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猫用歯磨き粉(ジェル)のおすすめ14選!どの組み合わせが良い?

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猫用歯磨き粉(ジェル)のおすすめ!どの組み合わせが良い?

毎日のお手入れとして欠かせないものが、歯磨きなどのデンタルケア。愛猫の大切な歯を守るためにとても大切です。

食事をしっかり摂るためにも歯の健康が重要ですね。また歯周病などの厄介な病気にかからないためにも、歯のお手入れはしっかり行う必要があります。

今回は猫用歯磨き粉(ジェル)について詳しくご紹介します。

現在さまざまなタイプの歯磨き粉が販売されているため「愛猫にはどれがいいの?」と頭を悩ませる飼い主さんの声が聞かれることも少なくありません。

種類や効果などをチェックして、ぜひ愛猫のケアに最適なものを見つけてみませんか?

また歯磨き粉は当然ですが愛猫の口に入れて使用する製品です。

フードと同様に安全性や品質にもしっかり注目しながら選んでいきましょう。

この記事の結論

  • 猫にとっても必要な歯磨きで歯垢を落とせるならば、歯磨き粉は必須ではない
  • 歯磨きを始めたばかりの頃は、猫好みの味の歯磨き粉で慣れてもらう
  • 歯磨き粉(ジェル)は、すすぎ不要で歯垢や歯石の沈着を防ぐといった効果も期待できる
  • 一般的に人間用の歯磨き粉には、猫にとって危険なキシリトールが含まれているため、絶対に使用しない

担当執筆者

nademo編集部

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もくじ

猫用歯磨き粉(ジェル)の必要性

猫用歯磨き粉(ジェル)は、愛猫のデンタルケア用のアイテムです。私たち人間と同じように歯ブラシにつけて使用するのが一般的ですが、歯磨きシートなどに付けて使うこともあります。

人の歯磨きでは、「歯磨き粉を使わない!」という人は少ないでしょうが、猫の場合は歯垢さえ落とせれば問題ありません。

ただ、歯磨き粉(ジェル)には歯垢や歯石の沈着を防いでくれるものや、口臭を軽減してくれるようなものまであります。

愛猫の歯磨き習慣に必要不可欠なものというわけではありませんが、あって困ることはないでしょう。

歯磨き慣れには味の付いている歯磨き粉がおすすめ

歯磨き粉というとミントの香りを思い浮かべがちですが、猫用のものは異なる点が多いです。

ミルク・チキンなどの愛猫が喜んでくれるフレーバーをつけて嗜好性を高め、また水ですすぐ必要性がないものなのです。

最初は歯磨き粉を舐めるところから始めて、少しずつでも歯ブラシに慣れてもらうようにトレーニングしてみましょう。

ペーストタイプやジェルタイプ、液体やパウダーなどいくつかの種類があります。使いやすさや好みがあるので、愛猫に合わせて選んであげましょう。

歯磨きをしないと歯周病になる

歯周病のリスク

私たちも気をつけたい歯周病には、愛猫も同じくかかってしまうことがあります。

歯周病は単なる口腔のトラブルというわけではなく、内臓疾患なども引き起こす可能性があります。

猫は人間よりも歯石になるスピードが早いので、特に注意が必要と言われています。

歯の健康を守るだけでなく、愛猫の体全体を健康維持するためにも、デンタルケアが重要ということです。

歯磨きタイムをサポートしてくれる猫用歯磨き粉は、毎日のお手入れに欠かせないものとなっています。

猫用歯磨き粉(ジェル)の選び方

愛猫のための歯磨き粉(ジェル)選びは、どんなポイントに注意すれば良いのでしょうか。

ペーストやジェルなどの歯磨き粉のタイプや、期待できる効果に注目してみましょう。

また愛猫が気に入ってくれる味や香りがついてるかや安全性なども気になるところ。

いくつかのポイントをしっかり確認しながら選んでいきましょう。

いずれにしても、歯磨き粉単体では丁寧なデンタルケアができないため、歯ブラシを併用しましょう。

歯磨き粉(ジェル)のタイプ

愛猫用の歯磨き粉には大きく分けて3種類ほどのタイプがあります。

歯磨き粉として連想しやすいペースト状のものもあれば、ジェルや液体・パウダーなども。

愛猫のタイプに合わせるのはもちろん、使い勝手なども考慮して選んでみると良いでしょう。

ペーストタイプ

出典:Amazon

ある程度の粘度があり、私たちが使っている歯磨き粉にやや似たテクスチャーのものが多くなっています。

愛猫用の歯ブラシなどに付けて使用します。

ミルクやチキンなどのフレーバーがついており、水ですすぐ必要もありません。

チューブ等に入っており、1回あたりの使用量もあまり多くありません。

ジェルタイプ

出典:Amazon

ジェル状になっており水分が多いので、愛猫の歯の表面やすき間にもしっかり付きやすくなっています。そのため成分が届きやすいとされています。

よだれなどの影響を受けにくく愛猫の歯により、密着しやすいようになっているのがジェルタイプです。

また、この記事では便宜上「歯磨き粉」とは言いますが、猫の場合にはすすぎ不要ということもあって、ジェル状のものが多くなっています。

液体・パウダータイプ

液体タイプは飲み水に混ぜて使います。スプレータイプもあるので、愛猫の口の中へ吹きかけてあげるなどの使い方をします。

パウダータイプはフードへふりかけたり、水に濡らした指にとって歯茎に塗ってあげたり、そのまま口へふくませたりして使います。

一見簡単そうに見えますが、ペーストやジェルなどの歯の表面をこするために使われるものとは違い、歯垢を落としづらいタイプでもあります。

歯磨き粉(ジェル)の効果

歯磨き粉を選ぶ際に「どんな効果が期待できる歯磨き粉なのか」という点も気になるポイント。

特に気をつけたいのが「歯石になること」なので、歯垢をきちんと落として歯石を予防してくれる成分を配合したものなども探してみましょう。

抗菌・殺菌作用のある成分を配合したもの

マヌカハニーや乳酸菌由来の成分などを使用した、抗菌・殺菌作用のあるものに注目してみましょう。

細菌が繁殖すると、健康な歯にも悪影響です。

抗菌・殺菌は欲しい効果ではあるものの、安全性の高いものでなければ悪影響が出ることも考えられるでしょう。

口内の環境を整える・清潔さをキープするという面で抗菌・殺菌作用のあるものがおすすめです。

歯石予防効果のある成分を配合したもの

歯石や歯垢は歯周病の原因となってしまうもの。そのためにも、歯垢からしっかり落としていかなければいけません。

歯周病は口腔内だけではなく、内臓疾患を引き起こす場合があると言われています。

歯石をきちんとケアできる成分の入った歯磨き粉かどうかも、ぜひチェックしておきましょう。

愛猫が好きな味や香りか

出典:Amazon

口腔内の環境を整えてくれる歯磨き粉ですが、やはり「味」がするものなので、フレーバーや香りにも注意して選びましょう。

愛猫の気に入る味や香りかどうか、というのも大切なポイントです。

チキンやミルク、カツオブシ、シーフードなどのフレーバーが販売されています。自然な甘みのモルトフレーバーや、香りに敏感な子のために無味無臭のものもあります。

愛猫が喜んで歯磨きをしてくれるためにも、歯磨き粉の味と香りは大切です。

飲み込んでも安全か

出典:Amazon

歯磨き粉はフードと同じように口に入るものなので、その安全性は重視したいところです。口をゆすげないので特に気になりますよね。

安全性の高いオーガニックのものもあるので、成分をよく見て選びましょう。

添加物を控えたものを選ぶなど、「飲み込んでも安全か」というポイントはしっかりとおさえておきたいところです。

歯磨き粉の対象年齢をチェック

愛猫用の歯磨き粉には、子猫用・成猫用・シニア用と分かれているものがあります。愛猫のライフステージに合っているか、という点も忘れずにチェックしましょう。

まだ歯や顎の未発達な子猫と成猫・シニアとでは注意したいポイントも違ってきます。

もちろん全年齢用の歯磨き粉も販売されています。

「今の愛猫に使えるか」という点もしっかり考慮しましょう。

内容量

毎日のお手入れとなる歯磨き。日々使用することになるので、歯磨き粉の内容量も気になるところです。

「毎日どれくらい使うことになるのかという点もあわせて考え、最適な内容量のものを選ぶようにしましょう。

成分や効果ももちろん大切ですが、使用頻度や使用量とマッチするかというところも見逃せないポイントです。

価格

歯磨き粉は基本的に毎日使うものでもあるので、無理なく続けられる価格かどうかもチェックしておきましょう。

機能性が高くなっていくとそれだけ値段も上がるものですが、愛猫にとって必要な要素であるかどうかを再検討してみてください。

「予算を決めてその範囲内から」など日々のケアでしっかり使える価格のものにするのも、選び方のひとつのポイントです。

迷ったら獣医推奨の歯磨き粉

出典:Amazon

獣医師監修の猫用歯磨き粉も販売されています。

たくさんの種類があって迷ってしまったときは、獣医師監修のものを選ぶのも良いでしょう。

愛猫の歯の健康をしっかりと考えられた歯磨き粉である可能性が高く、安心して使える場合が多くなっています。

他の選び方のポイントにプラスして、この点も覚えておくと良いですよ。

猫用歯磨き粉(ジェル)のおすすめ一覧表

No商品商品名参考価格購入先内容量フレーバー原産国対象年齢原材料・成分形状
1ライオン
PETKISS 歯みがきジェル リーフの香り

441円

40gリーフ日本全年齢ソルビトール、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリアクリル酸Na、保存料、リン酸水素二Na、キサンタンガム、アルギン酸Na、ポリリジン、ポリリン酸Na、スクラロース、香料、リン酸二水素Na、ピロリン酸Naジェル
2THE ANIMAL ORGANICS
猫専用 なめるだけ はみがきジェル

2,682円

30g-日本-水、グリセリン、ソルビトール、グリチルリチン酸2Kペースト
3健商
デンタアニマル

3,280円

15g無香料日本全年齢グリセリン、水、PG、リベチン含有卵黄粉末、シソエキス、ナタマメ種子エキス、プラセンタエキス、スイゼンジノリ多糖体、没食子酸エビガロカテキン、ユビキノン、フィトンチッド(100種植物エキス)、ビフィズス菌培養溶解質、乳酸菌末、乳酸桿菌溶解質、ヒアルロン酸Na、トリ(カブリル酸/カプリン酸)グリセリル、グルコシルヘスペリジン、BG、ヒドロキシアパタイト、ヒドロキシエチルセルロース、カルボマー、リン酸アスコリビルMg、水酸化K、メチルパラベン、デキストリン、PEG-60水添ヒマシ油、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、オリーブ果実油、ポリソルベート60、1.2.ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、トロボロンジェル
4ビルバック(Virbac)
C.E.T.歯みがきペースト チキンフレーバー

1,747円

70gチキンアメリカ-ソルビトール、精製水、リン酸水素カルシウム、含水二酸化ケイ素、グリセリン、チキンフレーバー、甘味料(デキストロース)、増粘安定剤(キサンタンガム)、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、着色料(二酸化チタン)、保存料(安息香酸ナトリウム)ペースト
5ビルバック(Virbac)
C.E.T.歯みがきペースト バニラミントフレーバー

1,747円

70gバニラミントアメリカ-ソルビトール、リン酸水素カルシウム、精製水、含水二酸化ケイ素、グリセリン、甘味料(デキストロース)、増粘安定剤(キサンタンガム)、バニリン、ポリソルベート20、サリチル酸メチル、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、着色料(二酸化チタン)、保存料(安息香酸ナトリウム)ペースト
6Intelligent
インテリジェントP歯磨き粉

2,000円

80gほんのり甘い台湾-シリカ、水、グリセリン、ソルビトール、パール、アミラーゼ、塩化リゾチーム、ラクトフェリン、グルコースオキシダーゼ、香料、ラクトペルオキシダーゼ、ビオフラボノイド、安息香酸Na、酸化チタンペースト
7THE ANIMAL ORGANICS
犬猫歯磨きジェル

2,144円

30g-日本全年齢水、グリセリン、ソルビトール、グリチルリチン酸2K、乳酸桿菌溶解質、デキストリン、グルコン酸Na、ポリ-ε-リシン、パパイン、三リン酸5Na、ボタンエキス、アルニカ花エキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、チャ葉エキス、クマザサ葉エキス、含水シリカ、炭酸Ca、炭酸水素Na、セルロースガム、キサンタンガム、クエン酸Na、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、マスチック樹脂、チアミンHCIジェル
8トーラス
国産EM歯みがきペースト

904円

35g-日本-‎水、グリセリン、ソルビトール、キサンタンガム、石ケン素地、海水(乳酸桿菌、サッカロミセス、ロドシュードモナス)、発酵液(トウミツ、炭酸Ca、酵母エキス)、クエン酸Naペースト
9PAL&I(パルアイ)
口腔ケア 歯磨きペースト チキン味

980円

30gチキン日本成犬、成猫水、パパイン、リパーゼ、植物発酵エキス、チキンエキス、DHA/EPA含有精製魚油、海塩、ヒドロキシアパタイト、炭酸Ca、シリカ、三リン酸5Na(ポリリン酸Na)、グリチルリチン酸2K、メタリン酸Na、硝酸K、炭酸水素Na、グリセリン、ソルビトール、セルロースガム、デキストリン、トコフェロール、パラベン、チキン香料ペースト
10天然三六五
ペット用歯磨きジェル 歯にマヌカ

1,940円

30gハチミツ日本1歳以上マヌカハニー、精製水、コロイダルシルバー、糊料(昆布類粘質物)ジェル
11PKBジャパン
オーラティーン デンタルメンテナンス 犬猫用

2,681円

70gほんのり甘いアメリカ1歳以上ポリメタクリル酸グリセリル、ポリグリシトール、ソルビトール、ヒドロキシエチルセルロース、ベータDグルコース、アロエベラ、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、ラクトフェリン、リゾチーム、ムタナーゼ、デキストラナーゼジェル
12ニチドウ
歯みがきジェル プラーククリーン

1,889円

45ml無香料日本全年齢精製水、グリセリン、卵黄由来特殊蛋白、ヒドロキシエチルセルロース、パラオキシ安息香酸、クエン酸ジェル
13ライオン
PETKISS ベッツドクタースペック デンタルジェル グリーンアップルフレーバー

1,104円

40gグリーンアップル日本成犬、成猫ソルビトール、グリセリン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリアクリル酸ナトリウム、保存料、DL-アラニン、リン酸水素二ナトリウム、デキストラナーゼ、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、環状オリゴ糖、スクラロース、リン酸二水素ナトリウム、香料、明日葉抽出物ジェル
14ハピペット
デンタルケアジェル

4,422円

30g-日本全年齢水、グリセリン、セルロースガム、ナタマメ種子エキス、プラセンタエキス、ローヤルゼリーエキス、シソエキス、グレープフルーツ種子エキス、パパイン、乳酸桿菌溶解質、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、加水分解ヒアルロン酸、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、オリーブ果実油、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、ポリソルベート60、1,2ヘキサンジオール、トロポロン、カプリリルグリコール、マスチック樹脂、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、グリチルリチン酸2K、ソルビトール、硝酸K、三リン酸5Na、メタリン酸Na、クエン酸Na、トレハロース、デキストリン、ムコ多糖、ペンチレングリコール、リン酸アスコルビルMgジェル

猫用歯磨き粉(ジェル)のおすすめ14選

No.1ライオンPETKISS 歯みがきジェル リーフの香り

出典 :https://www.amazon.co.jp/

リーフの爽やかな香りで愛猫もお気に入りに

すっきりとしたリーフの香りで愛猫にも好まれやすくなっている歯磨きジェルです。

ジェルタイプなので歯や歯茎に広がりやすいのもポイント。

リーフの香りは口臭予防にもおすすめです。

指でとってつけてあげたり、歯ブラシと一緒になどさまざまに使えます。

内容量40g
フレーバーリーフ
原産国日本
対象年齢全年齢
原材料・成分ソルビトール、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリアクリル酸Na、保存料、リン酸水素二Na、キサンタンガム、アルギン酸Na、ポリリジン、ポリリン酸Na、スクラロース、香料、リン酸二水素Na、ピロリン酸Na
形状ジェル

No.2THE ANIMAL ORGANICS猫専用 なめるだけ はみがきジェル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

口の中にしっかりとどまるジェルでケア効果も長持ち

唾液で落ちにくいように、しっかり歯や歯茎にとどまるように作られているジェル。

ジェルタイプなので扱いやすい点も魅力です。

マスティックというハーブの天然成分を配合していて安全性も良し。

植物性乳酸菌も加えられており、歯周病予防だけでなく口臭にも効果が期待できます。

内容量30g
フレーバー-
原産国日本
対象年齢-
原材料・成分水、グリセリン、ソルビトール、グリチルリチン酸2K
形状ペースト

No.3健商デンタアニマル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

安全性にも品質にもしっかりこだわる歯磨きジェル

ヒューマンレベルの安全性にこだわって、愛猫が安心して口にできるものを作りました。

自然由来成分を14種配合しているため、デンタルケアに効果的に使えます。

国内製造ということで、さらに安全性を高めています。

歯ブラシと一緒に使うことでより効果が高まるので、おすすめです。

内容量15g
フレーバー無香料
原産国日本
対象年齢全年齢
原材料・成分グリセリン、水、PG、リベチン含有卵黄粉末、シソエキス、ナタマメ種子エキス、プラセンタエキス、スイゼンジノリ多糖体、没食子酸エビガロカテキン、ユビキノン、フィトンチッド(100種植物エキス)、ビフィズス菌培養溶解質、乳酸菌末、乳酸桿菌溶解質、ヒアルロン酸Na、トリ(カブリル酸/カプリン酸)グリセリル、グルコシルヘスペリジン、BG、ヒドロキシアパタイト、ヒドロキシエチルセルロース、カルボマー、リン酸アスコリビルMg、水酸化K、メチルパラベン、デキストリン、PEG-60水添ヒマシ油、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、オリーブ果実油、ポリソルベート60、1.2.ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、トロボロン
形状ジェル

No.4ビルバック(Virbac)C.E.T.歯みがきペースト チキンフレーバー

出典 :https://www.amazon.co.jp/

嗜好性もバッチリのチキンフレーバーで楽しく歯磨き

愛猫が喜ぶ、チキンフレーバーで作られた歯磨きペーストです。

少しずつ出すことができるチューブ状なのも便利。

2種の酵素を配合して、口腔内の環境をしっかり整えてくれます。

チキンフレーバーにファンが多い、おすすめの歯磨きペーストです。

内容量70g
フレーバーチキン
原産国アメリカ
対象年齢-
原材料・成分ソルビトール、精製水、リン酸水素カルシウム、含水二酸化ケイ素、グリセリン、チキンフレーバー、甘味料(デキストロース)、増粘安定剤(キサンタンガム)、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、着色料(二酸化チタン)、保存料(安息香酸ナトリウム)
形状ペースト

No.5ビルバック(Virbac)C.E.T.歯みがきペースト バニラミントフレーバー

出典 :https://www.amazon.co.jp/

内容量にも注目したい。毎日のお手入れに使いたい歯磨きペースト

バニラミントの香りとフレーバーで、愛猫もスムーズに歯磨きをしてくれます。

内容量もしっかりとしているので、毎日のお手入れにピッタリ。

ペーストタイプなので少しずつ量を見ながら取り出せます。

2種の酵素が口内環境を整えてくれ、すっきりと歯磨きができるペーストタイプです。

内容量70g
フレーバーバニラミント
原産国アメリカ
対象年齢-
原材料・成分ソルビトール、リン酸水素カルシウム、精製水、含水二酸化ケイ素、グリセリン、甘味料(デキストロース)、増粘安定剤(キサンタンガム)、バニリン、ポリソルベート20、サリチル酸メチル、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、着色料(二酸化チタン)、保存料(安息香酸ナトリウム)
形状ペースト

No.6IntelligentインテリジェントP歯磨き粉

出典 :https://www.amazon.co.jp/

低刺激な成分とほんのりとした甘みで、嗜好性も良し

天然由来の5つの成分を使用し、安全性にも配慮しています。

また子猫やシニアにも優しく作られているので、安心です。

低刺激で人工香料などは使用せず、ほんのり甘い味で多くの愛猫に好まれる歯磨き粉。

歯磨き時にはもちろん、フードや飲み水に加えることもできます。

内容量80g
フレーバーほんのり甘い
原産国台湾
対象年齢-
原材料・成分シリカ、水、グリセリン、ソルビトール、パール、アミラーゼ、塩化リゾチーム、ラクトフェリン、グルコースオキシダーゼ、香料、ラクトペルオキシダーゼ、ビオフラボノイド、安息香酸Na、酸化チタン
形状ペースト

No.7THE ANIMAL ORGANICS犬猫歯磨きジェル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 2,144円(税込)

ハーブ由来の天然成分を配合して、効果も安全性もアップ

マスティックというハーブを使用しており、これはスーパーフードとも言われるもの。

さらに植物性の乳酸菌をプラスして口腔内の環境を整えます。

口内に長時間とどまってくれるジェルタイプで効果もしっかり。

自然な甘みをつけていますが、においは長く残りません。

内容量30g
フレーバー-
原産国日本
対象年齢全年齢
原材料・成分水、グリセリン、ソルビトール、グリチルリチン酸2K、乳酸桿菌溶解質、デキストリン、グルコン酸Na、ポリ-ε-リシン、パパイン、三リン酸5Na、ボタンエキス、アルニカ花エキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、チャ葉エキス、クマザサ葉エキス、含水シリカ、炭酸Ca、炭酸水素Na、セルロースガム、キサンタンガム、クエン酸Na、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、マスチック樹脂、チアミンHCI
形状ジェル

No.8トーラス国産EM歯みがきペースト

出典 :https://www.amazon.co.jp/

EM善玉菌配合の優しい成分がうれしい歯磨きペースト

シンプルな成分ですが、​​EM善玉菌配合でしっかりとした効果が期待できます。

ソフトで使い勝手のよいジェルタイプが重宝します。

歯周病の原因菌の繁殖を抑える効果が期待できるのもうれしいポイント。

成分が気になる飼い主さんも安心して使えるおすすめの歯磨きペーストです。

内容量35g
フレーバー-
原産国日本
対象年齢-
原材料・成分‎水、グリセリン、ソルビトール、キサンタンガム、石ケン素地、海水(乳酸桿菌、サッカロミセス、ロドシュードモナス)、発酵液(トウミツ、炭酸Ca、酵母エキス)、クエン酸Na
形状ペースト

No.9PAL&I(パルアイ)デンタルケア 歯磨きペースト チキン味

出典 :https://www.amazon.co.jp/

美味しいチキン味で、歯磨きタイムを楽しみな時間に

チキン味なので愛猫も喜んでくれること間違いなしの歯磨きペーストです。

フッ素などの余分な成分は入れずに必要なものだけを配合。

酵素を配合したことで、腸内環境を整える効果も期待できます。

愛猫が嫌がらないように美味しさにもしっかりこだわって作られています。

内容量30g
フレーバーチキン
原産国日本
対象年齢成犬、成猫
原材料・成分水、パパイン、リパーゼ、植物発酵エキス、チキンエキス、DHA/EPA含有精製魚油、海塩、ヒドロキシアパタイト、炭酸Ca、シリカ、三リン酸5Na(ポリリン酸Na)、グリチルリチン酸2K、メタリン酸Na、硝酸K、炭酸水素Na、グリセリン、ソルビトール、セルロースガム、デキストリン、トコフェロール、パラベン、チキン香料
形状ペースト

No.10天然三六五ペット用歯磨きジェル 歯にマヌカ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

マヌカハニーの殺菌作用で愛猫のお口もすっきりと

ニュージーランド産のマヌカハニーを使用しています。

成分の50%を占めるマヌカハニーは口内の細菌対策に効果が期待できます。

取り出しやすいプッシュ容器に入ったジェルタイプ。

歯ブラシはもちろん、シートなどと一緒に使うことも可能です。

内容量30g
フレーバーハチミツ
原産国日本
対象年齢1歳以上
原材料・成分マヌカハニー、精製水、コロイダルシルバー、糊料(昆布類粘質物)
形状ジェル

No.11PKBジャパンオーラティーン デンタルメンテナンス 犬猫用

出典 :https://www.amazon.co.jp/

ほんのり甘いジェルタイプ。天然酵素もしっかり配合

愛猫が好みやすい、ほんのりとした甘みをつけた歯磨きジェル。

柔らかなジェルタイプなので口内に広がりやすく、使いやすいのもポイントです。

天然酵素を配合して、口内環境を整えてくれます。

嗜好性や使い勝手もしっかりとしたベーシックなタイプです。

内容量70g
フレーバーほんのり甘い
原産国アメリカ
対象年齢1歳以上
原材料・成分ポリメタクリル酸グリセリル、ポリグリシトール、ソルビトール、ヒドロキシエチルセルロース、ベータDグルコース、アロエベラ、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、ラクトフェリン、リゾチーム、ムタナーゼ、デキストラナーゼ
形状ジェル

No.12ニチドウ歯みがきジェル プラーククリーン

出典 :https://www.amazon.co.jp/

歯のすき間にもすっかり浸透してくれるジェルが良し

細かな歯のすき間にも広がりやすいジェルタイプの歯磨き粉です。

歯垢の除去や除菌にも効果が期待できる成分を配合。

口臭予防にもおすすめな歯磨きジェルだと言えるでしょう。

無香料・無着色で香りに敏感な愛猫にも安心して使うことができますよ。

内容量45ml
フレーバー無香料
原産国日本
対象年齢全年齢
原材料・成分精製水、グリセリン、卵黄由来特殊蛋白、ヒドロキシエチルセルロース、パラオキシ安息香酸、クエン酸
形状ジェル

No.13ライオンPETKISS ベッツドクタースペック デンタルジェル グリーンアップルフレーバー

出典 :https://www.amazon.co.jp/

愛猫も喜ぶアップルフレーバーでしっかり口内環境を整える

アップルの香りと味で嗜好性にもきちんと配慮されています。

口内でしっかり広がってとどまってくれる、ジェルタイプが良し。

明日葉ポリフェノールや酵素を配合し、成分にもこだわっています。

歯磨きが捗ること間違いなしの、試してほしい歯磨きジェルです。

内容量40g
フレーバーグリーンアップル
原産国日本
対象年齢成犬、成猫
原材料・成分ソルビトール、グリセリン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリアクリル酸ナトリウム、保存料、DL-アラニン、リン酸水素二ナトリウム、デキストラナーゼ、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、環状オリゴ糖、スクラロース、リン酸二水素ナトリウム、香料、明日葉抽出物
形状ジェル

No.14ハピペットデンタルケアジェル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

動物看護士・栄養士が監修した日本製の歯磨きジェル

使いやすく、愛猫の口内にしっかり広がるジェルタイプの歯磨き粉です。

動物看護士・栄養士が監修しているため、18種ものケア成分を使い安全性もしっかり考えて作られました。

乳酸菌やスーパーフードを配合しています。

無添加で作られており子猫やシニアにも安心して使うことができますよ。

内容量30g
フレーバー-
原産国日本
対象年齢全年齢
原材料・成分水、グリセリン、セルロースガム、ナタマメ種子エキス、プラセンタエキス、ローヤルゼリーエキス、シソエキス、グレープフルーツ種子エキス、パパイン、乳酸桿菌溶解質、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、加水分解ヒアルロン酸、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、オリーブ果実油、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、ポリソルベート60、1,2ヘキサンジオール、トロポロン、カプリリルグリコール、マスチック樹脂、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、グリチルリチン酸2K、ソルビトール、硝酸K、三リン酸5Na、メタリン酸Na、クエン酸Na、トレハロース、デキストリン、ムコ多糖、ペンチレングリコール、リン酸アスコルビルMg
形状ジェル

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猫用歯磨き粉(ジェル)を購入、使用する際の注意点

愛猫用の歯磨き粉を購入する際に、どんな点に注意したら良いのでしょうか。

中には愛猫の健康に大きく関わるようなポイントもあるので、しっかり確認しておきましょう。

必ず猫用の歯磨き粉を選ぶ

愛猫へ使用する歯磨き粉は「必ず猫用のものを選ぶ」ようにしてください。

私たちが使っている歯磨き粉でも代用できるのでは?などと考えてはいけません。

人間には有効な「キシリトール」という歯磨き粉やガムなどでお馴染みの成分がありますが、実は愛猫にとっては毒となってしまうもの。

嘔吐や痙攣・内臓障害など、深刻な中毒症状を引き起こしてしまいます。最悪の場合は命に関わることもある、注意しなければいけない成分です。

それ以外にも体調不良の原因となる場合があるため、必ず猫専用のものを使用する必要があるのです。

歯磨き粉は適切な量を守って使用する

愛猫用の歯磨き粉は使えば使うほど効果的、というわけではありません。注意書きや説明書などを読んだ上で、適切な量を使用することが大切です。

使いすぎは下痢などの体調不良を引き起こす場合もあります。あくまで歯磨き粉は歯ブラシの補助役と考えましょう。

量を使うのではなく、歯ブラシでしっかり汚れを落とすのが正解です。

異常が見られたときはすぐに動物病院へ

歯磨き粉を使用したことで、体調不良や口腔内の異常がみられる場合はすぐに動物病院を受診するようにしましょう。

アレルギーなどの場合もあるので、迅速に対処することが大切です。症状が出ている場合は特に様子見をしないようにしなければなりません。

また初めて歯磨き粉を使用する際、その後に異変がないか様子をよく観察しておくことも大切です。

猫の歯磨き粉(ジェル)と組み合わせて使いたいアイテム

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愛猫の歯の汚れなどをしっかり落とすためには、歯ブラシが欠かせません。

歯磨き粉にはさまざまな有効成分が含まれますが、あくまで歯ブラシの補助的な役割と考える必要があります。

「歯ブラシでしっかりきれいにするために、歯磨き粉を使う」という風に考えましょう。

フィンガーブラシなど指にはめて使うものや、一般的な歯ブラシの形状のものなどが豊富に販売されています。

また注意したいのが、必ず猫用のものを使うこと。人用のものだとブラシ部分が硬いために、歯や歯茎を傷つけてしまうことがあります。

猫のデンタルケアグッズのメリット・デメリット

歯磨きグッズ

歯磨き粉や歯ブラシの他にも、さまざまなデンタルケアグッズが販売されています。

基本的なデンタルケアは「歯ブラシによる歯垢除去」であるため、ここでご紹介するグッズはあくまで補助的な役割のものばかり。

ただ、状況に応じては便利なグッズもあるので、それぞれのメリット・デメリットも確認して、上手に取り入れられるようにしましょう。

歯磨きシート

出典 :https://www.amazon.co.jp/

歯磨きシートは手指に巻きつけて、愛猫の歯や歯茎をケアしながら拭き取るものです。

ブラシに比べて磨く力は弱いので、汚れがひどい場合などは取れないことも。

歯ブラシを嫌がってしまう場合や、口を触られるのが苦手な子に慣れてもらいたい場合などに使用すると良いでしょう。

液体歯磨き

出典 :https://www.amazon.co.jp/

愛猫の飲み水に混ぜて手軽にデンタルケアができるのが液体歯磨きです。

天然成分でできたものなども多く、簡単な点がメリットです。

しかし汚れをしっかり落とす、ということはあまり期待できないため、歯ブラシを嫌がる子のサポートアイテムとして取り入れるのがおすすめです。

歯磨きガム

出典 :https://www.amazon.co.jp/

歯磨きガムを噛むことで唾液の分泌が促進されます。そのため細菌の発生や口臭の予防効果も期待できるもの。

スティック状のものが多くなっており、網目状になっていたりと、歯垢を落とすための施策が施されています。

そのため誤飲の危険性もあるため、飼い主さんが手で持って与えるなどしっかり注意しなければいけません。

歯磨きおやつ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

歯磨きガムと似ていますが、スナック状のものやジャーキータイプのもの、ペースト状の舐めさせるものなどもあります。

手軽に与えることができますが、しっかりとした歯磨きができるものではありません。

おやつ代わりや歯磨きのご褒美に取り入れるなど、あくまで補助品として考えましょう。

歯磨きスプレー

出典 :https://www.amazon.co.jp/

液体歯磨きがスプレー状になっているもので、歯に向けて直接噴射するような使い方となっています。

人間にとっては対して驚くものでもないものの、愛猫にとってはストレスになり得る可能性があるため、使う際には要注意。

しかしスプレータイプも歯垢をしっかり落とすにはパワー不足なので、ブラッシングはやはり必要です。

デンタルケアおもちゃ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

ロープ状のものや、ぬいぐるみタイプなどをかじって遊べるのがデンタルケアおもちゃです。かじることで歯垢や汚れを取り除きます。

普段の遊びに取り入れれば、デンタルケアの他にもストレス解消にも。

隅々まで歯のケアができるものではないので、他のものと同様にデンタルケアのサポートアイテムとして使ってみましょう。

愛猫の歯磨きは1日1回が理想

野生のネコ科動物は歯磨きをしないもの。なのに「どうして愛猫には歯磨きが必要なんだろう?」と思ったことはありませんか?

愛猫たちは専用のフードを食べていることがほとんどですが、それは生肉に比べて柔く・細かくなっています。

そのため引きちぎったりして食べる肉と比較すると、食べカスが口中に残りやすくなってしまうのです。

そして、この食べカスが歯垢・歯石になり、歯周病の原因となるのです。人間よりもそのスピードは早く、わずか1週間程度で歯石になってしまうと言われています。

食事は当然ながら毎日のこと。歯垢が溜まっていかないように、1日1回の歯磨きをぜひ習慣としましょう。

どうしても苦手な場合は2日に1回など考慮しなければいけませんが、できる限り毎日行うことが理想です。

歯磨きは子猫のうちから練習をする

大抵の子は口周り・口の中を触られるのを嫌がるもの。慣れない歯ブラシの感触を嫌う子もいます。

警戒心の少ない子猫の頃から歯磨きを習慣にしておくと、成長してからも楽になりますよ。

乳歯が生え始めた頃からスタートして、永久歯が生え揃う生後3ヶ月~6ヶ月頃までにできると良いでしょう。

普段のケアとして抵抗なく受け入れられるようになってくれるので、ぜひ歯磨きケアは子猫のうちから心がけておきたいものです。

歯ブラシは消耗品になりがち

人間用の歯ブラシも消耗品ではありますが、猫用の歯ブラシはより早いペースで消耗してしまいます。

歯の表面だけならまだしも、歯の裏側は特に嫌がることが多く、どうしても噛んでしまいがちです。

新しい歯ブラシを購入しても1ヶ月でボロボロに…なんてこともありますので、予備は常に用意しておきましょう。

猫の歯磨き方法

実際に歯磨きをする時のステップをご紹介します。

最初は歯磨きシートなどを使用して、徐々に慣れていってもらえると良いですね。

最終的にはしっかり歯ブラシを使えるようにすると良いでしょう。

ステップ1. 口周りや歯、歯茎に優しく触れる

まずは口周りに優しく触れてあげましょう。

嫌がる素振りがあまりなければ、歯や歯茎と進めていきます。

口周りや歯に触れられることが最初のステップです。歯は前の方から奥の方へと徐々に触れていきます。

愛猫の様子を注意深くみながら優しく行いましょう。

ステップ2. 歯磨きシートで優しく歯をこする

まずは歯磨きシートを使って歯や歯茎をこすっていくことからスタートしましょう。

シートは指をはめるだけの使いやすいタイプもありますよ。

優しいタッチにすることで、徐々に口の中を触れられることに慣れてもらうと良いでしょう。

ステップ3. 猫用歯ブラシに慣れさせる

しっかりデンタルケアをするためには、歯ブラシは欠かせません。

歯ブラシの感触に慣れてもらえるようにしていきましょう。

ブラシを使う場合も力は入れすぎないようにして、優しく行うことが大切です。

またヘッドの小さいものがおすすめです。

ステップ4. 猫用歯ブラシで歯を磨く

猫の歯

愛猫の歯や歯茎に異常はないかしっかり確認しつつ、手早くかつ優しく歯ブラシで磨きましょう。

ゴシゴシ磨いてしまうと歯や歯茎を痛めてしまうことにもなりかねません。自分の歯を磨くよりも、丁寧に優しく磨いてあげてください。

前の方から奥の方に向かって磨いていくとスムーズです。

最初は犬歯、門歯(切歯)から磨く

愛猫が比較的嫌がりにくい、前の方の犬歯・門歯(切歯)から磨いていきます。

小刻みに揺らすようにして、歯磨き粉をつけた歯ブラシで優しく磨いていいます。

前臼歯・後臼歯(奥歯)を磨く

奥の方にある前臼歯・後臼歯(奥歯)も歯ブラシでケアしていきましょう。

汚れが溜まりやすいのできちんと確認するようにしたい部分です。ただ、かなり嫌がりやすい部分でもあります。

愛猫の頭を上から軽く掴んで、上唇を親指で持ち上げながら行うと磨きやすくなります。

動画で実践!獣医師による歯磨き方法

獣医師さんが行う歯磨き方法をチェックしてみましょう。動画になっているのでとてもわかりやすいですよ。

実際にどのように手を動かすかわかると、スムーズな歯磨きのヒントになるのではないでしょうか。

歯磨きシートで磨く方法

歯磨きシートを使う方法の動画です。

指に巻きつけて、優しくこすっていましたね。歯茎をマッサージするような感覚で行うと良いです。

頭のおさえ方や、唇のめくり方などもぜひ参考にしてみましょう。

歯ブラシで磨く方法

歯ブラシを使う場合は、先ほどご紹介した方法と同じく前の方の犬歯、門歯(切歯)から磨いていきます。

優しく円を描くように磨いてあげるのが良いです。

嫌がったら歯ブラシをサッと離すことを繰り返しながら、少しでも負担にならないようにします。

愛猫が歯磨きを嫌がる場合の対処法

「どうしてもうちの子は歯磨きを嫌がってしまう」という声も多く聞かれます。歯磨きには多くの飼い主さんが頭を悩ませているのでしょう。

そこで、ここではどうしても嫌がってしまう場合の対処法をいくつかご紹介していきます。

歯磨き時間や行う時間帯、他に異常がないかなど見直しが必要なポイントもありますよ。

なるべくスムーズに歯磨きができるように、見直ししておきましょう。

1回の歯磨きを短時間で終わらせる

歯磨きを嫌がる子は多いので、愛猫の様子をみながら行う必要があります。

しっかり磨いてあげたいために長時間の歯磨きをすることは、かえってストレスを与えてしまいます。

歯磨き=嫌なものになってしまうので、なるべく時間をかけず短時間で手早く行うようにしていきましょう。

運動後やリラックスしている時に行う

遊んだりして体を動かした後やリラックスしている時は、抵抗せずに歯磨きをさせてくれる子も多いです。

愛猫の様子をよく観察しつつタイミングを見計らって行うのも、嫌がるときのポイントです。

疲れてしまえば抵抗する体力も少なくなっているものなので、しっかり遊んでサッと歯磨きしてあげましょう。

ご褒美を与えながら行う

出典 :https://www.amazon.co.jp/

デンタルケアのおやつを用意して、歯磨きができたらたっぷり褒めてから与えるという方法も効果的です。

「歯磨きは嫌なこと」と思ってしまわないように上手に誘導していきましょう。

おやつはもちろんですが、しっかりと褒めてあげることもとても大切です。

おやつ通常のものだと、せっかく磨いた歯にまた汚れがついてしまいます。デンタルケアのものを忘れずに準備しましょう。

嫌がるときは無理して磨かない

どうしても嫌がっている愛猫に無理強いは禁物です。

歯垢が歯石になってしまうスピードが早いので、焦ってしまいますが「徐々に・ゆっくり」を心がけましょう。

無理に歯磨きをしたことで、一切受けて入れてくれなくなったり、歯ブラシを見ただけで逃げてしまうことも大いにあり得ます。

ササッと磨きながら、手で押しのけてきたり尻尾をバタンバタンと打ち付けているようであれば、すぐにやめてその日はそれまでに。

歯磨きグッズを見直す

歯ブラシや歯磨き粉などの歯磨きグッズをもう一度見直してみましょう。

歯ブラシの柔らかさや歯磨き粉のフレーバーなど、愛猫が少しでも快適に歯磨きができるものに変えてみるのも効果的ですよ。

歯ブラシの感触を嫌がる・歯磨き粉の味や香りが好きではない、ということも考えられます。

また、歯ブラシは人間用だと硬く、歯や歯茎を傷つける恐れがあります。専用のものを使いましょう。

どうしても嫌がる場合は獣医師に相談を

どうしても嫌がって歯磨きをさせてくれない場合は、獣医師へ相談をしましょう。

無理強いは逆効果ですが、「嫌がるから放置」もいけません。

獣医師の指導のもとで、適切な処置やケアを受けられるようにしましょう。

また口臭が強い・腫れがあるなどの症状がみられるときは、すでになにかしらの口腔トラブルがある可能性も。

早めに動物病院を受診することが、その後のスムーズな回復につながりますよ。

猫用歯磨き粉(ジェル)のよくある質問

猫用歯磨き粉に関するよくある質問をまとめています。

歯磨きは日々の大切なケアのひとつ。ぜひこちらも参考にして、しっかり歯磨きしてあげてくださいね。

猫用の歯磨き粉は必要?

絶対に必要というものではありませんが、慣れるまでは使用しておくとスムーズであるケースも多くなっています。

最初は口周りを触られること自体を拒むことも多く、なかなか口を開けてくれないものです。

猫好みの風味の歯磨き粉(デンタルジェル)を使用すると、自然と舐めるようになるため、気をそらしながら歯磨きを進めることができます。

猫の歯石は歯磨き粉で取り除ける?

歯石予防に効果が期待できる歯磨き粉はありますが、できてしまった歯石を取ることはできません。

歯石が蓄積してしまうと、動物病院で全身麻酔をかけての歯石取り等の専門的な処置が必要になります。

そのため、猫のデンタルケアとしては歯石ができないよう、日頃から歯磨きを徹底することがとても大事です。

猫に人用の歯磨き粉を使っても良い?

猫に人間用の歯磨き粉を使うのは絶対にやめましょう。

人用の歯磨き粉によく含まれる「キシリトール」は、猫にとって毒となる成分です。

嘔吐やけいれん・肝機能障害などの中毒症状を起こすことがあり、最悪のケースに至る場合も少なくありません。

非常に危険なので絶対にやめて、猫には猫用のものを使ってください。

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