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シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードのおすすめ14選!

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シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードのおすすめ14選!


高齢になると体力が衰えてきたり、毛並みにツヤがなくなってきたり、愛猫の見た目にも変化が出てきます。

キャットフードは毎日食べるものなので、元気に健康に生活するために、できるだけ良いものを与えたいですよね。

シニア向けのキャットフードで何を選ぶかは高齢猫・老猫にとって非常に大きな問題です。

こちらの記事ではシニア・ハイシニア期の猫におすすめのキャットフードをご紹介しています。

シニア期のキャットフードの選び方や、与えるときのポイントについてもあわせて解説。

中高年期の猫やシニア期の猫を飼っている方、フードの切り替えでお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事の結論

  • 7歳頃からは中高年期に入るため、キャットフードの見直しが必要
  • シニア猫にはシニア猫に適したレシピのキャットフードを選ぶ
  • 食事量や運動量など、老化による影響を加味して選ぶ
  • 噛む力が衰えてきたら、ふやかしたりウェットフードを選択する

担当執筆者

nademo編集部

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キャットフードのおすすめ

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もくじ

シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードとは

シニア猫向けキャットフードは通常のものとは違って、高齢猫が気になる病気に配慮されている場合が多くあります。

腎臓ケアや尿路ケアのために、リンやミネラルの量が調整されていたり、関節ケアのために関節サポート成分が配合されていることも。

加齢に従って必要なカロリーも変わってくるため、カロリーが低め、あるいは高めに設定されていることもあるでしょう。

キャットフード選びではライフステージを判断基準のひとつにする必要もあり、ライフステージを気にせず購入するのはよくありません。

愛猫のライフステージによって必要な栄養は違うため、商品の特徴や原材料をしっかり確認して購入することが大切です。

猫のシニア期(高齢期)は一般的に10歳~14歳

離乳期2ヶ月~3ヶ月目
幼猫期3ヶ月~1歳6ヶ月
成猫期1歳6ヶ月~7歳
中高齢期7歳~10歳
高齢期(シニア)10歳~14歳
後期高齢期(ハイシニア)15歳以上

猫のシニア期は10~14歳と言われています。

中高年期にあたる7歳頃から少しずつ体の機能が衰え始め、代謝が悪くなってきます。

肥満になりやすい年齢でもあるので、フードの切り替えを意識しましょう。

中高年期からシニア期の始め頃は、活動量が少なくなる一方で食欲は旺盛です。

高タンパクで低カロリーのフードを選んであげましょう。

高齢期・後期高齢期になってくると、活動量だけでなく食欲も低下してくるため、少量でも十分に栄養が摂れるフードを選んであげることが大切になってきます。

シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードの選び方

シニア猫の食事を選ぶときには栄養や食べやすさの面で注意が必要。

ここでは高齢になった猫のキャットフードを選ぶときに確認すべきポイントについて解説していきます。

目的や悩みに合わせる

キャットフードの種類と目的

猫も歳をとってくると肥満になったり、持病を抱えたり、体に不調をきたしてくるもの。だからこそ目的や悩みに合わせてフードを選びましょう。

キャットフードは上記のように主食となる総合栄養食や、嗜好性の高いおやつ。

獣医師の処方のもとに食べる療法食や、カリカリにトッピングするふりかけなどがあります。

ダイエットのときはカロリー控えめのもの。

反対に、食欲が衰えてきたときは食いつきを良くする副食をトッピングしてあげるなど、愛猫の体調に合わせて選んであげましょう。

シニア(前期高齢)・ハイシニア(後期高齢)の違い

シニア猫と言っても10歳~14歳までと、老齢となる15歳以上では適切なフードは変わってきます。

人間で言うところの60歳代の食事と、80歳~90歳代の食事が変わるというのと同じ。

下記のように年齢に合ったものを選んであげましょう。

シニア(10歳~14歳

出典:Amazon

シニア期は遊びに飽きやすくなってきたり、動きがゆっくりになるなど、見た目の変化も分かりやすいでしょう。

その一方で、10歳~14歳はまだ食欲がある年齢。成猫のときと同じ食事を与えていては、肥満になってしまいます。

筋力が落ちてきたり、消化吸収力が低下して便秘になりやすい時期でもあります。

愛猫の様子を見ながら高タンパクで低カロリーなフードや、食物繊維の豊富なものなど、高齢猫に配慮されたものを選んであげましょう。

ハイシニア(15歳以上)

出典:Amazon

ハイシニアになると更に活動量が少なくなり、顔や体が痩せていってしまいます。

動くのが面倒になり、食事やトイレなどがおっくうになってしまうことも。

活動量だけでなく、食べる量も減ってしまうので、カロリーがしっかり摂れるフードを選んであげると良いでしょう。

基本的にはタンパク質がしっかりとれるものが良いですが、多すぎると内臓に負担がかかってしまいます。

腎臓の調子が悪い子には、タンパク質が負担になってしまうこともあります。

ハイシニアの猫に適切なバランスで栄養が含まれたものを選びましょう。

また、老齢になると骨や関節、腎臓など猫につきものの疾患リスクも更に高くなってきます。

関節サポート成分が配合されていたり、リンやミネラルの量が調整されていて、健康な生活を補助してくれるフードを選んであげられると良いですね。

原材料は必ず確認する

使われている原材料は、そのキャットフードの大部分を占める重要な要素です。

適切な原材料が使われていればそれだけで安心感が高まりますし、猫にとって適した食材を使われているかどうかは選ぶ際のポイントに。

原材料はパッケージに必ず記載されていますので、購入前に必ず原材料を確認しましょう。

主に下記の点に気をつけると安心です。

良質な動物性タンパク質が主原料

原材料

良質な動物性タンパク質が主原料かどうかを確認しましょう。

チキンやターキーなど、原材料がハッキリと明記されているものが良いでしょう。

動物性タンパク質には肉副産物やミートミールなど、何の肉が原材料になっているか分からないものもあります。

安価なキャットフードの中には、食用にはあまり適していない肉類が使用されているものもあるので注意が必要です。

材料の新鮮さをアピールしているものや、人間の食べ物と同じ基準で製造されたヒューマングレードのフードを選んであげると良いでしょう。

穀物などの炭水化物が少ない、使用されていない(グレインフリー)

猫はもともと肉食の動物なため、穀類などの炭水化物が消化の負担になってしまうことがあります。

シニア期になると消化吸収力も弱くなってくるので、グレインフリーのものを選ぶと良いでしょう。

炭水化物はカロリーが高く、肥満の原因にもなります。

活動量が減ってきたときには炭水化物の割合や、キャットフードのカロリーも確認しておきましょう。

不要な添加物が含まれていない

添加物の主な種類

不要な添加物が使用されているものは避けましょう。

添加物には上記のように合成添加物や天然添加物、栄養添加物などがあります。

添加物にはフードの劣化を防ぐ目的や、タウリンなど猫に必須の栄養を補う目的もあるので、全ての添加物が悪いわけではありません。

しかし、添加物の中には過剰に摂取すると、健康への影響が心配なものもあります。

シニア猫の消化の負担を軽くするためにも、添加物が少なめなもの、あるいは天然由来の添加物が使用されているものを選ぶと安心です。

100gあたりのカロリーもチェック

中高年期以降は肥満になりがちなので、カロリーをチェックしましょう。

キャットフードごとに容量が違うので、100gあたりで比較すると分かりやすいです。

食事量の変化や運動量の変化によって、カロリーが多いほうが良いのか、それとも少ないほうが良いのか、判断することになります。

人間の体重管理と同じように、カロリーや脂質の量に気を配ってあげることが大切です。

食べやすい粒のサイズ・硬さ

シニア猫でも食べやすいように小さめで噛み砕きやすいフードを選んであげましょう。

高齢になると歯肉炎など、お口のトラブルも増えてくるので、フードの食べやすさは重要です。

口内にトラブルがあると、痛さのため、なかなかフードを食べてくれないこともあります。

小さめの粒ならふやけるのも早いので、用意が簡単。

早くふやけるように加工されているものもあるので、チェックしてみましょう。

1ヶ月を目安に食べ切れる量

ドライフードは開封すると空気に触れて劣化が始まります。1ヶ月を目安に、早めに食べ切れる量を選びましょう。

時間がたったフードは酸化してしまうため、美味しくないだけでなく、消化に負担がかかります。

できるだけ新鮮な状態を保てるように、しっかり口を閉じたり、小分けにするなど工夫して保管しましょう。

日の光が当たる場所や、湿度の高い場所などは避けて、温度変化の少ない冷暗所で管理しましょう。

1kgあたりの価格

価格の高いフードは高品質なものが多いですが、高いからと言って必ずしも自分の家の猫に合ったフードとは限りません。

毎日食べるものなので、経済的に無理がなく、かつ愛猫に合ったフードを選びましょう。

飼い主としては愛猫には良いものを食べさせたいと思うもの。

ですが、高級なフードを与えたら体質に合わず、愛猫が下痢になってしまった、というケースもあります。

価格はリーズナブルでも、コストパフォーマンスに優れたシニア向けフードもあります。

下記でおすすめのものをご紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードのおすすめ一覧表

No商品商品名参考価格購入先対象年齢内容量原産国主原料安全性の高い添加物注意したい添加物100gあたりのカロリー1日あたりの価格(体重5kgの場合)定期販売フード目的フードの種類
1モグニャン
キャットフード

4,356円

全年齢1.5kgイギリス白身魚、タピオカ、ジャガイモ酸化防止剤(ローズマリー抽出物)なし379kcal174円【1.5kg】3,920円、【3kg】7,404円、【9kg】20,904一般食(FEDIAF基準)ドライ
2オリジン
オリジナルキャット

7,227円

全年齢1.8kgカナダ骨なし鶏肉、乾燥鶏肉、鶏レバー、丸ごとニシンなしなし406kcal260円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
3ナチュラルキャットフードカンパニー
アランズナチュラルキャットフード チキン&ターキー

5,082円

全年齢1.5kgイギリス乾燥チキン、ターキー、ターキー油脂、チキングレイビーなしなし381kcal193円定期便あり一般食(FEDIAF基準)ドライ
4犬猫生活
キャットフード シニア 国産の生鶏肉味

4,745円

7歳以上750g日本生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、金沢港の旬の魚(日本)、鶏レバー(日本))ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、グルコサミン(日本)、コンドロイチン(デンマーク)、ビタミン類(B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)、ルテイン含有マリーゴールド色素(インド)なし360kcal481円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
5カナガン
キャットフード チキン

4,708円

全年齢1.5kgイギリス乾燥チキン、チキン生肉、サツマイモなしなし405kcal188円【1.5kg】4,237円、【3kg】8,002円、【7.5kg】18,830円一般食(FEDIAF基準)ドライ
6アカナ(ACANA)
ワイルドプレイリーキャット

4,980円

全年齢1.8kgカナダ新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)ローズヒップ(天然酸化防止剤)なし410kcal166円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
7レティシアン
ジャガーキャットフード

5,412円

全年齢1.5kgイギリス肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)、魚類(生サーモン、生マス)ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(E、C、A、B1、B2、D3)、メチオニン、タウリン、リジン、L-カルニチン、プロバイオティクスなし387.5kcal198円公式サイトにあり一般食(FEDIAF基準)ドライ
8ニュートロ
ナチュラルチョイス 室内猫用 エイジングケア チキン シニア猫用

3,390円

7歳以上2kgアメリカチキン(肉)、チキンミールユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)なし375kcal119円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
9ナウフレッシュ
グレインフリー シニアキャット&ウェイトマネジメント

5,280円

成猫、シニア猫1.36kgカナダターキー生肉(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆炭酸カルシウム、DL-メチオニン、タウリン、塩化コリン、塩化ナトリウム、リン酸、ビタミンEサプリメント、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩、硝酸チアミン、ビオチン、ビタミンAサプリメント、d-パントテン酸カルシウム、β-カロテン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12サプリメント、ビタミンD3サプリメント、葉酸、タンパク質キレート亜鉛、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、タンパク質キレート鉄、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、塩化カリウム、ユッカシジゲラ抽出物、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)なし352.8kcal349円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
10ニュートロ
ワイルドレシピ エイジングケア チキン シニア猫用

4,077円

7歳以上2kgアメリカチキン(肉)、チキンミールユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)なし375kcal133円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ

シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードのおすすめ10選

シニア期に入り、フードの切り替えを考えるときにおすすめのキャットフードをご紹介します。

高齢の猫には筋肉や骨格の丈夫さを保てるフードや、衰えがちな消化器に配慮されたものを選んであげたいですね。

もちろん美味しさも重要です!

No.1モグニャンキャットフード

出典 :https://www.amazon.co.jp/

愛猫の体にやさしいレシピと栄養バランス

グルメな猫も大好きな白身魚をたっぷりと使用。

良質なたんぱく質がしっかり摂れるキャットフードです。

全年齢対象フードなので、フードの切り替えで愛猫にストレスを感じさせることがありません。

グレインフリーなため、消化に不安があるシニア猫でも安心して食べられます。

対象年齢全年齢
内容量1.5kg
原産国イギリス
主原料白身魚、タピオカ、ジャガイモ
安全性の高い添加物酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー379kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)174円
定期販売【1.5kg】3,920円、【3kg】7,404円、【9kg】20,904
フード目的一般食(FEDIAF基準)
フードの種類ドライ

No.2オリジンオリジナルキャット

カナダの自然食材を使用した高タンパク・低炭水化物フード

カナダ産の放し飼い鶏肉や天然魚を豊富に使った全猫種・全年齢対応のキャットフードです。

猫本来の自然な食事の再現にこだわっており、穀類は一切使用していません。

蒸し果物や野菜を使い、炭水化物を極力抑えたレシピに仕上がっています。

消化に負担のかかる穀類やポテトを使用しておらず、人工保存料も添加していないため、消化が心配な子にもおすすめです。

対象年齢全年齢
内容量1.8kg
原産国カナダ
主原料骨なし鶏肉、乾燥鶏肉、鶏レバー、丸ごとニシン
安全性の高い添加物なし
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー406kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)260円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.3ナチュラルキャットフードカンパニーアランズナチュラルキャットフード チキン&ターキー

出典 :https://www.amazon.co.jp/

自然の恵みだけのナチュラルレシピ

自然素材にこだわったアランズナチュラルキャットフード。

猫に必要なすべての栄養素を満たすように、10種類の自然食材を厳選しています。

消化しづらい穀類や着色料、香料は一切使用していません。

放し飼いでストレスなく育てられたチキンとターキーをふんだんに使用しているため、良質なタンパク質をしっかり摂れます。

お豆やビーツ、サーモンオイルなどの食材を使っているため、ビタミンやミネラル、食物繊維やフィッシュオイルもバランス良く補えます。

対象年齢全年齢
内容量1.5kg
原産国イギリス
主原料乾燥チキン、ターキー、ターキー油脂、チキングレイビー
安全性の高い添加物なし
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー381kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)193円
定期販売定期便あり
フード目的一般食(FEDIAF基準)
フードの種類ドライ

No.4犬猫生活キャットフード シニア

食べっぷりが違う、シニア向け国産フード

良質な国産素材を使った無添加シニア向けキャットフードです。

金沢港で捕れた旬のお魚や、旨味の強い和牛を使用しています。

ノンオイルコーティングなので香りも豊か。

食材の自然な香りが食欲をそそるので、食べっぷりが違います。

リン・ナトリウムを控えめにしたり、関節サポート成分のグルコサミン・コンドロイチンを配合するなど、高齢の猫に配慮されたフードです。

対象年齢7歳以上
内容量750g
原産国日本
主原料生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、金沢港の旬の魚(日本)、鶏レバー(日本))
安全性の高い添加物ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、グルコサミン(日本)、コンドロイチン(デンマーク)、ビタミン類(B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)、ルテイン含有マリーゴールド色素(インド)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー360kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)481円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.5カナガンキャットフード チキン

猫の食性を考慮して作られた美味しさと栄養バランス

人間でも食べられる品質のお肉やお魚を使用し、必須脂肪酸や食物繊維など猫に必要な栄養がバランス良く摂取できるキャットフードです。

ペット先進国であるイギリスのペットフード専門工場で品質をとことん追求して作られました。

小粒で噛み砕きやすいため、シニア猫だけでなく口の小さな子猫にもおすすめ。

全年齢で美味しく楽しめます。

対象年齢全年齢
内容量1.5kg
原産国イギリス
主原料乾燥チキン、チキン生肉、サツマイモ
安全性の高い添加物なし
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー405kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)188円
定期販売【1.5kg】4,237円、【3kg】8,002円、【7.5kg】18,830円
フード目的一般食(FEDIAF基準)
フードの種類ドライ

No.6アカナ(ACANA)ワイルドプレイリーキャット

新鮮な食材を使った低炭水化物フード

草原農場産の放し飼い鶏肉や七面鳥肉、産みたての卵など、新鮮な食材を使用したカナダ産のフードです。

不必要な炭水化物を抑えるために穀類とジャガイモは不使用。

炭水化物を控えて、タンパク質をしっかり摂りたいシニア猫におすすめです。

粒が小さめで薄いので、噛み砕きやすいのも良いですね。

対象年齢全年齢
内容量1.8kg
原産国カナダ
主原料新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)
安全性の高い添加物ローズヒップ(天然酸化防止剤)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー410kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)166円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.7レティシアンジャガーキャットフード

肉食である猫のために動物性原材料80%を実現

本来肉食である猫が食べやすいようにチキンや鴨、サーモン、マスなどの動物性タンパク質をふんだんに使用。

食の好みが難しい猫でも大満足のひと味違ったリッチな味わいです。

キャットフードにしては珍しい、アサイーやマルベリー、朝鮮人参などのスーパーフードも配合されています。

栄養豊富な高級食材が毎日の健康をサポートしてくれますよ。

対象年齢全年齢
内容量1.5kg
原産国イギリス
主原料肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)、魚類(生サーモン、生マス)
安全性の高い添加物ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(E、C、A、B1、B2、D3)、メチオニン、タウリン、リジン、L-カルニチン、プロバイオティクス
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー387.5kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)198円
定期販売公式サイトにあり
フード目的一般食(FEDIAF基準)
フードの種類ドライ

No.8ニュートロナチュラルチョイス 室内猫用 エイジングケア チキン シニア猫用

健康的な加齢を維持するための最適な栄養バランス

健康的に歳を重ねていくために作られたニュートロのシニア向けフードです。

消化吸収が衰えがちな高齢期の猫のために、タンパク質や脂質の割合が従来品よりも高く設定されています。

他にも、オメガ3脂肪酸や自然由来の抗酸化成分を配合することでシニア猫の健康維持をサポート。

ふやけやすいので、カリカリが苦手な子でも食べやすいのが特徴です。

対象年齢7歳以上
内容量2kg
原産国アメリカ
主原料チキン(肉)、チキンミール
安全性の高い添加物ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー375kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)119円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.9ナウフレッシュグレインフリー シニアキャット&ウェイトマネジメント

美味しい100%フレッシュミート

ナウフレッシュのキャットフードはレンダリングミートミールを使用しない100%フレッシュミート。

生肉・鮮魚のみを使っているので風味がよく栄養たっぷりです。

尿路ケアのためにクランベリーを配合。

シニア猫がかかりやすい病気に配慮されているのが良いですね。

タンパク質や脂質がほどよく含まれた、新鮮でバランスの良いフードです。

対象年齢成猫、シニア猫
内容量1.36kg
原産国カナダ
主原料ターキー生肉(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆
安全性の高い添加物炭酸カルシウム、DL-メチオニン、タウリン、塩化コリン、塩化ナトリウム、リン酸、ビタミンEサプリメント、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩、硝酸チアミン、ビオチン、ビタミンAサプリメント、d-パントテン酸カルシウム、β-カロテン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12サプリメント、ビタミンD3サプリメント、葉酸、タンパク質キレート亜鉛、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、タンパク質キレート鉄、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、塩化カリウム、ユッカシジゲラ抽出物、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー352.8kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)349円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.10ニュートロワイルドレシピ エイジングケア チキン シニア猫用

消化性に優れた、シニア猫向け高タンパクフード

本来肉食である猫が本能的に好む、高タンパクな厳選素材を使用しています。

穀物は原材料として使わず、消化性に優れた高品質なエンドウマメやポテトを使用。

高齢の猫の消化吸収に配慮されています。

タンパク質を42%以上含んだ高タンパクなレシピなので、筋肉量を維持したいときにおすすめです。

対象年齢7歳以上
内容量2kg
原産国アメリカ
主原料チキン(肉)、チキンミール
安全性の高い添加物ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー375kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)133円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

ハイシニア猫向けキャットフードのおすすめ一覧表

No商品商品名参考価格購入先対象年齢内容量原産国主原料安全性の高い添加物注意したい添加物100gあたりのカロリー1日あたりの価格(体重5kgの場合)定期販売フード目的フードの種類
1ヒルズ
サイエンス・ダイエット シニア 11歳以上 高齢猫用 チキン(シニアプラス)

2,473円

11歳以上2.8kgオランダ鶏肉(チキン、ターキー)、小麦、トウモロコシミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)なし394kcal57円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
2ブラバンソンヌ
シニア エイジングケア チキン

3,190円

10歳以上1kgベルギーチキン、白米、玄米酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)なし447kcal191円【1kg】3,030円準療法食ドライ
3ヒルズ
ヒルズ サイエンス・ダイエット シニア 14歳以上 高齢猫用 チキン(シニア アドバンスド)

3,084円

14歳以上2.8kgオランダトウモロコシ、鶏肉(チキン、ターキー)アミノ酸類(スレオニン、タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)なし402kcal72円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ
4ピュリナ
ピュリナ ワン キャットフード 健康マルチケア 15歳以上 チキン

1,982円

15歳以上2kg(500g×4袋)オーストラリアチキン、チキンミール酵母(βグルカン源)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)なし385kcal104円Amazon定期便あり総合栄養食ドライ

ハイシニア猫向けキャットフードのおすすめ4選

食欲が落ちてくるハイシニア猫でもしっかりと栄養が摂れる、ハイシニア猫向けのキャットフードをご紹介します。

老齢期の愛猫の健康を総合的にサポートしてくれるものを厳選しました。

No.1ヒルズサイエンス・ダイエット シニア 11歳以上 高齢猫用 チキン(シニアプラス)

健やかなエイジングのための栄養バランス

ヒルズ独自の抗酸化ブレンドで、脳の健康維持や俊敏性、注意力を保ち、健やかなエイジングをサポートしてくれます。

腎臓病や尿路結石などの病気が気になるハイシニア期のために、11歳以上の猫に適切なミネラルバランスに調整されています。

チキンやターキーを主体としてフィッシュオイルも配合され、皮膚や被毛をきれいに保つ効果も。

食欲の落ちてきたシニア猫でも美味しく食べられるシニア向けキャットフードです。

対象年齢11歳以上
内容量2.8kg
原産国オランダ
主原料鶏肉(チキン、ターキー)、小麦、トウモロコシ
安全性の高い添加物ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー394kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)57円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.2ブラバンソンヌシニア エイジングケア チキン

出典 :https://www.amazon.co.jp/

ベルギー産ヒューマングレードのプレミアムフード

ペットが美味しく食べてくれることと、健康に過ごせることを第一に考えたベルギー産のキャットフードです。

チキンやお魚など、消化吸収率の高いタンパク質や自然食材を配合。

運動量が少なくなってきたり、毛並みの艶がなくなってきたシニア猫向けに栄養バランスが配慮されています。

血糖値やコレステロール濃度を整えてくれる食物繊維、整腸作用のあるオリゴ糖も含まれているため高齢の猫の体調管理に向いています。

高カロリーなので、少しの食事でしっかり栄養を摂りたい子におすすめ。

対象年齢10歳以上
内容量1kg
原産国ベルギー
主原料チキン、白米、玄米
安全性の高い添加物酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー447kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)191円
定期販売【1kg】3,030円
フード目的準療法食
フードの種類ドライ

No.3ヒルズヒルズ サイエンス・ダイエット シニア 14歳以上 高齢猫用 チキン(シニア アドバンスド)

14歳以上の高齢猫のために下部尿路と腎臓の健康をサポート

14歳以上のハイシニアの猫のためのキャットフードです。

年齢を重ねるにつれて高まる下部尿路や腎臓の病気のケアのため、高齢猫の負担にならないように栄養バランスが調整されています。

食欲が落ちてきて、カロリー摂取が課題となるハイシニア期でも、美味しく食べられるように独自のうま味成分を配合。

歳をとってもおいしいご飯が食べられるのは嬉しいですね。

対象年齢14歳以上
内容量2.8kg
原産国オランダ
主原料トウモロコシ、鶏肉(チキン、ターキー)
安全性の高い添加物アミノ酸類(スレオニン、タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー402kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)72円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

No.4ピュリナピュリナ ワン キャットフード 健康マルチケア 15歳以上 チキン

15歳からの猫に必要な健康要素をまとめてケア

15歳以上の猫に必要な栄養が適切に配合されています。

食べ物の消化吸収や被毛の状態など、加齢による変化が顕著になってきた猫におすすめ。

腎臓、消化吸収、脳の健康など、ハイシニアの猫が気をつけたい健康要素をまとめてケアしてくれます。

栄養バランスだけでなく、消化吸収性に優れているため、小さめの健康的な排便を促してくれるのもこちらのキャットフードの特徴です。

対象年齢15歳以上
内容量2kg(500g×4袋)
原産国オーストラリア
主原料チキン、チキンミール
安全性の高い添加物酵母(βグルカン源)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)
注意したい添加物なし
100gあたりのカロリー385kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合)104円
定期販売Amazon定期便あり
フード目的総合栄養食
フードの種類ドライ

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シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードの与え方

猫は中高年期を迎えた頃から食事の種類や量、回数など、フードや与え方を工夫する必要があります。

シニア猫向けキャットフードの与え方について確認していきましょう。

シニア猫向けフードは7歳~10歳を目安に与え始める

猫は7歳を過ぎた頃から中高年期に入り、身体機能が低下し始めます。

個体差はありますが、この頃を目安にシニア猫向けフードへの切り替えを始めましょう。

7歳と10歳では歳のとり方にも差があるため、最初は成猫期のフードよりもややカロリーが低くて、脂質が少なめのものを探してあげると良いかもしれません。

歳をとるとともにシニア専用のものへと切り替えていきましょう。

フードは10日間を目安に少しずつ切り替える

フードを切り替えるときは一度に全てを切り替えてはいけません。

以下のように10日間を目安にして、少しずつ従来のフードに新しいフードを混ぜていきましょう。

現在のフードの割合新しいフードの割合
1日目90%10%
2日目80%20%
9日目10%90%
10日目0100%

猫は敏感な生き物なので、いきなりフードを変えると体が受け付けずに嘔吐してしまうことがあります。

上記の表を参考に少しずつ切り替えを進めましょう。

給与量の決め方

高齢期になると猫は食事量を自分でコントロールすることができず、食べすぎてしまうことがあります。

給与量については、以下2つのポイントで徹底するようにしましょう。

  • 商品パッケージに記載されている推奨給与量を参照
  • 愛猫の条件に合わせて給与量を算出する

フードを与えすぎてしまうと肥満に繋りかねません。

商品パッケージに記載されている給与量を参考にするのが、もっともスタンダードな食事量の決め方です。

ただし、商品パッケージに記載のある給与量は、原則として体重ごとに推奨される給与量です。つまり、ライフステージや避妊・去勢手術の有無、体重の増減などは加味されていません。

より正確な給与量を計算したい場合は、下記の給与量計算機を活用するのもおすすめです。

   

■活動係数

計算

愛犬1日あたりのフードの量

g

2回に分けて与える場合…g

3回に分けて与える場合…g

4回に分けて与える場合…g

愛犬1日あたりに必要なカロリー

kcal

1日の食事回数は愛猫に合わせて調整する

歳をとって消化器が衰えてくると食事回数も調整する必要があります。

成猫期は1日2回だった食事回数も、高齢期では1~4回程度に分けて与えるのが適切になります。

愛猫の食べ方や体重を見て、調整してあげましょう。

また、15歳以上の後期高齢期になると、時間を決めて給餌されることをストレスに感じる場合があります。

食べられるときと食べられないときの差も激しくなるため、老猫の場合、いつでも食事ができる環境を整えておいてあげたほうが良いでしょう。

常に水分補給ができる環境にしておく

シニア猫になると口の乾きに鈍感になってくるため、飲水量が低下する傾向があります。

水分補給しやすい環境を整えて、脱水状態になるのを防ぎましょう。

高齢の猫は腎機能の低下から水分喪失量が増加することもあります。

脱水状態が慢性化すると代謝障害や、体温調節機能にも影響が出ます。

なかなか水を飲んでくれない場合は、ぬるま湯にしたり、カツオやサケなど、愛猫の好きなフレーバーを水につけるなど工夫すると良いでしょう。

シニア猫(高齢猫・老猫)がフードを食べないときの対処法

シニア期の猫は成猫期と比べて食欲が落ちてくるため、食事の与え方を工夫しないと食べてくれないことがあります。

高齢猫・老猫が食事を食べてくれないときの対処法について見ていきましょう。

ぬるま湯でふやかす

  • 深めの器に1食分のドライフードを入れる
  • 30~40℃のぬるま湯をフード全体がかぶるように注ぐ
  • ラップをして15~20分ほど浸しておく
  • 硬さを確認する
  • ふやかし終わったら食べやすいように少し潰して与える

カリカリのフードを食べてくれないときは、噛む力の衰えたシニア猫でも食べやすいようにふやかしてあげましょう。

フードの栄養を壊してしまわない、または猫が火傷をしないように30~40℃のぬるま湯でふやかすのがポイントです。

粒が大きめのものはふやけるのに時間がかかるかもしれません。

猫に与える前に硬さを確認しましょう。

ふやかし終わった後に、すり潰してあげると更に食べやすくなりますよ。

ふやかしたフードは残したらすぐ捨てる

食べ残しは唾液が付着しており、水分量も多いことから雑菌が繁殖しやすくなっています。

時間が経って雑菌の増えたフードを食べてしまうと、体調不良につながりかねません。

もったいないと感じるかもしれませんが、食べ残しはすぐに捨てるようにしましょう。

粒を砕いて形状や食感を変える

ドライフードの粒が大きいとシニア猫の口では食べづらい場合があります。

食べやすい大きさに砕いて、噛み砕きやすいように調節してあげましょう。

加齢とともに食欲は衰えていきますが、愛猫のために一手間かけるだけで、食感が変わり、フードを食べてくれることもあります。

愛猫の食事中に食べづらそうにしていないか、様子をみながら試してみましょう。

キャットフードを見直す

猫にも好き嫌いがあり、チキンが好きな子もいれば、お魚が好きな子もいます。味以外にも風味や食感の好みもあるでしょう。

まずは少量ためしてみて、好みのフードかどうか試してみるのも良いでしょう。

愛猫の味の好みを把握しておくことも重要です。

食器を見直す

シニア猫にはシニア猫が食べやすい食器を用意してあげましょう。

食器が高すぎたり低すぎたりすると、食べるときのストレスになります。

猫は食道がまっすぐで、頭を低くすると食べ物が逆流して、吐き戻しをしやすくなってしまうことがあります。

ちょうど良い高さでご飯が食べられるように、体のサイズに合ったものを用意してあげましょう。

また、成猫期にはちょうど良い高さでも、シニア猫には高すぎる場合もあるかもしれません。

ご飯を食べている様子をしっかり観察してあげることが大切です。

ウェットフードを検討するのもひとつ

上記の方法を試してもドライフードを食べてくれない場合はウエットフードを試してみても良いかもしれません。

ウェットフードはドライフードよりも割高なことが多いですが、香りが強く、嗜好性が強めです。

ドライフードと違って水分も一緒に摂れるので、高齢の猫には向いているでしょう。

トッピングとして少量、ドライフードにかけてあげるという使い方もできます。

食べない状況が続くなら動物病院へ

ご紹介してきた方法を試してみても、食欲が改善されない場合は病気の可能性も考えられます。

食べない状況が続き体力が低下する前に、動物病院へ相談に行きましょう。

食欲がないだけでなく、ぐったりしていたり、どこか痛そうにしていないかチェックしておきましょう。

便の回数や硬さ、水はちゃんと飲んでいるかなど、愛猫の状態を前もって確認しておくと、正確な診断の助けになることもあります。

シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードのよくある質問

最近は猫の寿命も伸びてきたこともあり、歳をとっても元気な子が多いですよね。

日々の食事は健康のベースとなるので、キャットフードの切り替えには慎重になる方も多いと思います。

愛猫と共に過ごせる時間を少しでも伸ばすためにはフードの切り替えを適切なタイミングで行うことが大切。

ここではシニア猫にキャットフードを与えるときによくある質問についてお答えしていきます。

猫のシニア期はいつから?

猫は7歳を超えると中高年期に入り、10歳~14歳でシニア期と言われます。

活発だった成猫期と比べて、遊びに反応しなくなるなど、活動量が少なくなってきます。

運動量が減り、代謝も落ちてくるため、肥満に気をつけましょう。

腎臓病や歯肉炎など、猫がかかりやすい病気のリスクが高まってくるのもこの頃からです。

シニア猫(高齢猫・老猫)向けキャットフードはいつから与える?

シニア猫向けのキャットフードへの切り替えは7歳~10歳頃を目安に行いましょう。

7歳~10歳はまだ中高年期ではあるものの、代謝が落ちてくるため、今までと同じようにご飯を与えていると太りやすくなります。

中高年期やシニア期の最初の頃は、運動量が少なくなる一方で食欲はある、というのが特徴。

食べる量を少なめにする、もしくは今までよりもカロリーが控えめなものに切り替えていくと良いでしょう。

また、少しずつですが消化吸収力など、体の機能も衰えていくので、シニア向けの健康サポート成分が含まれているものを選ぶのも良いかもしれません。

シニア猫(高齢猫・老猫)がフードを食べないときの対処法は?

噛む力の衰えてきたシニア猫でも食べやすいように、ふやかしたり、細かく砕いてあげましょう。

電子レンジで少し温めて香りを強くしたり、ふりかけなどをトッピングして食欲を刺激するのも良い方法です。

ドライフードが苦手な場合は、生の食感をより味わえるウェットフードを試しても良いでしょう。

愛猫がフードを食べない原因は、食べにくさ以外にも、病気や口腔内のトラブルも考えられます。

調子が悪そうにしていないか、食べづらそうにしていないかなど、普段から良く観察しておくのも重要です。

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