全年齢対応キャットフードのおすすめ12選！選び方や注意点を解説

人間でもライフステージごとに食べるものが変わるように、猫もライフステージごとに食べるものが変わります。

子猫期には子猫用を、成猫期には成猫用を、中高齢期には中高齢用を、というのが一般的。

ですがその一方で、全年齢対応というキャットフードもあり、ライフステージごとに切り替える必要がないものです。

今回はライフステージごとに切り替える必要のない全年齢対応キャットフードについて、詳しくご紹介します。

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全年齢対応キャットフード選びに迷ったらコレ！

全年齢対応キャットフードの特徴

全年齢対応キャットフードとは、その名の通りどの年齢でも食べることができるキャットフードのことです。

基本的にはライフステージごとに食事は変わり、子猫期には子猫用が必要、成猫期には成猫用を選びます。

ですが、全年齢対応のキャットフードであれば、1種類のキャットフードで子猫期も成猫期も、シニア期も対応できます。

こうしたメリットがある一方で、全年齢対応キャットフードにはデメリットもあるため、その両方を知ることが重要です。

全年齢対応キャットフードのメリット・デメリット

ライフステージが固定されているキャットフードよりも、全年齢対応のキャットフードの方が便利なように感じるでしょう。

当然メリットもたくさんありますが、その一方でデメリットもありますので、その両方を把握しておくことが大切です。

メリット1：気に入ったものをあげ続けられる

色々なキャットフードを買っても、それを必ずしも愛猫が食べてくれるとは限りません。

だからこそ一度気に入ってくれたものがあったならば、それを子猫期からシニア期まで与え続けることができます。

キャットフードにも種類があり、猫にも好みがあるので、好みではないキャットフードも当然存在します。

その点を考えると、気に入ったキャットフードがあり、それが全年齢対応ならば便利ですよね。

メリット2：フードの切り替えが必要ない

気に入ったものを与え続けることができるということは、キャットフードをわざわざ切り替える必要がないということです。

ライフステージによって切り替えたり、愛猫の状態や症状によって切り替えることもあるはずです。

ですが、全年齢対応キャットフードならば切り替える必要がなく、切り替え時に少量ずつの管理というのも必要なくなります。

メリット3：体重管理や、給与量管理がしやすい

同じキャットフードを与え続けることができれば、給与量やカロリー量を把握しやすくなります。

すると、仮に肥満気味になってしまったときや、痩せすぎてしまったときに、食事の管理がしやすいのです。

色々なキャットフードと切り替えたり、都度パッケージのカロリー量を確認する必要がありません。

単純に量を減らすことで体重管理ができるので、長く与え続ける際には便利です。

メリット4：フード選びが必要ない

キャットフードを切り替える必要があった場合に、飼い主さんが悩みやすいのがどのキャットフードを選ぶか、です。

キャットフードはとても種類が豊富なので、どれが愛猫に合っているのかを判断するのが難しいのです。

選び方をしっかり理解しておけば難しくもありませんが、最初は特に悩んでしまうところでしょう。

全年齢対応キャットフードであればこうした切り替えが必要ないため、フード選びも必要ありません。

メリット5：多頭飼いでも同じもので対応できる

猫の多頭飼いをしている飼い主さんは、キャットフードをそれぞれの子に与えなければいけません。

特にライフステージがそれぞれ異なった場合には、必ずといっていいほどキャットフードの種類が異なります。

ですが、全年齢対応キャットフードであれば、1種類のキャットフードでどの子にも対応できます。

給与量や食物アレルギーの有無など、気をつけるべきポイントはありますが、この点も非常に便利です。

デメリット1：粒の大きさが適さないこともある

全年齢対応キャットフードというのは、どのライフステージであっても対応しているというだけであって、それが必ずしもその子に適しているキャットフードである、ということではありません。

キャットフードの粒の大きさは重要なポイントで、例えば子猫に対して大きい粒のキャットフードだと適していません。

猫は丸呑みして食べるというのが一般的なので、大きすぎる粒だと喉に詰まらせてしまうこともあります。

粒はできるだけ小さいものを選ぶことで、全ライフステージに対応したものとして使いやすいです。

デメリット2：長く食べ続けることで、食物アレルギーの可能性もある

猫でも気をつけたい食物アレルギーは、アレルゲンが一定量蓄積すると発症するものです。

全年齢対応キャットフードだからといって、ずっと同じものを食べ続けていると、それがアレルゲンとして食物アレルギーを発症する可能性もあります。

特に牛肉や穀物類などは注意が必要で、場合によってはキャットフードの変更が必要になるケースも考えられるでしょう。

デメリット3：愛猫の悩みに対処しづらい

子猫期はあまり多くありませんが、成猫期やシニア期にはさまざまな悩みが出てくるものです。

皮膚や被毛のツヤがなくなってしまったり、痒みや赤みがあったり、抜け毛や肥満なども考えられます。

そのときどきの悩みに対して、食事で改善をサポートをすることができますが、そのためにはキャットフードの変更が必要です。

悩みがあればその悩みに応じたキャットフードに変更する必要が出てくるので、同じものを選び続けることはできません。

全年齢対応キャットフードの選び方

どのライフステージでも食べられる全年齢対応キャットフードですが、大事なのは選び方です。

飼い主さんが適切な選び方をできることが、愛猫にとっても幸せに繋がります。

まずはキャットフードの目的をチェック

キャットフードには大きく分けて4種類があり、キャットフード選びで最初に行うべきはこの目的を確認することです。

主食として毎日の食事にできるのは、総合栄養食もしくは総合栄養食基準のフードを選びます。

対して、ご褒美用のおやつや間食、トッピングとして最適な副食や一般食なども主食にはなりません。

療法食は特定の病気や症状の改善目的として選ぶもので、獣医師の指示があった場合にのみ選ぶものとなっています。

良質な原材料を使用している

原材料は特に重要で、肉類であっても肉の種類がわかるものや、新鮮なものが理想的です。

対してコストを重視したものだと、ミートミールや肉副産物といったように、なんの肉かもわからないものがあります。

例えば肉副産物は肉と定義されている部分以外のものを表し、臓器や骨、血液などを指します。

肉副産物などに栄養がないわけではありませんが、肉部分以外ということもあって、良質なものとは言えません。

体重管理が必要なときは主原料をチェック

長く生活していれば、猫は体重管理が必要になる時期が出てくるものです。

1日のうちほとんどを寝て過ごす猫は、マイペースな部分もあって、しっかり遊んであげなければ肥満気味になってしまいます。

そんな子には主原料が低カロリーとなる鶏ささみや、魚類を使用しているものだとカロリー量を抑えられる傾向にあります。

その一方で牛肉や豚肉などはカロリーが高くなりやすく、シニア期の子などにおすすめできます。

このように主原料でもカロリー量が変わってくるため、パッケージに記載のカロリー量を確認してみましょう。

不必要な添加物を含んでいない

添加物の中には必要なものもあり、ビタミンやミネラルなどは栄養添加物として必要です。

また、酸化を防止するための添加物についても、賞味期限を長くするために使われていることがあります。

その一方で着色料は見た目を良くするためだけであり、あくまでも買う側の飼い主さんの印象を良くするため。

甘みなどの風味をつけるために使われる甘味料に関していえば、猫はそもそも甘みを感じることができないと言われています。

このようにそもそも必要のない添加物もありますし、中には使用上限が決まっているものもあるため、長期摂取はおすすめできないものも多いのです。

穀物類が主原料ではない

猫は完全肉食動物なので、食事のメインは穀物類ではなく、肉類がメインになっています。

人間とは違って猫は穀物類を消化する酵素を持っておらず、穀物類を消化しづらい体だと言われています。

穀物が原因となってアレルギーを引き起こす可能性もありますし、体に負担がかかることもあります。

無理にグレインフリーのみをという必要はないですが、主原料になっていないものを選ぶのがおすすめです。

体の健康サポート成分が含まれている

長く食べ続けられる全年齢対応キャットフードだからこそ、健康サポート成分が含まれていればなお良いです。

食事でしか摂取することができないオメガ3脂肪酸や、オメガ6脂肪酸などもそのひとつ。

特に魚類に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、炎症を抑える働きがあり、摂取が簡単ではない成分です。

皮膚病が気になる子、アレルギーが気になる子にとっても、これらの健康サポート成分はポイントです。

体の大きさに適した粒の大きさ

全年齢に対応していると言っても、ライフステージによって体の大きさは異なるものです。

子猫期と成猫期では食べられるキャットフードの粒の大きさも異なるので、小さめのものが最適です。

特に子猫期に大きな粒のキャットフードを食べてしまうと、喉に詰まらせてしまうリスクもあるので砕いて与える必要が出てきます。

成猫期以降であれば困ることはないものの、全年齢対応のものを子猫期から与えるときには注意が必要です。

全年齢対応キャットフードのおすすめ比較一覧表

全年齢対応キャットフードのおすすめ12選

No.1 アカナ（ACANA） ワイルドプレイリーキャット

動物性タンパク質を中心に、自然な食事を再現

新鮮で食いつきが良く、栄養もたっぷりと含まれている圧倒的な肉量のワイルドプレイリーキャット。

鶏肉や七面鳥などの肉、内臓、軟骨、骨を、肉食動物が本来摂取する食事に合わせているレシピで作られています。

一般的な肉部分だけではなく、丸ごとそのまま全て使うことで、本来の食事に近づけているというのがこのキャットフードです。

必要な食材で必要な栄養を摂取することができるため、人工添加物フリーで作られています。

対象年齢	全年齢
内容量	1.8kg
原産国	カナダ
主原料	新鮮鶏肉（9%）、新鮮七面鳥肉（9%）、新鮮鶏レバー（9%）、ディハイドレート鶏肉（8.5%）、ディハイドレート七面鳥肉（8%）
その他原材料	ディハイドレートニシン、丸ごとピント豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、巣に産み落とされた新鮮卵、生の天然白身魚、生の天然ニジマス、新鮮七面鳥内臓（レバー、心臓）、レンズ豆繊維、ポロック油、新鮮鶏心臓、鶏軟骨、フリーズドライレバー（鶏、七面鳥）、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮リンゴ、新鮮洋梨、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリ―ルート、ターメリックルート、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	天然成分から抽出したトコフェロール、塩化コリン、タウリン、亜鉛、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB5、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンE、銅、DL-メチオニン
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	410kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	358円/75g
定期販売	Amazon定期便あり
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.2 アーテミス フレッシュミックス フィーライン

人間も食べることのできるクオリティの食材を使用

新鮮なチキンと乾燥チキンの両方を使用しているフレッシュミックスは、ドライ魚肉や人参、リンゴ、トマトなども配合しています。

栄養バランスが良いだけではなく、栄養成分をしっかり吸収できるように独自製法で作られています。

複数の動物性タンパク質を詰め込むことで、必要な栄養素も余すことなくしっかり含まれているレシピに。

猫にとって有害となる物質を完全除去しており、幼猫から食べ始めることができるキャットフードです。

対象年齢	全年齢
内容量	2kg
原産国	アメリカ
主原料	フレッシュチキン、ドライチキン
その他原材料	えんどう豆、大麦、米糠、鶏脂肪、チキンスープ（天然風味料）、ドライ魚肉、フラックスシード、乾燥チコリ根、ケルプ、人参、リンゴ、トマト、ブルーベリー、ほうれん草、クランベリー、ローズマリーエキス、パセリフレーク、グリーンティエキス、大麦エキス、ラクトバチルスアシドフィルス、ビフィドバクテリウム アニマリス、ラクトバチルスロイテリ
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	硫酸水素ナトリウム、塩化コリン、タウリン、L-カルニチン、キレート亜鉛、ビタミンE、ナイアシン、キレートマンガン、キレート銅、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、チアミン硝酸塩、ビタミンA、ビオチン、ヨウ化カリウム、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、ピリドキシン塩酸塩（ビタミンB6）、ビタミンB12、酸化マンガン、亜セレン酸塩ナトリウム、ビタミンD、葉酸
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	392kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	232円/96g
定期販売	500g:1,430円（税込）/1kg:2,310円（税込）/2kg:4,400円（税込）/6kg:9,680円（税込）
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.3 オリジン オリジナルキャット

85％が良質で最適な動物性原材料になっているキャットフード

オリジンのキャットフードの中でも、もっともスタンダードであり、高級でもあるオリジナルキャット。

やや価格帯は高めになりますが、放し飼いの鶏や七面鳥、天然のニシンやヘイクなど、上質なものばかりを詰め込んでいます。

とにかく肉類を中心に詰め込んでおり、原材料の中でも3分の2は新鮮もしくは生のもので作られています。

野生で生きてきた頃の食事を再現しており、栄養を損なわないような調理が施されています。

対象年齢	全年齢
内容量	1.8kg
原産国	カナダ
主原料	新鮮鶏肉、生七面鳥肉、生の丸ごとニシン
その他原材料	新鮮鶏内臓 （レバー、心臓）、生の丸ごとヘイク、生七面鳥レバー、新鮮卵、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレートイワシ、ディハイドレートニシン、鶏脂肪、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとエンドウ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、レンズ豆繊維、丸ごとピント豆、エンドウ豆スターチ、丸ごと白インゲン豆、ポロック油、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	植物油から抽出したトコフェロール、クエン酸、 ローズマリーエキス、塩化コリン、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、 ビタミンB6、ビタミンB9、ビタミンB7、ビタミンB12、ビタミンK3、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンC
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	406kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	318円/65g
定期販売	Amazon定期便あり
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.4 オリジン SIX FISH ドライキャットフード

ニューイングランド沖で漁獲された天然魚を使用

SIX FISH ドライキャットフードは、サバ・ニシン・カレイ・レッドフィッシュ・アンコウ・シルバーヘイクといった豊富な魚類を使用しています。

魚類は持続可能な方法によって漁獲されており、タンパク質豊富な食事を実現しています。

高タンパクでありながら低GI炭水化物に制限された食事になっており、生物学的ニーズに合わせてくれているのです。

キャットフードを選り好みしてしまう子であっても、上質な風味と味によって食いつきも期待できます。

対象年齢	全年齢
内容量	1.8kg
原産国	アメリカ
主原料	生の丸ごとイワシ、生の丸ごとヘイク、生の丸ごとサバ、生カレイ、生の丸ごとメバル、生の丸ごとシタビラメ
その他原材料	ディハイドレートサバ、ディハイドレートニシン、ディハイドレートアオギス、ポロック油、ディハイドレート白身魚、ディハイドレートイワシ、ヒマワリ油、丸ごと赤レンズ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとエンドウ豆、レンズ豆繊維、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとピント豆、エンドウ豆スターチ、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	植物油から抽出したトコフェロール、クエン酸、ローズマリーエキス、塩化コリン （コリン）、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB9、ビタミンB7、ビタミン B12、ビタミンK3、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンC
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	406kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	379円/65g
定期販売	-
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.5 グランツ キャットフード 無添加 グレインフリー 全年齢用 チキン&サーモン味

美食の国として世界的に知られているフランス原産フード

グランツはフランスで誕生したキャットフードで、日本だけでなく欧米の基準もクリアした仕上がりになっています。

AAFCOとFEDIAFの両方の基準をクリアしているので、栄養バランスや安全性に問題がありません。

使用している原材料はチキンやサーモンで、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの天然栄養素を摂取できます。

下部尿路疾患に注意が必要な猫にとって、クランベリーやブルーベリーなどの尿路の健康維持に最適な食材も使われています。

対象年齢	全年齢
内容量	500g
原産国	フランス
主原料	脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン
その他原材料	チキンファット、チキンプロテイン、サーモンオイル、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	グルコサミン、コンドロイチン（サーモン由来）、ビタミン類（A、D3、E）、アミノ酸類（タウリン、L-カルニチン）、ミネラル類（銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	361kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	296円/74g
定期販売	1.5kg:4,455円（継続回数ごとに割引率アップ）
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.6 ジウィ キャット缶 フリーレンジチキン

猫が苦手な水分補給も可能にするキャット缶

ドライフードが一般的なキャットフードですが、猫は水分補給をあまりしない動物でもあります。

そのためドライフードだけでは水分不足になりがちで、下部尿路疾患にもなりやすいのです。

ジウィのキャット缶は肉類だけでなく、内臓や骨なども余すことなく使用し、栄養満点のレシピで作られています。

タンパク質はもちろんのこと、低GI炭水化物で揃えており、水分もたっぷり含んだウェットフードです。

対象年齢	全年齢
内容量	185g
原産国	ニュージーランド
主原料	チキン生肉、チキンレバー生肉、チキンハート生肉
その他原材料	ニュージーランド緑イ貝、チキンボーン、乾燥海草
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	DL-メチオニン、ミネラル類（硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体）、ビタミン類（塩化コリン、E、チアミン硝酸塩、ナイアシン、塩酸ピリドキシン、リボフラビン、D3、葉酸）、タウリン
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	132.5kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	1,030円/222g
定期販売	-
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ウェット

No.7 ナチュラルバランス サーモン&チックピー キャットフード

自然な栄養バランスで作られているナチュラルバランス

全年齢・全猫種に対応しているナチュラルバランスは、食物アレルギーを起こしやすい子におすすめのキャットフードです。

牛肉、鶏肉、白米、小麦粉、とうもろこし、卵などを含まないレシピで、単一タンパク源に制限しています。

こちらはサーモンを中心にしたレシピになっており、炭水化物には食物繊維やビタミンB1が豊富なチックピー（ヒヨコマメ）を採用。

動物栄養士や獣医学博士によるプロジェクトから誕生したキャットフードで、最適な栄養バランスが考えられています。

対象年齢	全年齢
内容量	1kg
原産国	アメリカ
主原料	サーモン
その他原材料	チックピー、エンドウマメ、マメプロテイン、乾燥ビートパルプ、サーモンミール、ポテト、ビール酵母、キャノーラオイル、ナチュラルフレーバー、脱水アルファルファミール、イヌリン
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	タウリン、塩化コリン、塩、ビタミンE、ナイアシン、硝酸チアミン、D-カルシウムパントテン酸塩、ビタミンA、ピリドキシン塩酸塩、リボフラビン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、亜鉛蛋白、硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄蛋白、銅蛋白、硫酸銅、硫酸マンガン、マンガン蛋白、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、塩化カリウム、クエン酸（保存料）、ローズマリーエキス
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	337kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	141円/61g
定期販売	-
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.8 フィーラインナチュラル キャットフード フリーズドライ チキン&ラム

猫の体に合わせて肉類99％使用のフリーズドライキャットフード

独自のフリーズドライによって、新鮮な状態の自然素材を風味ごと閉じ込めたキャットフード。

原材料の加工や加熱は栄養や風味をそのまま活かすため、最小限に抑えてフリーズドライされています。

家畜や家禽などの疫病がゼロというニュージーランド産で、穀類やイモ類などを使用していません。

フリーズドライからは水で戻すだけ、といった簡単な給与方法になっているため、飼い主さんの手間もないでしょう。

対象年齢	全年齢
内容量	320g
原産国	ニュージーランド
主原料	鶏肉、心臓（子羊）、腎臓（子羊）、肝臓（子羊）、血（子羊）
その他原材料	フラックスシードフレーク、ニュージーランド緑イ貝、乾燥昆布
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	タウリン、ビタミンE、酸化マグネシウム、プロティネイト亜鉛、プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ビタミンB1、ビタミンD3、葉酸
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	485.7kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	805円/40g
定期販売	-
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

No.9 レティシアン アランズナチュラルキャットフード チキン&ターキー

10種類の自然素材にこだわって作られたアランズ

アランズナチュラルキャットフードは自然素材にこだわって作られており、野生の猫が食べる食事を忠実に再現。

余計なものを含まないのは当然のこと、自然素材のみで栄養バランスも適切に考えられています。

動物性原材料によって食いつきもしっかりと期待ができる、チキンとターキーによって作られているキャットフード。

自然素材だけで作られているにも関わらず、子猫からシニアまで幅広く食べられる全年齢対応となっています。

対象年齢	全年齢
内容量	1.5kg
原産国	イギリス
主原料	乾燥チキン、ターキー、ターキー油脂、チキングレイビー
その他原材料	じゃがいも、野菜類、果実類、えんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビーツ繊維、サーモンオイル
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	なし
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	381kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	207円/57g
定期販売	1個:1個あたり4,910円（税込）/2～4個:1個あたり4,637円（税込）/5個以上:1個あたり4,364円（税込）
フード目的	一般食（FEDIAF基準）
フードの種類	ドライ

No.10 レティシアン マックアダムズキャットフード チキン&ターキー

偏食傾向の強い子には本当に良いものを与えたい

マックアダムズキャットフードは、抜群の食いつきを実現するために、肉量を全体の50％以上使用。

チキンとターキーを中心に作られており、放し飼いによってストレスなく育てられた栄養満点の食材が使われています。

製法は低温で栄養を損なわないよう焼き上げられており、オーブンベイク製法という低温調理がなされています。

素材だけでも十分な栄養が摂取できるよう、緑イ貝や海藻、野菜やハーブなども使われた上質なキャットフードです。

対象年齢	全年齢
内容量	1.5kg
原産国	イギリス
主原料	放し飼いチキン丸鶏30%、放し飼いターキー生肉27%
その他原材料	ジャガイモ、エンドウ豆、ジャガイモタンパク、チキンオイル、ビール酵母、ジャガイモ繊維、チキングレイビー、海藻、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、メチルスルフォニルメタン、マリーゴールド、カモミール、ニンジン、クランベリー、緑イ貝、ローズマリー、ホウレンソウ、トマト、ラベンダー
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	ユッカエキス、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、タウリン、メチオニン、リジン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン）、ビタミン類（E、A、D3） 、酸化防止剤（ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	379.0kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	323円/55g
定期販売	1～2個:1個あたり7,498円（税込）/3個以上:1個あたり7,057円（税込）
フード目的	一般食（FEDIAF基準）
フードの種類	ドライ

No.11 レティシアン モグニャンキャットフード

皮膚・被毛の健康サポートと美味しい香りを

モグニャンキャットフードでは白身魚が65％使用されており、抜群の食いつきが期待できるキャットフードになっています。

白身魚は低脂肪でありながら高タンパクという食材なので、消化吸収が良いうえに肥満気味の子にもおすすめ。

穀物を使用しないため体への負担が少なく、食事からしか摂取できないオメガ3脂肪酸もしっかり補給。

魚好きな子にはもちろんのこと、運動量が多い子にも、肥満気味の子にも幅広くおすすめできます。

対象年齢	全年齢
内容量	1.5kg
原産国	イギリス
主原料	白身魚
その他原材料	タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、乳酸菌
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	セルロース、タウリン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素）、酸化防止剤（ローズマリー抽出物）、ビタミン類（ビタミンA、D3、E）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	379kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	218円/65g
定期販売	1個:1個あたり4,534円（税込）/2個以上:1個あたり4,282円（税込）/5個以上:1個あたり4,030円（税込）
フード目的	一般食（FEDIAF基準）
フードの種類	ドライ

No.12 犬猫生活 キャットフード オールステージ 国産の生鶏肉味

国産無添加で鮮度を保つ小分け式のキャットフード

犬猫生活のキャットフードは、獣医師との共同開発によって誕生した国産無添加キャットフードです。

猫にとって体の負担になりづらいグレインフリーでありながら、ノンオイルコーティングでもある安全な作りに。

主原料は国産の食材を中心に使われており、食いつきと美味しさを損なうことなく作られています。

美味しさを引き出すために低温加熱によって作られているため、お出汁のような香りできっと愛猫の食欲を刺激してくれますよ。

対象年齢	全年齢
内容量	750g
原産国	日本
主原料	生肉（鶏肉（日本）、牛肉（ニュージーランド、オーストラリア、日本）、金沢港の旬の魚（日本）、鶏レバー（日本））
その他原材料	イモ類（ジャガイモ（アメリカ）、サツマイモ（日本））、牛豚油かす（日本）、タピオカ澱粉（タイ）、ココヤシ粉末（マレーシア）、カツオとマグロの魚粉（日本）、ひよこ豆（アメリカ）、ひまわり油（日本）、アルファルファ（フランス）、ごま油（日本）、リンゴ（日本）、トマト（日本）、鶏油（日本）、マグロオイル（日本）、乳清（日本）、脱脂粉乳（日本）、クランベリー（アメリカ）、海草（ノルウェー）、フラクトオリゴ糖（日本）、乳酸菌（日本）
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	ミネラル類（Ca、Zn、Cu）、アミノ酸（タウリン、メチオニン、リジン）、ビタミン類（B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	373kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	645円/70g
定期販売	Amazon定期便あり
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

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新しいキャットフードを食べてくれない理由

せっかく良いものを選んだのに愛猫が食べてくれない…というのは飼い主さんあるあるです。

特に猫は目新しいものを好む傾向にあるのと同時に、不慣れなものは警戒する傾向にもあります。

これらを理解して、どのように与えていくかを考えていかなければいけません。

目新しいキャットフードを警戒している

キャットフードを新しく購入すると、すぐに与えたくなるものですが、それはNG。

古いキャットフードと新しいキャットフードは、必ず少しずつ切り替えていくようにしましょう。

目新しいキャットフードに警戒するだけでなく、いきなり全てのキャットフードを新しいものに切り替えると、下痢や嘔吐に繋がることがあります。

これを防ぐためにも、初日は10％程度だけ混ぜてみる、そして2日目には20％程度だけ混ぜてみる、というように少しずつ切り替えるのです。

好みのキャットフードではない

猫はわがままな部分も多く、好みでなければ見向きもしないぐらい、食べてくれないこともあります。

ですが、お腹が空いてくれば食べざるを得ないので、わがままが原因なら食事管理をするようにしましょう。

与える時間を30分程度と決めておき、その時間内で食べてくれないようなら下げてしまうようにします。

これを何度か繰り返して、食べなければ食事がなくなるということを覚えてもらうとよいです。

運動量が足りない、満腹である

猫は寝ている時間がとても長いため、運動量が足りていないような状況ではお腹が空きません。

満腹状態だと食事が進まないのは当然のことなので、まずは運動させるようにしましょう。

普段から短時間でも運動させるようにするだけでなく、1日あたりの回数を増やし、1回あたりの食事量を減らすというのも手です。

病気やケガによる体の不調

もっとも気をつけなければいけないのは、病気やケガによって食欲がないという状況です。

飼い主さんが簡単に気づけるものもあれば、なかなか気づけないようなものもあり、簡単には判断できません。

場合によっては早期治療が必要なケースもあるため、ほかの理由が考えられない場合はまず動物病院へ行きましょう。

特に外傷などの見た目で判断できるものではなく、体の内側の病気であれば専門家じゃなければ発見も難しいです。

全年齢対応キャットフードのよくある質問

全年齢対応のもので、子猫に栄養が不足することはない？

全年齢対応のキャットフードは、給与量が異なるだけでどの年齢でも食べることができるものです。

そのためカロリー量が必要とされる子猫期であっても、栄養が不足することはないように作られています。

全年齢対応でシニア猫が肥満になることはない？

子猫に問題なく与えられるように、全年齢対応キャットフードであれば、シニア猫にも問題なく与えることができます。

ただ、運動量が不足してくると、カロリー量が同じままであれば肥満気味になる可能性はあります。

特にシニア期はさまざまな体調の不調が見られるようになってくるため、切り替える必要が出てくるでしょう。

全年齢対応キャットフードだけで、一生涯過ごせる？

全年齢対応キャットフードであれば、子猫期からシニア期まで対応しているため、一生涯をひとつのキャットフードとすることもできます。

その一方で、ライフステージごとに特有の病気があったり、不調になる可能性もあります。

そんなときには食事から切り替えていく必要も出てくるため、一生涯を1種類のキャットフードだけで過ごすというのは現実的ではないでしょう。

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