猫の病気・健康

猫が歯周病になる原因とは?主な症状と予防のための歯磨き方法

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猫が歯周病になる原因とは?主な症状と予防のための歯磨き方法

猫も歯周病になるの?と疑問に思われる方も多いかもしれませんが、実は歯周病は猫が罹りやすい病気のひとつです。

口内環境が人間と違うため歯石の定着スピードがとても早く、歯垢が歯石に変化するスピードは人間の約5倍。

重症化すると手術が必要になることも多いため、気をつけたい病気です。

予防には毎日のデンタルケアが欠かせません。

こちらの記事では歯周病の原因や症状、予防のための歯磨きの方法について丁寧に解説しています。

愛猫の健康が気になる方、歯磨きの方法に興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事の結論

  • 猫は虫歯にはならないが歯周病にはなりやすく、3歳以上の猫の70%が歯周病に罹っていると言われている
  • 歯垢は約1週間で歯石として定着してしまい、歯石になると歯磨きでは落とせない
  • 歯周病が悪化すると歯が抜けたり、顔に穴が空くなど重篤な症状を引き起こすこともある
  • 予防のためには歯磨きを習慣化して、定期的に動物病院でお口の健康をチェックしてもらうことが大切

担当執筆者

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猫の歯周病とは

「猫は虫歯にならない」というのは最近でもよく知られるようになったことですが、その一方で歯周病にはなることがあります。

歯周病とだけ聞くと重大な病気だと思えないかもしれませんが、実は注意が必要な病気です。

猫は人間と違って虫歯にはならないものの、歯垢や歯石は定着しやすく、愛猫の歯肉炎や歯周炎といった症状に悩まされている飼い主さんも多くいます。

また、猫の口腔内の病気の中でも、歯周病は非常に多いため注意すべき病気。

猫の歯周病について確認していきましょう。

歯周病は歯肉炎と歯周炎の総称

歯周病

歯周病とは歯肉炎と歯周炎の総称のことを指します。

歯肉の赤みや腫れが徐々に進行すると、歯茎からの出血や歯が抜けるなどの症状が見られることも。

猫の歯茎は正常な状態であればきれいなピンク色をしていますが、歯肉炎や歯周炎になると赤みが強くなったり、口臭がキツくなることもあるので注意しましょう。

歯肉炎(しにくえん)

歯肉炎は歯肉が腫れたり出血してしまうなど、歯肉が炎症を起こす病気です。

蓄積された歯垢の中の細菌が原因となる場合が多く、歯と歯肉の境目の歯周ポケットと呼ばれる部分から炎症が広がるケースが多く見られます。

歳をとって蓄積された歯垢から炎症が発生する場合が多いですが、溜まった歯垢が少なくても歯肉炎が酷いこともあるため若い猫でも注意が必要。

歯垢に含まれる細菌が原因なのは歯周病と同じですが、病巣が歯肉までのものを歯肉炎と言います。

歯周炎(ししゅうえん)

歯肉炎が進み、歯を支える歯周組織にまで炎症が広がった状態を歯周炎と言います。

歯をしっかり固定している歯周組織が壊れてしまうと、歯がぐらついたり抜け落ちてしまうことも。

痛みが出てくる場合も多いので、顔を触られるのを嫌がったり、食欲が落ちてくることもあります。

悪化すると歯茎に膿が溜まって異臭を放ったり、顔が腫れて頬に穴が空くなど、様々な症状が見られるようになります。

猫は虫歯にはならないが歯周病にはなりやすい

猫の口内環境は人間とは違うため、虫歯にはなりません。

ただし、食べ物の残りカスなどからできる歯垢が原因で歯周病にはなりやすいので、こまめなケアが必要です。

猫の口には虫歯菌は存在しませんが、口腔内がアルカリ性であることから人間に比べて歯垢や歯石が定着しやすい傾向があります。

歯周病は3歳以上の猫の70%が罹患していると言われるため、愛猫の健康を守るためには飼い主さんによるケアは欠かせません。

動物病院での定期的なチェックや、日常的な歯磨きで愛猫のお口の健康を守ってあげましょう。

猫の歯周病の原因

歯周病のリスク

歯周病の多くは歯に付着した歯垢と、それが固まった歯石が原因です。

歯石は歯垢がミネラルと結合して作られますが、猫の口内のようにアルカリ性の環境だと結合が促進され、人間の5倍の早さで歯垢が歯石に変化します。

歯石が蓄積されていくと上図のように歯と歯茎の間に溝ができ、そこから口臭や出血などの症状がでることになります。

一度、歯石が定着してしまうと歯磨きでは落とせないため、病院での処置が必要になります。

歯石を落とすとは言っても、人間とは違って口腔内の治療中に大人しくし続けることはできませんので、全身麻酔を使用するのが一般的です。

猫の歯周病の主な症状

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お口周りのトラブルは早期の治療が大切です。症状が軽いうちにケアを始めましょう。

ここでは猫の歯周病の主な症状について解説していきます。

きつい口臭がする

歯周病の猫は口内の細菌の繁殖により強いアンモニア臭のようなニオイが感じられます。

猫の口臭が気になるときは歯や歯茎をチェックしてみましょう。

直接口のニオイを嗅がなくても、猫が舐めた後や毛づくろいした部分のニオイで口臭の変化は確認できます。

歯や歯肉に異常がない場合でも、口内炎や内臓の病気でも口臭がキツくなることがあるので、異変を感じたらそのままにせずに、動物病院へ相談に行きましょう。

よだれが増える

猫は犬のようによだれが多量に出る動物ではありません。

よだれが増えて口の周りや前足が濡れている場合は、歯周病や他の病気の可能性を考えた方が良いでしょう。

口の中に異常があると、痛みや異物感からよだれが分泌されます。

猫が興奮していたり、口元を気にしている様子があるときは、緊急性の高い場合もあるので注意が必要です。

歯の着色が目立つ

歯が茶色くなってきていたら、歯石の沈着が始まっています。

猫の歯は本来白いものですが、歯垢がたまり続けることで根本から茶色く変色していきます。

歯石として定着してしまうと歯磨きではとれないので、早めにケアしてあげましょう。

着色は汚れの落ちにくい奥歯の方から始まるので、口の奥まで丁寧にチェックすることが大切です。

歯茎の赤みや腫れ

猫の歯茎は健康であればきれいなピンク色をしていますが、歯周病になると赤みが出たり、腫れる場合があります。

炎症は歯周ポケットから進行していくので、歯の付け根など、歯に接している部分が赤みを帯びていたら、悪化する前に動物病院で診てもらいましょう。

歯茎から血や膿が出る

歯周病が進行すると、歯を支えている歯周組織が化膿して血や膿がでることがあります。

歯の下に膿が溜まる病気は歯根膿症と呼ばれ、最初は炎症だけですが、悪化すると歯の付け根から皮膚の方まで膿が広がっていくことも。

重症化すると皮膚に穴が空いてしまうケースもあるので、歯茎から出血や膿がでたら早めに診察してもらいましょう。

歯がぐらつく

歯周組織のダメージが大きくなってくると、歯根膜や歯槽骨など、歯を支えている土台が弱くなってしまい、歯がぐらぐらしてくることがあります。

痛みを感じている可能性もあるため、グラグラしている歯を見つけたら早めに獣医師に相談しましょう。

口元を触ると嫌がる

口の中に痛みを感じていると口元を触られるのを嫌がる場合があります。

猫は他の動物に痛みを悟られないように振る舞う傾向がありますが、顔や頭を撫でられるのを嫌がったり怒ったりするようであれば、どこか調子が悪いのかもしれません。

食事のときに食べにくそうにしていないかなど、注意して見てあげましょう。

嫌がるかどうかを知るためには、普段から触れられると嫌なところを理解しておく必要があります。

猫の歯周病が進行すると重い症状を引き起こすこともある

歯周病が進行すると、口腔内のトラブルだけでなく、食欲不振や他の病気を引き起こすこともあります。

歯周病が引き起こす重篤な症状について見ていきましょう。

口腔内の痛みで元気や食欲が低下する

歯周病が進行すると口腔内の強い痛みや不快感が原因となり、元気や食欲が低下します。

猫は痛みを隠そうとする性質があるため最初は気づきにくいですが、次第に食べるスピードがゆっくりになり、口の中の痛みから硬いものを避けるようになります。

歯周炎が進み歯がグラグラしてくると、噛むことが困難になってくるため完全に食事を止めてしまうことも。

愛猫の食事の様子を確認し、違和感があるときは早めに気づいてあげることが大切です。

歯が抜ける

歯周病が悪化すると歯と歯茎の間にある歯周ポケットが広がっていきます。

歯周ポケットが広がっていくと、歯と歯茎の間に隙間ができ、最終的に歯が抜け落ちることに繋がります。

抜ける前に歯がグラグラすることがありますが、安易に抜くのは止めましょう。膿んで悪化する危険性が伴います。

愛猫の歯が抜けそうになっているときは早めに獣医師の診察を受けましょう。

膿のある鼻水が出る

炎症が鼻腔内まで広がると膿のある鼻水が出ることがあります。

軽度の炎症やアレルギーならば透明の鼻水がでることが普通ですが、緑がかった黄色の膿っぽい鼻水が出るようであれば、細菌やウイルスが繁殖していると考えた方が良いでしょう。

歯周病が広がると歯を支えている骨が溶けてゆき、口と鼻を繋ぐ管ができます。

口の中の細菌がこの管を通して鼻を刺激することで鼻水やくしゃみを誘発します。

くしゃみが出る

上記のように歯周病が進むと口の雑菌が鼻にも入り、鼻水やくしゃみを引き起こします。

鼻水やくしゃみで嗅覚が不自由だと食欲にも影響が出てきます。

くしゃみの原因は歯周病の他にも風邪や鼻炎など様々な原因が考えられますが、自然に治癒することは少ないので、早めに動物病院で診てもらいましょう。

顔の腫れや皮膚に穴が開く

重度の歯周病になると炎症が口の外まで広がり、頬が腫れてきたり皮膚に穴が開くことがあります。

歯の根元の膿が重症化したケースでは、口の中から膿が出るだけでなく、歯の下に溜まった膿が皮膚を突き破って顔の方から排出される場合も。

頬から排膿してきたときに初めて異変に気づき、慌ててしまう飼い主さんも多いようです。

心臓疾患や肝臓疾患など病気リスクが高まる

口腔内で繁殖した歯周病菌が血管に侵入し、心臓疾患や肝臓疾患などの病気のリスクを高めることがあります。

歯周病の炎症によって出血すると、歯周病菌が血管の中に侵入してしまいます。

血管内に入った歯周病菌は体中に運ばれ、炎症を誘発する原因に。

心臓や肝臓など、主要な器官に到達すると重篤な病気の原因になる場合があります。

猫の歯周病の検査と治療法

病院

愛猫の歯周病に気づいたら早めに動物病院へ診察に行きましょう。

ここでは猫の歯周病の検査と治療法について詳しく解説していきます。

猫の歯周病の検査

猫の歯周病の検査では、問診で飼い主さんから普段の猫の様子や、症状の出始めたタイミングなどについての話を聞きます。

食欲や元気があるか、排泄はきちんとできているかなど、愛猫の様子を伝えられるように情報を整理しておきましょう。

歯周病の検査はまず、獣医師による触診と視覚的検査で行われます。

歯肉の状態や歯の動揺、歯垢の蓄積などを確認しますが、これだけでは歯周病の全ての状態を把握するのが難しいこともあります。

口腔内の状態によってはレントゲン検査や歯周ポケットの測定、血液検査が必要になる場合もあるでしょう。

レントゲン検査や歯周ポケットの測定は目に見えない部分の状態を把握したり、歯周病の進行度を明確に評価することができますが、どちらの検査も全身麻酔で行われるのが通例です。

一方で、血液検査は麻酔の必要はなく、体の総合的な情報を検査できます。歯周病が体の他の部分にまで影響が及んでいないか調べることができます。

猫の歯周病の治療法

それでは歯周病の治療はどのように行われるのでしょうか?

猫の治療法についてそれぞれ見ていきましょう。

歯垢や歯石の除去

歯周病の治療ではまず、キレイに歯垢や歯石を除去します。

歯石の除去は猫が暴れないように全身麻酔下でしか行えません。

全身麻酔をかけ、安全に施術できる状態で超音波スケーラーや研磨機など、専用の医療器具を使って歯石を取り除いていきます。

投薬

軽度の歯周病は上記のように歯垢や歯石の除去のみで終わりますが、治療後に投薬が必要な場合もあります。

病院で処方された抗生物質や抗炎症剤などを飲ませましょう。

一定期間薬を飲ませることで細菌や炎症を抑制します。

抜歯

中度~重度の歯周病は細菌の生息地になっている歯肉を切開したり、保存の難しい歯を抜歯するなどの処置を行います。

歯の根元に膿がたまってしまい、抗生剤などの薬による治療が一時的なものにしかならないときには、抜歯によって根本的な治療を図ることがあります。

猫の歯周病治療の平均費用は約6万円~7万円

傷病名中央値平均値
歯周病/歯肉炎67,408円/年56,265円/年
出典:アニコム「家庭どうぶつ白書2023」

猫の歯周病治療の平均費用は約6万円~7万円ほど。

歯垢や歯石をとってもらうのは、人間の歯科治療と同じですが、猫の場合は全身麻酔をかけて一気に治療するため、高額になりがちです。

治療費は高額ですが、歯周病を抱えている猫は多く、猫の手術理由の1位は歯周病/歯肉炎となっています。

突然の高額治療費は大きな負担となりやすいため、ペット保険も事前に検討しておくと良いでしょう。

一生に一度は歯石除去の必要があると覚悟しておく

現実的に、どれだけ丁寧に歯磨きができていたとしても、全く歯石が溜まらないなんてことはありません。

人間でもそうであるように、どうしても磨ききれない部分はあり、それが嫌がる猫に対してだと残りがちです。

もちろん日頃からきちんと歯磨きしてあげることは必要ですが、一生に一度は歯石除去をすることになるだろう、と覚悟しておくぐらいがちょうどよいです。

中高齢期に差し掛かってきたら、一度そうした処置が必要になる可能性も考えておきましょう。

愛猫の歯周病を防ぐための予防方法

愛猫の歯周病の予防として最も効果的なのは歯磨きの習慣です。

口の中に手を入れられるのを嫌がる猫は多いですが、歯磨きで歯垢を落とすのが歯周病予防に最も確実な方法です。

できれば子猫の頃からスタートし、少しずつ慣れさせていきましょう。

  • 歯磨きを習慣づける
  • 猫用デンタルケアグッズを活用する
  • 動物病院で定期的に歯の状態を診てもらう

歯磨きが難しい場合は猫用デンタルケアグッズを活用するのも有効です。

歯磨きおやつや、噛んで歯をケアするタイプのおもちゃで愛猫の歯の健康を守りましょう。

猫の歯周病は気づかないうちに進行している場合もあるので、上記の予防方法に加えて動物病院で定期的に歯の状態をチェックしてもらいましょう。

早いうちに病気を発見して治療を始めるのも、重症化を予防する大切なポイントです。

猫の歯磨き方法

猫の歯磨きは、実際にやってみるとわかるように、なかなか難易度の高いケアになっています。

最初から嫌がらない子もいますが、多くは嫌がってしまい、ひっかいたり噛んでしまったりします。

歯ブラシを噛んで歯垢を落とすという方法もありますが、まずはステップに沿って丁寧に進めていきましょう。

ステップ1. 口や歯、歯茎を触られることに慣れさせる

まずは口や歯、歯茎を触られることに慣れさせるところから始めましょう。

口を触られることに慣れていないと、嫌がって抵抗することがあります。

苦手意識を持たれないように気をつけながら、おやつをつかって少しずつ進めましょう。

最初は口元にタッチするところから始めて、慣れてきたら唇をめくって歯や歯茎に触れていきます。

前歯に抵抗なく触れるようになったら奥歯にも触れてみます。

上手にできたらたくさん褒めて、おやつをあげましょう。

奥歯に触れるようになったらステップ2に進みましょう。

ステップ2. 歯みがきシートでやさしく歯を磨く

ステップ2では歯磨きシートを使ってやさしく歯を磨いていきましょう。

歯磨きシートを指に巻き付けていると、猫が驚いて抵抗するかもしれません。

指で触っていたときのように、焦らずゆっくり慣らしていきましょう。

最初からすべての歯を磨くのは難しいため、下図を参考に門歯・犬歯・臼歯の順で練習していきましょう。

歯磨きが苦手な子は、猫が好きな香りのする歯磨きジェルを使うと苦手意識が軽減できるかもしれません。

無理なく奥歯まで撫でられるようになったらステップ3に移りましょう。

ステップ3. シートに慣れたら猫用歯ブラシを使って歯を磨く

猫の歯

ステップ3では猫用の歯ブラシで磨いていきます。

ヘッドが小さめの猫専用歯ブラシを使いましょう。

歯ブラシに慣れるまでは歯に当てるだけでもOKです。

慣れてきたら犬歯、門歯(切歯)から磨き、次に前臼歯・後臼歯(奥歯)の順で磨いていきましょう。

最初は犬歯、門歯(切歯)から磨く

まずは犬歯、門歯(切歯)から磨きます。

最初から全ての歯を磨くのは難しいので、よく見える犬歯、門歯から始めるのがポイントです。

磨くときは口を傷つけないように、必ず水に濡らしてからブラシを当ててください。

歯に対して45度の角度で当て、毛先が歯周ポケットに入るようにします。

ゴシゴシ磨くのは歯茎を痛めてしまうためNGです。

片方の手で猫の頭を優しく押さえながら、小刻みにブラシを動かして歯と歯茎の間を磨きましょう。

前臼歯・後臼歯(奥歯)を磨く

臼歯を磨くときは愛猫の頭を押さえて、唇をめくって歯ブラシを隙間から差し込みます。

磨くのが難しい場所ですが、臼歯は歯垢が溜まりやすいため、丁寧に磨いてあげてください。

理想は歯の裏側までしっかり磨くことですが、慣れが必要なので少しずつ練習していきましょう。

歯の裏側は特に嫌がりやすいため、最初は歯の外側だけでもきれいに磨いてあげてくださいね。

獣医師による歯磨き方法を動画で実践

歯磨きシートで磨く方法

歯磨きシートは歯ブラシよりも磨くのが簡単です。

動画のように人差し指にシートを巻き付けて使いましょう。

指で口周りを触ったときのように、シートで歯の表面を磨いていきます。

上唇を人差し指や中指で持ち上げてやさしく磨いていきましょう。

歯ブラシで磨く方法

歯ブラシを嫌がる子は多いので、動画のように出来るようになるには時間がかかるかもしれません。

歯ブラシを見るだけで逃げてしまう猫も多いので、そのようなときは無理強いするのは止めましょう。

ブラッシングの途中で猫が嫌がる素振りを見せたら、いったん歯ブラシを離してあげると愛猫の不快感を少し軽減してあげることができます。

歯磨きシートのときと同じ様に、人差し指や中指で口を持ち上げながら少しずつ磨いていきましょう。

猫の歯周病予防に活用したいデンタルケアグッズ

猫のデンタルケアは猫が気に入るもの、飼い主さんが使いやすいものを選ぶことが重要です。

ここでは猫の歯周病予防に利用しやすいデンタルケアグッズをご紹介します。

使いやすいものからとり入れて、愛猫の歯磨きを習慣にしていきましょう。

マインドアップ猫口ケア 歯ブラシ マイクロヘッド

出典 :https://www.amazon.co.jp/

極小のマイクロヘッドで愛猫の歯を隅々まで磨ける猫専用歯ブラシです。

磨きやすいように15度の角度がついているため、歯にフィットしてやさしく丁寧に磨けます。

柔らかめの素材なので歯茎のマッサージにもぴったり。

口の隙間から入れやすく、奥まで届きやすいと評判です。

本体サイズ高さ15cm×幅1.5cm
本体重量5g
原産国日本
対象年齢全年齢
素材ABS樹脂、ナイロン
内容量1本
硬さやわらかい
形状スティック
傾斜15°

ライオンPETKISS 歯みがきジェル リーフの香り

出典 :https://www.amazon.co.jp/

歯ブラシやガーゼにつけるタイプの歯磨きジェルです。

リーフ以外にもアップルやチキンなどの種類があります。

猫の好みの味のジェルを舐めさせてあげることで歯磨きしやすくなるでしょう。

愛猫の歯磨きに苦戦している方におすすめです。

内容量40g
フレーバーリーフ
原産国日本
対象年齢全年齢
原材料・成分ソルビトール、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリアクリル酸Na、保存料、リン酸水素二Na、キサンタンガム、アルギン酸Na、ポリリジン、ポリリン酸Na、スクラロース、香料、リン酸二水素Na、ピロリン酸Na
形状ジェル

DHC猫用おやつ デンタルケアガム ササミ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

噛んで歯垢を落とすタイプの歯磨きガムです。

美味しくデンタルケアができるので、歯磨きが苦手な子はこちらのデンタルケアガムから始めると良いかもしれません。

穴の空いた形状をしていて、噛むたびに歯垢を削ぎ落としてくれます。

口内をクリーンに保つポリグルタミン酸とデンタブロック乳酸菌を配合。

美味しい歯磨きガムですが、与え過ぎは肥満の原因になるので1日1本を目安に与えましょう。

対象年齢生後3ヶ月以上
内容量50g
原産国日本
原材料鶏ささみ、牛皮、小麦たんぱく、マグロエキス、澱粉、大豆油、デキストリン、ビール酵母、乳酸菌(殺菌)、米油、グリセリン、ポリグルタミン酸、ビタミンE
適合種各猫種
フレーバーチキン

愛猫に歯磨きを習慣づけて歯周病を予防しよう

猫は3歳以上になると70%が歯周病に罹っていると言われています。

そのため、できるだけ早く歯磨きを習慣化することが大切です。

歯磨きに慣れるまでは嫌がられることも多いかもしれませんが、愛猫の健康のために歯磨きは欠かせません。

少しずつで良いので根気よく練習に向き合いましょう。

お気に入りのおやつを与えたり、たくさん褒めてあげたりすることで、歯磨きの時間を楽しいものにしてあげられると良いですね。

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