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犬用自動給水器のおすすめ11選!安全で清潔なのはどれ?

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愛犬が毎日食べるフードと同じくらい大切なのが、「新鮮な水をしっかり飲んでもらうこと」ではないでしょうか。

愛犬がきちんと水分を摂れているか、というのは私たち飼い主が毎日気になるところ。

ただ、一般的なウォーターボウルだと、ホコリが入ってしまったり、汚してしまうこともありますよね。

「そんな汚れた水は飲ませたくない…」というときに活躍するのが、今回ご紹介する自動給水器です。

いつでもキレイな水を用意できる循環式は、特に注目の自動給水器です。

選び方や注意点などとあわせて、愛犬のための自動給水器についてしっかりチェックしていきましょう。

この記事の結論

  • 自動給水器は水をろ過・循環させることで、常にキレイな水を用意できる
  • 循環式とディスペンサー式があり、コストや機能性が異なる
  • 自動給水器に慣れていない場合、最初は戸惑って使わないこともある
  • 電気コードで繋がっているタイプは、噛んでしまわないような対策が必要

nademo編集部

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目次

犬用自動給水器の必要性

愛犬のための自動給水器は、その名の通り「自動で愛犬へ水を与えられるアイテム」のことです。

食器用ボウル等へ汲み置きしておく場合と違って、電動で循環するタイプやディスペンサー型などがあります。

自動給水器はいつでも新鮮でキレイな水を飲んでもらうことができるので、一度使ったら手放せないアイテムになっています。

自動給餌機と合わせて使えば、ちょっとした留守の際にも便利、というのが飼い主さんの本音ではないでしょうか。

給水器があればアイテムとして必要不可欠なものではありませんが、非常に便利なアイテムのひとつです。

犬用自動給水器の選び方

愛犬用の自動給水器は数多く販売されているため、「どんなものが良いのだろう?」と迷う方もいるでしょう。

ここでは選び方のポイントをチェックして、愛犬にどんなものが合っているのかをみていきましょう。

新鮮な水がいつでも飲める、という他にも愛犬の使いやすさやお手入れといった点も考慮して選ぶ必要があります。

自動給水器の種類

種類メリットデメリット
循環式水をろ過し、常に清潔な水を飲める電源が必要で運転音がする
ディスペンサー式電源が不要で運転音がない水のろ過やゴミ除去などの機能がない

自動給水器の種類は大きく分けて2種類。電源が必要な電動の循環式とディスペンサー式の2つです。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、上記の表に簡単にまとめていますのでぜひ参考にしてみましょう。

音や環境の変化に敏感な子はストレスになることもあるため、特に慎重に選ぶべきと言えます。

循環式とディスペンサー式、それぞれを詳しくチェックして愛犬にはどちらのタイプが合っているのかを考えてみましょう。

循環式

出典:Amazon

循環式は水を循環させ、内臓されたフィルターでろ過することでいつでもキレイな状態の水を保ちます。

フィルターを通すことで水の中の細かなゴミや抜け毛・ホコリを取り除けるようになっています。

留守番中に愛犬が何回か水を飲む場合、水の汚れも気になるでしょう。

すぐに取り替えてあげられないときにも循環式は適しているほか、水を補充する手間も少なくなります。

ただし、電源が必要で作動音がします。音に敏感な子や臆病な子は嫌がってしまうことがあるので、愛犬の性格を考慮して取り入れてあげる必要があります。

ディスペンサー式

出典:Amazon

電源は必要がなく、すぐに使うことのできる自動給水器です。

タンクに水を入れておくと、愛犬が飲んだ量に応じて自動的に補充してくれます。

電動ではないので、設置場所に困らないのもメリットです。ケージに直接取り付けできるタイプもありますよ。

ただし、ろ過機能は基本的に付いていない、ということも覚えておきましょう。

留守の際などあらかじめタンクにしっかり水が入っているか等の確認はしっかりする必要があります。

運転音がないので、警戒心の強い子でもスムーズに使ってくれることが多いです。

素材と安全性をチェック

素材特徴
プラスチック軽量で扱いやすく、デザインや形状のバリエーションが多い
ステンレス耐久性が高く、錆びにくいため衛生的
陶器重さがあり安定性に優れている

一般的にはプラスチックが多くなっていますが、「BPAフリー(ビスフェノールA不使用)」と表記されているものを選ぶことが重要です。BPAは内分泌かく乱物質の可能性が指摘されており、犬の健康に悪影響を与えるリスクが懸念されています。ペット用の給水器であれば、多くは安全基準を満たしていますが、念のため確認するとより安心です。

ステンレスはニオイもつきにくく、傷がつきにくいので細菌が繁殖しにくいというメリットがあります。ただし、製品によっては金属アレルギーの犬には注意が必要な場合もありますが、一般的な食品用ステンレスであれば問題ないことがほとんどです。

陶器は表面が滑らかなため汚れがつきにくく、ニオイや傷にも強い素材です。ただし、衝撃に弱く割れる可能性がある点がデメリットです。

運転中の静音性を重視する

フィルターでろ過することで、いつでも水をキレイに保ってくれる循環式ですが、どうしても作動音がしてしまいます。

耳慣れないモーター音がすると怖がったり嫌がったりする愛犬も多いです。

犬は私たち人間よりはるかに優れた聴覚を持っているため、人間にとって気にならない動作音でも気になってしまうことがあります。

私たちにとっては「これぐらい大丈夫だろう」と思う音でも、想像以上のストレスを与えることになる場合も考えられるのです。

運転中の音がどれくらいするものか、という点も重視してあげる必要があります。

安定感をチェック

自動給水器の安定性もしっかりチェックしたいポイントで、想像以上に軽いものも存在します。

愛犬が飲む際にぐらついてしまったり、動いてしまうようなものでは飲みにくいですよね。

そのような状態だと、十分に水分補給ができなくなってしまい、使わなくなってしまうこともあるでしょう。

水分補給は犬にとっても重要なことなので、飲んでくれるものであることが大前提です。

愛犬が飲みやすい高さのもの

愛犬が快適に水を飲むためには、愛犬にあった高さが必要です。

首を下げすぎないと飲むことができない、無理な姿勢で飲むような自動給水器は吐き戻しの原因にもなります。

首が真下に向かないよう、愛犬の首がゆるやかに下がる程度の高さがあるものを用意するようにしましょう。

高さが足りないようなものの場合には、別途段差を追加してあげることも検討してみてください。

電源コードの有無

愛犬が電源コードをイタズラしてしまう恐れがある場合は、電源の無いタイプを選ぶなどして対策する必要があります。

電源コードなどの紐が好きな子にとっては、何であろうと電源コード自体がおもちゃだと思ってしまいます。

仮に噛んでしまうと感電してしまう可能性もあるため、コードカバーなどの利用も検討してみてください。

子犬期などで特に心配な場合は、電源がいらない自動給水器(電池タイプ)を検討することも必要でしょう。

お手入れのしやすさ

毎日使用する自動給水器。愛犬にいつでもキレイな水を飲んでもらうためのものですが、給水器自体が汚れていてはどうしようもありません。

給水のタイミングに合わせてお手入れがしっかり細部までできるものか、という掃除のしやすさにも注目して選びましょう。

要チェックポイント
分解のしやすさポンプ部分、水タンク、トレイなど、主要なパーツが簡単に分解できるものが理想です。
パーツが細かく分解できるほど、隅々まで洗いやすくなります。
洗いやすさパーツの形状がシンプルで、凹凸や隙間が少ないデザインだと洗いやすくなります。
スポンジやブラシが届きやすくなり、汚れやぬめりをしっかり落とすことができます。
特に、水アカやぬめりがつきやすいポンプ周りや水の通り道が洗いやすいか確認しましょう。
タンクの形状水タンクの口が広いものは、水を注ぎやすくなっています。
タンク内部を洗う際にも手やブラシが入れやすいため衛生的です。
フィルターの構造フィルター自体のお手入れや交換のしやすさも確認ポイントです。
フィルターケースが簡単に開けられるか、交換用フィルターが手に入りやすいかも重要です。

給水器は置いたままというのが基本なので、ホコリが入りやすかったり、放置しすぎて汚れたままになっていることもあります。

部品が取り外せるか、隅々まで清潔にしやすいものか、など念入りにチェックしましょう。

愛犬の飲水量に合わせた容量

犬種が違えば食事量・飲水量ももちろん異なります。小型犬と大型犬では体の大きさが違いますし、そうなると1日に必要となる飲水量にも大きな差が出てきます。

自動給水器を選ぶときには、どれくらいの水を貯めておけるのか、内容量が大事なポイント。1日あたりの飲水量は、体重1kgに対して約50ml前後が目安です。

愛犬にとって必要な水分量が入る自動給水器かどうか、どれくらいの間ならば手を加えなくて良いのか確認しておきましょう。

犬用自動給水器のおすすめ一覧表

No 商品 商品名 参考価格 購入先 本体サイズ 本体重量 容量 本体素材 フィルター素材 飲み口までの高さ 電源コードの長さ 電気代 電圧 フィルター交換 稼働音
1うちのこエレクトリック
アクアメビウス自動給水器 WF03

5,970円

幅19.3cm×奥行19.3cm×高さ14.9cm1kg2LABS樹脂マイクロ綿、ヤシ殻活性炭14.9cm-1ヶ月約40円--20db
2GEX
ピュアクリスタル ホワイト

2,634円

幅22.2cm×奥行26.3cm×高さ14.6cm970g2.5LPPPP、活性炭、イオン交換樹脂14.6cm1.8m1ヶ月約54円AC100V3週間~1ヶ月に1回-
3アイリスオーヤマ
ペット用自動給水機 PWF-200

2,590円

幅20.5cm×奥行20.5cm×高さ14.1cm600g1.2LPP活性炭濾過綿アタッチメントなし:14.1cm/アタッチメントあり:17.5cm1.5m1ヶ月約23円AC100V2~4週間に1回-
4Homerunpet
スマートペット用自動給水器

5,980円

幅19.3cm×奥行19.3cm×高さ14.9cm-2LABS樹脂マイクロ綿、ヤシ殻活性炭14.9cm1.5m1ヶ月約39円--20db
5ELS PET
スローウォーターボウル

2,299円

幅22.5cm×奥行18.5cm×高さ7.8cm600g1LABS樹脂、ポリプロピレン-7.8cm-----
6GEX
ピュアクリスタル コパン 犬用

1,980円

幅20.7cm×奥行22.5cm×高さ13.5cm480g950mlABS樹脂PP、活性炭、イオン交換樹脂13.5cm1.7m1か月約43円12V3週間~1か月に1回-
7アイリスオーヤマ
ペット用自動給水器 J-200

1,680円

幅23.7cm×奥行30.5cm×高さ19cm447g2Lポリプロピレン-19cm----なし
8GEX
ピュアクリスタル ミューティー 犬用

2,145円

幅20.7cm×奥行22.5cm×高さ13.5cm-950mlABSPP、イオン交換樹脂、抗菌活性炭7cm~10cm1.9m1ヶ月約12円消費電力:DC5V 0.4W/アダプター使用時の消費電力:AC100V 0.6W3週間~1ヶ月に1回-
9Anker
Eufy Water Fountain P940

4,990円

幅20.2cm×奥行20.2cm×高さ17.8cm910g2.1L--17.8cm--5V--
10GEX
ピュアクリスタル ウェル 犬用

3,484円

幅22.5cm×奥行19.5cm×高さ13.5cm660g1.5LPPPP、イオン交換樹脂、活性炭13.5cm約1.2m約16円/月DC5V 0.1A 0.5W1か月-
11GEX
ピュアクリスタル セラミックス 犬用

6,294円

幅26cm×奥行26cm×高さ10cm2kg1.5LABSPP、活性炭、イオン交換樹脂、PE10cm約1.7m約43円/月AC100V1か月-

犬用自動給水器のおすすめ11選

愛犬用として使いやすい自動給水器をいくつか厳選してみましたので、購入時の参考にしてみてください。

それぞれ特徴が異なるので、愛犬に適した、またご家庭の環境に適したものを選んでみましょう。

No.1 うちのこエレクトリック アクアメビウス自動給水器 WF03

出典 :https://www.amazon.co.jp/

獣医師推薦で安心!全方位に優れたおすすめ自動給水器

各パーツが分解できるよう設計されており、ポンプユニットも比較的簡単に取り外して洗浄しやすい構造と言われています。

フィルターは活性炭とイオン交換樹脂を含む多層フィルターが使用されています。水道水のカルキや不純物、匂いを吸着し、軟水化する効果が期待できます。交換目安は概ね1か月程度とされています。

静音設計を謳っており、比較的静かに動作するとされていますが、ポンプの経年劣化や設置状況により音は変動する可能性があります。

分解して細部まで洗いやすい構造のため、定期的な清掃を行うことで衛生的に保ちやすいと考えられます。フィルターによる浄水機能も清潔な水を供給する上で役立ちます。

本体サイズ 幅19.3cm×奥行19.3cm×高さ14.9cm
本体重量 1kg
容量 2L
本体素材 ABS樹脂
フィルター素材 マイクロ綿、ヤシ殻活性炭
飲み口までの高さ 14.9cm
電源コードの長さ -
電気代 1ヶ月約40円
電圧 -
フィルター交換 -
稼働音 20db

No.2 GEX ピュアクリスタル ホワイト

出典 :https://www.amazon.co.jp/

お皿のような形状で愛犬の飲みやすさをしっかり考える

シンプルな構造で、タンクや受け皿、ポンプなどをそれぞれ取り外して洗うことができます。ただし、機種によってはポンプ内部の清掃に若干手間がかかる場合があります。

素材は主にプラスチック製です。耐久性があり、比較的軽量です。

フィルターは活性炭とイオン交換樹脂を組み合わせたフィルターが一般的。被毛やフードカスを取り除きつつ、水道水のマグネシウムやカルシウムを除去することで軟水化します。

ポンプ式のため、水の流れる音やモーター音がします。製品により音の大きさは異なりますが、完全に無音ではありません。

定期的なフィルター交換と本体の洗浄が清潔維持の基本となります。プラスチックは傷がつくと雑菌が繁殖しやすくなるため、柔らかいスポンジでの洗浄が推奨されます。

本体サイズ 幅22.2cm×奥行26.3cm×高さ14.6cm
本体重量 970g
容量 2.5L
本体素材 PP
フィルター素材 PP、活性炭、イオン交換樹脂
飲み口までの高さ 14.6cm
電源コードの長さ 1.8m
電気代 1ヶ月約54円
電圧 AC100V
フィルター交換 3週間~1ヶ月に1回
稼働音 -

No.3 アイリスオーヤマ ペット用自動給水機 PWF-200

愛犬の好みの水流に調節ができるのが便利

比較的シンプルな形状で、分解して各部を洗うことができます。ポンプ部分も取り外し可能で、お手入れしやすい設計です。

素材は主にプラスチック素材が使用されています。フィルターには活性炭フィルターなどが採用されています。水道水の不純物や匂いを吸着する役割があります。

電動式のため、ポンプの動作音が発生します。極端な静音性を謳っている製品ではないため、一般的なポンプ音がすると考えられます。

分解して洗えるシンプルな構造なので、こまめな清掃で清潔さを保ちやすい製品と言えます。

本体サイズ 幅20.5cm×奥行20.5cm×高さ14.1cm
本体重量 600g
容量 1.2L
本体素材 PP
フィルター素材 活性炭濾過綿
飲み口までの高さ アタッチメントなし:14.1cm/アタッチメントあり:17.5cm
電源コードの長さ 1.5m
電気代 1ヶ月約23円
電圧 AC100V
フィルター交換 2~4週間に1回
稼働音 -

No.4 Homerunpet スマートペット用自動給水器

出典 :https://www.amazon.co.jp/

スマートなデザインと安全性の高いワイヤレスポンプが良し

パーツの取り外しが容易で、広口設計のタンクなど、洗いやすさを考慮した構造が多い傾向があります。スマート機能関連部分以外は比較的簡単に清掃できると考えられます。

フィルターは多層式のフィルター(活性炭、PPコットンなど)が搭載されていることが一般的です。水質浄化能力が高く、よりクリアな水を供給することを目指しています。交換時期はスマート機能で通知される場合もありますが、目安は通常1か月程度です。

スマート家電としての静音性が考慮されている製品が多いですが、ポンプの作動音は発生します。

洗いやすい構造に加え、高性能フィルターによる浄水能力も高く、衛生的な水を供給しやすい製品と言えます。ただし、スマート機能部は水洗いできないため、お手入れには注意が必要です。

本体サイズ 幅19.3cm×奥行19.3cm×高さ14.9cm
本体重量 -
容量 2L
本体素材 ABS樹脂
フィルター素材 マイクロ綿、ヤシ殻活性炭
飲み口までの高さ 14.9cm
電源コードの長さ 1.5m
電気代 1ヶ月約39円
電圧 -
フィルター交換 -
稼働音 20db

No.5 ELS PET スローウォーターボウル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

こぼれ防止設計で汚れにくく、安定性もバッチリ

電気を使わない重力式に近いタイプ(厳密にはフロートの原理を利用)で、構造が非常にシンプルです。パーツも少なく、分解して洗うのが簡単です。

素材は主にプラスチック製。フィルターは一般的なフィルターは使用されていません。物理的に水の供給量を制限する構造です。

電気を使用しないため、稼働音は全くありません。

構造がシンプルなため、毎日のお手入れが容易で清潔を保ちやすい反面、フィルターがないため水道水そのものの質に依存し、水の交換頻度を高く保つことがより重要になります。

本体サイズ 幅22.5cm×奥行18.5cm×高さ7.8cm
本体重量 600g
容量 1L
本体素材 ABS樹脂、ポリプロピレン
フィルター素材 -
飲み口までの高さ 7.8cm
電源コードの長さ -
電気代 -
電圧 -
フィルター交換 -
稼働音 -

No.6 GEX ピュアクリスタル コパン 犬用

出典 :https://www.amazon.co.jp/

愛犬が水をしっかり飲める設計で、飲水量アップに効果的

GEXピュアクリスタルシリーズの電動式給水器と同様に、主要パーツは分解して洗浄可能です。曲線的なデザインですが、比較的洗いやすい形状と言えます。

素材は主にプラスチック製。フィルターはGEXピュアクリスタルシリーズ共通の軟水化フィルターなどが使用可能です。交換目安は他のピュアクリスタルシリーズと同様です。

ポンプ式の給水器として一般的な作動音がします。定期的なお手入れとフィルター交換を行うことで、衛生的に使用できます。

デザイン性を重視しつつも基本的な清潔維持機能は備わっています。

本体サイズ 幅20.7cm×奥行22.5cm×高さ13.5cm
本体重量 480g
容量 950ml
本体素材 ABS樹脂
フィルター素材 PP、活性炭、イオン交換樹脂
飲み口までの高さ 13.5cm
電源コードの長さ 1.7m
電気代 1か月約43円
電圧 12V
フィルター交換 3週間~1か月に1回
稼働音 -

No.7 アイリスオーヤマ ペット用自動給水器 J-200

抗菌加工素材で衛生的!丸洗いできるのでお手入れも楽々

電気を使わない重力式の給水器で、非常にシンプルな構造です。タンクと受け皿のみで構成されており、まるごと洗うことができます。

素材は主にプラスチック製です。フィルターは付属していません。水道水をタンクに補充して使用します。

電気を使用しないため、稼働音は一切ありません。水を飲む音のみです。

構造が単純なため、毎日のお手入れ(水の交換と簡単な洗浄)を習慣にすれば清潔さを保つのは容易です。ただし、フィルター機能はないため、水の鮮度維持のためにはこまめな交換が不可欠です。

本体サイズ 幅23.7cm×奥行30.5cm×高さ19cm
本体重量 447g
容量 2L
本体素材 ポリプロピレン
フィルター素材 -
飲み口までの高さ 19cm
電源コードの長さ -
電気代 -
電圧 -
フィルター交換 -
稼働音 なし

No.8 GEX ピュアクリスタル ミューティー 犬用

出典 :https://www.amazon.co.jp/

超静音ポンプで愛犬の気になる動作音を軽減

GEXピュアクリスタルシリーズの電動式給水器として、分解して洗うことが可能です。静音設計を謳うモデルのため、ポンプ周りの構造に工夫がある可能性があり、その部分のお手入れ方法を確認すると良いでしょう。

素材は主にプラスチック製です。フィルターには軟水化フィルターなどが使用されます。

静音設計を特徴としており、他の電動式給水器と比較して稼働音が抑えられているとされています。

静音性を保つ構造が清掃のしやすさにどう影響するかは確認が必要ですが、基本的な分解洗浄とフィルター機能により、衛生的に使用できると考えられます。

本体サイズ 幅20.7cm×奥行22.5cm×高さ13.5cm
本体重量 -
容量 950ml
本体素材 ABS
フィルター素材 PP、イオン交換樹脂、抗菌活性炭
飲み口までの高さ 7cm~10cm
電源コードの長さ 1.9m
電気代 1ヶ月約12円
電圧 消費電力:DC5V 0.4W/アダプター使用時の消費電力:AC100V 0.6W
フィルター交換 3週間~1ヶ月に1回
稼働音 -

No.9 Anker Eufy Water Fountain P940

出典 :https://www.amazon.co.jp/

独自設計で愛犬のストレスを減らし、清潔さもバッチリ

Anker製品らしく、分解して洗いやすい設計になっている可能性が高いです。ポンプ周りやタンクなど、主要パーツは簡単に取り外して清掃できるよう工夫されていることが期待されます。

高品質なプラスチックやシリコンなどが使用されており、安全性の高い素材を選んでいると考えられます。BPAフリーについても配慮されている可能性があります。

多層構造の高性能フィルター(活性炭、PPコットンなど)が搭載されていることが一般的です。細かなゴミや匂いをしっかり除去する役割を担います。

スマート家電メーカー製のため、静音設計が重視されていると考えられます。比較的静かに動作することが期待されます。

洗いやすい構造と高性能フィルターにより、非常に衛生的に水を供給できる製品と言えます。アプリ連携によるメンテナンス通知も清潔維持に役立ちます。

本体サイズ 幅20.2cm×奥行20.2cm×高さ17.8cm
本体重量 910g
容量 2.1L
本体素材 -
フィルター素材 -
飲み口までの高さ 17.8cm
電源コードの長さ -
電気代 -
電圧 5V
フィルター交換 -
稼働音 -

No.10 GEX ピュアクリスタル ウェル 犬用

出典 :https://www.amazon.co.jp/

たっぷりと飲めて電気代もしっかり落としたピュアクリスタル

GEXピュアクリスタルシリーズの電動式給水器として、分解して各パーツを洗浄可能です。衛生面を意識したモデルのため、洗いやすさに配慮した構造になっている可能性があります。

主にプラスチック製。フィルターには軟水化フィルターなどが使用されます。ポンプ式の給水器として一般的な作動音がします。

衛生面を意識したモデルであり、適切な分解洗浄とフィルター交換により清潔さを保つことが期待できます。水の滞留を減らす工夫などがされている可能性もあります。

本体サイズ 幅22.5cm×奥行19.5cm×高さ13.5cm
本体重量 660g
容量 1.5L
本体素材 PP
フィルター素材 PP、イオン交換樹脂、活性炭
飲み口までの高さ 13.5cm
電源コードの長さ 約1.2m
電気代 約16円/月
電圧 DC5V 0.1A 0.5W
フィルター交換 1か月
稼働音 -

No.11 GEX ピュアクリスタル セラミックス 犬用

出典 :https://www.amazon.co.jp/

自動給水器っぽくない、インテリアにもマッチするモデル

陶器製の本体部分は洗いやすく、ぬめりもつきにくい素材特性があります。ただし、陶器製のためある程度の重量があり、取り扱いに注意が必要です。ポンプ部分やトレイなど、陶器以外のパーツは分解して洗います。

受け皿部分などが陶器製、その他ポンプや一部パーツはプラスチック製です。陶器は表面が滑らかで傷つきにくく、衛生的な素材です。

フィルターには軟水化フィルターなどが使用されます。交換目安は製品仕様をご確認ください。

ポンプ式の給水器として一般的な作動音がします。陶器製の本体が多少音を吸収する可能性はありますが、基本的なポンプ音は発生します。

陶器製の部分が非常に衛生的で、ぬめりがつきにくいため日常的なお手入れが楽です。他のパーツの洗浄やフィルター交換を組み合わせることで、高いレベルでの清潔さを維持しやすい製品と言えます。重量があるため、設置場所での清掃が必要になる場合もあります。

本体サイズ 幅26cm×奥行26cm×高さ10cm
本体重量 2kg
容量 1.5L
本体素材 ABS
フィルター素材 PP、活性炭、イオン交換樹脂、PE
飲み口までの高さ 10cm
電源コードの長さ 約1.7m
電気代 約43円/月
電圧 AC100V
フィルター交換 1か月
稼働音 -

犬用自動給水器の売れ筋ランキングはこちら

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愛犬が自動給水器で水を飲んでくれない原因と対処法

せっかく用意した自動給水器ですが、愛犬がどうしても使ってくれない…というケースもあるでしょう。

ここではそんな場合の対処法をご紹介します。

しっかり水分を摂ってもらえるよう、無理はせずに様子をよく観察することも大切です。

病気など思いがけない原因があることも考えられます。普段から様子をしっかりみておいて、「あれ?」と感じるようなことがあったらすぐに対処できるようにしましょう。

運転音がする自動給水器は電源を切って使う

特に電源を使用する循環式は、作動する際のモーター音が大きいこともあります。

飼い主の私たちでも「ちょっと気になるな」という運転音がする場合は、愛犬にとってかなり大きな音であることが考えられます。

運転音を怖がったり警戒して使ってくれない可能性がある場合は、電源のスイッチを入れない状態で使ってみましょう。

給水器そのものに慣れてくると、電源を入れて作動させても使ってくれることがあります。

自動給水器を変える

強く警戒してしまうような場合は、自動給水器自体を変更することも考えましょう。

形状が浅く飲みにくかったり、安定性が悪い場合もストレスになり嫌がることがあります。

自動給水器に慣れてもらうことも大切ですが、愛犬にとって使いにくいものではないかということを再度確認してみましょう。

流水タイプを変えられるなら一度変えてみたり、高さを変えてみるというのもひとつの解決策です。

自動給水器の置き場所を変える

床に置いたり、ディスペンサー式ならケージやサークルなどへ取り付けることができる自動給水器。

しかし、愛犬にとって落ち着いて水を飲めない場所に設置してしまうと、嫌がってしまうことがあります。

自動給水器から飲んでくれない場合は、設置場所の見直しも考えてみましょう。

今まで水を飲んでいた場所の近くに設置する等の工夫をしてみることがポイントです。

場所を変えてみたらスムーズに飲んでくれた、ということも多いので、買い替える前に試してみてください。

散歩後や食事中に飲むことを覚えさせる

散歩の後や食事の最中は、愛犬が水を飲むタイミングです。

その際に自動給水器を使うことができれば、次からも覚えてくれる可能性が高くなります。

散歩後などのお水が欲しいときを見計らって、給水器で飲むように誘導してあげると良いですよ。

給水器で水を飲む、ということを覚えやすいタイミングに行うことも、対処法のひとつとしてチェックしておきましょう。

水に犬用のミルクなどを混ぜる

警戒心が強くて水を飲んでくれない場合は、愛犬の多くが大好きな「犬用ミルク」を水に少量混ぜるという方法もあります。

まずは興味を持ってもらうこと、そして安全なものであるという認識をしてもらうことが、飲水に繋がります。

ただし給水器によっては故障の原因となる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

また、必ず「犬用ミルク」を使用してください。人間用のものは下痢などの体調不良を引き起こすことがあります。

混ぜる量や使用後のお手入れなどにもしっかり注意を払いましょう。

ストレスを感じていそうなら発散してあげる

愛犬がストレス状態にある、ということも考えられます。

原因は運動不足や環境の変化など実にさまざまですが、様子をよく見て解消してあげられるようにしましょう。

散歩の時間や距離を見直したり、スキンシップや遊びの時間を増やすことでストレスを発散できることも多いですよ。

ストレスは問題行動や体調不良を引き起こすこともあるので、しっかり対処してあげる必要があります。

愛犬がリラックスしていれば、抵抗なく給水器で水分補給をしてくれることに繋がります。

ただし、給水器がストレスとなってお水を飲まないこともあります。なかなか給水器に慣れてくれない場合は、無理に給水機を使う必要はありません。

体調に異常がありそうなら動物病院へ

今までと同じ水の与え方や、さまざまな対処法を試しても、どうしても水を飲んでくれない場合は病気の可能性も考えてみましょう。

食欲もない・体を触られるのを嫌がる・元気がないなど、他の症状はないでしょうか。

また他の症状がなくても、普段の様子と違っていればなるべく早めに獣医師に相談することが大切です。

食欲不振と同じく、水を飲まないのは多くの病気の初期症状で見られます。

「そのうち飲むだろう」と様子見しすぎず、早めに動物病院を受診しましょう。

特に子犬・シニア犬は体調が急変することがあるので注意が必要です。

犬用自動給水器の注意点

自動給水器を使用する際の注意点をまとめています。

愛犬に快適かつ安全に使用してもらうためのポイントなので、しっかり確認してみてくださいね。

特に自動給水器を使うのがはじめて、という方は忘れずチェックしておくと良いでしょう。

定期的にメンテナンスが必要

循環式・ディスペンサー式どちらのタイプも、日常的・定期的なお手入れが必要になります。

しっかり分解して洗浄したり、循環式ならフィルターのチェックや交換が必要です。

清潔に使用することができないと、雑菌が繁殖し、カビなどが発生する場合があります。

どれだけフィルターで清潔に保っていてもメンテナンスは必ず必要なので、場合によっては手動の給水器よりも大変なメンテナンスになることがあります。

定期的なメンテナンスが必要なので、使用している自動給水器に合わせたお手入れ時期をしっかり把握しておくことが大切です。

循環型はフィルターの交換が必要

循環式タイプは、細かなゴミやホコリ・抜け毛などをキャッチしてくれるフィルターが内蔵されています。

そのため、このフィルターの定期的な交換が必要です。

交換時期や頻度は使用する自動給水器によって異なりますが、2~4週間を目安にするものが多くなっています。

説明書等をよく読んで、いつでもキレイな水を保てるようにしましょう。

フィルターは別途購入が必要となるので、その点も考慮しておく必要があります。

電源コードを噛まれないように対策しておく

紐状のものに興味を持ちがちな子もいれば、全く興味を持たない子もいます。

愛犬が電源コードにも興味を持つ子ならば、他の家電と同様にコードカバーなどの対策が必要です。

電源コードへのイタズラは、誤飲や感電などの思わぬ事故に繋がってしまう恐れがあります。

あらかじめしっかりと対策をして、イタズラされないように細心の注意を払う必要があります。

対策グッズも豊富に販売されているので、それらを使用するのもおすすめです。

タンク内の水がなくならないように確認を

愛犬が水を飲むたびに足す必要がないのが、自動給水器の便利なところです。

手間が減るのは魅力ですが、「タンクへ水を補充することをうっかり忘れてしまった」ということが起こらないように気をつけましょう。

特に夏場は脱水を起こしやすくなります。いつでも新鮮な水をたっぷり飲めるように、タンクの残量は時間を決めて確認するなど注意しておく必要があります。

1日に必要な飲水量は体重1kgあたりで約50ml前後なので、対応できない時間に合わせて必ず用意しておいてあげてください。

また、自動給水器に慣れるまでは今までと同じ給水方法の水飲み場を設置してあげましょう。

犬用自動給水器のお手入れ方法

循環式・ディスペンサー式の主に2タイプがある自動給水器ですが、さまざまな形状のものが販売されています。

基本的にはそれぞれの説明書等の指示通りにお手入れを行うようにしましょう。

中性洗剤で洗いしっかりすすいで乾かす・フィルターを定期的に交換する等のお手入れ方法を、給水器に合わせて行うなどが必要になります。

しっかり清潔に保ちたいですが、愛犬の使うものなのでできれば洗浄力が強すぎないものや、ペット用の食器洗剤がおすすめ。

また夏場は水が汚れやすくなるため、雑菌が繁殖しやすくもなります。お手入れ頻度を高くして対策するなどの対策が重要になりますよ。

犬用自動給水器のよくある質問

犬用自動給水機のフィルターの交換頻度は?

機種によって異なりますが、目安としては2~4週間ごとの交換と考えておくと良いでしょう。

どれだけ長くても1ヶ月程度であることが多いので、交換用のフィルターは少し多めにストックしておくと便利です。

常に清潔でキレイな水を飲ませてあげられるように、交換忘れがないようメモしておきましょう。

犬用自動給水機のデメリットは?

循環式の場合に作動音が気になって愛犬が飲んでくれないこともあります。

切り替えたばかりの頃は理解できないものであるため、警戒して近づかないこともあるでしょう。

また、ディスペンサー式は電源が要らずフィルターは付属しないので、ゴミやホコリを取り除くことはできません。

循環型の犬用自動給水機の水の交換頻度は?

2日に1回程度の交換を目安にしましょう。水の交換だけではなく、自動給水器自体のお手入れも一緒に。ただし愛犬の飲む量や頻度、水の汚れ具合によって変化します。

使っている水が水道水であれば安全ですが、ミネラルウォーターや浄水などは毎日交換する必要があります。

老犬や病気などで関節に不安がある犬に適した自動給水器の選び方として、高さや形状で気をつけることは?

老犬や関節に不安がある子には、無理なく楽な姿勢で水を飲める高さと安定性が重要です。

床に直接置くタイプよりも、少し高さのある台に乗せるか、最初からある程度の高さがあるスタンド付きのタイプがおすすめです。愛犬が頭を下げすぎたり、体を大きく曲げたりせず、自然な姿勢で水面に口をつけられる高さが理想です。

倒れにくい安定した形状のものを選びましょう。陶器製などある程度の重さがあるものが安定しやすい傾向にあります。また、飲み口の縁が滑らかで、口周りに負担がかかりにくい設計だとより良いでしょう。

水がスムーズに出てくるか、詰まりやすい構造ではないかなども確認ポイントです。体力が落ちた子でも、少量ずつでも確実に飲めることが大切です。

子犬向けの自動給水器を選ぶポイントと、安全に使うための注意点は?

子犬は好奇心旺盛で、何でも噛んだり引っ張ったりする可能性があります。安全性を最優先に考えましょう。

低めの位置に設置でき、安定していて簡単に倒れないものを選びましょう。本体やパーツが大きすぎず、子犬が怖がらないシンプルなデザインが良いかもしれません。

コードのある電動式の場合は、コードをしっかり隠したり保護したりして、子犬が噛まないように徹底した対策が必要です。小さな部品が外れて誤飲する危険性がないか、製品の構造を確認しましょう。

最初は電源を入れずにただの水入れとして使い、慣れてきたら電源を入れて水の流れる音や動きに少しずつ慣らしていくとスムーズです。

多頭飼いの場合、容量や台数、設置場所の工夫などを加味した自動給水器はどのように選べば良い?

多頭飼いの場合は、全体の飲水量が増えるため、容量と設置方法が重要です。

複数の犬が飲む量を考慮し、できるだけ大容量のモデルを選ぶと、水切れの心配が減り、補充の手間も省けます。

犬同士の優位性の問題や、同時に水を飲みたい場合などを考慮し、可能であれば部屋の複数箇所に自動給水器を設置することを検討しましょう。これにより、どの子も自由に水を飲める環境が作れます。

複数の犬が並んで飲みやすいよう、飲み口や水が溜まるトレイ部分が広いデザインのものが適しています。

飲む量が多いと水の汚れも早まりやすいため、お手入れが非常にしやすい構造のものや、フィルター性能が高いものを選ぶと、常に清潔な水を供給しやすくなります。

体が大きい大型犬に適した自動給水器の選び方は?

大型犬には、体のサイズと飲む量に見合った容量と高さ、そして安定性が重要です。

一度に飲む量、そして一日全体で飲む量が非常に多いため、大容量タイプは必須です。水補充の頻度を減らすためにも、できるだけ大きなタンク容量を持つモデルを選びましょう。

大型犬が首を大きく下げずに楽な姿勢で飲めるよう、ある程度の高さがあるか、高さを調節できるタイプが理想です。老犬の場合と同様に関節への負担軽減になります。

体がぶつかっても倒れにくい、重厚で安定した構造のものが安心です。大型犬が使うことを想定した頑丈な設計の製品を選びましょう。

臆病な犬や、水の流れる音に敏感な犬には、どのような自動給水器が良い?

音に敏感な子には、稼働音が極めて静かなモデルを選ぶことが最も重要です。

静音設計を謳っている製品の中から、特にレビューなどで音が静かだと評価されているモデルを探しましょう。ポンプ式の電動給水器は構造上どうしても多少の音が発生しますが、製品によって差があります。

ポンプの音が全くしない重力式の自動給水器も選択肢のひとつです。ただし、重力式はフィルター機能がないシンプルなものが多いため、水の清潔さを保つためにはこまめな水の交換が必要です。

新しい給水器を設置したら、まずは電源を入れずに置いておき、存在に慣らします。次に、電源を入れても水の流れる量を少量に設定できる機能があれば活用し、徐々に慣らしていくと良いでしょう。おやつを近くに置いたり、飼い主さんが実際に使ってみせるのも効果的です。

留守番が長い場合、自動給水器を選ぶ上で特に気をつけることは?

長時間の留守番時には、水の供給が途絶えないことと、清潔さが維持されることが非常に重要です。留守時間中の飲水量を十分に賄える大容量タイプを選びましょう。

電動式の場合、停電時に水が供給されなくなるリスクがあります。可能であれば、停電時でも一定量の水が飲めるような設計になっているか、あるいは電池駆動のバックアップ機能があるかなどを確認すると安心です。コードの安全性対策も忘れずに行いましょう。

長時間水をきれいに保つために、高性能なフィルターを搭載したモデルがおすすめです。フィルターによるろ過機能で、水の鮮度をより長く維持できます。ただし、長時間の留守でもフィルターが詰まらないか、タンクの水が腐敗しないかなど、製品の特性を理解しておく必要があります。

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