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飼うのに苦労する小型犬ランキング10選!飼いにくい犬種とは?

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小型犬といえば、日本でも多く飼育している人が多い犬種のサイズです。

トイ・プードルにポメラニアン、チワワにミニチュア・ダックスフンドなど、人気の犬種は小型犬ばかり。

ですがそんな小型犬にも、なかなか飼うのに苦労してしまうような犬種が存在します。

この記事では小型犬の中でも、飼うのに苦労しやすい子たちの特徴や、詳しい犬種についてまとめました。

この記事の結論

  • 気性が荒い子やお手入れに時間がかかる子は、どちらかと言えば飼うのに苦労しやすい
  • 室内飼いだからこそのデメリットを理解し、お迎えする家庭に合っているかが重要
  • ミニチュア・ピンシャーやイタリアン・グレーハウンドなどはやや難易度が高い
  • その犬種ごとの性格や特徴を理解し、覚悟を持ってお迎えすることが何より大切

nademo編集部

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飼うのに苦労する犬種の特徴

一般的に小型犬は犬のサイズの中でも非常に飼いやすく、日本では特に人気のサイズです。

ですが、実際に犬をお迎えしてから後悔してしまう人も少なからず存在し、その後の生活に不安が残る人もいるでしょう。

大事なことは飼い主さんがその子のことを理解し、終生飼養が問題なくできるということです。

飼うのに苦労するとわかっていて、あとから投げ出すようなことは絶対にできません。

お迎えを検討している犬種が決まっているならば、飼うのに苦労することが多い犬種であるのかどうか、今一度確認してみましょう。

獰猛(どうもう)で気性が荒い

気性が荒い子は小型犬だと少ないものの、全くいないわけではなく、場合によってはトラブルに発展することもあります。

どちらかと言えば闘犬や狩猟犬などに多く見られますが、長い歴史の中で改良されてきています。

ですがどこかにそうした昔の血が残っている犬種だと、何らかのスイッチが入ることで気性の荒さが見られることも。

あらかじめ犬種ごとに性格はある程度決まっていますが、気性の荒さは特に重要と言えます。

長毛種

長毛種は優雅でキレイな一面を持ち、飼い主さんによっては「その毛の長さこそが良い!」という人もいるでしょう。

もちろん短毛種とはまた違った魅力を長毛種は持っていますが、メリットばかりではありません。

長毛種は短毛種よりもお手入れが大変になりがちで、お手入れ自体に時間がかかることもしばしば。

一般的には短毛種のお手入れの回数よりも、長毛種の方がお手入れの回数自体、多くなりがちです。

しかし、短毛種でも抜け毛の多い犬種の場合は、ブラッシングの頻度や、お部屋の掃除などに時間が必要になるでしょう。

純血種

「犬をお迎えするなら純血種がいい!」という飼い主さんもいらっしゃるでしょうし、純血種には純血種の良さがあります。

その一方で、近年ミックス犬などが人気である理由のひとつに、遺伝的にかかりやすい病気のリスクを軽減するといったものなどがあります。

純血種はその犬種らしい姿形をしている一方で、その姿を保つために純粋な血筋で歴史が作られています

ですが、仮に遺伝性疾患などを持つ犬種の場合、子孫にもそうしたリスクが残るということでもあります。

もちろん遺伝性疾患をほとんど持たない犬種も存在しますので、必ずしも純血種が病気にかかりやすいというわけではありません。

運動量が豊富

元気いっぱいに走り回ってくれる方が良い、と考える飼い主さんは多いのではないでしょうか。

いつまでも自宅で寝てばかりいるよりも、せっかく一緒に外出できる動物なのだから、と。

アクティブな方やアウトドアな方は相性が良いでしょうが、その一方でそうでない方は負担になることもあります。

同じ小型犬でも、日々の散歩時間をたっぷり作らなければいけないほど運動量が多い子だと、確保できる時間にも限界があり、飼い主さんに負担になってしまう可能性もあるでしょう。

吠え声が大きい・よく鳴く

ご近所トラブルにもなりやすい愛犬の吠える声は、しつけである程度のコントロールは可能です。

ですが、もとから吠えやすい犬種が存在したり、吠える声がとても高かったり、低かったりで響くこともあります。

「吠える」という行為は犬の本能なので全く吠えなくすることはできませんが、吠えやすいかどうかでしつけの難易度が変わります。

飼い主さんや家族が気にならないような声であっても、周囲の人からしてみれば気になってしまう可能性は考えなければいけません。

しつけが困難

犬をお迎えするならば、飼い主の義務としてやらなければいけないしつけ。

これまでにしつけの経験がある人ならばハードルは低くなっているでしょうが、初めての人は悩みやすいポイントです。

犬のしつけに関する情報はたくさん存在しますが、どうやってもうまくいかないということもあります。

特に独立心の高い子や警戒心が強すぎる子だと、しつけがスムーズにいかないことも多いでしょう。

飼うのに苦労する小型犬ランキング10選

No12345678910
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犬種ミニチュア・ピンシャーイタリアン・グレーハウンドジャック・ラッセル・テリアプチ・ブラバンソンノーリッチ・テリアスムース・フォックス・テリアチベタン・スパニエルノーフォーク・テリア柴犬ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア
原産国ドイツイタリアイギリスベルギーイギリスイギリスチベットイングランド日本スコットランド
抜け毛少ない少ない多い少ない多い多い多い多い多い多い
毛質シングルコートシングルコートダブルコートスムースコートダブルコートスムースコートダブルコートダブルコートダブルコートダブルコート
毛色ディアー・レッド,レディッシュ・ブラウン,ダーク・レッド・ブラウン,ブラック&タン,チョコレート&タンレッド,ブルー,ブラック,フォーン,イザベラ,シールホワイト&タン,ホワイト&ブラック,トライカラー,ホワイトレッド,ブラック,ブラック&タンレッド,ウィートン,ブラック&タン,グリズルホワイト,ホワイト&タン,ホワイト&ブラックセーブル,ブラック,ゴールド,フォーン,レッド,トライカラーレッド,ウィートン,ブラック&タン,グリズル胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白ホワイト
サイズ体高:男の子25cm~30cm32cm~38cm25cm~30cm21cm~28cm25cm39cm前後25.4cm25cm~26cm38cm~41cm約28cm
体高:女の子25cm~30cm32cm~38cm25cm~30cm21cm~28cm25cm39cm前後25.4cm25cm~26cm35cm~38cm約28cm
体重:男の子4kg~6kg5kg以下5kg~6kg3.5kg~6kg5kg~6kg7.3kg~8.2kg4.1kg~6.8kg5kg前後10kg7kg~10kg
体重:女の子4kg~6kg5kg以下5kg~6kg3.5kg~6kg5kg~6kg6.8kg~7.7kg4.1kg~6.8kg5kg前後8kg7kg~10kg
平均寿命12歳~16歳12歳~15歳13歳~16歳12歳~14歳12歳~14歳12歳~15歳13歳~15歳12歳~15歳12歳~15歳12歳~16歳
なりやすい病気淡色被毛脱毛症,レッグ・カルベ・ペルテス病,パターン脱毛症膝蓋骨脱臼,緑内障,歯周病,皮膚炎,てんかん皮膚炎,白内障,糖尿病,膝蓋骨脱臼,重症筋無力症軟口蓋過長症,口蓋裂,熱中症,膝蓋骨脱臼,チェリーアイ膝蓋骨脱臼,白内障,アレルギー性皮膚炎,進行性網膜萎縮症(PRA)二重睫毛,白内障,膝蓋骨脱臼,皮膚炎軟口蓋過長症,気道狭窄,膝蓋骨脱臼,水頭症,緑内障緑内障,白内障,膝蓋骨脱臼,レッグ・カルベ・ペルテス病食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症レッグ・カルベ・ペルテス病,膝蓋骨脱臼,皮膚炎,外耳炎,白内障,頭蓋下顎骨関節症
参考価格30万円前後30万円前後10万円~30万円25万円~40万円20万円~40万円20万円~30万円20万円前後40万円前後10万円~40万円40万円~60万円
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No.1 ミニチュア・ピンシャー

ドイツ生まれでスマートな体型をしているミニチュア・ピンシャーですが、飼育難易度の高い犬種です。

その体型通りに運動能力が非常に高く、小型犬ですが豊富なスタミナを消費できるだけの散歩時間が必要。

ドーベルマンのような見た目をしているだけあって、祖先犬はどちらも同じ犬種から派生しています。

その結果、非常に強い負けん気の持ち主で、警戒心の強さもあって攻撃的な一面が見られることもあります。

自尊心が強く、気性も荒い

飼い主以外にはあまり懐かない

見知らぬ人や犬に吠えやすい

大型犬に近い運動能力と運動量

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 淡色被毛脱毛症,レッグ・カルベ・ペルテス病,パターン脱毛症
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ディアー・レッド,レディッシュ・ブラウン,ダーク・レッド・ブラウン,ブラック&タン,チョコレート&タン

体高

男の子25cm~30cm
女の子25cm~30cm

体重

男の子4kg~6kg
女の子4kg~6kg

No.2 イタリアン・グレーハウンド

非常に細い手足を持つイタリアン・グレーハウンドは、優しい性格でありながらもストレスを溜めやすい犬種です。

ストレスを溜め込んでしまいがちなので、場合によっては気づかぬうちに体調不良に陥っているということも。

短毛ですが寒さにとても弱く、必要に応じて服を着させてあげたり、徹底した室温管理が重要。

活発で運動好きであるため十分な散歩時間が必要な一方で、激しい運動は関節に負担がかかってしまう点には注意が必要です。

内気でとても温厚な性格

知らない人への警戒心は強い

無駄吠えは少ない

とても高い運動能力を持つ

 その他情報

原産国 イタリア
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,緑内障,歯周病,皮膚炎,てんかん
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 レッド,ブルー,ブラック,フォーン,イザベラ,シール

体高

男の子32cm~38cm
女の子32cm~38cm

体重

男の子5kg以下
女の子5kg以下

No.3 ジャック・ラッセル・テリア

テリア気質の犬種は独立心が強かったり、負けん気が強いことで知られていますが、ジャック・ラッセル・テリアは典型的なテリア気質。

物怖じしない性格の持ち主なので、大型犬に対しても迷わず立ち向かっていく強さを持っています。

これが悪く転じてしまうと、ケンカやイタズラに繋がったり、問題行動に繋がることもあります。

特に小動物との生活は狩りの対象となってしまうリスクが高く、運動量も大型犬レベルで必要になる犬種です。

陽気で好奇心旺盛な性格

愛情深く人に懐きやすい

吠えやすい

運動能力が高く、必要な運動量は多い

 その他情報

原産国 イギリス
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 皮膚炎,白内障,糖尿病,膝蓋骨脱臼,重症筋無力症
参考価格 10万円~30万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト&タン,ホワイト&ブラック,トライカラー,ホワイト

体高

男の子25cm~30cm
女の子25cm~30cm

体重

男の子5kg~6kg
女の子5kg~6kg

No.4 プチ・ブラバンソン

ベルギー出身のプチ・ブラバンソンは、好奇心の強さや活発さを持ち合わせている犬種です。

賢いのでしつけで苦労することは少ないでしょうが、頑固なところも多く見られるのでスムーズにいかないことも。

見知らぬ人に対しては警戒心が強く、多頭飼いではマイペースを貫く面が見られます。

軟口蓋過長症や口蓋裂など、短頭種に多く見られる病気には注意が必要です。

知能が高く、温厚な性格

家族には懐くが、警戒心もある

警戒心から吠えることがある

運動量は多くない

 その他情報

原産国 ベルギー
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 軟口蓋過長症,口蓋裂,熱中症,膝蓋骨脱臼,チェリーアイ
参考価格 25万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 スムースコート
毛色 レッド,ブラック,ブラック&タン

体高

男の子21cm~28cm
女の子21cm~28cm

体重

男の子3.5kg~6kg
女の子3.5kg~6kg

No.5 ノーリッチ・テリア

非常に強い好奇心を持つノーリッチ・テリアは、イタズラに発展するようなことも多々。

家族に対しては深い愛情を見せる反面で、しつけがスムーズに入らないような性格でもあります。

飼い主さんに対する依存度がやや高い犬種なので、多頭飼いではケンカにならないような管理が必要。

活発で運動も大好きなので、散歩時間も十分に確保する必要があります。

明るく陽気

飼い主さんに愛情深く社交的

警戒心が強く吠えやすい

好奇心が強く活発

 その他情報

原産国 イギリス
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,白内障,アレルギー性皮膚炎,進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,ウィートン,ブラック&タン,グリズル

体高

男の子25cm
女の子25cm

体重

男の子5kg~6kg
女の子5kg~6kg

No.6 スムース・フォックス・テリア

とても賢く飼い主さんに対しては愛情深い一方、テリアらしい気質の持ち主でもあるスムース・フォックス・テリア。

基本的には気性が荒いタイプで、なおかつ頑固でもあるので、特にしつけの面で苦労しがち。

ワーキング・テリアでもあったため運動量も多いですが、賢い面をうまくコントロールできれば難しくないでしょう。

いずれにしろ、しつけは根気強くをやっていくことが求められる犬種です。

陽気で明るい

家族には懐くが、警戒心もある

警戒心から吠えることがある

運動能力が高く、必要な運動量も多い

 その他情報

原産国 イギリス
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 二重睫毛,白内障,膝蓋骨脱臼,皮膚炎
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 スムースコート
毛色 ホワイト,ホワイト&タン,ホワイト&ブラック

体高

男の子39cm前後
女の子39cm前後

体重

男の子7.3kg~8.2kg
女の子6.8kg~7.7kg

No.7 チベタン・スパニエル

ペキニーズの祖先犬としても知られているチベタン・スパニエルは、とても古い歴史を持つ犬種です。

短いマズルに短い手足といった特徴を持ち、ペキニーズ同様にとても頑固で独立心の強い性格。

基本的には穏やかな性格で賢いのでしつけは飲み込みやすいですが、十分な信頼関係が必要になります。

遺伝性疾患は少ないと言われていますが、小型犬という特徴と短頭種という特徴による病気には注意が必要です。

優しく愛情深い

家族以外にはよそよそしい

吠えることもある

活発で遊び好き

 その他情報

原産国 チベット
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 13歳~15歳
なりやすい病気 軟口蓋過長症,気道狭窄,膝蓋骨脱臼,水頭症,緑内障
参考価格 20万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 セーブル,ブラック,ゴールド,フォーン,レッド,トライカラー

体高

男の子25.4cm
女の子25.4cm

体重

男の子4.1kg~6.8kg
女の子4.1kg~6.8kg

No.8 ノーフォーク・テリア

小さな体であるにもかかわらず、非常に勇敢で負けず嫌いなノーフォーク・テリア。

家族に対しては愛情深く接することができますが、見知らぬ人や動物には自分からケンカをしかけていくことも。

とても活発な子が多いので、散歩時間も十分に確保し、ストレス発散をさせてあげることが重要です。

可愛いからといって甘やかしてしまうとワガママになってしまうため、小さい頃からの根気強いしつけが必要です。

好奇心旺盛で、怖いもの知らず

基本的には懐きやすい

しつけ次第では吠えづらくなる

スタミナが豊富で、十分な運動が必要

 その他情報

原産国 イングランド
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 緑内障,白内障,膝蓋骨脱臼,レッグ・カルベ・ペルテス病
参考価格 40万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,ウィートン,ブラック&タン,グリズル

体高

男の子25cm~26cm
女の子25cm~26cm

体重

男の子5kg前後
女の子5kg前後

No.9 柴犬

言わずとしれた日本犬を代表する柴犬ですが、猟犬として活躍してきただけあって賢い犬種です。

ただ、飼い主さんにデレデレということはなく、基本的には適度な距離を保つ独立心の強い犬種。

そのため飼い主さんに対しては忠実ですが、見知らぬ人に対しては警戒心を持って接します。

スタミナが豊富で抜け毛も多いため、散歩時間やブラッシングの時間など、お世話の時間が多めです。

主人に忠実で警戒心が強い

飼い主には忠実だが、独立心もある

警戒心から多くなることもある

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産国 日本
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症
参考価格 10万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白

体高

男の子38cm~41cm
女の子35cm~38cm

体重

男の子10kg
女の子8kg

No.10 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

番犬として活躍できるほど、見知らぬ人に対して警戒し、吠えることもあるウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア。

典型的なテリア気質でもあるため、独立心の強さに加えて、ケンカを買うことがあります。

飼い主さんに対しては忠実で愛情深いため、信頼関係をきちんと構築してしつけを行う必要があるでしょう。

甘えん坊で叱られるのがとても苦手なので、しっかり褒めて関係構築をする必要があります。

独立心がとても強くマイペース

家族以外の人にも懐きやすい

警戒心が強く、やや吠えやすい

ドッグスポーツができるほど活発

 その他情報

原産国 スコットランド
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 レッグ・カルベ・ペルテス病,膝蓋骨脱臼,皮膚炎,外耳炎,白内障,頭蓋下顎骨関節症
参考価格 40万円~60万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト

体高

男の子約28cm
女の子約28cm

体重

男の子7kg~10kg
女の子7kg~10kg

飼いやすい小型犬ランキング5選

No12345
画像
犬種プードルチワワミニチュア・ダックスフンドポメラニアンミニチュア・シュナウザー
原産国ドイツ,フランスメキシコドイツドイツドイツ
抜け毛少ない多い多い多い少ない
毛質シングルコートダブルコートダブルコートダブルコートダブルコート
毛色ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリームホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タンレッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエローホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドルブラック,ホワイト,ソルト&ペッパー,ブラック&シルバー,ウィートン
サイズ体高:男の子24cm~28cm15cm~25cm32cm超~37cm以下18cm~24cm30~35cm
体高:女の子24cm~28cm15cm~25cm30cm超~35cm以下18cm~24cm30~35cm
体重:男の子3kg~4kg1.5kg~3kg3.5kg~4.8kg1.5kg~3kg4kg~8kg
体重:女の子3kg~4kg1.5kg~3kg3.5kg~4.8kg1.5kg~3kg4kg~8kg
平均寿命12歳~15歳12歳~20歳12歳~16歳12歳~15歳12歳~14歳
なりやすい病気膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼レッグ・カルベ・ペルテス病,進行性網膜萎縮症(PRA),若年性白内障,尿路結石症
参考価格30万円前後30万円前後30万円前後30万円~100万円30万円~40万円
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No.1 トイ・プードル

もともとはスタンダード・プードルという中型の犬種が、少しずつ小型化されて今や大人気となっているトイ・プードル。

巻き毛で一見、抜け毛が多そうに見えますが多くなく、犬特有のニオイも少ないとされている人気犬種です。

非常に賢く活動的な犬種で、しつけもすんなりと入る子が多いことから飼いやすいと言われています。

小型犬特有の病気などには気をつける必要がありますが、それを除けばもっとも飼いやすい犬種と言えるでしょう。

好奇心が強く、非常に賢い

他人や犬に対しても懐く

臆病な面もあるため吠えやすい

とにかく体を動かすのが大好き

 その他情報

原産国 ドイツ,フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリーム

体高

男の子24cm~28cm
女の子24cm~28cm

体重

男の子3kg~4kg
女の子3kg~4kg

No.2 チワワ

小型犬の中でも非常に小さな体を持つ超小型犬のチワワは、大きな瞳やバリエーション豊かな毛色が人気の犬種。

独立心も持ち合わせていますが、甘えん坊で好奇心旺盛なのでいろいろなことに興味を持ちます。

防衛本能はやや強いですが、小さい頃から社会化トレーニングをしていくことで、苦手なものが少なくなります。

トイ・プードル以上に小さな体の子が多いため、膝蓋骨脱臼や眼病には注意が必要です。

知性と独立心の両方を持つ

飼い主に対しては懐きやすい

見知らぬ人に吠えることもある

一般的な運動量と能力

 その他情報

原産国 メキシコ
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~20歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タン

体高

男の子15cm~25cm
女の子15cm~25cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

No.3 ミニチュア・ダックスフンド

体長が体高の約2倍という特徴を持つミニチュア・ダックスフンドは、活発で賢い犬種です。

非常に陽気で明るいですが、体が大きくありませんので豊富な運動は必要ありません。

基本的には友好的ですが、もともとは狩りの場で活躍していたため、社会化トレーニングが重要。

胴長短足なので病気の面では椎間板ヘルニアに注意し、適度な運動と肥満防止を徹底するようにしましょう。

好奇心旺盛でいたずら好き

人懐っこく甘えたがり

頑固で警戒心が強く、吠えることも多い

頭と体の両方を動かすことが好き

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ 4G:ダックスフンド
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエロー

体高

男の子32cm超~37cm以下
女の子30cm超~35cm以下

体重

男の子3.5kg~4.8kg
女の子3.5kg~4.8kg

No.4 ポメラニアン

飼い主さんのことが大好きなだけでなく、ほかの動物とも友好的に過ごせるポメラニアン。

毛量が豊富なのでブラッシングはしっかりとしなければいけませんが、体は小さいので時間はかからないでしょう。

とても賢くしつけがスムーズに入るので、小さいことからきちんとしつけていけば優秀な家庭犬となってくれます。

飼い主さんにべったりと甘えがちなので、一緒にいる時間を長く作れる人が向いています。

人間好きで活発な性格

甘えん坊でとても懐きやすい

警戒心から吠えやすい

遊ぶのが好きなので運動量も多い

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼
参考価格 30万円~100万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドル

体高

男の子18cm~24cm
女の子18cm~24cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

No.5 ミニチュア・シュナウザー

特徴的な眉毛やヒゲと、どちらかといえばがっしりとしている体型のミニチュア・シュナウザー。

賢く好奇心旺盛で、家族に対して愛情深いうえに社交的、という非常に飼いやすい犬種です。

激しい運動は必要ありませんが、適度な運動は問題行動の解消に繋がります。

小さい頃から社会化トレーニングは大事ですが、抜け毛も少なくお手入れに時間はかからないでしょう。

勇敢であり警戒心も強い

愛情深く従順

無駄吠えをしてもしつけはしやすい

多くはないが、適度なお散歩が必要

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 レッグ・カルベ・ペルテス病,進行性網膜萎縮症(PRA),若年性白内障,尿路結石症
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,ホワイト,ソルト&ペッパー,ブラック&シルバー,ウィートン

体高

男の子30~35cm
女の子30~35cm

体重

男の子4kg~8kg
女の子4kg~8kg

飼うのに苦労しやすい犬種と暮らすなら

そうは言っても、気に入った子をお迎えしたいと思うのは当然のことです。

飼いやすいか飼うのに苦労しやすいのか、そこが問題ではないという飼い主さんも多いでしょう。

そこで、飼うのに苦労しやすい犬種と一緒に暮らしていくならば、何に気をつけるべきかをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

お世話を習慣化する

体のお手入れや散歩の時間など、愛犬に使う時間は多くなりがちです。

最初こそ大変だと思うこともあるでしょうが、大事なことはそれを習慣化させることです。

面倒でも週に何度かと分けることなく、毎日決まった時間に行うなど、私たちの歯磨きやお風呂などと同じような考えで行うのがもっとも楽です。

一度でも「今日ぐらいは」と思ってしまうと、その後に面倒だと感じるだけでなく、愛犬にとってもストレスです。

飼うのに苦労する可能性があると理解したうえでお迎えする以上、習慣化することがお互いにとって楽です。

小さい頃からしつけを徹底する

吠え癖や噛み癖など、トラブルになることが予想される癖については、しつけでコントロールします。

これらは犬の本能で行うことなので、全くなくすことはできません。ですが、コントロールは可能です。

そのためには、小さい頃からきちんとしつけをこなしていき、興奮状態にあっても落ち着かせることができればよいでしょう。

コツコツやっていってもなかなかうまくいかないこともありますが、それでも根気強く続けることが大切です。

快適に過ごせる空間を保つ

ストレスが溜まっていくことで、問題行動と呼ばれる飼い主さんの困るような状況に陥ることがあります。

もちろんストレスだけが原因とは限りませんが、飼い主さんが思っている以上に犬はストレスを溜めやすい動物です。

スキンシップの時間はもちろん、飲水環境に問題がないか、トイレに問題はないか、騒音や匂いに問題がないかなど、生活環境の見直しも大切。

室温や湿度にもより一層、気を使う必要があるものの、こうした細かなケアが愛犬に楽しく健康的に過ごしてもらうポイントになっています。

愛犬のかかりやすい病気を把握しておく

どれだけ元気な子でも少しずつ体は衰えていくものですし、子犬期から病気がちな子もいます。

純血種であれば特に、遺伝性疾患には理解をしつつ、生活していくうえで病気やケアの防止を行うことが大切。

食事内容や体のお手入れはもちろんのこと、関節や軟骨ケアのためにカーペットを敷いたり、段差を低くするといった工夫も検討しなければいけません。

散歩中はさまざまな病原菌と出会う可能性のある時間なので、危険なものに触れていないか気を配る必要もあるでしょう。

病気がちな子でもきちんとケアして予防していけば、そのリスクは軽減できるでしょう。

犬は特徴や性格を理解してお迎えすれば良きパートナーになる

どんな犬種であったとしても、その特徴や性格をあらかじめ理解しておくことがとても大切です。

正しくお迎えするための事前知識を持っていれば、飼い主さんも愛犬も楽しく過ごせるはず。

理解できていなければ予期せぬトラブルに頭を悩ませてしまうこともあるでしょうから、事前の理解が必要です。

また、全ての犬種が同じ性格ではなく、同じ犬種であっても性格や特徴の違いは出てくるもの。

愛犬の性格を理解し受け入れ、その子に合った生活環境を作ってあげられるかが重要です。

共に生活していくうえで新しい発見もあるでしょうから、それが飼い主さんにとっての楽しみとなるでしょう。

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