オリエンタルロングヘアは、上品な見た目と人懐っこく愛らしい性格で多くの愛猫家に人気の猫種です。
長い被毛と美しい背格好が見た目の特徴で、穏やかでフレンドリーな性格も大きな魅力と言えるでしょう。
本記事では、オリエンタルロングヘアの特徴や飼育方法について、徹底解説しています。オリエンタルロングヘアについて気になる方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の結論
- オリエンタルロングヘアは、上品な見た目と人懐っこい性格が魅力
- 優れた運動能力を持ち、巧みな移動や上下運動を好む猫種
- 毛色や被毛のバリエーションが豊富で、個性的な見た目も特徴的
- 寂しがりやで甘えん坊なので、一緒に時間を過ごせる飼い主さんに最適
目次
オリエンタルロングヘアの特徴

オリエンタルロングヘアは、優雅で気品に満ちたスリムな体型と、長く美しい被毛が特徴的な猫種です。滑らかな被毛は王族のような威厳を感じさせるほど美しく、多くの愛猫家を魅了してきました。
体格は中型から大型で、筋肉質でありながら細い四肢を持ち、優雅な体つきをしています。頭部は楔形で、大きな耳と表情豊かな大きな目が特徴的です。
被毛は長く密度が豊かでシルクのような質感を持ち、季節によって被毛の長さや密度が変化するのも特徴的です。
首から背中にかけての被毛は特に豊かで、ドレスを着ているかのような印象を与えます。美しい外見だけでなく、知的で落ち着いた性格も魅力のひとつとして知られています。
賢く友好的で遊び好き
誰とでも仲良くなれる
大声で鳴くことがある
運動が大好きで活発
その他情報
原産地 | イギリス |
猫種公認団体 | TICA,FIFe |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 大動脈弁狭窄症,巨大食道症,糖尿病,アミロイドーシス |
参考価格 | 30万円~70万円 |
被毛
抜け毛 | 平均的 |
毛質 | シングルコート |
毛色 | ブラック,ブルー,チョコレート,ライラック,シナモン,キャラメル,フォーン,レッド,クリーム,アプリコット |
毛の長さ | 長毛 |
オリエンタルロングヘアの誕生の歴史
オリエンタルロングヘアは、元々シャム猫を基盤にして生まれた猫種です。シャム猫は古くから王族や貴族に愛される高貴な猫として知られ、細身の体型と美しい顔立ちが特徴でした。
しかし、20世紀に入ると、ブリーダーたちはこのシャム猫の特徴をさらに拡張し、多様な被毛色やパターンを持つ新しい猫種を生み出そうと試みました。
特にイギリスとアメリカでは、シャム猫と異なる短毛種や長毛種の猫との交配が行われました。その結果、1970年代にオリエンタルショートヘアが誕生し、さらにその中から長毛の遺伝子を持つ個体が現れました。こうして生まれたのが「オリエンタルロングヘア」です。
彼らはシャム猫のエレガントな骨格と長い被毛の美しさを併せ持つ猫として注目を集め、1980年代にはアメリカの主要な猫種登録団体であるCFA(The Cat Fanciers' Association)にも公式に認定されました。
オリエンタルロングヘアのサイズ(体高・体重)
体高 | 20cm~25cm |
体重 | 3.6kg~5.4kg |
オリエンタルロングヘアのサイズは、体高20cm~25cm、体重3.6kg~5.4kgというサイズ感の猫種です。
他の猫種と比べると中型に分類されるサイズであり、家庭での飼育に非常に適しています。
特に大きくなりすぎるということはなく、スラッとした体型でもあるため大きさは感じないでしょう。
オリエンタルロングヘアの毛色・被毛
オリエンタルロングヘアは、毛色のバリエーションが豊富な猫種です。
深い黒色で光沢がある被毛が特徴のブラックや、明るい灰色がかった青みのあるブルーの毛色など非常に豊富。
多彩な毛色と艶やかな被毛の美しさも、オリエンタルロングヘアの魅力と言えるでしょう。
- ブラック
- ブルー
- ライラック
- シナモン
- チョコレート
- キャラメル
- フォーン
- レッド
- クリーム
- アプリコット
長毛種ですがシングルコートで、絹のように細く滑らかな被毛を持っています。
オリエンタルロングヘアの運動能力
オリエンタルロングヘアは優れた身体能力と俊敏さを持ち、家庭内でも活発に動き回ります。
細身の体型と長い手足は跳躍力と素早い動きを可能にし、高い場所へのジャンプや狭い空間での巧みな移動が得意です。
オリエンタルロングヘアはおもちゃを追いかけたり、部屋の中を動き回ったりして飼い主さんとの遊びも楽しみます。
知的で活動的な性格のため、おもちゃや猫用タワー、トンネルなどを使って運動や精神的な刺激を与えることが重要です。
また、毎日15~20分程度の遊びや運動は、運動不足解消とストレス発散のために重要です。
オリエンタルロングヘアの平均寿命
オリエンタルロングヘアは適切なケアと健康管理によって、平均12歳~15歳の寿命を全うできると言われています。
基本的に遺伝的背景や環境、栄養、医療ケアが寿命に大きく影響しますので、生活環境次第では長寿も目指せるでしょう。
屋内飼育で十分な運動と栄養バランスの取れた食事、定期的な健康診断を心がけることで、より長く健康的な生活を送ることができます。
年齢とともに現れる変化に注意を払い、愛情を持って接することで、オリエンタルロングヘアと長く楽しい時間を過ごせるはずです。
オリエンタルロングヘアの注意したい病気
大動脈弁狭窄症 | 大動脈弁が狭くなることで、血液の流れが悪くなる病気 |
巨大食道症 | 食道の運動が低下し、食べ物を胃までうまく運ぶことができなくなる病気 |
糖尿病 | インスリンの作用不足により糖をうまく取り込めず、糖尿や高血糖が見られる病気 |
アミロイドーシス | アミロイドが細胞と細胞の間に沈着し、機能障害を引き起こす病気 |
オリエンタルロングヘアは、特に消化器官の疾患に注意が必要な猫種だと言われています。
血液の流れが悪くなる大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう)や、巨大食道症(きょだいしょくどうしょう)が代表的な病気のひとつ。
そのほかにも糖尿病やアミロイドーシスなど、機能障害を起こす病気などにも注意が必要です。
オリエンタルロングヘアの見分け方
オリエンタルロングヘアは特徴的な外見のため、見分けやすい猫種と言えます。
他の長毛種と区別するポイントはまず体型です。スタイリッシュでスリムな体格が最大の特徴で、筋肉質でありながら細長い手足が優雅な印象を与えます。
被毛の特徴もほかの猫種との重要な見分けポイントです。シルクのような滑らかで長い被毛が全身を覆い、首から尾にかけての豊かな毛並みが特徴的です。
毛色は多彩で、ソリッドカラーからバイカラー、タビーまで幅広いバリエーションがあります。特に、シールポイントやブルーポイントなどの配色が美しく、目を引きます。顔立ちも独特で、大きくアーモンド型の目とやや大きめの耳が特徴的です。
オリエンタルロングヘアの性格・習性

オリエンタルロングヘアは非常に賢く、社交的で愛情深い性格を持ち、飼い主さんとの深い絆を築くことができる猫として知られています。
また、活動的で遊び好きな一面もあり、好奇心旺盛で家の中のあらゆる場所を探検するのが大好きです。
一方で甘えん坊な性格から、飼い主さんに対して強い依存心を見せることもあります。オリエンタルロングヘアの性格や習性について見ていきましょう。
人懐っこく甘えん坊
オリエンタルロングヘアは、シャムの気質である人懐っこさと甘えん坊な性格を持っています。飼い主さんや家族と常に一緒にいたいと望み、飼い主さんの膝の上や近くで過ごすことを好みます。
寄り添うことが大好きでスキンシップを求める傾向が強く、飼い主さんの気持ちを敏感に感じ取ります。
甘えん坊な性格のため、触れ合いを求めたりなでられたり、抱っこされたりするのが好きな性格です。
人懐っこく甘えん坊な性格は家族との深い絆を築くのに最適で、家庭内でストレスなく溶け込むことができる猫種として高く評価されています。
鳴くことが多く活発で好奇心旺盛
オリエンタルロングヘアは頻繁に鳴き、活発で好奇心旺盛な性格で知られる猫種です。
非常にお喋り好きで飼い主さんとのコミュニケーションを大切にするので、さまざまな鳴き声で自分の気持ちや要求を伝えてくれます。
活発で好奇心旺盛な性格のため、常に周囲の環境に興味を示し、家の中のあらゆる場所を探検します。
新しいおもちゃや環境に対して強い関心を持ち、遊ぶことが大好きです。高いところに登るのが好きで、室内のキャットタワーや棚の上など、持ち前の運動能力を活かして遊びまわります。
社交的で他の動物とも仲良くできる
オリエンタルロングヘアは非常に社交的で温和な猫種として知られています。
他のペットや家族や家族以外との交流を非常に好み、友好的な性格が特徴的。新しい環境や人々に対して非常にオープンで溶け込むのが得意です。
犬や他の猫との関係においても、穏やかで友好的なアプローチを取ります。慣れ親しんだ環境では他の動物と遊んだり、一緒に過ごしたりすることを楽しみます。
特に幼い頃から社会化教育を受けた個体はさらに協調性が高く、多様な動物との共存能力が優れています。フレンドリーな性格のため、多頭飼いに向いている猫種と言えます。
オリエンタルロングヘアと繋がりのある猫種

オリエンタルロングヘアは他の猫種と密接な繋がりを持ち、特にシャム猫をはじめとする「オリエンタル系統」の猫たちと深い関連があります。
シャム猫の洗練されたルーツを基盤にしつつ、毛の長さや色のバリエーションを広げて進化してきた背景には、愛猫家たちの猫に対する美意識と繁殖への努力が感じられます。
シャム(サイアミーズ)

オリエンタルロングヘアとシャム猫は深い遺伝的な絆を持つ猫種です。東洋の血統を共有し、タイ王国を起源とする血統の近い兄弟的な関係にあります。
オリエンタルロングヘアはシャム猫の遺伝子を直接受け継ぎ、長い被毛と優雅な体型を特徴としています。
シャム猫の伝統的な品種改良から生まれたオリエンタルロングヘアは、シャムの性格と知性を受け継ぎながら、独自の長毛の魅力を持っています。
毛色や体型においてシャム猫との類似性が高く、遺伝的な近さを示す特徴を持っています。
人と触れ合うことが好きな性格
心を開いた相手には懐きやすい
おしゃべり好きでよく鳴く
活発で運動量が多い
その他情報
原産地 | タイ |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 慢性腎臓病,進行性網膜萎縮症(PRA),幽門狭窄,乳び胸 |
参考価格 | 15万円~25万円前後 |
被毛
抜け毛 | 少ないor多い |
毛質 | シングルコート |
毛色 | ブルー,シール,ライラック,チョコレート,レッド,トーティ |
毛の長さ | 短毛 |
オリエンタルショートヘア

オリエンタルロングヘアは、オリエンタルショートヘアの毛の長いバリエーションとして知られる優雅な猫種です。
どちらも遺伝的に深いつながりを持ち、同じシャム系の血統を受け継いでいますが、被毛の長さが最大の違いです。
オリエンタルロングヘアは緩やかで絹のような長い被毛が特徴的で、オリエンタルショートヘアの洗練された体型と知的な表情を受け継ぎながら、よりエレガントな印象を放っています。
愛情深く、寂しがり
とても人懐っこい
寂しがりなので鳴くこともある
非常に運動神経が高く、活発に動く
その他情報
原産地 | イギリス |
猫種公認団体 | TICA,FIFe |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 13歳~15歳 |
なりやすい病気 | 慢性腎臓病,尿路結石症,糖尿病,知覚過敏症,リンパ腫,巨大食道症 |
参考価格 | 30万円前後 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | スムースコート |
毛色 | ホワイト,ブラウン,グレー,チョコレート,ライラック,クリーム,ブラック |
毛の長さ | 短毛 |
バリニーズ

オリエンタルロングヘアは、バリニーズと共通の遺伝的背景を持ち、シャムの血統から派生しています。 エレガントな容姿と人懐っこい性格が共通しており、どちらも世界中の愛猫家に親しまれています。
そもそもオリエンタルロングヘアは、バリニーズの開発過程で誕生した猫種だと言われています。
シャム猫と他の短毛種を交配させてオリエンタルショートヘアが誕生し、その後に長毛の遺伝子を持つ個体を繁殖させたことで「オリエンタルロングヘア」が生まれました。
バリニーズとオリエンタルロングヘアは、シャム猫を基盤としながらも異なる毛色と被毛のバリエーションを持つことで独自の個性を確立した猫種です。
とても甘えん坊でわがまま
見知らぬ人には懐かない
鳴き声がやや大きい
とても遊び好き
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,TICA |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 進行性網膜萎縮症(PRA),大動脈弁狭窄症,リンパ腫,糖尿病 |
参考価格 | 30万円前後 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | シングルコート |
毛色 | シール,ブルー,チョコレート,ライラック,レッド,クリーム,トーティ・ポイント,リンクス・ポイント |
毛の長さ | 長毛 |
オリエンタルロングヘアと似ている猫種との比較
オリエンタルロングヘアは、シャム猫の遺伝子を受け継いでおり、見た目や性格に共通点が多く見られます。ここでは、シャム猫や他の長毛種と比較し、それぞれの特徴を見ていきましょう。
比較項目 | オリエンタルロングヘア | シャム | メインクーン | ノルウェージャンフォレストキャット |
---|---|---|---|---|
性格 | 活発で甘えん坊、好奇心旺盛で人間と遊ぶのが好き | 非常に賢く、おしゃべり好きかつ繊細で寂しがり屋 | 穏やかで温和。 通称ジェントル・ジャイアント。 | 賢く自立心が高いため、遊び好きだが、ベタベタしない |
見た目 | シャム猫に似た細身の体と顔立ち、長い被毛が特徴 | 細身でしなやかな体つきで、ポイントカラーが特徴 | 大きく筋肉質な体格で、ふさふさとした長い尾が特徴 | がっしりとした体格で、ダブルコートの被毛 |
鳴き声 | シャム猫から受け継いだ、大きくて個性的な鳴き声 | コミュニケーションのために鳴くことが多い | 小さく、優しい声で鳴く | 穏やかな鳴き声 |
お手入れ | 長い被毛のため、毎日のブラッシングが必要 | 短い被毛のため、定期的なブラッシングで十分 | 絡みにくい毛質だが、週に数回のブラッシングが推奨 | ダブルコートのため、入念なブラッシングが必要 |
かかりやすい病気 | 進行性網膜萎縮症など、眼の病気 | 腎不全、心臓病、緑内障など | 肥大型心筋症、股関節形成不全など | 肥大型心筋症、腎臓病、皮膚病など |
オリエンタルロングヘアは、見た目はシャム猫に似ていますが、毛が長いのが特徴です。性格面では、シャム猫の賢さやおしゃべり好きな一面を受け継ぎつつも、より穏やかで甘えん坊な一面も持ち合わせています。
メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットが穏やかで自立心が高いのに対し、オリエンタルロングヘアは人間とのコミュニケーションを強く求める猫と言えるでしょう。
オリエンタルロングヘアを飼うのに向いている人の特徴

オリエンタルロングヘアは、飼い主さんに求められる条件やライフスタイルが他の猫種とは異なる場合があります。
飼うのに向いている人の特徴を詳しく解説し、愛猫との充実した生活を叶えるためのポイントをご紹介します。
常に一緒にいることを苦手としない人
オリエンタルロングヘアは飼い主さんと親密な関係を築きたがる猫種です。
社交的で愛情深い性格のため、常に飼い主さんの側にいたいと望んでいることが多く、単独の時間を好みません。
単独で過ごす時間が長すぎるとストレスを抱えるタイプなので、同様の感覚を持っている人が相性は良いです。
会話や遊びでコミュニケーションを楽しむ猫種なので、猫と密接に触れ合いたい人におすすめです。
留守にする期間や時間が短い人
オリエンタルロングヘアは、長時間にわたって単独で過ごすことを好みません。在宅ワークをしている人や長時間家にいることが多い人に最適な猫種と言えるでしょう。
反対に旅行をすることが多い人や、外出時間が基本的に長い人にとっては、お互いのストレスになることもありえます。
日中の大半を家で過ごす飼い主さんなら、オリエンタルロングヘアとの絆を深められると言えます。
オリエンタルロングヘアの飼い方

オリエンタルロングヘアを飼うには、エネルギッシュな性格に合わせた遊びや飼い主さんとのコミュニケーションが重要です。
飼い方をしっかり確認して、家族の一員として絆を深めながら、快適な生活をサポートしてあげましょう。
活発で行動力があるので、一緒に遊ぶ時間を設ける

オリエンタルロングヘアは非常に興味深く好奇心旺盛な猫種です。 常に動き回り、飼い主さんとの遊びや交流を求めています。
十分な遊びと刺激を求めるため、運動不足の場合にはストレスが貯まりやすい猫種です。
エネルギッシュなオリエンタルロングヘアと良好な関係を築くためには、毎日十分な遊びの時間を確保することが重要です。
おもちゃなどで遊ぶ時間を設けるのももちろんですが、上下運動ができるキャットタワーも用意してあげるとなお良いです。
猫のストレス解消や運動不足の解消、さらには飼い主さんとの絆も定着することができます。このように飼い主さんとの時間を作って遊ぶ習慣をつけておかないと、肥満気味になる傾向のある猫種です。
寂しがりやなので、留守にする時間は最小限に抑える

基本的に寂しがりやで単独での時間を楽しめるタイプではないため、長時間にもわたって留守にされることを嫌う傾向があります。
活発ということは遊び好きでもあり、短時間ならば単独でも遊べる一方で、飼い主さんとの時間を大切にしたがります。
あまりに暇な時間が多すぎると、場合によってはイタズラに走ってしまう可能性もあるため注意が必要。極力お家で一緒に時間を共有し、十分な愛情と時間を確保できるようにしましょう。
エネルギッシュなので高タンパクフードがおすすめ

オリエンタルロングヘアは運動量が多く活発な猫種なので、基本的には高タンパクフードが最適です。
若い個体は特に、筋肉形成と活動量を維持するために、良質なタンパク質が豊富なキャットフード鶏肉や魚を主原料とするプレミアムフードがおすすめ。
その後はライフステージや活動レベルに合わせて、肥満にならないよう適切な量を与えることが大切です。
運動量の多いオリエンタルロングヘアには、エネルギー補給と健康維持を両立できる栄養バランスの取れたフードが理想的です。
被毛が長いものの、毎日のお手入れは必要ない

オリエンタルロングヘアはセミロングの被毛を持ちますが、比較的絡まりにくいのが特徴です。
しかし、抜け毛を減らし、毛並みを美しく保つためには、週に2〜3回のブラッシングが理想的です。
シリコンブラシやスリッカーブラシを使い、優しくブラッシングすることで皮膚の血行促進にもつながります。
特に換毛期にはこまめなケアが必要で、毛球症予防のために猫草や毛玉ケアフードを与えるとよいでしょう。
健康管理と適切なデンタルケア

特にオリエンタルロングヘアは歯の疾患になりやすいため、デンタルケアを習慣づけることが大切です。
小さい頃や始めのうちは歯磨きシートやデンタルガムを活用して慣れてもらい、慣れたら歯ブラシを使ってしっかり磨きます。
歯磨きは毎日行うことが大切で、歯周病になってしまうと口腔内の病気だけでなく、内臓にまで悪影響を与える可能性があり注意が必要です。
また、ワクチン接種や寄生虫予防も怠らず、異変があればすぐに獣医に相談することが重要です。
このように、オリエンタルロングヘアは活発で人懐っこい性格のため、適切な環境と十分な愛情を持って接することが大切です。
耳掃除や爪切りは数週間に一度のペースでOK

耳掃除や爪切りは汚れが気になったタイミングで問題なく、日常的にチェックだけはしておきましょう。
オリエンタルロングヘアは立ち耳なので、耳の汚れがあるようであればすぐに気づけるはずです。
耳の中は自浄作用があるため必要以上なお掃除は必要なく、耳介と呼ばれる外から見える部分だけお手入れできれば十分です。
爪切りは1~2週間に1回のペースで行っていき、伸びすぎていたら必ず切るようにしてあげてください。
オリエンタルロングヘアにおすすめのキャットフード・アイテム
オリエンタルロングヘアのお迎え方法と価格相場

オリエンタルロングヘアは、日本では非常に希少な猫種のため、ペットショップや保護施設で見かけることはほとんどありません。そのため、お迎えの主な方法は、専門のブリーダーからとなります。
お迎え方法:ブリーダーからの輸入が一般的
国内でオリエンタルロングヘアを専門に繁殖しているブリーダーは非常に少ないため、海外のブリーダーから輸入するケースが一般的です。
- 海外のブリーダーから直接購入: 日本へ輸入実績のあるブリーダーを探し、直接連絡を取ります。手続きや輸送の手配、検疫など、飼い主自身が手配する必要があり、専門知識が求められます。
- 輸入代行サービスを利用: 専門の代行業者に依頼することで、煩雑な手続きを任せることができます。費用はかかりますが、安心して猫を迎えられるメリットがあります。
価格相場
オリエンタルロングヘアの価格は、血統や毛色、購入する国、為替レートなどによって大きく変動します。
- 一般的な価格: 30万円~70万円
- ショーキャット(血統が優れている猫): 70万円以上
この価格には、ワクチン接種やマイクロチップの費用は含まれていることが多いですが、輸入代行手数料や輸送費、検疫費用などが別途必要となるため、総額はさらに高くなることを考慮しておく必要があります。
希少な猫種を迎え入れる際は、値段だけでなく、信頼できるブリーダーかどうか、健康管理や血統が明確であるかをしっかりと確認しましょう。
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