1987年にロシアの町ロストフ・オン・ドンで発見された猫種ドンスコイ。無毛で顔や体に大きなしわの寄った皮膚が特徴の猫種です。
筋肉質でしっかりとした体、大きなアーモンド形の目も印象的。しかし、その見た目からは想像もつかないほど社交的で愛情深い猫です。
見た目こそ印象的な猫種ですが、その見た目とは違った魅力を秘めているのがドンスコイの良いところ。
この記事では、そんなドンスコイの魅力的な性格や飼い方、生体価格について解説していきます。
この記事の結論
- ドンスコイは無毛で体や顔には大きなしわがあるのが特徴
- とても活発で遊び好きであり高い運動能力をもっている
- 社交的で人や他のペットとも仲良くできるため多頭飼いに向いている
- 飼い主さんには特に甘えん坊で寂しがり屋なため留守番が苦手
- 無毛のため、皮膚のお手入れはこまめにおこなう必要がある
ライター/愛玩動物飼養管理士2級、猫検定 初級・中級/ペット看護師/動物介護士
目次
ドンスコイの特徴

ドンスコイは無毛の皮膚に多くのしわが刻まれていて、独特の外観をもっている猫種です。
また、ドンスコイはとても遊び好きで活発な猫。他の猫や動物とも仲良くなれる社交性も、持ち合わせています。
飼い主さんには甘えん坊で従順であり、しつけのしやすい賢い猫ですので飼いやすい猫といえるでしょう。
愛情深く、人懐っこい
社交性がとても高い
あまり鳴くことはない
活発で運動好き
その他情報
原産地 | ロシア |
猫種公認団体 | TICA |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 皮膚病,腎臓病 |
参考価格 | 40万円前後 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | ラバーボールド,フロックド,ベロア,ブラッシュ |
毛の長さ | 被毛なし |
ドンスコイの誕生の歴史
1987年、ロシアの南西部ロストフ・オン・ドンで、子どもにいじめられていた子猫を助けたことが始まり。バーバラと名づけられたこの猫は無毛の猫であり、数年後に生んだ子猫も毛のない子猫でした。
毛のある子猫も同時に生みましたが、成長とともに毛がなくなっていきます。子猫が病気ではないかと思われ処分されるところを、熱心なブリーダーが子猫を引き取ります。そしてこの毛のない子たちが、後に新しい猫種であることが確認されたのです。
その後、1997年にFIFe(猫の登録連盟)ではドン・スフィンクスと登録。2005年にはTICAにドンスコイという名前で猫種登録されることとなり、現在では世界中に愛されています。
ドンスコイの身体的特徴
ドンスコイの身体的特徴として、全身の皮膚はむき出しでしわしわの風貌であり、頭や額、ほっぺ、顎にも深いしわが縦方向に刻まれています。
まず筋肉質で引き締まった体つき、なめらかで弾力がある皮膚からは温もりを直接感じることができるでしょう。
頭はくさび型で平らな顔、大きな立ち耳とつりあがったアーモンド形の目、水かきのある足も特徴的です。
ドンスコイのサイズ(体高・体重)
体高 | 約30cm |
体重 | 2.5kg~4kg |
ドンスコイの平均体重は2.5kgから4kg、体高は約30cmで、どちらかと言えば小柄な体格をしています。
女の子よりも男の子の方ががっちりした体格で、具体的には女の子の体重が2.5kgから3kgに対し、男の子は3.5kgから4kg程度になります。
被毛がないというのもありますが、全体的にあまり大きすぎない小柄な猫種であることがわかります。
ドンスコイの毛色・被毛
ドンスコイの被毛のタイプは「ラバーボールド」「フロックド」「ベロア」「ブラッシュ」の4種類。
ブラッシュ以外は無毛であり、ブラッシュの場合は温かい季節になると毛が抜けます。冬になると再び生えてくるというサイクルの個体が多いのが特徴です。
4種類ともに共通して言えるのが、子猫のうちは部分的に毛が生えているのです。ただ、これが成長するにつれて、3歳になるまでに全て抜け落ちてしまいます。
ドンスコイの運動能力
ドンスコイは非常に活発で、高い運動能力を持っています。ジャンプや走り回ることが大好きなため、高さのあるキャットタワーを設置して好きな時に運動できるようにしてあげましょう。
家の中で走り回ると怪我をすることも少なくありませんので、無毛のドンスコイは特に注意が必要です。
ドンスコイの見分け方
ドンスコイと同じ無毛の猫種にはいろいろな品種がありますが、特に見た目が似ているのがスフィンクス。
違い | ドンスコイ | スフィンクス |
---|---|---|
被毛 | 生えない | 産毛が生えている |
ひげ | 生える | 生えない |
スフィンクスには産毛が生えているのに対し、ドンスコイは全く毛が生えていません。
スフィンクスにはひげが生えないのに対して、ドンスコイにはひげが生えるという違いがあります。
このようにドンスコイとスフィンクスは毛の量とひげの有無を確認することが見分けるポイントといえますね。
ドンスコイの価格
ドンスコイを日本で入手するのは困難であり、ペットショップやブリーダーも少ない状況です。
海外から輸入する場合、価格に加えて輸送費用や仲介手数料がかかり、合計で40万円以上が必要とされます。
そのため、お迎えには費用やブリーダーの調査など慎重な下調べが必要です。
気に入った子を見つけたら早めにお迎えを決断するのと同時に、お手入れの大変さもきちんと理解しておきましょう。
ドンスコイの性格・習性

ドンスコイは活発で人懐っこく甘えん坊。好奇心も旺盛で、遊ぶことが好きなど魅力がいっぱいです。
これらがドンスコイの大きな魅力でもあり、その見た目とのギャップに驚くことでしょう。
穏やかな性格で人懐っこく甘えん坊
ドンスコイは見た目ほどクールなわけではなく、実は穏やかな性格という猫種です。
人といることを非常に好み、たくさんかまってあげることで信頼関係を築けます。
人間との触れ合いを特に大切にしている、人懐っこく甘えん坊な猫種だといえるでしょう。
社交的でほかのペットとも仲良くできる
ドンスコイは社交的であり、他の動物とも仲良くできる特性があります。
猫同士の多頭飼いにも向いていますし、狩猟が得意な子でもないので、小動物とも大きなトラブルは少ない傾向にあります。
また、小さな子供とも仲良くなれるのでお子さんのいる家庭でも飼いやすい猫だといえますね。
好奇心旺盛で遊ぶことが好き
ドンスコイは人懐っこさに加えて、何事にも興味を持つほど好奇心旺盛で、非常に活発な性格を持っています。
常に新しいものに興味を持ち探究心が強いため、飼い主さんと一緒におもちゃで遊ぶことも大好きです。
遊んであげることで、よりよい信頼関係やストレス解消にもなるのでたくさん遊んであげましょう。
寂しがり屋で留守番が苦手
ドンスコイは寂しがり屋であり、留守番が苦手な傾向があります。やや依存心が強いことも特徴的で、懐いている人間が一時的にいなくなるとストレスを感じることも。
一般的に猫は留守番が得意とされていますが、ドンスコイは苦手です。
そのため留守番が長くなる場合には、多頭飼いや他の動物と一緒に暮らすなどストレスを軽減する方法をとってあげましょう。
賢く飼い主さんに従順でしつけやすい
実はとても賢く、飼い主さんに従順な面もあるため、犬のような一面も持っているドンスコイ。
猫には珍しく、飼い主さんが指示をしたことを覚えてくれるほどの知能の高さをもっています。
家族と一緒に過ごすことが大好きで、知らない人に対しても友好的なのでとても飼いやすい猫種だといえるでしょう。
ドンスコイを飼うのに向いている人の特徴

ドンスコイをお迎えする前に向いている人の特徴を確認しましょう。
あくまで目安ですが相性によって猫との接し方や生活が変わってくるので、特徴をよく理解してお迎えするようにしましょう。
長時間家を空けることが少ない人
ドンスコイを飼うのに向いている人は、長時間家を空けることが少ない人です。
留守番が長い家庭では猫のストレスになる可能性があるため、家にいる時間が比較的多い方が良いでしょう。
また、留守番をさせてしまう場合は相性の良い他の猫や犬など、ペットとの共同生活ができる家庭が望ましいです。
猫と遊ぶことが好きな人
普段から猫と遊ぶことが好きであり、1日の中で少しでも遊ぶ時間を設けてあげられる人が向いています。
特に留守番をさせる家庭では、ストレス解消のために遊ぶことが大変効果的です。
仕事などであまり時間を確保することができなくても、数分ずつを何度かにわけて遊ぶことで、信頼関係も築かれるでしょう。
こまめに体のお手入れをしてあげられる人
ドンスコイを飼うのに向いている人は、こまめに体のお手入れをしてあげられる人です。被毛を持つ猫種は、被毛によって余分な皮脂を吸収することができます。
この被毛をブラッシングすることにより皮膚トラブルを回避しますが、ドンスコイには被毛がないため常に全身を清潔に保つ皮膚のケアが必要になってきます。
被毛のケアではなく肌のケアが中心になるため、ブラシよりもペット用ウェットシートなどでケアできる環境を作っておいてあげましょう。
ドンスコイの健康リスクと健康チェック

ドンスコイは無毛であるため、皮膚の状態が分かりやすい一方で、外部からの刺激に弱く皮膚病になりやすい傾向があります。また、腎臓病も注意が必要です。
皮膚病のチェックリスト
以下の項目にひとつでも当てはまる場合は、皮膚病の可能性があるため、動物病院を受診してください。
皮膚の色や状態の変化
- 皮膚の一部が赤く腫れている。
- ブツブツやただれが見られる。
- かさぶたやフケが増えた。
かゆみ・違和感のサイン
- 体を頻繁に掻いている。
- 特定の場所を舐めたり、噛んだりしている。
- 壁や家具に体をこすりつけている。
その他のサイン
- 皮膚からいつもと違うニオイがする。
- 皮膚がベタベタ、またはカサカサしている。
腎臓病のチェックリスト
腎臓病は早期発見が非常に重要です。以下の項目に一つでも当てはまる場合は、注意深く観察し、早めに動物病院に相談してください。
飲水量・尿量の変化
- 水を飲む量が急に増えた。
- おしっこの量が増えたり、色が薄くなったりした。
- トイレに行く回数が増えた。
食欲・体重の変化
- 食欲がなくなり、ご飯を残すようになった。
- 急に体重が減った。
- 嘔吐や下痢を繰り返している。
元気・毛艶の変化
- 以前より元気がなく、寝てばかりいる。
- 毛艶が悪くなった(※ドンスコイは無毛のため、皮膚のツヤで判断)。
これらのチェックリストはあくまで目安です。猫は体調不良を隠すのが得意な動物なので、日頃からスキンシップを取り、些細な変化にも気づいてあげることが大切です。
ドンスコイの注意したい病気
皮膚病 | 皮膚に異常が起こり、赤みや痒み、脱毛などの症状がみられる |
腎臓病 | 腎臓の機能が低下し、下痢や嘔吐を引き起こす猫がかかりやすい病気 |
ドンスコイは無毛のため、皮膚病や日焼けに注意が必要です。皮膚病では皮膚に異常が起こり、赤身や痒み、脱毛などの症状が見られます。
腎臓病は多くの猫がかかりやすい病気で、ドンスコイも例外なく注意が必要です。
腎臓の機能が低下することで下痢や嘔吐などを引き起こすことがありますので、食事や水分量をこまめにチェックして体調管理をしてあげましょう。
ドンスコイの平均寿命
ドンスコイの平均寿命は10歳から13歳です。一般的な猫種の平均寿命が約15歳であることを考えると、ドンスコイの寿命はやや短め。
皮膚・被毛の病気にかかりやすいので、毎日のこまめなお手入れや健康管理に注意してあげましょう。
ドンスコイの飼い方

ドンスコイは無毛タイプが一般的であるため、一般的な猫種とはまた違った注意点が多くなっています。
これらを抑えておかないと病気の原因になるものも多くあるため、適切な飼い方を理解しておくことが大切。
お迎えした猫が快適に過ごせるように、それぞれのポイントを詳しく解説していきましょう。
皮膚のお手入れは定期的に行う
ドンスコイは猫には珍しく体中に汗腺があり、汗をかくことによって皮脂を多く分泌します。
ドンスコイの特徴であるしわのある部分は余分な油がたまりやすく、皮膚の病気になりやすいので皮膚のお手入れは頻繁におこなってあげましょう。
ドンスコイは水を怖がらない傾向があるため、頻繁にシャンプーをしてあげたり、温かいタオルで体を丁寧に拭いてあげたりしてあげてください。
また、むき出しの皮膚は乾燥もしやすいので適度な保湿も心がけてあげてくださいね。
紫外線対策も大切
ドンスコイの皮膚は紫外線に対して脆弱であり、日焼けや皮膚疾患のリスクが高まります。そのため紫外線対策は非常に重要です。
日差しの強い日や外出時には、ドンスコイを直接日光にさらさないようにし、UVカットガラスやカーテンで室内の日差しをコントロールしてあげましょう。
また、紫外線から守るためにドンスコイには服を着せてあげるのもいいですね。
運動やひとり遊びができる環境を用意する
完全室内飼いが基本になりますが、とても活発な猫なので適度な運動が必要です。室内であっても走ることができるスペースや、登り降りによって運動不足を解消できるキャットタワーを用意してあげましょう。
お留守番時や飼い主さんに甘えられない時でも、ひとり遊びができる環境が整っていればストレスを軽減できます。
また、人と遊ぶことが大好きである、というのは前述の通りで、ドンスコイは飼い主さんとの時間を大切にします。
飼い主さんとのコミュニケーションや、猫のストレス発散のためにも1日数分でもいいので、一緒に遊ぶ時間を作ってあげましょう。一度に何時間も遊ぶ必要はなく、1回数分でも良いので何度かにわけて遊んであげると良いです。
寒さに弱いので冬は暖かい室温にする

ドンスコイの特徴でもある無毛によって、特に寒さに弱い傾向があります。冬は特に温かい室温を保ち、必要に応じて服を着せてあげると良いでしょう。
室温は23℃~26℃程度を目安とし、エアコンなどを使って適切に管理してあげてください。
ただ、エアコンを使うと乾燥しがちなので、湿度も50%~60%を維持できるように管理する必要があります。
好奇心旺盛なので誤飲に注意する

ドンスコイは好奇心旺盛で色々なことに興味を持つ分、誤飲事故を起こしやすいです。
特に子猫期は食欲も旺盛なので、思わぬものを口に入れてしまう可能性があるので注意が必要。
誤飲は飼い主さんが注意すれば防げるので、愛猫が口に入れやすい物や興味を持ちやすい物は常に手の届かない場所に片付けましょう。
おすすめのキャットフード・アイテム
ドンスコイは活発な運動をする猫なので、高タンパクで栄養価の高い食事が必要です。
レティシアンのカナガンキャットフード チキンは上質なお肉が60%以上使用された高タンパクなレシピ。
猫には消化しづらいとされている穀物不使用のグレインフリーなので、胃腸が敏感なドンスコイにもピッタリの食事です。
Umi(ウミ)の木製キャットタワーは、お城のような独特なデザインで、上り下りが楽々な階段と大きなお部屋、透明な宇宙船型のハンモックが特徴です。好奇心旺盛で活発なドンスコイが楽しく遊べるアイテムですね。
安定性があり多頭飼いの猫にもおすすめで、爪とぎポールが豊富に備わっていて取り外し可能な滑り止めマットも付属しています。
ユニ・チャームのデオクリーンからだふきシートは、犬や猫の皮脂汚れやニオイをしっかり拭き取ることができるアイテムです。
ペットがなめても安心で、水分たっぷりのシートなのでドンスコイのお手入れに重宝するでしょう。
日頃から使うものなので、汚れを除くだけでなく水分も保てるようなウェットシートがおすすめです。
ドンスコイと繋がりのある・似ている猫種

ドンスコイのような見た目の猫種は、珍しいように見えて実はそれなりに猫種が存在しています。
どんな猫種が実在しているのか、実際に繋がりのある猫種から似ている猫種まで、幅広くご紹介します。
ドンスコイと繋がりのある猫種
ピーターボールド

ピーターボールドはドンスコイの遺伝的な特徴を知るため、ロシアの研究者がドンスコイとオリエンタルショートヘアの交配を試み、誕生した猫種です。
生まれた4匹の内の1匹が2005年にTICAにピーターボールドとして登録されました。
ピーターボルドの特徴としてはくさび形の頭に大きな耳、アーモンド形のやや吊り上がった目を持っていること。
被毛は無毛タイプのボールドと毛に覆われたへアリーの2タイプがあります。
陽気な性格で活発でもある
とても人懐こく社交的
鳴き声は大きくないが、アピールはある
筋肉質で運動能力が高い
その他情報
原産地 | ロシア |
猫種公認団体 | TICA,FIFe |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 13歳~15歳 |
なりやすい病気 | 皮膚病,熱中症,特発性膀胱炎 |
参考価格 | 35万円~70万円 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | チョコレート,フォーン,ブラック,ライラック,ベロア,ブラッシュ |
毛の長さ | 被毛なし |
ドンスコイと似ている猫種
スフィンクス

ドンスコイと似ている猫種としてよく挙げられるのがスフィンクス。
スフィンクスは筋肉質で、大きな目や耳、高い頬骨など個性的な顔立ちを持ち、人懐っこく飼いやすい性格が特徴です。
一般的には毛のないイメージがありますが、実際にはうっすらと毛が生えています。
元気で甘えん坊な性格
好奇心旺盛で人懐っこい
それなりに鳴くことがある
運動神経が抜群
その他情報
原産地 | カナダ |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~14歳 |
なりやすい病気 | 耳疥癬症,皮膚病,肥大型心筋症 |
参考価格 | 30万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | ホワイト,ブラック,ブルー,キャリコ,タビー,ブルークリーム&ホワイト,ブラック&ホワイト |
毛の長さ | 被毛なし |
ドウェルフ

ドウェルフは体重が最大でも4kg程度のとても小柄な猫種で、誕生してからまだ非常に歴史の浅い猫種です。
手足が短く、無毛でありながら耳はカールしているのが特徴です。マンチカン、スフィンクス、アメリカンカールなどの特徴をあわせ持っています。
人懐っこく友好的な性格
とても人懐っこい
ほとんど鳴くことはない
運動神経がよく、遊びを好む
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | TDCA |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 皮膚病,漏斗胸 |
参考価格 | 15万円~30万円 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | クリーム,ホワイト,ブルー&ホワイト |
毛の長さ | 被毛なし |
バンビーノ

バンビーノは被毛がなく、手足が短いという特徴を持つ猫種のひとつです。
外見上はスフィンクスやドンスコイとも似ていますが、手足の短さが見分けるポイントになります。成長しても4kgほどで、いつまでも子猫のようなサイズを保ちます。
被毛がないため、ドンスコイ同様に皮膚病を中心とした病気には特に注意が必要です。
フレンドリーで明るい性格
人見知りをあまりせず懐きやすい
それなりに鳴くことがある
運動欲求が強くよく動く
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | TICA |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳〜14歳 |
なりやすい病気 | 皮膚病,椎間板ヘルニア |
参考価格 | 20万円~30万円 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | クリーム,ブラック |
毛の長さ | 短毛 |
ドンスコイの理解度チェック
この記事の執筆者
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