愛犬にとって散歩は楽しい時間。いきいきと散歩を楽しむ愛犬を眺めるのは、飼い主さんにとっても癒しのひとときでしょう。
でも、ときには愛犬が散歩中に歩くのをやめたり、リードを引っ張って前に進むのを嫌がることがあります。
「今までは散歩を心待ちにしていたはずなのに…」なんていうこともあるのではないでしょうか。
この記事では、散歩中に愛犬が歩かない原因と解決策、引っ張り行為に対する対応方法などについて詳しく解説します。
この記事の結論
- 愛犬が散歩で歩かないのは身体的な問題が多く、わがままというケースもある
- 散歩に行きたがらないなら、使うアイテムや散歩コースを変えてみると解決することも
- 散歩中に歩かなくなったら散歩コースや時間帯を見直してみる
- 愛犬が散歩中に歩かなくなっても、無理やり引っ張ったりすぐ抱きかかえることはしない
目次
犬が散歩で歩かない・散歩に行きたがらない原因

愛犬との散歩は必要不可欠な習慣のひとつ。でも、「愛犬が散歩で歩かない、散歩に行きたがらない」といったこともあるでしょう。
その原因としては「健康上の問題や年齢的なもの、気温や天気、散歩の頻度や距離、トレーニング不足」などが考えられます。
愛犬が散歩を嫌がるのはなぜか、行動や様子を観察し、場合によっては専門家に相談したほうがいいこともあります。
- 外で歩く不安や恐怖心
- 散歩するコースが苦手
- わがまま
- 首輪やハーネスが合っていない
- 高齢による体力の衰え
- 暑さや寒さで歩かない
- 肥満で足に負担がかかっている
- 病気やケガをしている
理由がひとつではない可能性もありますので、その子ごとに飼い主さんが見極める必要もあります。
散歩を嫌がる主な原因として考えられるのは上記の8項目。ひとつずつ具体的に説明しましょう。
外で歩く不安や恐怖心
散歩時に外で歩く不安や恐怖心を抱いてしまう理由について考えられることとして、過去の体験が挙げられます。
外での好ましくない刺激や音、匂いなどを記憶し、必要以上に怖がってしまうことも。
また、社会化がうまくいっていない子は成犬でも、散歩時に出会う人や犬に対して必要以上に警戒心を持ってしまうことがあります。
嫌がる場合は無理にお散歩に連れ出さず、コースを変更したり、少しずつ外の環境に慣れさせることから始めましょう。
理由
子犬期の社会化不足や、過去の嫌な経験(大きな音、他の犬に吠えられた、雷、特定の人物への恐怖など)が原因で、外の世界に強い不安や恐怖を抱いている場合があります。特に、臆病な性格の犬や保護犬によく見られます。
具体的な兆候
- 散歩中に立ち止まり、体を低くする、耳を伏せる、尻尾を股に挟む。
- 体を震わせる、よだれを出す。
- 家から一歩も出ようとしない、玄関で固まる。
- 特定の場所(車通りが多い、工事現場など)でフリーズする。
- 飼い主の後ろに隠れようとする。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- 社会化のやり直し(段階的慣らし方):
- ステップ1(家の中や庭から): まずは家の中や庭でリードに慣れさせ、リードを付けても普段通りに過ごせるようにします。
- ステップ2(抱っこで外へ): リードをつけたまま抱っこして家の外へ出て、ほんの数分だけ外の空気に触れさせます。この際、褒め言葉とおやつでポジティブな経験を積み重ねます。最初は玄関先やベランダからでもOKです。
- ステップ3(少しずつ歩く): 慣れてきたら、人が少なく静かな時間帯を選び、短時間だけ家の周りを歩かせます。犬が嫌がったらすぐに抱っこして戻り、無理はさせません。
- ステップ4(距離を伸ばす): 少しずつ距離を伸ばし、慣れてきたら車や他の犬が少ない時間帯に、短時間だけ新しい場所に連れて行きます。
- ポジティブな関連付け:
- 散歩中に犬がリラックスしている時や、嫌な音を我慢できた時に、大好きなおやつや褒め言葉を惜しみなく与えます。「散歩=楽しいこと」と結びつけることが重要です。
- お気に入りのおもちゃを散歩に持参し、立ち止まった時に遊んであげるのも有効です。
- 逃げ場を作る:
- 怖がっている時は無理に引っ張らず、立ち止まって安心できる場所に移動させてあげましょう。
- 人通りや交通量の多い場所は避け、最初は静かな公園や広場を選びます。
散歩するコースが苦手
犬は人間以上に音や匂いに敏感なので、人がなんとも思っていないコースでも苦手意識を感じることはよくあります。
過去に以下のような、犬にとってストレスフルな要素がある場合には、そのコースに対して嫌悪感を抱いてしまいます。
- トラブルがあった場所
- 恐怖を感じるもの、場所
- 交通量の多い道路や混雑した場所 など
また、繰り返し同じコースを歩くことによってストレスを感じ、散歩を拒否するようになることもあります。
この場合はコースを変えたり、散歩中に愛犬にいい刺激を与えながら楽しく過ごせるような工夫をすることで、改善の可能性があります。
理由
特定の散歩コースに、犬が苦手な要素(大きな音のする工事現場、吠えてくる犬がいる家、嫌な匂い、苦手な人、過去の嫌な出来事など)がある可能性があります。犬は記憶力が良く、一度嫌な思いをした場所は避けたがります。
具体的な兆候
- 特定の場所に来ると急に立ち止まる。
- コースの途中で方向転換しようとする。
- 特定の場所を避けるように歩く。
- そのコースの散歩開始時に乗り気でない様子を見せる。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- コースの変更・調整:
- 犬が嫌がる場所を避け、別のコースを試してみましょう。犬にとって安全で楽しいと感じられる場所(草むらが多い、他の犬が少ない、静かな公園など)を見つけてあげると良いでしょう。
- もし苦手な場所を通らざるを得ない場合は、時間帯を変えてみる(例えば、工事現場が稼働していない時間帯を選ぶ)ことも有効です。
- 苦手な場所の克服(段階的アプローチ):
- 苦手な場所の手前で立ち止まり、その場所を「遠くから見るだけ」から始めます。犬が落ち着いていられたら、大好きなおやつをたくさん与えて褒めます。
- 徐々に距離を縮め、最終的に苦手な場所を通過できるまで、少しずつ慣らしていく訓練をします。無理強いは絶対に避けましょう。
- ポジティブな関連付け:
- 苦手な場所を通る際に、特別なおやつを与えたり、大好きなおもちゃで遊んだりして、その場所を「良いことがある場所」として再認識させます。
わがまま
散歩時のしつけがうまくいっていない場合などは、自分の行きたい方向やペースで歩きたいと思ってしまうことがあります。
愛犬を迎えて最初期は、勢いよく走り出してくれる愛犬が可愛らしく、好きなように走らせてしまうこともあるでしょう。
しかしこれが吠え癖や引っ張り癖などに繋がり、集中力の欠如等のわがまま行為に繋がってしまうことがあります。
そんなときには、これらを抑制するトレーニングをすることで、改善できることがあります。
散歩を嫌がる・歩かない原因がわがままによるものと予想でき、新たにしつけることが難しい場合は、専門家に相談することも視野に入れましょう。
理由
犬が立ち止まったり座り込んだりした時に、飼い主が抱っこしたり、おやつを与えたり、リードを引っ張って無理に歩かせようとしたりする行動を繰り返すことで、犬が「立ち止まれば良いことがある」「こうすれば散歩を中断できる」と学習してしまっている場合があります。これは、犬が賢いがゆえに生じる問題です。
具体的な兆候
- 特定の場所(家から数メートル、抱っこされがちな場所など)で座り込む。
- 飼い主の顔を見て、何かを要求するように立ち止まる。
- 抱っこされるとすぐに歩き出す。
- リードを引っ張っても頑として動かない。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- 要求行動を強化しない:
- 犬が立ち止まっても、すぐに抱っこしたり、おやつを与えたりしないようにします。犬が自分で動き出すまで、根気強く待ちます。
- リードを強く引っ張るのではなく、リードを緩めて犬が自ら歩き出すのを促します。
- 歩き出したらすぐに褒める・ご褒美を与える:
- 犬が立ち止まっていた状態から、一歩でも歩き出したら、その瞬間に褒め言葉をかけ、すぐに大好きなおやつを与えます。これを繰り返すことで、「歩く=良いことがある」と学習させます。
- 「行こう」「歩こう」などのコマンド(指示)と関連付けて教えると、より効果的です。
- 散歩の習慣を見直す:
- 散歩の時間を短くする、コースを変えるなど、犬が飽きないように工夫することも有効です。
- 散歩の途中に、「楽しいこと」(例:ボール遊び、ニオイ嗅ぎタイムなど)を挟むことで、散歩自体を魅力的なものにします。
首輪やハーネスが合っていない
一見ぴったりなように見えても、愛犬が首輪やハーネスに違和感を感じていることもあります。首輪が合わない場合、首や喉に圧迫感を与えたり、呼吸がしにくい場合もがあります。
また、首輪がきつすぎると、首を振るときに首輪がすれて痛みを感じるでしょう。
ハーネスがきつすぎる場合には、肩や脇腹に痛みを感じます。このような状態では、散歩中に不快な思いをすることになります。
首輪、ハーネスともにゆるすぎても愛犬はストレスを感じます。さらに、ゆるすぎると脱走の危険性もあります。その子にあったサイズの首輪やハーネスを選び、正しく装着してあげましょう。
理由
首輪やハーネスのサイズが合っていなかったり、素材が肌に合わなかったりすると、犬にとって不快感や痛みを感じ、散歩を嫌がる原因になります。
特に、サイズが小さすぎて締め付けられる、大きすぎて抜けてしまう、擦れて皮膚炎を起こすなどの問題が考えられます。
具体的な兆候
- 首輪やハーネスをつけようとすると嫌がる、逃げる。
- 装着後に体を掻く、擦りつける。
- 散歩中に頻繁に立ち止まり、首や体をブルブル振る。
- 歩き方がぎこちない、体をこわばらせる。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- サイズと素材の確認:
- 首輪は、指が2〜3本入るくらいのゆとりがあるか確認します。ハーネスは、脇の下や胸元が擦れていないか、きつすぎないかを確認します。
- 素材は、犬の肌に優しいもの(例:柔らかい布製、パッド付きなど)を選びましょう。
- 散歩中に体が擦れていないか、赤くなっていないかをチェックします。
- フィッティングのプロに相談:
- ペットショップの店員や、獣医師、ドッグトレーナーなど、専門知識を持つ人に愛犬に合った首輪やハーネスを選んでもらうのが最も確実です。試着をして、実際に歩かせてみるのがおすすめです。
- 複数タイプを試す:
- 首輪が苦手ならハーネスを、ハーネスが苦手なら首輪を試す、またはY字型、H型など異なる形状のハーネスを試すなど、いくつか候補を試してみるのも良いでしょう。
高齢による体力の衰え
高齢犬は体力が衰えてくるため、散歩中に疲れを感じることが多くなります。人間同様、歳を重ねると健康上の問題を抱えることも増え、歩行や運動が困難になる場合も。
また、視力や聴力が低下して、散歩に不安を感じることも考えられます。健康状態に合わせた適切な運動量やコース、そしてペースを設定することで、愛犬が快適に散歩を楽しめるようになるでしょう。
理由
シニア期に入ると、筋力や関節の衰え、心肺機能の低下などにより、以前のように長く歩くことが難しくなります。疲れやすくなったり、痛みを感じやすくなったりするため、散歩を嫌がるようになります。
具体的な兆候
- 散歩のペースが遅くなる、すぐに座り込む。
- 呼吸が荒くなる、舌の色が紫っぽい(チアノーゼの可能性)。
- 散歩から帰宅後、いつもよりぐったりしている。
- 階段や段差を嫌がるようになる。
- 足を引きずる、よろける。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- 散歩の時間・頻度・コースの見直し:
- 短時間・多回数: 1回の散歩時間を短くし、回数を増やすなど、無理のない範囲で調整します。例えば、15分の散歩を朝夕2回から、10分の散歩を朝昼夕3回にするなど。
- 平坦なコース: 坂道や階段の多いコースを避け、平坦で足に負担の少ないコースを選びます。
- 休憩を挟む: 途中でベンチなどに座って休憩を挟むなど、無理なく楽しめるように工夫します。
- 散歩グッズの活用:
- 犬用カートや抱っこ紐: 長く歩けない場合は、犬用カートやスリング、抱っこ紐などを利用して、途中で休ませたり、抱っこして移動したりできるようにします。
- 滑り止め付きの靴やサポーター: 足元が滑りやすい場所での転倒防止や、関節のサポートのために活用を検討しましょう。
- 健康状態の定期チェック:
- 定期的に獣医師の診察を受け、関節炎や心臓病など、加齢に伴う病気が隠れていないか確認してもらいましょう。必要に応じて、痛み止めやサプリメントの処方、リハビリなどを検討します。
- 室内での運動とリフレッシュ:
- 散歩の量が減る分、室内での軽い遊びや、マッサージ、脳トレおもちゃなどで、心身のリフレッシュを促しましょう。
暑さや寒さで歩かない
犬は人間のように汗をかくことができず、体温を調節しにくいため、暑いと体温が上がりやすくなります。
一般的に犬は暑さに弱く熱中症になりやすいため、散歩中の暑さによるストレスを感じやすいです。
特に夏のアスファルトなどは非常に高温になっており、真夏の散歩は危険でしかありません。
人間の頭の位置なら感じづらい地面の高温も、頭の位置が低い犬にとってはサウナ状態になっていることも考えられます。
理由
犬は体温調節が苦手な動物です。
- 暑さ(熱中症リスク): 路面からの照り返しやアスファルトの熱、高湿度により、犬は熱中症になりやすいです。特に短頭種(フレンチ・ブルドッグ、パグなど)や、長毛種は注意が必要です。
- 寒さ(低体温症、凍傷リスク): 寒さに弱い犬種(チワワ、ミニチュア・ピンシャーなど)や、被毛が短い犬は、低体温症や肉球の凍傷のリスクがあります。
具体的な兆候
- 暑い時: ハァハァと激しいパンティング(開口呼吸)、舌の色が濃い赤や紫、ぐったりしている、ふらつく、座り込む。
- 寒い時: 体を震わせる、体を丸める、歩きたがらない、足先を地面から浮かせる。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- 時間帯の見直し:
- 夏場: 早朝(日の出直後)や夜間(路面の熱が冷めた後)の涼しい時間帯を選んで散歩します。アスファルトの表面温度は想像以上に高くなるため、手で触って熱くないか確認しましょう。
- 冬場: 日中の温かい時間帯を選び、早朝や夜間の冷え込む時間は避けます。
- 散歩グッズの活用:
- 夏場: クールベスト、クールバンダナ、濡らしたタオルなどで体を冷やします。水分補給のため、水筒や携帯用ボウルを持参しましょう。
- 冬場: 犬用の防寒着(洋服)、靴やブーツで肉球を保護します。
- 環境の工夫:
- 日陰が多いコースや、土や草の上を歩ける公園などを選びます。
- 異常を感じたらすぐに中止し、涼しい場所へ避難させ、体を冷やしたり、温めたりする応急処置を行います。
犬の顔・体の位置を理解する
気温が35℃前後であっても、真夏のアスファルトは50℃~60℃になると言われているので、これも考慮してあげましょう。
一方、寒い時期は体温維持のためにエネルギーを消費して、疲れから散歩を嫌がったり、連れ出しても歩かないことがあります。
また、犬の足裏は非常に敏感で熱や寒さに弱く、寒い・熱い地面に触れると不快感を抱きます。
暑い時期や寒い時期には、時間帯や場所、洋服を着せるなど上手く温度管理をして散歩を行いましょう。
肥満で足腰に負担がかかっている
肥満になってしまった場合、散歩は欠かせません。はじめは軽い散歩に連れ出し、徐々に距離や時間を増やしましょう。
食物繊維が豊富な食材を取り入れることで、その子に適した体重を維持しやすくなります。肥満の子は特に暑さや寒さにも注意して、適度な温度や環境で散歩を行いましょう。
愛犬が明らかに肥満していることが分かる場合は、早急なダイエットが必要です。専門家に相談の上、減量に取り組みましょう。
理由
肥満は、犬の足腰や関節に過度な負担をかけ、痛みや動きにくさを引き起こします。結果として散歩を嫌がるようになります。心臓や呼吸器にも負担がかかり、散歩中に疲れやすくなる原因にもなります。
具体的な兆候
- 散歩の途中で座り込むことが増える。
- 少し歩くと息切れする。
- 体を触ると肋骨が触れない、腰のくびれがない。
- 動きが鈍い、ジャンプを嫌がる。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- 体重管理とダイエット:
- まずは獣医師に相談し、適切な体重とダイエットプランを立ててもらいます。自己判断での過度な食事制限は栄養不足を招く危険があります。
- 低カロリーの療法食への切り替えや、おやつを低カロリーのものに変更する、量を見直すなど、食事内容を調整します。
- 無理のない運動:
- 散歩は、短時間でも毎日行い、徐々に距離や時間を増やしていきます。無理のない範囲で、犬が楽しく体を動かせるように工夫します。
- 水泳(水の抵抗で関節への負担が少ない)や、室内での軽い遊び(ボール遊びなど)も有効です。
- 関節ケアのサポート:
- 獣医師と相談し、関節の健康をサポートするサプリメント(グルコサミン、コンドロイチンなど)の活用を検討します。
- 室内の床が滑りやすい場合は、カーペットを敷くなどの工夫で、足腰への負担を軽減します。
病気やケガをしている
病気やケガをしている場合、散歩中に身体的な不快感や痛みを感じることが考えられます。病気やケガのせいで思うように歩けず、散歩を嫌がることもあるでしょう。
また、服用している薬の副作用や、食事制限などで散歩に行く気が失せてしまうこともあるかもしれません。
病気やケガの時は、無理にお散歩に連れ出さず、まずは獣医さんの指示に従い、その子に適した散歩コース・時間を選んであげましょう。
理由
最も注意すべき原因のひとつです。痛みや体調不良を抱えている場合、犬は散歩どころではなくなります。関節炎、椎間板ヘルニア、心臓病、呼吸器疾患、皮膚炎、爪のトラブル、胃腸の不調など、さまざまな病気やケガが考えられます。
具体的な兆候
- 歩き方がおかしい(足を引きずる、かばう、ふらつく)。
- 散歩中に痛そうに鳴く、うずくまる。
- 食欲がない、嘔吐、下痢などの他の体調不良が見られる。
- 体を触ると嫌がる、特定の場所を触ると痛がる。
- いつもより元気がない、活発さが失われている。
- 呼吸が苦しそう、咳が出る。
- 肉球の異常(傷、炎症、異物混入など)。
対処法とシチュエーション別アドバイス
- 直ちに獣医師に相談:
- 犬が散歩を嫌がるだけでなく、上記のような体調不良や痛みのサインが見られる場合は、迷わずすぐに獣医師の診察を受けましょう。 自己判断は危険です。
- 散歩中に急に動かなくなった場合も、無理に動かさず、可能であれば抱き上げて動物病院へ向かいます。
- 診断と治療:
- 獣医師による正確な診断を受け、適切な治療を開始します。病気やケガが原因であれば、治療が最優先です。
- 治療中は、獣医師の指示に従い、無理のない範囲で散歩を行うか、一時的に中止します。
- リハビリやケア:
- 回復期には、獣医師やドッグトレーナーの指導のもと、リハビリや運動療法を行うことで、再び楽しく散歩ができるようにサポートします。
- 慢性的な疾患の場合は、症状と付き合いながら、負担の少ない散歩方法を獣医師と相談しながら見つけましょう。
愛犬が散歩に行きたがらないときの対処法

愛犬が散歩時に歩かないと、ペットカートに乗せたりおやつをあげたりしてしまうことありませんか。
そうすることでその日の散歩を終了して自宅に戻ることはできますが、愛犬のためにはなりません。
歩くことをやめたらペットカートに乗れる、おやつがもらえると愛犬が勘違いしてしまったら、再び自分の足で散歩をさせることが難しくなります。
では、愛犬が歩かないとき、飼い主さんはどうしたらいいのでしょうか。
首輪やハーネスが合っているか確認
体に合わない首輪やハーネスを長時間使用すると、痛みやかぶれの原因になります。
愛犬の首輪やハーネスがきつすぎず、ゆるすぎず、適度なフィット感があるかどうかを確認しましょう。
首輪の場合は指が2本、すっぽり入るくらいの余裕があるか。そしてハーネスは、胸部と脇の下にフィットしているかを確認します。
肌に触れる部分が柔らかく、通気性の良い素材であるかも大事です。ジャストサイズの首輪やハーネスを使用することでストレスを感じず、安全かつ快適に散歩を楽しめるでしょう。
一昔前までは首輪が主流でしたが、愛犬の首に大きな負担がかかることも考慮され、現在ではハーネスが主流となってきています。
首輪もハーネスも最初は装着に慣れるところから
元々、首輪を使っていた子が途中からハーネスになるならば、いつもとの違和感によって嫌がることもあります。
「ハーネスを買ったから使いたい」という飼い主さんの気持ちはわかりますが、まずは自宅で装着するところから始めてみましょう。
装着時間を少しずつ長くして、慣れてきてくれれば散歩にも問題なく使えるようになるはずです。
外の騒音や匂いに少しずつ慣れさせる
散歩中に外部の騒音・匂いなどの刺激に慣れさせることは、社会化とストレス解消という2つの観点からとても大事です。
散歩に慣れていないのであれば、最初は騒音や匂いの少ない場所を少しずつ歩いて慣れさせましょう。慣れたら散歩の時間をのばしたり、普通に騒音がある場所へ移動します。
ただ、慣れさせるなかで立ち止まる、リードを引っ張るなど愛犬が不安を感じたように見受けられるときは、リラックスできる場所や時間帯を検討しましょう。
子犬のうちは短時間で済ませておく
外の環境に慣れてもらうとは言っても、最初から全てに慣れてもらうことは難しいです。
好奇心旺盛な子犬のうちに慣れることができればよいですが、最初は誰もが戸惑うもの。
最初からしっかりと散歩するのではなく、短時間で済ませるようにしておくと嫌がりづらいです。
子犬のうちならば散歩に対しても興味を持ちやすいので、嫌がる前にやめておくことが大切です。
シニア期には1回あたりの時間を減らし、回数を増やす
シニア期に入ってくると思うように体が動かなかったり、成犬期よりも体力が減ってきています。
一度の散歩を長く続けるのは難しく、散歩自体には行きたくても体力が追いつかないことだってあるのです。
そのため1日2回の散歩をたっぷりと行うのではなく、1日3回や4回に増やし、1回10分や15分程度の散歩に変えてみましょう。
疲れづらくなりますが適切な運動量も確保する、ということができれば嫌がりづらくなるでしょう。
徐々に散歩コースを広げる
最初は自宅周辺から散歩をはじめ、慣れてきたら人通りの少ないところ、と徐々にコースを広げましょう。
散歩中、愛犬が不安や恐怖を感じていると分かったときは、安心して歩ける距離や場所を検討してください。
公園などの安全な場所で走ったり、ボール遊びをしたりする時間をもつこともストレス軽減に効果的。
散歩中には愛犬とコミュニケーションを取り、声かけや触れ合いなどでポジティブなアプローチをしてもいいでしょう。
ストレスなく散歩を楽しめるよう、性格や体調に合わせた工夫をしてあげることが大切です。
太り過ぎの場合はまずダイエット
ダイエットにおいても、散歩は重要な役割を担っています。散歩の頻度や距離を増やすことで、運動量を増やすことを意識しましょう。
肥満気味の子は特に、散歩中や前後は水分補給を忘れずに。水分不足は熱中症のリスクが上がるだけでなく、運動能力や思考力を低下させる原因になります。
愛犬が疲れているそぶりをみせた場合は、無理に歩かせずに休憩をとりましょう。
ダイエットの基本は運動と食事。ですが、体に負担のかかるやり方にならないよう、まずは専門家に相談するのがおすすめです。
低脂肪・低カロリーフードで量を減らさずダイエット
ダイエットを始めると言っても、食欲は簡単に抑えられるものではないでしょう。
散歩は適切な時間と強度で行いつつ、ドッグフードを低脂肪・低カロリーのものに変更するといった方法も必要になります。
同じドッグフードでも低脂肪・低カロリーに変更すれば、同じ量を食べながら摂取カロリーを減らすことができます。
愛犬が散歩中に歩かないときの対処法

愛犬が散歩中に歩かない、あるいは散歩を嫌がったとき。当惑してしまう飼い主さんも少なくないでしょう。
犬の基本的な日課である散歩を嫌がるのには、何らかの理由があります。その主なものについて説明するとともに、すぐ試せる改善方法をご紹介します。
散歩コースや時間帯を見直す
散歩のコースや時間帯を見直すことで、愛犬が散歩を楽しいものと思ってくれる可能性が高まります。
夏場は散歩の時間帯を早朝や夕方に変えることで日中よりは気温が低くなり、愛犬の熱中症リスクを軽減できます。
逆に冬場は、陽のあたる時間帯や場所で散歩することで、寒さを感じにくくなります。
気候や気温、湿度を考慮しつつ、愛犬の状態に合わせて散歩の時間帯やコースを調整し、楽しい散歩を目指しましょう。
夏場は暑くなりやすい時間と場所を把握する
夏場の散歩は冬場よりもリスクが高く、意識しなければすぐ熱中症になってしまいます。
適切な水分補給はもちろんのこと、暑くなりやすい時間と共に、散歩ルートも確認しましょう。
アスファルトの多い道だと照り返しによって暑くなりすぎるので、避けるのが無難。散歩する時間だけではなく、散歩ルートも同時に確認してみましょう。
冬場は服を着させたり風通しの良いところを避ける
冬場の散歩は寒いからと言ってやらないわけにもいきませんので、服を着させるのはひとつの手です。
元々、被毛がある犬にとって冬場は極寒のように感じるわけではありませんが、寒さをできるだけ感じさせないようにしてあげると良いです。
適度にランニングをして心拍数をあげれば、寒さを感じづらくなりますので、少し速歩きをしてみるというのも良いでしょう。
ビル風が通るような場所や、風が強すぎる場所は避けることで、体感温度を下げないように調整することが可能です。
天気が悪い日は無理に散歩せず、レインコートを活用する
台風の日にはもちろん散歩ができないものの、雨ぐらいであればレインコートで対応することができます。
必要に応じてブーツを履かせるというのも検討し、できるだけ濡れないような対策をしてあげるのがおすすめ。
水たまりを避けたり水ハネにかからないよう、散歩ルートの変更も必要になります。
下手に濡れながら散歩を続けても風邪の原因になるだけなので、無理はしないことも大切です。
工事中の場所や音の大きな場所を避ける
人間にとってあまり気にならないような音でも、犬は耳が良いので気になってしまうものです。
いつもの散歩ルートが怯えるコースになってしまうので、工事中の場所は必ず避けてあげましょう。
その他にも車の往来が多い場所や、広告トラック、街中の音楽など、気をつけるポイントを確認してみてください。
犬同士の距離に気を付ける
散歩には、スペースに余裕のあるコースを選びましょう。狭い場所や人通りの多い場所では、犬同士の自由な距離を取りにくく、事故やトラブルが起こりがちです。
よその犬が近づいてきた場合は、犬同士の距離を取るように促しましょう。
知らない犬と近づきすぎて愛犬が興奮してしまった場合は、リードを使ってコントロールし、すぐに飼い主が間に入りアイコンタクトをとるなどして落ち着かせます。
愛犬が他の犬に対して攻撃的な態度を取りがちなら、飼い主さんが意識してなるべく、よその犬が視界に入らないように工夫してあげるといいでしょう。
適切なしつけで落ち着かせてあげる
他の犬が視界に入ったとき、攻撃的になることもあれば、怯えて逃げ出そうとしてしまうこともあります。
そんなときにも適切なしつけができていれば、飼い主さんが愛犬をコントロールすることもできるようになります。
特にふとした瞬間に興奮状態になってしまうことは十分あり得るので、犬同士の距離に気を付けるだけでは回避できないこともあります。
しつけをしっかりと覚えてもらい、コントロールできるように対策しておきましょう。
散歩中は積極的にアイコンタクトをとる
愛犬とのアイコンタクトは散歩時も、飼い主さんと愛犬のコミュニケーションを促し、信頼関係を深める上でとても重要です。アイコンタクトをとるために、愛犬に話しかけながら散歩をしてみましょう。
また、愛犬が周りを観察しているときなどに名前を呼ぶことで注意を引き、アイコンタクトを取りやすくなります。
飼い主さんのほうを向いているときは撫でたり、軽く触れてみたりすることで距離感が縮まります。そうした行動をとるなかで、自然なアイコンタクトを待つのも大切です。
慣れるまではご褒美をあげる
犬の散歩時におやつなどのご褒美を与えることは、散歩そのものを嫌がる場合には効果的だと言えます。
ご褒美をあげることで、散歩時のストレスを軽減しながら、散歩自体が悪いものではないと理解してもらえるようになります。
散歩中におやつをあげることは信頼関係の構築に繋がるため、子犬やお迎えしたての子にもおすすめです。
しかし、散歩中に歩かなくなったときに何度もおやつをあげると、”歩かないとおやつがもらえる”と勘違いしてしまうこともあるので注意が必要です。
適切な量・質のおやつに留めることも重要。愛犬の体重や健康状態を考慮し、あげすぎには注意しましょう。
歩き方に異常があればできるだけ早く動物病院へ
愛犬を外に連れ出して散歩を始めようとしたとき、いつもと歩き方が違う?と感じたときはすぐに散歩を中止してください。
明らかに異常がある場合、無理して歩かせてしまうと症状を悪化させてしまう原因にもなります。それ以上は歩かせずに抱っこして、ご自宅に戻りましょう。そしてすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
獣医さんの診察を受けて、歩き方がおかしくなっている原因をいち早く特定し、痛みや不快感があるようなら取り除いてもらいましょう。
犬の散歩を楽しくするリードワーク

犬が散歩中に立ち止まってしまったり、歩きたがらなかったりする時、どうすれば良いか悩む飼い主さんは多いでしょう。
無理にリードを引っ張ることは、犬に恐怖心を与え、散歩嫌いを悪化させる原因にもなりかねません。
ここでは、ポジティブ・リインフォースメント(正の強化) に基づいた、犬が自ら楽しく歩き出すための適切なリードワークとしつけの方法を詳しく解説します。
リードを緩めることの重要性
リードは犬と飼い主をつなぐ命綱ですが、常にピンと張っている状態は犬に大きなストレスを与えます。
犬へのプレッシャー軽減
リードが常に張っていると、犬は首や体に常に圧迫感を感じ、不安や緊張状態に陥りやすくなります。これは「引っ張られている」というネガティブな感覚につながり、散歩を嫌がる原因になり得ます。
リードを緩めることで、犬は束縛感が減り、リラックスして周囲を探索できるようになります。
コミュニケーションの質向上
リードを緩めることで、飼い主と犬の間に信頼関係が築かれやすくなります。犬は「引っ張られないから、飼い主は信頼できる」と感じ、飼い主の指示にも耳を傾けやすくなります。
リードはあくまで補助的な道具であり、犬をコントロールするものではないという意識を持つことが大切です。
自発的な行動の促進
リードが緩い状態では、犬は自分で「どこへ行こうか」「何を見ようか」と判断し、自発的に歩くことを促されます。これにより、散歩がより楽しい経験となり、積極的に参加するようになります。
犬が自発的に歩き出すのを待つ
犬が立ち止まってしまった時、すぐにリードを引っ張ったり、声をかけ続けたりするのは避けましょう。犬が「立ち止まれば飼い主が構ってくれる」と学習してしまう可能性があります。
犬のペースを尊重する
犬が立ち止まったら、まずは理由を考えます(疲れている、怖いものがある、興味を引くニオイがあるなど)。安全な場所であれば、リードを緩めたまま、犬が自ら動き出すのを根気強く待ちましょう。
「動かなければ何も起こらない」を学習させる
飼い主が焦って動くと、犬は「座り込めば散歩が終わる」「抱っこしてもらえる」と誤学習する可能性があります。犬が立ち止まっている間は、飼い主も静かに待ち、犬が自ら動き出した瞬間に「ご褒美」を与えます。
待つ時の注意点
- 犬に顔を近づけすぎず、視線を合わせすぎないようにします。
- リードは緩めたまま、犬が動きたい方向に少しゆとりを持たせます。
- 周囲の安全には常に気を配りましょう。
立ち止まった際のコマンドとご褒美の活用(ポジティブ・リインフォースメント)
犬が自発的に歩き出すことを促すために、特定のコマンドとご褒美を組み合わせる「ポジティブ・リインフォースメント」が非常に有効です。
- コマンドの設定: 犬が立ち止まった時に使うコマンドを決めます。例えば、「行こう!」「レッツゴー!」「歩こう!」など、短くて分かりやすい言葉が良いでしょう。
- 成功体験の積み重ね:
- 犬が自ら歩き出した瞬間に、決めたコマンドを明るい声で伝え、「グッド!」「よくできたね!」と褒めます。
- 同時に、犬が大好きな特別なおやつをすぐに与えます(カリカリフードではなく、チーズや茹でた鶏肉など、普段食べないような価値の高いものが効果的です)。
- この「コマンド→歩き出す→褒める→ご褒美」のサイクルを、散歩のたびに何度も繰り返します。最初は一歩でも歩けば褒めてOKです。
- 少しずつ難易度を上げる: 慣れてきたら、ご褒美をあげるタイミングを、数歩歩いた後、特定の場所まで歩いた後など、少しずつ伸ばしていきます。最終的には、ご褒美がなくてもコマンドで歩き出すようになることを目指します。
- 注意点:
- 犬が立ち止まっている時にコマンドを連呼したり、無理やり引っ張ったりしないようにします。コマンドが「立ち止まる合図」にならないように注意が必要です。
- 散歩中は、犬が立ち止まっていなくても、良い行動(横を歩く、アイコンタクトを取るなど)を見せたら積極的に褒めてご褒美を与え、良い習慣を強化しましょう。
愛犬が散歩で歩かないときに考えられる病気

散歩中に歩いてくれなくなったら、まずは目に見える表面部分のケガや異変をチェックしてみましょう。
急に歩かなくなったのであれば、肉球や爪にケガをしている可能性があります。一度チェックしてみてください。
その他にも呼吸器疾患や心臓病、脳疾患や椎間板ヘルニアなど、さまざまな病気の可能性が考えられます。
早めに発見できれば早めに治療することもできるので、ぜひ健康診断に行ってみましょう。
愛犬が散歩中に歩かないときのNG行動

愛犬の散歩時に、飼い主さんが気をつけたいNG行動は3つあります。
普段からこれらに気をつけて散歩をすることで愛犬が楽しいと感じる、いい散歩ができる可能性が高まります。
毎日の散歩を楽しみにしてもらえるよう、最大限配慮してあげましょう。
無理にリードを引っ張る
愛犬が散歩を嫌がるからといって無理にリードを引っ張ると、首や背中を傷めたり、自然な呼吸をさまたげたりするおそれがあります。
行動を制限することにもなり、散歩に対する不快な思いが強くなってしまいます。無理にリードを引っ張らず、愛犬が自然な行動をとれるようにしましょう。
リードは原則として両手で持つことが推奨されており、愛犬の進みたい方向に進むということはしないようにします。
だからといって愛犬を引き寄せるようにリードを引っ張るのではなく、リードをその場に固定し、愛犬が落ち着いたら目的に向かって歩き始めます。
常におやつを与えて散歩させる
散歩自体を嫌がる場合やなかなか歩いてくれない子に関しては、おやつなどのご褒美を与えながら散歩するというトレーニングを行います。
しかし、散歩中にずっとおやつを与えると、肥満に繋がる可能性があるのでおすすめできません。
散歩中におやつを与え続けることが習慣になってしまい、突然やめてしまうと、食べ物を見つけたときに拾い食いしてしまうリスクもあります。
散歩中のおやつは適量に留めておき、トレーニングや訓練のために使用するようにしましょう。
すぐに抱き上げてしまう
散歩は犬にとって大切な運動とストレス解消の場。散歩中に飼い主さんがすぐ抱き上げる行為は、愛犬のストレスになる場合があります。
毎回のように抱き上げることで、自分自身で歩く必要がないと思い込んでしまうこともあり得ます。
犬は自分の足で歩いているとき周囲の匂いや音、景色などからいい刺激を受けています。飼い主さんがちょくちょく抱き上げると、その機会が失われてしまいます。
愛犬に異変がある際には抱き上げて自宅まで戻るのは問題ありませんが、散歩中に抱き上げるのは、必要なときだけにしましょう。
愛犬が散歩で歩かない理由を知ってベストな対応を

この記事では、愛犬が散歩で歩かなかったり、散歩に行くこと自体を嫌がったりする理由やそれらへの対処についてお話ししました。
毎日の習慣である散歩。愛犬が楽しく歩いている姿を見ると、飼い主さんもうれしい気持ちになるはず。
愛犬が気持ちよくお散歩してくれれば、飼い主としてもストレスなく散歩できるようになるでしょう。
もし愛犬が散歩を拒むような仕草をみせたときはいち早く、その原因を汲み取って改善に努めましょう。
この記事の執筆者
nademo編集部
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