思わぬケガに繋がるおそれも。

できるだけ早い時期からしつけをし、周囲の人やほか犬と良好な関係を築きましょう。

こまめなブラッシングが必要

出典:Amazon

レオンベルガーは毛量が多いため、こまめなブラッシングが必要です。

また、レオンベルガーは被毛が下毛と上毛の2重になったダブルコートであり、換毛期には特に抜け毛が多くなります。

ブラッシングを怠ると、見た目の美しさが損なわれるだけでなく皮膚トラブルを引き起こすことも。

体が大きい分ブラッシングは少々大変ですが、毎日丁寧にブラッシングをしてあげてくださいね。

針の細いスリッカーブラシは、中長毛種の被毛のお手入れにとても便利です。

健康に過ごすため適切な体型・体重を保つ

犬のボディコンディションスコア

健康に過ごすためには、適切な体型・体重を把握してキープすることが重要です。

レオンベルガーは分厚い毛に覆われているため、見た目だけでは体型があまりよく分かりません。

体に触れて、痩せすぎ・太りすぎではないか確認し、健康維持に努めましょう。

大型犬は股関節の異常が出やすいため、太りすぎには特に注意が必要です。

早食いやどか食い、食後すぐの運動は避ける

超大型犬のレオンベルガーは、大型犬によく見られる胃拡張捻転症候群に注意が必要な犬種です。

飲み込んだガスが原因となって胃が拡張してしまったり、悪化していくと胃がねじれてしまうような病気で痛みを伴います。

早食い防止用のフードボウルやアイテムを使ったり、食事の回数を少量ずつ何回かに分けるというのも良いでしょう。

毎日2時間以上は散歩に連れて行く

超大型犬になると散歩の時間もたっぷり必要。毎日2時間以上は散歩に出かけ、運動不足にならないよう気をつけましょう。

レオンベルガーはもともと牧畜犬として活躍していたことから、かなりの運動量が必要だと考えられます。

以下の目安を参考に、毎日散歩の時間を十分に確保してあげてくださいね。

時間の目安1回につき1~2時間
回数の目安1日2回
距離の目安約3km~5km

上記の時間や回数、距離などを目安にしつつ、散歩から帰ってきたときに息を切らしている程度まで、運動させてあげましょう。

夏場は散歩時間に注意する

レオンベルガーは暑さに弱い犬種なので、夏場は特に熱中症を起こしやすくなります。

また愛犬は私たち人間と違って地面に近いために、反射された太陽の熱の影響を受けやすくなります。

そのため散歩する際は、早朝や夕方、夜など比較的涼しい時間帯に連れて行くようにしましょう。

暑い日は室内温度に気をつける

レオンベルガーは分厚い被毛に覆われており、体内に熱がこもりやすい体質です。

寒さには強いですが暑さにはとても弱いので、エアコンでしっかりと温度設定をしてあげてください。

適切な室温・湿度は以下のとおりです。

快適な室温23℃~26℃
快適な湿度50%前後

どちらかというと少し低めの室温の方が安全で、湿度は一般的な犬種同様に50~60%を維持しておきましょう。

ケガをしないよう滑りにくい床材を敷く

大型犬なので室内で活発に走り回るということは少ないと思いますが、フローリングには注意が必要です。

通常のフローリングだとツルツルと滑ってしまうので、ちょっとした運動であっても転んでしまうことがあります。

関節を痛めるだけでなく、滑って転んでしまえば家具にぶつかってケガをしてしまうこともあるため、カーペットなどの利用を検討しましょう。

レオンベルガーにおすすめのドッグフード3選

レオンベルガーにおすすめのドッグフードをご紹介します。

肘や股関節に異常が出やすい大型犬は、しっかりと筋肉をつけつつ肥満にならないよう体型をキープすることが重要です。

レティシアン ネルソンズドッグフード 中・大型犬向け

出典 :https://www.amazon.co.jp/

グレインフリー(穀物不使用)にこだわったドッグフードで、イギリス国内では累計100万袋を突破した人気ブランドです。

大型犬は食事量が多く胃に負担がかかりがちですが、穀物不使用のため消化器官への負担が軽減できます。

筋肉や被毛の生成に欠かせないタンパク質を豊富に含んでいるのも嬉しいポイント。

対象年齢 全年齢
内容量 5kg
原産国 イギリス
主原料 チキン生肉、乾燥チキン
その他原材料 サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ(フラクトオリゴ糖)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖)、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、ユッカ、クランベリー、ナシ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 グルコサミン、コンドロイチン、タウリン、ビタミン類(E、A、D3、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 365.7kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 193円/105g
定期販売 1~2個:1個あたり7,816円(税込)/3個以上:1個あたり7,356円(税込)
フード目的 一般食(FEDIAF基準)
フードの種類 ドライ

ニュートロ ナチュラルチョイス 中型犬~大型犬用 成犬用 チキン&玄米

大型犬の関節の健康維持に必要なコンドロイチン・グルコサミンが豊富に含まれています。

良質な食物繊維が含まれ、消化器官の健康維持をサポートします。

皮膚や被毛の健康をサポートするため、必須脂肪酸として知られるオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸なども適切なバランスで配合されています。

対象年齢 1歳以上
内容量 3kg
原産国 アメリカ
主原料 チキン、玄米
その他原材料 トウモロコシ、粗挽き米、チキンミール、エンドウマメ、オートミール、鶏脂、タンパク加水分解物、亜麻仁、ビートパルプ、大麦、チアシード、ココナッツ、トマト、乾燥卵、パンプキン、ケール、ホウレンソウ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 360kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 226円/117g
定期販売 -
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

アカナ(ACANA) アダルトラージブリードレシピ

原材料の半分以上が動物性タンパク質でできたドッグフード。

高タンパク質・高カロリーなため、運動量が多くエネルギー消耗が激しいレオンベルガーにもぴったりです。

グレインフリーでアレルギーにも配慮されています。

豆類を使用することで低GIを実現しているため、血糖値や体重が気になる子にもおすすめです。

対象年齢 1歳以上
内容量 11.4kg
原産国 カナダ
主原料 新鮮鶏肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール
その他原材料 赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)、ニシンミール、新鮮全卵、新鮮丸ごとカレイ、ニシン油、鶏脂肪、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 亜鉛キレート
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 337.5kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 28円/125g
定期販売 Amazon定期便あり
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

レオンベルガーの価格相場

レオンベルガーの価格相場は30万円~50万円ほど。性別・血統によって価格は前後します。

日本では頭数が少ない希少な犬種のため、ペットショップや里親制度で出会える確率は低いといえます。

国内にもブリーダーはいますが、ブリーダーの数も決して多くはないため事前予約するなどしてタイミングを待ちましょう。

レオンベルガーの誕生の歴史

レオンベルガーは、1830年代にドイツ・レオンベルクにて誕生しました。

レオンベルクの市議会議員が「市のシンボルであるライオンに似ている犬を作りたい」と考えたことがきっかけです。

セント・バーナードニューファンドランドグレート・ピレニーズといった大型犬種を交配し、現在のレオンベルガーが誕生。

賢くて牽引能力が高いため牧畜犬として飼育されたり、泳ぎを得意とする性質から水難救助犬としても活躍しています。

ただ、第一次世界大戦や第二次世界大戦を経て、生息頭数が減少。

一時は絶滅しかけたものの、愛好家によって繁殖が進められるとともに人気も高まって頭数が増えていきました。

レオンベルガーと繋がりのある犬種

セント・バーナード

スイス原産のセント・バーナードは、短毛種と長毛種が存在する超大型犬です。

主に救助犬として広く活躍しているため、日本においてもセント・バーナード=救助犬というイメージは強いでしょう。

非常に温厚でおっとりとしており、レオンベルガーの愛情深いポイントと非常に似ています。

優しく穏やかな性格

飼い主に懐きやすい

攻撃性が低いので吠えにくい

運動量が多いので十分な散歩が必要

 その他情報

原産地 スイス
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 大型
平均寿命 8歳~10歳
なりやすい病気 拡張型心筋症,胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,外耳炎,皮膚炎,白内障
参考価格 15万円〜30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッドブラウン,ブラウンイエロー

体高

男の子70cm~90cm
女の子65cm~80cm

体重

男の子64kg~82kg
女の子54kg~64kg

ニューファンドランド

とても賢く穏やかな超大型犬のひとつが、カナダ原産のニューファンドランドです。

非常に大きな体で表情が豊か。愛嬌のある表情を良くするので、家庭犬としても人気です。

作業犬であり海難救助犬でもある、人を助けることが得意な犬種です。

穏やかで慈悲深い

非常に懐きやすい

ほとんど吠えることはない

泳ぐなどの運動を好む

 その他情報

原産地 カナダ
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 大型
平均寿命 8歳~10歳
なりやすい病気 股関節形成不全,鼓腸症,外耳炎,大動脈弁狭窄症,心室中隔欠損症,拡張型心筋症
参考価格 40万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,ホワイト&ブラック,ブラウン

体高

男の子71cm
女の子66cm

体重

男の子68kg
女の子54kg

グレート・ピレニーズ

他の犬種がとても温厚で大人しいのに比べて、大型犬らしいやや荒々しさも見られるグレート・ピレニーズ。

非常にテリトリーを大事にする犬種なので、防衛本能が強く、家族を守ることに長けています。

体も大きく育つため、しっかりとトレーニングを行い、コントロールできるようにする必要があります。

防衛能力が高く、独立心が強い

家族のみ懐きやすい

警戒心が強く、吠えやすい

運動能力がとても高い

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 大型
平均寿命 10歳~12歳
なりやすい病気 股関節形成不全,骨肉腫,胃拡張捻転症候群,熱中症
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,グレー,イエロー,ウルフカラー

体高

男の子70cm~80cm
女の子65cm~75cm

体重

男の子45kg~70kg
女の子40kg~60kg

レオンベルガーの理解度チェック

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