東京都内のおすすめドッグラン31選！選び方や注意点・マナー

愛犬だけでなく飼い主さんも楽しく遊べるドッグラン。東京都内にもたくさんのドッグランがあります。

広大なスペースが必要だと思われがちですが、小さなカフェなどにもドッグランは併設されています。

そのため東京都内でも気軽に訪れることができて、愛犬と一緒にストレス発散することもできるのです。

車がなくてもサッと訪れることができる、東京都内のおすすめドッグランをご紹介します！

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東京都内のドッグランの魅力

ドッグランといえば愛犬のための場所。もちろんそれも正解ですが、飼い主さんも一緒に遊んだり食事をすることもできる、という貴重な場です。

東京都内のドッグランは広いスペースが多くなくとも、カフェやホテル、トリミングサロンなどが併設されていることもあります。

愛犬のためのドッグランだと思いがちですが、実は飼い主さんにとっても便利なサービスがたくさんあるということです。

また、ドッグランでは自分の愛犬だけでなく、他の飼い主さんの愛犬たちとも触れ合う機会があります。

愛犬の社会性を高める目的としても利用されますし、のびのびと走れる環境は少ないので、いい運動になるでしょう。

東京都内のドッグランの選び方

ドッグランにも様々なサービスが併設しており、ただ愛犬が運動できる場所、というわけではありません。

飼い主さんにとっての負担が少ないものや、愛犬にとって喜ばしいサービスや設備などもあります。

特に普段から室内飼いの場合、外で遊ぶ危険性も考えられるため、安心して遊べる環境がいいですよね。

室内施設と屋外施設がある

	メリット	デメリット
室内	雨の日でも遊べる	スペースが狭くなりがち
屋外	広いスペース	衛生面で心配なところも

ドッグランには室内に設置している施設と、屋外に設置している施設の2つがあります。

室内では雨の日でも遊ぶことができたり迷子になることがない一方で、スペースとしては狭くなりがちです。

反対に屋外では公園などに設置されていることが多く、広大なスペースで遊べたり利用料金が無料だったり、というメリットがあります。

また、室内と屋外の両方を持った複合施設などもあるので、目的にあわせて選ぶのが良いでしょう。

利用料金は無料か有料か

無料	公園などに多い
有料	併設サービスもある施設に多い

「利用料金はできれば無料の方がいい」と考えてしまうかもしれませんが、有料には有料の良さがあります。

主に公園などに設置されている無料のドッグランは、とても広く24時間利用ができるところも。

ただその分、設備が不十分であったり、衛生面や安全性の面で心配になる方もいるのではないでしょうか。

有料の場合には併設サービスなども多く、設備が整っており、安全性も高いというのが一般的です。

あくまでこれは一例ですが、サービスの質や安全性は有料、手軽さと料金面では無料、と捉えてよいでしょう。

地域から選ぶ

東京都内とはいっても幅広く、23区内にもありますし、23区外にもあります。

ドッグランなので広いスペースが必要だと思われるものの、都市部である23区内にも公園はたくさんあるのです。

お散歩がてらに訪れることのできるドッグランも多く、23区内の半分以上にドッグランが存在しています。

車を持っていない方でもわざわざ遠出する必要はなく、近場で気軽に遊べるのは嬉しいですよね。

体格サイズ別のエリアがあるか

ドッグランは色々なところから、様々な飼い主さんの愛犬たちが集まる場所です。

そのため超小型犬が遊びに来ることもあれば、大型犬が遊びに来ることもあります。

ですが体の小さい子にとって体の大きい犬は恐怖に感じることもありますよね。

そのため、体格などのサイズ別に違うスペースを設けているか、エリア分けについても確認したいところ。

上記のように細かなエリア分けがされているドッグランや、されていないドッグランもあります。

体格差による犬同士のトラブルを避けるためにも、エリア分けは重要なポイントです。

施設の安全性も重要

走り回ってストレス解消ができる場、というのは愛犬にとって嬉しいことでしょう。

しかしもし、床がフローリングだったとしたら足腰や関節の負担になってしまいます。

そのためどんな床・地面であるのか、土なのか芝生なのか、といったポイントも確認しておきましょう。

また、ドッグランではリードを外すことも多くなるため、誤って外に出ないか、扉やフェンスも確認が必要です。

東京都内のおすすめドッグラン一覧表

東京都内のおすすめドッグラン31選

No.1 代々木公園ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

東京を代表する大きな公園といえば、ランナーなども非常に多いことで知られる代々木公園。

お散歩がてらに訪れてみれば、様々なランナーと共にかわいらしい犬たちもお目見えです。

原宿駅からもアクセスがとても良い好アクセスで、23区内では最大規模となるドッグランがありますよ。

No.2 落合公園ドッグラン

出典：https://ochiai-bowclub.sunnyday.jp/

こちらも新宿区に位置する落合公園という公園で、2つに分かれたエリアで遊ぶことができます。

西武新宿線沿いなので静かな場所で、明るくキレイに整備された公園となっています。

ドッグラン内には木陰も多く、暑い日でもゆっくりと休憩を取ることができる空間ですよ。

No.3 芝浦中央公園 ドッグラン

出典：https://www.city.minato.tokyo.jp/

東京都港区という好立地で、ドッグランが本当にあるの？と思ってしまうほどの場所。

エリア分けもしっかりされていて、小型犬用と全犬種対応エリアという安心の設計になっています。

常時開放されている場所ではありませんが、とてもキレイで緑が広がっているので落ち着く空間です。

No.4 駒沢オリンピック公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

高級住宅地のひとつでもある世田谷区と、おしゃれなお店が非常に多い目黒区にかかる駒沢オリンピック公園。

駒澤大学、自由が丘、二子玉川などの真ん中に位置し、犬連れも多い地域です。

とても大きいというわけではありませんが、非常にキレイに整備されており、利用しやすい清潔感のある空間です。

No.5 築地川公園わんわん広場

出典：https://www.city.chuo.lg.jp/

隅田川のすぐ近くにもこんな公園が！広いスペースではないものの、立地としては非常に貴重。

ちょっとしたドッグランとしては優秀な場所に位置しており、日除けにもなる屋根が魅力的です。

設備が充実しているというわけではありませんが、気軽に遊べる場所として人気ですよ。

No.6 ILIOららぽーと豊洲ドッグラン

出典：https://ilio.jp/dogrun/

豊洲駅の目の前に位置しているららぽーとにも、素敵な豊洲ドッグランが存在しています。

店内での買い物をしつつ、ドッグランでも遊ぶことができる、という最高の設備。

東京湾が目の前に広がる風景なので景色もよく、安心安全の天然芝が一面に敷き詰められていますよ。

No.7 GREEN DOG 代官山 ドッグガーデン

出典：https://www.green-dog.com/

おしゃれなお店が立ち並ぶ代官山、というイメージの街ですが、ここにもドッグランが。

スペース自体は広くありませんが、地面がウッドチップで走り回っても安全な環境となっています。

ドッグフードやおやつ、リードやハーネスなどのアイテムも揃っており、お買い物もできる専門店です。

No.8 辰巳の森海浜公園 ドッグラン

出典：https://www.tptc.co.jp/

東京湾を目の前にした新木場駅近くの辰巳の森海浜公園 ドッグラン。

登録すれば無料で使える公園となっており、キレイな芝生で遊び回ることもできる公園です。

あまり混むことがないドッグランとしても知られており、専用スペースもあって人気ですよ。

No.9 目白台運動公園 わんわん広場

出典：https://www.mejirodaipark.jp/

肥後細川庭園やホテル椿山荘なども位置している文京区目白台。

すぐ近くにはリーガロイヤルホテル東京の大隈庭園などもあり、お散歩スポットとしても適している場所です。

そんなところにも大きな公園があり、テニスコートやフットサルなどもできる環境です。

施設内は人工芝がしっかり敷かれているので、安心して運動させてあげられる公園となっています。

No.10 城北中央公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

練馬区から板橋区にかかる城北中央公園のドッグランは、非常に好アクセスの公園です。

陸上競技場やテニスコート、野球場や神社などもあり、その一角がドッグランとなっています。

ドッグランエリアは木が生い茂っており、木陰もしっかり作ってくれているので猛暑でなければ夏場でも楽しめる場所です。

No.11 しおさいドッグラン

出典：https://seaside-park.jp/

大井ふ頭中央海浜公園の一角にあるしおさいドッグランは、京浜運河の目の前に位置しています。

小型犬と大型犬に分けられたエリアがあり、水飲み場やベンチなどの設備も万全。

天気の良い日には風が気持ち良い場所なので、お散歩がてらにおすすめですよ。

No.12 蘆花恒春園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

住宅街でもある世田谷区粕谷、お散歩コースのひとつとしても人気の蘆花恒春園です。

親しみやすい公園なのでフラッと行きやすく、気軽に入れるのも魅力のひとつ。

少し遠い距離に住む人でも、駐車場からドッグランまで近いので非常に便利ですよ。

No.13 中野区立平和の森公園 ドッグラン

出典：https://www.heiwanomori-park.com/park/

大きなスペースではありませんが、中野区にある数少ない公園のドッグラン。

沼袋駅からはすぐ近くなのでアクセスは良く、草地広場や多目的運動広場は広めのスペース。

周りが住宅街ということもあり利用時間には注意が必要で、常連さんもやや多い印象です。

No.14 大手町ドッグパーク

出典：https://riverside-dogpark.com/

常時遊べるような場所ではありませんが、東京駅からすぐ近くで開催されているドッグパーク。

遊歩道沿いで開催されており、都会の中で人工芝を体験することができます。

エリア分けもきちんとされているので、小型犬から大型犬まで全ての犬種に対応しています。

No.15 晴海臨海公園わんわん広場

出典：https://www.city.chuo.lg.jp/

2019年にオープンしたばかりでまだまだキレイな晴海臨海公園わんわん広場。

晴海大橋が目の前にあるので一望できる場所で、一部は日差しも防げるような作りになっています。

水飲み場もあるので遊びやすく、利用登録などもないためフラッと寄って遊ぶことができます。

No.16 舎人公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

荒川を超えた埼玉県川口市の手前、舎人公園という広大な公園があります。

ここにもドッグランが設置されており、大きな湖とそれを囲むように作られている遊歩道などが有名。

ドッグランスペースも2,000㎡ほどあるので非常に大きく、遊ぶスペースには困らないでしょう。

No.17 港南緑水公園 港ドッグパーク

出典：https://www.city.minato.tokyo.jp/

品川駅から徒歩でもいける距離にあるのが、レインボーブリッジも見える港南緑水公園 港ドッグパーク。

芝生や土で構成されているこの公園は、広くないもののキレイに整備されています。

休日には子ども連れの家族なども多く、賑わっている公園のひとつとしても知られています。

No.18 ノンノバドール

出典：https://www.innovador.jp/

ドッグランと共にカフェバーも併設されている、東京都荒川区に位置するノンノバドール。

一軒家のようなサイズ感で、とてもアットホームな雰囲気の店内となっています。

料理はイタリアン料理を中心としてスイーツなどもあり、お酒なども充実していますよ。

愛犬と一緒に訪れれば食事をしている最中にも、ドッグランで遊ばせることができます。

No.19 わんダフルネイチャーヴィレッジ

大自然に囲まれたわんダフルネイチャーヴィレッジは、自然の中で一緒に遊べる空間となっています。

気軽に行くドッグランとは違い、場所があきる野市ということもあって車にて訪れることとなるでしょう。

ドッグランだけでなくBBQ施設やドッグプールなどもあるので、週末にお出かけするスポットとしておすすめです。

No.20 ドッグラン 神代植物公園

出典：https://www.jalan.net/

2022年8月に老朽化による影響から全面リニューアルされたドッグラン 神代植物公園。

全面が新たな芝生に変わっており、小型犬から大型犬までエリア分けで遊べる作りになっています。

ベンチや屋根など飼い主さんにとっても嬉しい設備もありますよ。

No.21 桜ヶ丘公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

聖蹟桜ヶ丘駅からも近く、多摩川もすぐ近くという自然に囲まれた桜ヶ丘公園のドッグラン。

エリア分けに加えて大型犬も走り回れるだけのスペースがあり、運動不足もしっかり解消できます。

駐車場からドッグランまでも非常に近くなるよう設計されているので、飼い主さんの負担も少ないですよ。

No.22 武蔵川公園 ドッグラン

出典：https://www.city.musashino.lg.jp/

JR武蔵境駅からすぐ近く。住宅地に作られた武蔵川公園にも、小スペースですがドッグランはあります。

キレイに整備されており、お散歩がてらに訪れることもできる、広すぎなくて良い人におすすめのドッグランです。

やはり住宅地ということもあって常連さんが多く、初めての人には少し入りづらい空間かもしれません。

No.23 篠崎公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

江戸川から少し歩いたところにあるのが、江戸川区上篠崎にある篠崎公園のドッグランです。

こちらも住宅地にあるのでスペースを有効活用しており、細長い特徴的な公園となっています。

ウッドチップなども使われているので、雨の日やその翌日を除いて、愛犬には嬉しい作りですね。

No.24 七国公園 ドッグラン

出典：https://www.city.hachioji.tokyo.jp/

八王子市七国には開けた土地に、七国公園があります。

広々とした駐車場が用意されており、少し遠出をして遊びたいという飼い主さんにもおすすめの場所。

小型犬と中・大型犬という2つのエリアに分かれており、広々としたスペースで遊ぶことができます。

住宅街がすぐ隣ということもあって、ご近所さんが非常に多いという印象です。

No.25 水元公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

都内でも非常に大きな公園として知られているのが、葛飾区にある水元公園です。

事前登録が必要なものの、中央広場・キャンプ広場・冒険広場など、様々な区画が用意されています。

春夏秋冬、どの季節でも楽しめる公園なので、ドッグランだけではない楽しみもありますよ。

ドッグランも24時間、常時利用できるようになっているので、いつでも気軽に遊べます。

No.26 Breckenridge Cafe

出典：https://breckenridgecafe.amebaownd.com/

ドッグラン目的というよりも、オープンカフェで愛犬とお散歩がてら食事ができる、というイメージのBreckenridge Cafe。

久我山駅から徒歩3分以内という場所で、好アクセス&キレイなスペースとなっています。

場所柄からドッグランの広さはありませんが、夜にはキレイなライトアップもあって楽しめますよ。

No.27 West Dog Park

出典：https://www.westdogpark.com/

米軍の横田基地があることでも知られている福生市には、室内ドッグランのWest Dog Parkがあります。

福生駅からはすぐ近くで、徹底管理された清潔感のあるカフェスタイルとなっています。

広さは70㎡と、公園と比べれば狭いものの、室内空間という安心感や接客サービスの良さが伺えます。

小型犬専用のドッグランではありますが、愛犬のことを考えて作られた施設となっています。

No.28 小金井公園 ドッグラン

出典：https://www.jalan.net/

東小金井・武蔵小金井・花小金井という3つの駅の中心にあるのが、小金井公園です。

横にとても長いこの公園には広さ3,300㎡のスペースがあり、わんぱくな子も遊び尽くせないほどの空間に。

木陰も非常に多い公園なので、猛暑を除いて夏場にも快適に過ごせる環境となっています。

No.29 国営昭和記念公園 ドッグラン

立川駅からすぐ近くの国営昭和記念公園は、とてもキレイに整備されたドッグランがあります。

リードを外して遊ぶこともできるドッグランになっており、入園料だけで遊ぶことができる空間です。

ドッグランスペース自体は広すぎないものの、芝生と土で足腰への負担も考えられています。

わんパス！という愛犬登録カードも用意されているので、毎回必要書類を提示するのが面倒な方はぜひ利用してみてください。

No.30 わんパーク ひの

出典：https://www.city.hino.lg.jp/

日野市の浅川を目の前にしたわんパーク ひの。

利用登録が必要なものの、無料駐車場も広めのスペースがあって安心です。

住宅街ということもあって週末は混みがち。

ドッグランだけでなく、川沿いを一緒にお散歩するだけでもリラックスできるような場所ですよ。

No.31 BROWN

出典：https://www.brown-life.jp/

ドッグランのみの利用というのはできませんが、目黒区という好アクセスな場所にあるBROWN。

ドッグトレーニングやペットホテルなどのサービスを行っており、サービス利用によってドッグランも利用できるようになっています。

飼い主さんはドッグラン内に入ることができないものの、スタッフが常に常駐しているので安心。近くには世界に数えるほどしかない、中目黒のスターバックス リザーブ ロースタリーなどもありますよ！

ドッグランを利用するために必要なこと

ドッグランを楽しく利用するためには、事前にやっておきたいことがいくつかあります。

場所によっては済ませていないと利用できないこともあるため注意しましょう。

狂犬病ワクチン・混合ワクチンの接種

不特定多数の犬が集まるドッグランにおいては、ワクチンを接種しておくことが重要になります。

義務付けられている狂犬病ワクチンの狂犬病とは、狂犬病ウイルスによって引き起こされる人獣共通感染症のこと。

ワクチン接種をしていない状態で狂犬病ウイルスを持った犬や猫に噛まれたり引っ掻かれると、犬や猫だけでなく人も発症することがあります。

発症すると致死率はほぼ100％と言われており、とても危険なウイルスのひとつです。

これを予防するための狂犬病ワクチンは接種が義務付けられており、なおかつ混合ワクチンはさまざまな病気を予防してくれるため、積極的に接種しておきたいワクチンです。

興奮などを制止できるしつけ

こちらも不特定多数の犬が集まるドッグランだからこそ、興奮してしまったときにも制止できるだけのしつけが事前に必要です。

興奮して他の犬に過剰なスキンシップをしてしまったり、場合によってはケンカになってしまうこともあります。

犬同士のケンカとは言っても、関係が悪化すると飼い主さん同士のトラブルにも発展してしまうため、侮ってはいけません。

他の犬に危害を加えないため、飼い主さんたちに危害を加えないためにも、しつけは重要。

噛み癖があるような子の場合、入場を規制されることがありますので注意しましょう。

去勢・避妊手術

去勢手術や避妊手術が終わっていない子の場合にも、入場を規制されることがあります。

この手術は問題行動を抑えるだけでなく、意図しない妊娠を避けるためにも、手術を済ませておくことが必要になります。

また、ヒート中の子についても入場規制があったり、マナーパンツが必須だったり、ということもあります。

基本的なマナーとしてはこの時期の利用を避けておく、というのが良いでしょう。

ドッグランの利用は何歳から？

ドッグランに連れていける子の年齢については、明確な決まりがあるわけではありません。ですが、一般的には生後6ヶ月以降とされていることが多いです。

これは「ワクチン接種、しつけ、体の作り」などが一通りできてくる時期だから、という理由です。

ただし、これらの条件がクリアできていない状態では、6ヶ月を過ぎても利用するのは避けましょう。

ワクチン接種やしつけは利用時の必須条件にもなりますし、愛犬がケガをしないような体作りも必要です。

「ストレス発散のため」だとしても、無理に愛犬を連れ出すことはストレスになりますし、体へのリスクも考えて判断しましょう。

ドッグラン利用時の持ち物

ドッグラン利用時に必要な持ち物は、施設ごとに異なるので訪れる前に必ず確認が必要です。

施設側が必要としている持ち物がないと、「利用できません」と言われる可能性もあります。

その中でも多くの施設で必要とされる持ち物をご紹介します。

水分補給ができるもの

一部の施設であれば犬用の水分補給ができる水道などが用意されており、その場で水分補給することができます。

しかし場合によってはそういったものが用意されていないこともありますので、水分補給ができるよう持ち歩くようにしましょう。

有料施設などであれば高確率で用意されていますが、公園に併設されているドッグランなどでは、用意されていても場所が遠かったり、人間用である、という可能性も。

たくさん遊んで水分補給ができなければ体調を崩す可能性が高まりますので、必ず用意しておきましょう。

リードやエチケット袋は必須

ドッグラン内では最終的にリードを外して良い、とされていることが多いものの、持ち物としては必要です。

ドッグランを訪れるまでにもリードは必要ですし、ドッグラン内に入ってからと言ってすぐにリードを外してはいけません。

興奮して他の飼い主さんや犬に噛みついてしまう可能性もあるため、その場の環境に慣れるまではそのままで。

また、エチケット袋も必須のアイテム。ドッグランを利用する人たち全員が気持ちよく利用できるよう、必ず持っていきましょう。

犬鑑札や狂犬病ワクチン接種済証が必要なことも

ドッグランを利用するためには狂犬病ワクチンを接種しておこう、という話でしたが、接種済証が必要な施設も多いです。

ワクチン接種が済んでいることの証明であるため、必ず持参しておくと安心ですよ。

また、犬鑑札も必要とされる施設があります。多くはありませんが、狂犬病ワクチン接種済証と一緒に持参しておくと良いでしょう。

ドッグラン利用時の注意点とマナー

ドッグランを利用する際には、利用する側としての注意点やマナーが存在します。

施設ごとに定められている注意点はもちろんのこと、飼い主さん同士のマナーも覚えておきましょう。

事前の利用登録が必要なこともある

ドッグランを利用する際には、利用する施設の事前利用登録が必要となるケースもあります。

訪れる前に施設の公式サイトなどを確認し、利用登録が必要な場合はオンラインで済ませておきましょう。

現地で利用登録ができる施設もありますが、オンライン対応の施設ならば事前に済ませておくとスムーズです。

排泄物はきちんと処理する

利用するみんなが気持ちよく遊んで帰れるよう、愛犬の排泄物はきちんと処理しましょう。

公園などでは気付きづらいような場所もありますが、それでも持ち帰ることは最低限のマナー。

ゴミ箱が用意されている施設もありますが、基本的には回収することになると認識しておくと良いです。

こうした誰もが気持ちよく利用できるようなマナーを守らないと、こうした触れ合いの施設は少なくなってしまいます。

愛犬から目を離さない

愛犬を守ってあげられるのは飼い主さんだけなので、リードを外した場合には絶対に目を離さないように。

飼い主さん同士で会話に夢中になってしまったり、他の子に気を取られてしまうこともあるでしょう。

ですが、特にリードを外してしまったときは、愛犬になにかあっても気付きづらいものです。

「他の子にケガをさせてしまった、攻撃された、マナーが悪い」といったこともあります。

愛犬を守るのと同時に、飼い主さん自身がトラブルに巻き込まれないよう目を離さないようにしましょう。

ドッグランが苦手な子もいる

他の子との触れ合いや、多くの犬が集まる場所は苦手な子もいます。

ドッグランに入ることを嫌がっていたり、入れても全く動こうとしなかったり。環境の変化に慣れていない子や、他の犬との触れ合いに慣れていない子は戸惑ってしまいます。

もし愛犬がドッグランを楽しむことができない状態であれば、無理に遊ばせようとしないことも大切です。

時間をかければ慣れることもありますので、他の子が少ない時間帯やお散歩などから徐々に触れ合っていく機会を増やしても良いでしょう。

犬種によっては利用制限がかかることもある

警戒心や自立心の高い犬種、昔から護衛犬として活躍してきたような犬種は利用制限がかかることもあります。

犬種によって制限がかかることは残念ですが、他の飼い主さんや犬とのトラブルになる可能性もあるからです。

全てのドッグランが利用できないわけではありませんので、利用前に注意書きをよく確認しておくと安全です。

ドッグランのよくある質問

ドッグランの利用料は無料？

公園などに併設されているドッグランは、無料で利用できることも多いです。

ホテルやカフェなどに併設されているドッグランの場合は、別途利用料金がかかることもあります。

ドッグラン単体での貸出の場合にも、有料となることが多いです。

ドッグランは何歳から利用可能？

明確に年齢基準が決まっているわけではありませんが、生後6ヶ月以降ぐらいが良いとされています。

「狂犬病ワクチン接種、しつけの有無、体つき」などを加味し、愛犬が安心して遊べる状態になってから連れていきましょう。

ドッグランの魅力は？

普段のお散歩や室内での遊びでは発散しきれないストレスを、ドッグランでは発散することが可能です。

また、他の犬との触れ合いもあるので、社会性を育む上でも重要な場となっています。

ただし、触れ合いが苦手な子もいます。無理に連れていくことは避けましょう。

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