人間と一緒に暮らす上で愛犬が噛む、ということはさまざまなトラブルを招くことがあります。
「身を守るため、何かを運ぶため」といった正しい理由に基づく場合は、手を使えない代わりに口を使って何かをすることは、愛犬にとって自然なことでもあります。
愛犬の噛み癖で困っている、という飼い主さんは時折みられますが、特に犬と一緒に暮らすのが初めて・経験者に関係なく、心配だったり悩みの種になってしまいますよね。
この記事では犬が噛むことについて、しつけ・噛む行為への対処法の例についても説明していきます。
私たち飼い主がこれからお話することを知って頂き、上手に対応してあげることで、愛犬との生活がより楽しくおだやかになればうれしいですね。
この記事の結論
- 犬にとって噛む行為は、生きていくうえで必要な行為のひとつ
- 飼い主さんを噛むのは、ストレスや興奮、自己防衛などさまざまな理由がある
- 愛犬が自分自身を噛んでいる場合は、病気やケガをしている可能性も
- 噛み癖は噛む理由を把握して、適切にしつけてあげることが大切
獣徳会 獣医師
NPO CANBE 子どものための動物と自然の絆教育研究会:理事
NPO 子ども支援センター つなっぐ:理事
一般財団法人:クリステル・ヴィアンサンブル アドバイザー
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目次
犬にとって噛むことはごく自然な行動
犬にとって噛むという行動は、攻撃するためだけのものではありません。
人間のように自由に手を使えない分、口を使って器用にものを運びます。言葉を話せない分、おもちゃなどを噛むことでストレスを発散しています。
つまり愛犬にとっては噛むことはごく自然であり、生活の上で必要なこと。
噛むことはさまざまな場面で見られるので、決して特別な行為ではないことがわかります。
まずは飼い主さんがこれを理解し、どういった場面で噛むのか、その原因と行為に対しての解決策を見つけていく必要があります。
生活の中ではトラブルに繋がることもある
しかし、犬種や体の大きさでも差は当然ありますし、犬の噛む力は強く、歯は尖っています。本気で噛まれてしまうとケガにつながってしまう恐れがありますよね。
自分や家族だけならまだしも、状況によっては他人をケガさせてしまう可能性すらあります。
噛むことは犬にとって必要な行動のひとつなので、その行動が人との生活の中で問題がないようにすることが重要です。
私たちが愛犬との生活をする上で、人間社会で共に暮らすマナーも守っていくために、攻撃性に伴うものかどうかは最も重要な問題です。
私たち飼い主が愛犬のそれぞれの行動に基づく理由や背景を知り、対処法を見つけてあげることが必要になります。
最も重要なことは「人を噛む」経験をさせないこと
人を攻撃的に噛む、という行為は通常、穏やかに幸せに暮らしている犬にとっては起こりにくい問題行動です。
一度このような経験をすると、それが思いもよらない形で強化されてしまうこともあります。まずはこれを経験させないことが重要です。
そのために適切な品種を選び、パピー教室などに参加することで、十分な社会化と適切なしつけトレーニング、よい環境のもとで飼い主さんとのよい絆を深めることが一番の予防になると考えています。
もし「人を噛む」という問題行動に繋がってしまう場合は、飼い主さんに原因があったのだと認識する必要があるでしょう。
飼い主さんは愛犬が噛む理由や状況を知ることが大切
まずはなぜ噛むのか?ということをきちんとわかってあげることが重要です。
私たち飼い主が家族である愛犬の気持ちを分かろうとしなければ、根本的な解決には繋がらないでしょう。
犬が噛んでしまう理由はひとつだけではありません。どんな場合・場面で噛む行為が起きているか、しっかり観察することも大切になります。
私たち飼い主がなぜ噛むのか?という点を理解し、適切に対処することで愛犬をトラブルから守ってあげられるようにしましょう。
本気噛みか、甘噛みかを判断する
「愛犬に噛まれる」といっても、それが攻撃性を感じるような本気噛みなのか甘噛みなのかによって、理由や対処法も変わってきます。
甘噛みとはじゃれるように噛む行為のことで、本気噛みとは違って痛くないことが大半です。
言葉を使ってコミュニケーションを取ることができず、手を使って器用に表現することもできない犬は、口を使って表現します。
そのひとつが甘噛みで、特別な危険性はないものの最初はビックリすることでしょう。
ただ、痛くない甘噛みだからといって放置しておくのもよくありません。
甘噛みであっても本気噛みであっても、理由や背景を知り、適切な対応をしていくことが大切です。
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犬が飼い主さんを噛む主な理由
では愛犬が飼い主を噛んでしまう主な理由をチェックしていきましょう。
全てではありませんが、以下のような原因が考えられます。
- 犬の本能から
- 恐怖心から身を守るため
- 歯が生え変わって痒い
- ストレスを抱えている
- 興奮している
- しつけが不適切
噛んでしまう場所や場面から考えることで、愛犬が人に対して噛むことに繋がる原因や状況を予測し、徹底してその状況を避けるようにしましょう。
犬の本能から
まずは本能的につい噛んでしまうケースが考えられます。
寝ているときに急に触ったりしてはいないでしょうか?また愛犬から見えない角度である後ろからなど、触ってはいないでしょうか。
愛犬が予期せぬタイミングで触ってしまったとき「びっくりした」「おもちゃを取られたくない!」などと身を守るための行動として、反射的に噛んでしまうことがあります。
本能的に身を守る・攻撃としての噛む場合も、一度覚えてしまうと直すことが難しい場合があります。
そういったときは、獣医師やドッグトレーナーなど専門家への相談も考えてみましょう。
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恐怖心から身を守るため
人と同じく、さまざまな状況に適応しやすく、朗らかな性格の犬もいれば、とても怖がりで見知らぬ人に恐怖心を持ちやすいタイプの犬もいます。
ナーバスな状態がピークの場合、知らない人が触ろうとして、恐怖心から噛むということが多くあります。
過去に棒などで叩かれる経験をした犬は、その棒を見るだけで攻撃することもあります。
家族や他人、他の動物や物など、さまざまなものが恐怖対象となり得ます。
怯えて物陰に隠れる・逃げるなどの行動の他にも、追い詰められれば身を守るために咄嗟に噛んでしまうことがあるのです。
私たちも恐怖を感じたとき、咄嗟に降りかかるものを手で遮ったり押さえようとする、手で顔を覆ったりすることがあります。
愛犬が恐怖心から噛んでしまうことは、それと同じような行動と言えるでしょう。
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歯が生え変わって痒い
子犬の場合は、乳歯からの生え変わりの時期、むず痒さなどの違和感で飼い主さんの手や家具を噛んでしまうこともあります。
生後1か月頃から乳歯が生え始め、生後6か月~7か月頃には永久歯に生えかわります。
この月齢に噛んでくる場合は、歯がムズムズとして痒みがあるような状態になっている、ということが多いです。
人の赤ちゃんも乳歯が生えかけのときに「歯がため」を与えるようなこの時期、犬にも「噛んでよいもの」を与えるようにしましょう。
ストレスを抱えている
どの程度のストレスが人への攻撃を誘発してしまうほどなのかは、それぞれの犬の社会化や性格などによって変わるものです。
恐怖心と同じように愛犬がストレスを抱えないようにすることは、イライラによる攻撃性を避けることに繋がります。
ストレスの要因はさまざまですが、「長時間つなぎっぱなしで運動不足・遊び不足、引っ越しや家族が増えるなどの生活環境の変化、運動や飼い主さんとの不適切な関係」なども原因になります。
愛犬がゆっくりと過ごせるような静かな寝床であるかを見直したり、散歩やスキンシップなどの一緒に過ごす時間を増やすなどの対処をしてみましょう。
何が愛犬のストレスになっているかを考え、気持ちを考えてあげることが大切です。
敏感な子は少しの変化でも影響することがあります。どんな原因があるのかを丁寧に探してあげることで、ストレスを取り除いてあげましょう。
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興奮している
怖がって噛むこととは、荒っぽい遊び方で興奮し、攻撃的なスイッチが入っているといった場合でも、強く噛んでしまうことがあります。
本来は親や兄弟などの、犬同士のじゃれあいで噛む加減を覚えていきます。
しかし人間が愛犬に加減を教えるのは難しく、また親犬と離れる時期が早いとこの加減を学習できないまま育ってしまいます。
それでも、子犬の頃から噛んではいけないものを教えるようにしていく必要があります。
間違ったしつけ
離乳期の早い段階で親犬や同腹の兄妹犬と離された場合など、他犬とのじゃれあいで噛む加減を学習できないことがあります。
しかし気をつけたいのが、誤ったしつけや不十分なしつけによる噛み癖です。
しつけとしてマズルを力任せに掴んだり、強く叩いてしまうという誤ったしつけを行うと逆効果です。
一時的に噛まなくなっても、攻撃されると思い、自分の身を守るために噛み癖がひどくなる子もいます。
さらに飼い主さん以外の人の手を噛むようになる可能性もあるので要注意です。
遊びの延長でも、噛む力が痛みを感じるほど強いときは、もう一度その遊び方や愛犬との関わり方を見直す必要があります。
直すのは早ければ早いほどよい
こうした対応は早ければ早いほど直る可能性が高く、また短期間で達成できることもあります。
対処方法には、適切な声かけ、絶妙なタイミングなどの細かいステップが必要となります。
陽性強化で家族全員が統一性を持って根気よく行うことが重要ですので、自己判断に頼らず、プロに相談しましょう。
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犬が自分の体を噛む主な理由
愛犬が自分の体を噛んでしまっていることはないでしょうか。
少々なら気にならなくても、舐める程度であっても、頻繁であったり強く噛んで傷つけてしまうことがあれば、皮膚や組織にダメージを与えてしまいます。
大きく分けて以下3点の原因が考えられます。
- 暇つぶし
- ストレス
- 病気やケガ
愛犬がいずれかに当てはまってはいないか、良く確認しましょう。
こうした行為も、飼い主の気を引こうとして行っている場合は「やめなさい」と近づくことでさえ、犬にとってのご褒美となって「舐める」ことを強化してしまうことがあります。
あまりにしつこく足を噛んだり舐めたりすると、毛の変色や皮膚炎にも繋がるため、不安が解消されない場合は動物病院を受診することも視野に入れましょう。
暇つぶしとして
犬は退屈になると四肢(手や足)の裏をペロペロと舐めたり噛んだりしてしまうことがあります。
前肢(前足)の舐めやすい場所を一生懸命に舐めているような場合は、暇つぶしの可能性が高いでしょう。
ケージに入れると足を噛んだりし始める・飼い主さんが就寝中や留守にしている間に噛むようなケースも多いです。
ひとりで退屈な時間を過ごすときに、暇つぶしで噛んだり舐めたりしてしまうことがあるのです。
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ストレスを抱えている
ストレスサインとして、犬は足を噛んだり舐めたりして気を紛らわせる場合も考えられます。
長時間の留守番や飼い主さんとのコミュニケーション不足など、ストレスがかかるようなことや環境について考えてみましょう。
例えば新しいペットをお迎えしたり、引っ越しをしたり、大きな音のする場所に行ったりはしなかったでしょうか。
人間の幼児の指しゃぶりも、同じような背景で起こっていることがあります。
ストレスの原因はさまざまで、色々なケースが考えられます。しかし普段から愛犬の様子をしっかりと観察して、何がストレスになっているかを見極めてあげる必要があります。
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病気やケガをしている
病気やケガが原因で噛んだり舐めたりしていることもあります。真っ赤になったり血が出るほど噛んでしまう場合は、動物病院を早めに受診しましょう。
アレルギーや皮膚炎などの痒みから噛んでいるケースが考えられます。また痛み・しびれがあるために噛んでいることも。
骨折や打撲・手足の捻挫・爪が折れているなど、ケガが原因で手足に痛みがあると、患部を舐める・噛む場合があります。
また、関節炎や関節リウマチといった関節に痛みが出る病気では、関節を噛んでその部位を脱毛させてしまう場合もあります。
椎間板ヘルニアのような神経疾患や血栓塞栓症など、重篤な病気が隠れている可能性も考えられます。
舐めたり噛んだりとあわせて、以下のような症状がある場合は動物病院へすぐ連れていきましょう。
- 前足や後ろ足を引きずっている、または持ち上げるようにして歩く
- 手足が震えている
- 足先が冷たくて肉球の色が薄くなってきている
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犬の噛み癖を直す方法
では噛み癖に対して、私たち飼い主はどんなポイントに注意したら良いのでしょうか。
間違った対応をしたり、その理由や性格などをきちんと理解していないと、余計にひどくなってしまう可能性もあります。
またしつけをすれば1日で直る、というわけではありません。
私たち飼い主が愛犬のタイプや性格を把握して、丁寧に行うことも必要です。
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愛犬の噛む理由を把握する
噛むことは犬にとって当然の行動なので、「なぜ噛むのか?」という理由をまずは確認しなければ改善は難しいです。
まずは痛みや病的な理由はないか、運動不足でストレスが溜まっているなら運動時間を増やす、皮膚病で全身がかゆくイライラしているなら病院へ連れて行ってあげます。
なぜ噛むのか?を探り、それを改善することから始めなければいけません。
根本的な部分を解消しないとトレーニングの効果は出にくいです。
適切な対処ができるようにしっかり愛犬と向き合うこと・気持ちに寄り添うことがとても大切です。
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噛むおもちゃで欲求を発散させる
あまり抑え込まず、適度におもちゃを与えてエネルギーやストレスを発散させてあげることも大切です。
ロープ状のおもちゃは引っ張りあいっこをして一緒に遊べますし、噛んでも良いものを与えるとそれを噛んでくれるようになります。
留守中や愛犬から目を離すときは、おやつ内蔵型のおもちゃを与えるのもおすすめです。
噛むこと自体をやめさせるのではなく、噛んでも良いものを覚えてもらうという方法です。
静かな声で叱る
愛犬が手や足を噛んできたら、低く静かな声で「ダメ」「痛い」といった短いコマンド(合図)で叱るのもひとつの方法です。
いろいろな言葉を使用すると愛犬が理解できなくなるので、使用するコマンドはひとつに統一しましょう。
高い声や笑いながら言うと、飼い主さんが楽しんでいると勘違いして逆効果になるので注意してください。
また、後述していますが大声で叱るというのもNG。飼い主さんもヒートアップしないよう、冷静に低く静かな声で叱ります。
噛まれたらすぐにその場を離れる
どんな理由があったとしても、飼い主さんにとって愛犬に噛まれることは良いことではありません。
そのためもし噛まれたならば、すぐにその場を離れて、愛犬とは距離を取るようにしてみてください。
犬自身は「遊んでいるつもり」「構って欲しいから」という理由で噛んでいたとしても、飼い主さんがいなくなってしまえば構ってもらえません。
「噛まなければ遊んでもらえる」「噛んでしまうと遊んでもらえない」ということを理解してもらうと良いです。
体に異常があるときは動物病院へ
触られることを極端に嫌がったり体の震え・触ると痛がる様子などいつもと違う状態にある場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
愛犬の体に痛みや不調があるために攻撃性が高まり、噛んでしまうことが起きている可能性も考えられますよ。
いつまでも不調が続くのは愛犬にとって本当につらい状況です。
体に異常がある場合も視野に入れて、適切かつ迅速な対応ができるようにしましょう。
愛犬が健康・元気でいられる環境であれば、トレーニングの効果も出やすいのではないでしょうか。
犬の噛み癖トレーニング時のNG手段
噛み癖対応の際に、やってはいけない注意点をご紹介します。
ついついやってしまう飼い主さんもいますが、間違った対応をしてしまうと取り返しのつかないトラブルを招く恐れもあります。
愛犬と楽しく健やかな毎日を送ることができるよう、注意したいポイントについてもしっかりとチェックしましょう。
大きな声で叱る・叩く
大きな声で怒鳴ったりすること、愛犬の体を叩いたりすることは絶対に控えるようにしましょう。
これはしつけをする上で、最も注意を払わなければいけない点です。
大声を出して叱ることや叩くことで、人間に対する恐怖心や攻撃性を高めることに繋がります。
そして警戒心や防衛反応から行為がさらにエスカレートする危険性があるのです。
たとえ愛犬が全面的に悪いような場面でも、感情のままに怒ったら怯えてしまうだけ。愛犬には「毅然とした態度」で示さなければ伝わりません。
噛まれたくないものは片づけておく、突然顔の前に手を出さないなど、「噛まれない対策」を飼い主がしてあげることも大切です。
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誤飲する危険のあるものを噛ませる
破れたり壊れているおもちゃは誤飲の原因にならないよう、飼い主さんが見ている間だけ遊ばせ、お留守番やのときは片づけておきましょう。
破損部分でケガの恐れがあるおもちゃは、一部が欠けて飲み込みやすくなることもあるため、すぐに破棄することをおすすめします。
食品のニオイがついたビニール袋などで遊びたがる場合もありますが、犬の尖った歯で噛めばすぐ破れてしまいます。
誤飲は命の危険に関わる場合もあるため、おもちゃの安全性についてはしっかりと注意を払うようにしましょう。
犬用のおもちゃは多種多様に販売されています。愛犬の好みはもちろんですが、強度や安全性などもきちんと考慮して選んであげましょう。
これについても動物病院のスタッフなどに相談すると、よいものを提案してもらえることがあります。
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噛まれてから要求を解消する
愛犬に噛まれてから状況を理解し、愛犬がして欲しいことをしてしまうと「噛めば要求が通る」と認識してしまいます。
そうするとこれを学習してしまい、なにかの要求がある際にはそのたびに噛んでくるようになることもあるのです。
噛むことをやめてから要求を解消するようにし、噛んですぐに対応しないように徹底しましょう。
「噛んでも要求は通らないが、噛まなければ要求が通る」と覚えてもらわなければいけません。
攻撃性のある愛犬の噛みつきは早めにプロに相談
「本能的に噛みついてしまう」という場合や、自己判断でいくらしつけを行ってもなかなか改善しないことも考えられます。
万が一、人やほかの犬に怪我を負わせてしまったら、最悪の場合一緒に暮らすことができなくなってしまうこともあります。
攻撃性のある噛みつきが起こる場合は、早めに専門家であるしつけインストラクターや、行動学の専門獣医師に相談することも考えましょう。
獣医行動学に基づく、科学的な理論や補助的な薬物を上手に使って、丁寧に修正することが必要なこともあります。
飼い主さんでは難しい場合でも、プロである専門家の意見を取り入れることで、改善しやすいケースが多くあります。
愛犬が噛んでしまうと愛犬自身だけでなく、飼い主さんもストレスになってしまいます。
大切な家族である愛犬との穏やかに生活するために、そして予期せぬトラブルを回避するためにも、深刻な場合は専門家の力をかりて解決を目指しましょう。
この記事の執筆者・監修者
獣徳会 獣医師
NPO CANBE 子どものための動物と自然の絆教育研究会:理事
NPO 子ども支援センター つなっぐ:理事
一般財団法人:クリステル・ヴィアンサンブル アドバイザー 小動物臨床の他、カナダで動物福祉教育を学ぶ。
保護犬猫の支援活動や児童施設、小児病棟などでのドッグセラピー、教育プログラムや多職種連携で被虐待児へのサポートとして、付添犬の活動にも取り組んでいます。
nademo編集部
編集部
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