ふわふわの毛につぶらな瞳が魅力的なポメラニアンは、日本でも非常に人気の高い犬種として知られています。
ぬいぐるみのように可愛らしく人気がありますが、実は「無駄吠えが多い」「噛み癖が直らない」などの悩みを抱える飼い主さんが多い犬種でもあるのです。
お迎えしてみたは良いものの、しつけがうまくいかず悩んでしまっている、困ってしまっている飼い主さんに向けて、本記事ではポメラニアンのしつけの方法や注意点を解説。
これからポメラニアンをお迎え予定の人や、しつけに困っている人はぜひ最後までご覧ください。
この記事の結論
- 学習能力が高いものの、警戒心や縄張り意識の強さによって、しつけに時間がかかることも
- しつけをしないままだと問題行動に繋がったり、トラブルに発展する可能性がある
- しつけの開始時期は生後3か月頃からスタートし、早めに慣れてもらう
- どうしてもしつけが上手くいかないときには、プロの力を借りるのもおすすめ
目次
ポメラニアンはしつけが難しい犬種?

ポメラニアンは学習能力が高く物覚えがよい犬種ですが、しつけが少々難しいとの声も多いです。
可愛らしい見た目をしていますが、実は警戒心や縄張り意識が強い一面があり、マーキング癖や吠え癖がつきやすい傾向があります。
甘えん坊な子が多いので、叱るのではなく褒めることを意識して信頼関係を構築していくことが大切。
根気強く丁寧に、信頼関係を築きながら一緒にトレーニングしていけば、しつけも覚えてくれるようになります。
ポメラニアンの特徴や性格

ポメラニアンは活発で遊ぶのが大好き。好奇心旺盛で明るい性格の子が多く、飼い主さんによく甘えます。
ポメラニアンのように体の小さい犬は、自分の身を守るために周りの情報を敏感に察知するため、警戒心の強い子が多いです。
そのため小さい頃からさまざまな刺激に慣れていき、安心できる環境で生活できているということを理解してもらわなければいけません。
基本的には飼い主さんに忠実で褒めてもらうことが好きなので、幼い頃から信頼関係を築き、社会性を身に着けさせればトラブルを防げます。
しつけをしないと問題行動に発展することも
- 無駄吠えをする
- 甘噛みが本気噛みになる
- 色々なところでおしっこをする など
警戒心が強い犬種の特徴でもあるのですが、外の騒音や知らない人に対して危険だと感じ、大きな声で吠えてしまうこともあります。
さらに遊んでいる最中にも自分にとって予想のできないことが起こると、驚いて噛んでしまうこともあるのです。
縄張り意識が強いため、男の子の場合はあちこちにマーキングをしてしまうこともあり得ます。
幼い頃から社会性を身に付けさせたり、縄張り意識を持っているテリトリーを狭めていくのがよいでしょう。
警戒心や縄張り意識の強さはメリットもある
警戒心や縄張り意識が強いということは、自分のテリトリーに見知らぬ人や動物を簡単には入れないということ。
そうして自分のパーソナルスペースを守るというのがポメラニアンの特徴で、これはメリットでもあります。
自分の専用スペースは大事にし、体は小さいものの番犬のような役割もできるようになるからです。
ただ、人間社会で生きていく以上は、所構わず警戒しているとトラブルに発展することもあるでしょう。
犬社会においてはとても重要なことですが、一緒に生きていく上では適切なトレーニングが大切です。
ポメラニアンのしつけ開始時期は生後3か月頃から

ポメラニアンをお迎えしてから、最初のしつけは生後3か月頃を目安に始めましょう。
しつけの開始は早ければ早いほどよいとされており、特に生後半年頃までは恐怖心よりも好奇心のほうが勝っている時期です。
ものごとを受け入れやすい時期になるべく多くの経験をさせてあげることが、その後の社会性にも大きく関わります。
子犬からお迎えしている飼い主さんや、母犬から生まれた子ならこの時期を目安にしてみてください。
さまざまな刺激に慣れさせる
恐怖心よりも好奇心が多くなる子犬期に、なるべく多くの刺激に慣れさせましょう。
先に刺激に慣れておくことで、警戒心が強くなってからの刺激よりも、反応が和らぎやすいです。
- 人
- 物音(屋内外問わず)
- ほかの犬 など
日常生活の中で出会う物音や人などは、人間にとっては当たり前のことでも犬にとっては恐怖だと感じることも多いです。
大人になるにつれて恐怖心や警戒心は強くなっていってしまうので、なるべく幼いうちから色々な人や犬、他の動物に会わせることが大切。
屋内外問わず物音や作業音などを聞かせたり、新しい場所へ行くことによって多くの経験をさせてあげましょう。
顔や体を触られることに慣れさせる
顔や体に触られることにも、なるべく早いうちから慣れさせておく必要があります。
体に触れられることは信頼関係が築けていれば嫌がらないことも多い一方で、それ以前では犬にとっての刺激になります。
- 頭
- 耳
- 口周り
- 歯
- 手足
- 胴
- お腹
- 手足
- しっぽ
- 抱っこ
歯磨きやブラッシング・病院での診察など、日常生活の中でも体に触れる機会は非常に多いです。
また、体に触れることで病気の早期発見にも繋がります。触られることを嫌がるとその後の生活にも支障が出てしまうので、幼いうちからたくさんスキンシップをとり、体に触られることへの抵抗感を取り除いておきましょう。
成犬のしつけは子犬より時間がかかる
成犬になってからのしつけは、ある程度のことには慣れてきており、自分の興味を持つものが明確になっています。
そのため、好奇心旺盛で何にでも興味津々なことが多い、子犬の頃よりも覚えさせるのに時間がかかります。
基本的なしつけの方法は子犬・成犬ともに特に違いはありませんが、まっさらな状態の子犬の方が柔軟にものごとを受け入れられるでしょう。
成犬になってからのしつけは、一度根付いてしまった経験や行動を上書きしていく必要があるので、時間をかけて根気強く向き合うことが重要となります。
ポメラニアンのしつけ方・トレーニング方法

しつけが難しい犬種だと言われていたとしても、適切なトレーニングができていれば全くできないわけではありません。
そのためにはしつけ方やトレーニング方法を飼い主さん自身が理解しておく必要があるので、事前にチェックしておきましょう。
ただ、根気強くやっていく必要がある、というのはいずれにしても同じなのであらかじめ理解しておきましょう。
アイコンタクトの取り方
アイコンタクトは愛犬と飼い主さんとの信頼関係を築くうえで、基本的かつ重要なコミュニケーションです。
どんなトレーニングを行っていくとしても、アイコンタクトがまずできなければ始められません。
最初はおやつやおもちゃを持って、名前を呼びながら視線を誘導します。これを繰り返し、名前を呼ばれたら飼い主さんの方を向く、というように訓練するのです。
きちんと飼い主さんに注目できたらご褒美を与え、最終的にはおやつがなくても目を合わせられるようにしましょう。
トイレのしつけ方
愛犬が排泄のサインを見せたら、声を掛けながらトイレに連れていきましょう。
床の匂いを嗅ぎながら歩いたりその場でクルクルと回るような動きをしていたら、排泄が近いサインです。
「ワンツーワンツー」「シーシー」といった声を掛けながらトイレへ連れていき、うまくできたらご褒美を与えましょう。
もし失敗しても、絶対に叱ってはいけません。ニオイが残らないように手早く片付け、なにごともなかったように過ごしましょう。
ポメラニアンは縄張り意識が強いため、男の子はあちこちにマーキングをすることもあります。行動できる範囲を限定し、縄張りを狭めるのも有効です。
吠え癖のしつけ方
吠え癖を直すには、無駄吠えをしている最中にあえて無視をするのが効果的です。
ポメラニアンには自意識が強い一面があり、叱られていることを「自分に注目してくれている」と勘違いしてしまうことも。
「やめなさい」と声を掛けるのは逆効果になる恐れがあるので、目を合わせたり反応したりせずに鳴き止むまでその場から立ち去りましょう。
吠えるのをやめたら、きちんと褒めてあげることも大切です。
甘噛みや噛み癖のしつけ方
甘噛みや噛み癖をしつけるには、「噛みたい」という欲求を満たしてあげることが大切です。
本来、犬は兄弟や母犬とじゃれ合って遊ぶことで、噛む際の力加減を覚えていきます。
しかしこうした機会のない子だと、どの程度なら噛んでも良いかという加減がわからず、意図せず怪我をさせてしまうことがあるのです。
これを軽減させるためにも、噛んでも問題のないおもちゃを与え、一緒に遊んであげることで欲求を満たしてあげましょう。
甘噛みだからといって手を使ってじゃれさせてはいけません。手をおもちゃだと思うようになり、噛んでしまいます。
また、噛み癖が酷い場合は叱るよりも無視をするほうが、甘えん坊であるポメラニアンの性格には効果的です。
お座りのしつけ方
しつけの定番ともいえる「お座り」は、愛犬を落ち着かせるためにも必要なコマンドです。
おやつを持った手を見せ、「お座り」と声を掛けながら手を犬の頭上に持っていきます。
こうすると自然とお座りの体勢になるので、きちんと地面にお尻がついたら褒めながらご褒美を与えます。
万が一散歩中などに興奮状態になってしまった際にも「お座り」の声掛けで落ち着けるようにしておくと、愛犬の安全を守れます。
待てのしつけ方
おやつを手に持ち、犬の目線が少し上がる位置に手をあげて「待て」と声を掛けます。
次に「よし」と声を掛けてご褒美を与えます。ただこれだけですが、最初は全くうまくいかないものです。
最初は「待て」の時間を1秒などの短い時間からスタートし、うまくできるようになってきたら少しずつ時間を伸ばしていきましょう。
おいでのしつけ方
「お座り」や「待て」と同様に、「おいで」も最初はおやつを使って誘導します。
おやつなどのご褒美を握った手を、犬から2~3歩下がった位置から差し出します。飼い主さんのところへ向かってきている途中で「おいで」と声を掛けましょう。
きちんと飼い主さんのもとに来れたら、ご褒美を与えて褒めてあげてください。
これを何度か繰り返すことで「おいで」の声掛けのみで呼び戻しができるようになります。
ハウスのしつけ方
犬のお部屋であるハウス(ケージやサークル)に自分で戻れるようにするトレーニングです。
はじめはおやつやおもちゃを見せながら、ハウスへと誘導します。お部屋に帰ることができたら「ハウス」と声をかけ、これを何度か繰り返していきましょう。
ハウスの中が安全で落ち着ける場所だと認識させることは日常生活の中だけでなく、災害時にも役立ちます。
散歩中のしつけ方
ポメラニアンは好奇心が強いため、散歩中に拾い食いをすることがないようにしつけましょう。リードを引っ張って、食べてはいけないと教えます。
散歩中は飼い主さんに歩調を合わせる「ツケ」を教えましょう。
飼い主さんの左手にリード、右手におやつを持って自分の左側に付くよう、おやつで誘導します。リードを短めに持って歩き、歩調を合わせられたらご褒美を与えましょう。
「ツケ」を覚えることで飛び出し防止にもなりますので、車や自転車が通るような場所でも愛犬の安全を確保できます。
また、リードに少したるみを持たせ、飼い主と愛犬が互いにリラックスしてお散歩ができる状態が理想的です。
歯磨きのトレーニング法
歯磨きは愛犬の健康を維持するうえで、非常に大切なケアのひとつです。
まずは犬の好きな味がする歯磨きジェルやペーストを使って、口まわりに触られることに慣れさせましょう。
次に歯磨きシートやガーゼで磨けるようにし、最終的には犬用の歯ブラシで磨けるように練習します。
歯周病を予防するため、早いうちから歯磨きの練習をし習慣化しておきましょう。
社会性を身に付けるトレーニング法
社会性を身に着けさせるため、なるべく幼い頃からさまざまな音・人・環境に慣れさせましょう。
人間とともに生活をしていく中で、家族以外の人や動物・音などとの接触は避けられません。
定期的に公園やドッグランなどに連れていき、ほかの犬や人と触れ合う機会を持つのがおすすめです。
また、子犬のうちから飼い主さんがずっと抱っこをするようになってしまうと、子犬の社会化を妨げる原因にもなります。
可愛がるあまりに過保護になりすぎないよう、飼い主さん自身が気をつけることも大切です。
イタズラを防止するトレーニング法
イタズラを防止するには大声を出したり怒鳴ったりせず、冷静に「ダメ」と伝えて必要以上に構わないようにしましょう。
いけないことをした際は時間を空けずに直後に叱ることが必要です。時間が空いてしまうと、犬は何に対して叱られているのか理解できません。
人間にとってはイタズラであっても、犬にとっては本能からくる自然な行動な場合もあります。
行動そのものを阻止するのは難しい場合もあるため、イタズラをしてほしくない物や犬にとって危険なものは片付けておきましょう。
また、家具などをかじる場合は、しつけ用のスプレーを振りかけておくのもおすすめです。
お留守番のトレーニング法
短時間から少しずつ時間を延ばして、お留守番に慣れさせます。
まずは愛犬を置いて飼い主さんのみ別の部屋に移動し、数十秒ひとりで過ごさせます。上手に待っていられたらご褒美を与えて褒めてあげましょう。
慣れてきたら少しずつひとりで過ごせる時間を長くしていきましょう。
いきなり長時間のお留守番をさせると、いつも遊んでくれる飼い主さんがいない寂しさから分離不安症になる恐れがあります。

分離不安症では、むやみやたらに吠え続けるようになってしまったり、トイレ以外で排泄をするようになることがあります。
普段からある程度ひとりで遊ばせ、適度な距離感を保つことが重要です。
ポメラニアン特有の気質を踏まえた詳細なトレーニングアプローチ

ポメラニアンは、その愛らしい見た目とは裏腹に、活発で気の強い一面や、繊細で警戒心が強いといった独特の気質を持っています。これらの特性を踏まえた専門的かつ詳細なトレーニングアプローチを以下に解説します。
ポメラニアン特有の気質を考慮したしつけの基本
ポメラニアンのしつけにおいては、以下の基本原則が特に重要です。
褒めて伸ばすポジティブ強化
ポメラニアンは賢く、飼い主に褒められることを好むため、成功体験を積ませることが非常に効果的です。
失敗を叱るよりも、良い行動ができたときに大げさなくらい褒めたり、ご褒美を与えたりすることで、学習を促します。
一貫性のあるしつけ
一度決めたルールは家族全員で共有し、常に一貫した態度で接することが重要です。ルールが曖昧だとポメラニアンは混乱し、問題行動に繋がりやすくなります。
社会化の徹底
子犬期(生後1〜3か月頃)は、様々な刺激に慣れやすい社会化期です。この時期に、多くの人、犬、音、環境に触れさせ、楽しい経験として覚えさせることで、警戒心が和らぎ、無駄吠えや怯えといった問題行動の予防に繋がります。成犬になってからでも遅くはありませんが、より根気が必要になります。
警戒心の強さ・無駄吠え対策
ポメラニアンは警戒心が強く、番犬気質があるため、インターホンや来客、物音に対して吠えやすい傾向があります。
環境への慣らしトレーニング(社会化)
子犬の頃から、さまざまな音(掃除機、インターホンなど)を少しずつ聞かせ、それに良いイメージ(ご褒美を与えるなど)を結びつけます。
散歩やドッグランで、他の人や犬と安全に触れ合う機会を積極的に作り、慣れさせます。
ハウストレーニングの活用
来客時など、警戒心が高まりやすい状況では、クレートやケージを安心して過ごせる場所として認識させ、そこへ誘導します。ケージを布で覆い、視界を遮ることで、不安を軽減できる場合があります。
クレートは「閉じ込められる場所」ではなく、「安心できる自分のスペース」というポジティブな印象を持たせるよう、普段からおやつやおもちゃを使って誘導し、短時間から慣れさせることが重要です。
要求吠えへの対応
「吠えれば要求が叶う」と学習させないため、要求吠えには徹底して無視します。アイコンタクトも避け、静かになった瞬間に褒めてご褒美を与え、「吠えないと良いことがある」と教えます。
コマンドトレーニングの応用
「おすわり」「待て」「伏せ」などのコマンドは、興奮を鎮め、飼い主へ意識を向けさせるのに有効です。
特に「伏せ」は吠えにくい体勢のため、吠えそうになった時に指示することで落ち着かせることができます。
分離不安対策
ポメラニアンは甘えん坊で飼い主への依存度が高い傾向があり、分離不安になりやすい犬種です。
段階的なお留守番トレーニング
最初から長時間一人にせず、数秒から始め、徐々に時間を延ばしていきます。飼い主が部屋を出て、犬が落ち着いている間に戻ることを繰り返します。
「いってきます」「ただいま」の際に過度に構いすぎず、感情の波を大きくしないよう淡々と接することが大切です。
安心できる環境作り
お留守番中も犬がリラックスできるようなスペース(クレートやベッド)を用意します。
飼い主の匂いがついたタオルやおもちゃ、知育玩具などを用意し、一人で遊べる環境を整えます。ラジオやテレビを小さくつけておくのも効果的な場合があります。
十分な運動と発散
お留守番の前に十分な散歩や遊びの時間を設け、エネルギーを発散させることで、留守番中に落ち着いて過ごしやすくなります。
「マテ」の応用
普段から「マテ」の指示で飼い主と離れる練習をすることで、「離れていても大丈夫」という感覚を養います。最初は数歩離れる程度から始め、徐々に距離を伸ばしていきます。
その他の特性とトレーニング
噛み癖(甘噛み)対策
ポメラニアンは好奇心旺盛で、子犬期には歯の生え変わりで甘噛みが激しくなることがあります。噛んでも良いおもちゃを十分に与え、噛む欲求を満たしてあげます。
人の手を噛んだ場合は、低い声で「ダメ」と伝え、遊びを中断するなどして、「人を噛むと嫌なことが起きる」と学習させます。
頑固な一面への対応
ポメラニアンは賢いが故に、自分の要求を通そうと頑固になることがあります。要求吠えの無視など、毅然とした態度で接し、飼い主がリーダーであることを示すことが重要です。
叱るのではなく、良い行動を強化する「ポジティブ強化」を徹底することで、自主的に良い行動を選ぶよう促します。
これらの専門的なアプローチを実践することで、ポメラニアンの特性を理解し、より良い信頼関係を築きながら、問題行動の改善・予防に繋げることができます。
ポメラニアンのしつけに悩んだらプロの力を借りるのもおすすめ

自宅でのしつけが上手くいかない場合は、しつけ教室やドッグトレーナーの力を借りるのもおすすめです。
自力で無理にしつけを行うよりも、プロのトレーナーに任せたり相談に乗ってもらうことで、愛犬と良好な関係を保てます。
また、教室に通うことで家族以外の人や、ほかの犬たちと接する機会を持てるので、社会性を養えます。
ほかの犬たちと接する愛犬の姿を見ることで、飼い主さんにとっても今まで知らなかった愛犬の新たな一面に気がつくこともできるでしょう。
ポメラニアンのしつけやトレーニングにおすすめのグッズ
ポメラニアンのしつけに役立つおすすめグッズをご紹介します。便利なグッズを使いながら、楽しくしつけを行いましょう。
効果には個体差があるため、試してみて反応がなければ他のものを試してみてくださいね。
アドメイト ママラブパピー ミルクトリーツ
ご褒美にもぴったりな犬用のおやつは、トレーニングの際に必須とも言えるアイテムです。
生後3ヶ月から与えることができ、小粒のため口の小さい小型犬にも食べやすいサイズです。
体に嬉しいDHA・カルシウム・ラクトフェリンなどを配合しており、安心して食べさせられます。
対象年齢 | 生後3ヶ月以上 |
---|---|
内容量 | 60g |
原産国 | - |
主原料 | 小麦粉、鶏ささみ |
その他原材料 | 乳たん白、植物性油脂、魚油 |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | グリセリン、炭酸Ca、ラクトフェリン |
注意したい添加物 | プロピレングリコール、ソルビン酸K、エリソルビン酸Na、酸化チタン、香料 |
100gあたりのカロリー | 292kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | - |
定期販売 | - |
フード目的 | 間食 |
フードの種類 | おやつ |
デビフペット 3ヶ月頃から1歳頃 子犬のおやつ
しつけをスタートした子犬用のおやつとして、ご褒美に適したデビフペットの子犬のおやつ。
鶏ささみをベースとした柔らかく少量パックなので、お試しとしても使いやすいおやつになっています。
手でもちぎってあげることができるので、室内だけでなく外出先などでも使いやすいです。
対象年齢 | 生後3ヶ月頃~1歳頃 |
---|---|
内容量 | 100g |
原産国 | 日本 |
主原料 | 鶏ささみ |
その他原材料 | 小麦粉、鶏レバー、コーンスターチ、ミルクカルシウム |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | グリセリン(植物性) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 250kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | - |
定期販売 | - |
フード目的 | 間食 |
フードの種類 | おやつ |
KONG(コング) 犬用おもちゃ
犬のしつけや知育に役立つおもちゃは、本来とても賢いポメラニアンに最適なおもちゃのひとつ。
独特な形をしており中が空洞になっているため、フードや専用のペーストを入れることができます。
中身を取り出そうと夢中になることで、犬の知的好奇心も満たせます。お留守番のときに与えるおもちゃとしてもおすすめです。
本体サイズ | M:5.7×5.7×8.6cm |
---|---|
本体重量 | 110g |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | - |
素材 | 天然ゴム |
適合種 | 中型犬 |
種類 | 1種類 |
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ポメラニアンは正しい知識と愛情を持ってしつけよう

しつけを行ううえで大切なのは、ポメラニアンの性格や特性をよく理解したうえで行うということ。
何を嫌がり何が得意なのか、ポメラニアンの特徴を知ることで、最適で上手なトレーニングに繋がるようになります。
愛犬との信頼関係が築けていれば、きちんと飼い主さんの指示に従ってくれるようになりますよ。
人間の理想を押し付けるのではなく、正しい知識と愛情を持って、愛犬のペースに合わせて根気強くしつけを行っていきましょう。
この記事の執筆者
nademo編集部
編集部
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